夕日が外輪山を染め、今日一日の十和田湖の仕上げを見ているような気分が致しました。
時間の合間を見ながら、田中がジュータンの染み抜きしておりました。
ちまたの噂では、休暇から帰って来た橘が、大変な量の食料を買い込んできたとか。
冬眠の準備に入るつもりなのでしょうか?厨房からは、石橋の鼻歌が聞こえてきます。
平和です。
フロント担当 亜由子の独り言
朝は車のフロントガラスに霜がびっしりつく程、一段と寒さも増しました。
岸辺には、朝から日が暮れるまで白鳥の群れがいて、羽を広げて日光浴をしているものもあれば、優雅に湖を泳いでいるのも見えます。
ところで、去年は白鳥ならぬ黒鳥と呼ばれる程(黒いジャンバーを着ていて黒づくめだったので)、仕事よりも白鳥に餌をあげることに熱心だった橘先生が今年は「白鳥」とピタリと言わなくなりました。
鶴ではありませんが、自分に恩返ししてくれないことに気づいたのでは…。