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Scene3−現場リポート

これは、静岡の家 再生のリフォーム前〜リフォーム後の写真です。マンション内部で「3DK」を「1DK+大きめのタタミルーム」に変更するリフォームでしたが、狭い空間でどのように、広く感じられるか、また、光の入ってこない空間をいかに、快適に暮らすことができるかなど、やりがいのある仕事でした。苦労はしましたが、風通しがよく、アジアンリゾートに居るような、そして、居心地のよい部屋になったと思います。施工は地元施工大手TOKAIさんです。ここにお住まいの老夫婦が二人で思い出を作りながらあと何十年か共に楽しく暮らしていけるように。。。そういえば、お孫さんの可愛らしい女の子二人が楽しそうにお部屋で遊んでおりました。こちらは二期工事計画中です。
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東京三鷹の木の香りを感じる家。
既存の木造住宅を鉄骨フレームで耐震補強をし、かつ、内部の間取りを変更するリフォーム工事です。木造住宅なので、耐震壁を撤去し、反対側に部屋を作ることで、上階の荷重を受けるものが無くなります。その為に鉄骨材で1階部分に構造フレームを構築し、1階部分はフレキシブルな間取りとする事ができます。既存建物は暗いイメージがあった為、木の外壁を仕様し、明るい玄関としてみました。木の香りは森の中に居るような感覚がおこり、何か自然に戻ったような感じを受けます。耐震補強をすると共に、住宅のイメージをガラッと変える事ができた工事でした。また、この建物の寄棟屋根を一部撤去し、屋上に家庭菜園兼スカイテラスを造る計画も進行中です。

府中の家シリーズpart2です。
夫婦二人のお住まいです。休日になると、お孫さん達が遊びに来たり、泊まったりするそうです。狭小住宅としてのこの建物の土地は24坪程で、東京では珍しくない大きさです。角地であり日当たりの良い事が幸いでした。階段をうまく空間利用できる中央へ配置し、リビングと上階さらにロフト階と竪に広がりのある住宅をコンセプトにとし、太陽の光を細部まで十分に届くよう工夫してみました。結果、階段部分でお孫さんが遊ぶ風景をリビングから見ていたり、ロフトが隠れ基地のように使われて、楽しそうだとのオーナー様の声が聞かれました。小さいながらも快適で楽しく暮らしていますと言われ、こちらも嬉しかったものです。こういう住宅は何度でも携わっていきたいものです。
sora最初のクライアント作品である府中の家シリーズpart1です。
この建物は2世帯住宅+スタジオ(音楽編集室)で、最初の案は2世帯それぞれの玄関を設けた地下1階地上2階建てで提案いたしました。いろいろと試行錯誤していき、クライアントとも話し合って玄関ホールは1箇所でいいとの事で進め、工事も始まり、竣工完成しました。その後、1年もしない内に工務店が再工事し、2階に行く外階段と玄関を設け、それぞれの専用玄関となりました。其の当時はショックだったですね。もう少し、こちらの考えを押し通してもよかったのではないかと。。。反省しましたが、それでも、結果、いろいろな過程があってそうなったのであり、二世帯住宅は難しい、いや、住宅建築は難しいと改めて感じた工事でした。最初の作品にこのような経験をした事を今では、良かったのだと思い、この教訓を基に現在に至っております。

2009.07

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