−Yasuragi Place−
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−Show-3−
直線上に配置

Scene2−現場リポート

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4番目は、安らぎの間と場という小さな増築工事の現場写真です。
ここでは、西側の小海線や空の風景をのんびりと眺めていたり、風や陽を感じたりできて、そして、畑仕事の合い間の寛ぎの時間や、家族の会話やお客さんとの会話がはずむ間(ま)となる事を期待して、計画いたしました。施工は地元工務店の大工原建築さんにお願いいたしました。大工原さんは若く、建築に情熱のある職人さんですが、この年の長野の夏は異常に暑く、また、予算もあまりなく、それでも、真剣に楽しんでよい空間を造っていただき、感謝しております。よい職人さん達に出会えた現場でもありました。
この場所が都会とは違う、のんびりと暮らす場(ば)となるように・・・

2009.12

この住宅は、クライアントが日ごろの疲れを癒し、心身ともリラックスできるよう願い、描いてきた夢を実現する為に企画したものです。上田のリモデルさんに施工を依頼し、今年4月に着工を向かえ、10月に無事竣工いたしました。コストが厳しい中、施工にて工夫をし、協議しながら進めていける事に喜びを感じ、まさに手作り感のある現場でした。この家のテーマは「天空を眺める家」です。御代田町のカラマツ林に囲まれた自然のど真ん中に居ながらも、二つの中庭を囲むように配置した建物で、内なる場所で静寂に空を眺められる空間を意識してプランニングしております。きっとこの建物に来た人も落ち着ける、何か鳥の声とか、風の音とか、雲の流れとかゆっくりと過ごせられる場所で喜びを感じられればうれしく思っております。平屋建ての変わった間取りで「和」を意識した「男の隠れ家」のような家で、大工さんや各職人さんが納まりに大変苦労していました。そして、何よりこちらのご提案に対するお施主様のご理解のおかげで、すばらしい空間ができた事を感謝しております。
3番目は、東京調布市の布田に土間とギャラリーのある家という3階建ての集合住宅が2007年8月に地鎮祭が行われ念願である着工をし、2008年3月、ついに完成いたしました!!企画から5年と三ヶ月が経ち、感動そのものです。WRC構造でコンクリート打ち放し仕上げが、いかに綺麗に打てるか、職人さん達が一番苦労した部分です。施工は吉祥寺の滑ロ二さんに請け負っていただき、監督の林さんは私と同い年です。工事中はお互いのアイデアやお施主さんのご理解もあり、三者が苦労して作り上げた作品となりました。お施主様が楽しく暮らしていけるように・・・竣工後どのように魅力を増していくか楽しみです!
次に、喫茶店→ブティックにする改装工事です。静岡市の古庄という静岡鉄道の私鉄沿い商店街の一角に計画されたこのブティックは洋服・アクセサリー・子供服や雑貨などいろいろな小物を含めて販売するショップです。一方、デザイナー等の作品や工芸品などを展示するレンタルスペースも設置する計画です。木と白いペンキの壁と天井。ローコストであり、友人であるオーナーと塗装している様子も!。コンセプトは老若男女・様々な人が交流し、楽しみ・憩える・出会いの場所であるように・・・我がアトリエの紹介コーナーもあります!是非、見に来てください。
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