日記目次へ


3月1日(水)
・初出社

 いよいよ今日からパパは会社へ復帰です。
 朝、ゆめちんからは「パパ、幼稚園に行ったら?」と言われ
 「幼稚園の方がいいね」といいつつ、本当に幼稚園の方がいいと
 思ってしまった。
 てるぼんは、幼稚園の前へつくとおお泣きするし・・・(行きたくないと)
 行きたくない気持ちを抑えて出社。
 知らない人は3分の1ぐらいるし、建物の中も改装されていたりなど、
 ちょっと変な感じがした。
 で、とまどっているうちに、午後には、仕事で外へ連れ出される。
 (何にも分からない人をすぐに連れ出すとは・・・)
 まあ、初日なので、気休め程度に連れていったのだと思う。
 まずは、無事に会社初日終了。

・みーちゃんも初下校
 みーちゃんは今日から、新学期が始まるまでのあいだ、学童保育に
 入れないので、少し遠いおじいちゃん家まで、帰ることになった。
 通学路の練習はしたものの、親としては心配で心配で・・・
 仕事よりもこっちが気になっていたのだが、
 当の本人はいたって落ち着いたもので、
 おじいちゃん家に友達まで連れてきて、遊んでいたのだ。
 ただ、先日、ひいばあちゃんが倒れ、おばあちゃんは、その看病で
 ずっと家にはいない。
 したがって、おじいちゃん一人で、みーちゃんの面倒を見てもらっている。
 大変な時に無理を頼んで申し訳ないと思っています。
 それにしても、ひいばあちゃんの事が心配である。


3月2日(木)
・体はまだ主夫

 会社では、自分のパソコンと格闘。
 1年間遊んでやらなかったせいか、私の言うことをきかない。
 パソコンの野郎は、「不正な処理をしました」と言いやがったり、
 すぐに、だんまりをきめこむ。
 頭をなでても効果はないし、怒ってもだめ。だめ。
 先輩達にも手伝ってもらったが、やっぱりいうことをきかない。
 そうとうガンコな奴である。
 結局、使える範囲でとりあえず使用することにした。
 1日中、パソコンをやっていると肩はこるし、目は疲れるし、
 スーツも着慣れないせいか、肩こりを一層増幅させている。
 足も、柔らかい靴にしたのに、サンダル生活の私の足は、
 靴ズレしてしまった。
 さらに、昼食後は、添い寝をしていたせいか、妙に眠くなる。
 まだまだ、体は主夫のままなのである。


3月3日(金)
・きゅうちゃん

 会社では会う人、会う人に同じ質問をされる。
 「こどもはどうしたの?」「こどもが心配なんじゃない?」
 「主夫のほうがいいんじゃない?」などと、質問され、
 同じ回答を繰り返してばかり。
 九官鳥のきゅうちゃんになっているパパです。
 (昔、私が小さい時買っていた鳥です)
 始めのうちは、真剣に受け答えするのですが、
 それが、3回目くらいからは、だんだん適当になってきて、
 最後の方は、ほとんど、面倒くさくなりながら、
 答えていたのでした。
 同じ質問をされるのはしかたないんですけどね。
 (話かけられないよりは、ずっとましですもんね)

・変な生活
 仕事中は、まだなにも分からないせいか、
 気ばかりがあせっているものの、結構、暇にしているのですが、
 夕方からは、一転、大忙しとなる。
 子供たちを次々ひろって、家に帰ったら、すぐ夕食の用意。
 あとは、以前作ったタイムスケジュールとおりにこなしていくのですが、
 これが、結構、あわただしい。
 子供たちと接する時間を、パパとママが双方持つようにするために
 組んだ時間割でしたが、子供たちとの時間を作るためには、
 それ以外の事は、一切、いそいでやらなければならないのである。
 簡単に言えば、日中余裕があって、朝・夜は忙しいという
 一見したら変な生活をしているな〜


3月4日(土)
・休日

 会社へ復帰してからの初の休日であったが、
 会社より、家の方が忙しいパパにとっては、
 休日ではない。
 掃除に始まり、既に作ってある、「我が家のメニュー」に沿っての買い出しなど、
 平日の稼働を減らすための作業を、次々こなさなければいけないのだ。
 ママも、今のうちにやれる事はやっておかなくてはいけないし、
 午後からは、子供たちのプールへもつきあわなければならない。
 でも、それでいて、「嫌だな」とか「面倒くさいな」とか思わないのだから、
 主夫生活というのは、良かったのだろう。


3月5日(日)
・ちょっと自慢

 「我が家のメニュー」というものを、先日作り、
 これに沿って、毎日の朝食と夕食を作っている。(土・日の昼食も)
 これが、結構便利な代物である。
 一応、コンセプトとしては、
 パパとママが作れる料理の中で、材料の使いまわしも考えながら、
 食材のバランスと、短時間で出来るものまたは、下ごしらえがしてあれば
 簡単にできるものなどを、組み合わせたもの。
 利点としては、
 1.パパ・ママどっちでも、家にある材料で同じものが作れる
 2.買物が簡単(買うものが決まっているので)
 3.「今日は何をたべようかな?」と悩む必要はない。
 4.材料を余すことがほとんど無い     などなど
 結構、便利です。
 ただ、なにぶん初めてやっているところなので、
 「いくら金がかかるのか」とか「本当に全品短時間でできるのか」は
 まだ不安なところがあるので、
 この1カ月間で試してみて、すこしずつ改良してやっていきたいと思っています。
 はじめに作るのは大変ですけど、
 一度作ってしまえば、相当楽になりますよ。
 子どもたちも、給食感覚で、「今日は何かな?」と聞いてきます。


3月6日(月)
・ちょっとブルー

 会社では、自分だけが取り残されている感じがしてきた。
 疎外感というやつも感じてきています。
 「何とかせねば」と気があせりがちですが、
 「主夫生活」であじわった、「心にゆとり」で
 あせらずがんばらねばと思うのでした。
 月曜日ということもあって、ちょっと落ち込みがちのパパなので、
 今日はこのへんで・・・


3月7日(火)
・享年91才

 ついに、ひいばあちゃんが他界した。
 私からすれば「義理」になるので、さほどショックはないが、
 ママはショックを受けているようである。
 おじいちゃんはおばあちゃんと一緒に、ひいおばあちゃんの家へいった。
 したがって、みーちゃんは今日から数日間は、
 自宅に帰らざるをえなくなったので、
 今日は忌引休暇中のママが、家でみーちゃんを待つことに。
 それにしても、人がなくなるというのは、いやなもんである。
 昨日のこともあり、元気のないパパです。


3月8日(水)
・ヘビースモーカー

 折角減らしたタバコも、会社に戻ったら、本数も戻ってしまった。
 別にストレスというものではないが、(暇だというのはあるが)
 場所が悪いのである。
 私のイスのうしろ側が、喫煙コーナーになっているので、
 次々とタバコを吸いに人が集まってくる。
 集まってくると、気になりだし、煙や匂いもただよってくるので
 そのうち私も吸いたくなり、で、吸ってしまう。
 つまり、タバコの本数が増えたのは、場所のせいなのである。
 なんとかならないかな〜と思いつつも、
 近くてよかったなとも思ってしまうのでした。
 でも、体重だけはもどさないぞ。


3月9日(木)
・だっこして

 今日はひいおばあちゃんのお葬式。
 ゆめちんとてるぼんは幼稚園と保育園に出し、
 みーちゃんだけをつれて、参列した。
 外は大雪。そして、おもいっきり寒い1日でした。
 話は変わって、てるぼんがここ数日甘えん坊でこまっている。
 原因は、保育園に1日いるようになったせいだとは思うが、
 家につくなり、「だっこして」とすりより、
 夜中もおお泣きしては「だっこして」とやりやがる。
 おかげで、ママは完全に寝不足状態。
 私が夜替わってやってもいいのだが、
 どうも夜中だけはママじゃないとだめなようなので、
 替わることもできない。
 「家庭の医学」を見たら、「夜驚症」に該当するようだ。
 日常のストレスが原因のようで、
 「夜泣いたら、やさしく抱きしめること。絶対、しからないこと」と
 書いてあった。
 ママつらいががんばってくれい。
 てるぼんも保育園ではがんばっているからなのだよ。


3月10日(金)
・文明の利器

 やっと我が家にも「携帯電話」なるものが、導入された。
 (といっても、パパは育休前は持っていたのですが)
 初めて自分のものを持ったママは、うれしくてたまらないようで、
 どっからか早く電話がかかってこないかと、ワクワクしている。
 (だれも番号を知らないのでかかってくるわけはないのだが・・・)
 かくいう私も「iモード」なるものを手にし、新しいおもちゃを買ってもらった
 子どものように、いじりまくっているのでした。
 NTTに勤めていながら、今ごろはしゃいでいるようではしかたないんですけどね。
 
・やっぱお風呂
 明日は学校も休みということで、
 少し寝る時間を遅くして、こどもたち一人づつと
 お風呂へ話ながら入った。
 特に、ゆめちんは大喜びで、ニコニコだった。
 会話の内容はたわいもないものであるが、
 「パパとふたりっきりで誰にも邪魔されず
  ゆっくりできる」という空間と時間が、こどもたちには
 とっても楽しかったのだと思う。
 どこかに出かけたり、遊んでやったりするのも大切ではあるが、
 こんな一見くだらなそうで、短い時間のことでも、
 「こどもにとっては大切なんだな」とほのぼのと感じるのでした。


3月11日(土)
・やっとリニューアル

 ホームページのリニューアルに手間取っていたのですが、
 やっと、日記を入れられるまでになり、
 ためていた日記をやっと入れはじめました。
 でも、育児休職日記とは違って、かきずらくなってきているので、
 今まで、見てくださった方々はもちろんですが、
 これから見てくださる方々には、ちょっと、おもしろみがないかもしれません。
 でも、一応、我が家の生活が落ち着くまでは、
 育児休職の後日談として、続けたいと思っていますので、
 これからもしばしよろしくお願いします。
 
・さようなら龍神丸
 私の愛車「龍神丸」が、バイク屋へ行って1週間がたち、
 何の連絡も無いので、ママに電話をしてもらったら・・・・
 修理代だけで5万以上かかるというではないか。
 それも、この修理代金は、今後も加算されていくという。
 (つまり、バイク屋さんでは、どのくらい修理代がかかるのか
  調べるのにかなり時間がかかっていたということだった)
 結局、バイク屋さんへは、修理を断念したことを伝え、
 後日、新車を買いに伺うことにした。
 (1年間まったく乗らなかったのが悪かったらしい)
 愛車との別れもつらいが、
 それよりも、新たな出費となるほうがいたい。
 でも、バイクがないと、私の帰りが遅くなるので、
 我が家のタイムスケジュールも狂ってしまう。
 したがって、買うよりほかはないのである。
 折角、ゆめちんの幼稚園代が、市の補助で戻ってきたというのに、
 右から左である。
 (これでも足りないので、今度支給される、私の通勤費なども充当される)
 やっぱり、金には縁の無い家族なのであった。


3月12日(日)
・進歩

 今日はこの社宅の役員を降りる総会があった。
 おかげで、昼からビールをのみ、午後はてるぼんと一緒に
 お昼寝。
 ママは、午後から上の二人の子を連れ、外出してきた。
 どうやら、ママも、てるぼんのだっこ攻撃のおかげで、
 他の子達をかまってあげられなかったのを気にして、
 遊びにでかけたのだろう。
 おかげで、欲求不満気味だった二人も
 すっきりして帰ってきたようにかんじた。
 以前であれば、自分の事を中心にかんがえがちで、
 あった夫婦であったのだが、
 「パパが育児休職」という生活をしたせいか、
 夫婦とも「心にゆとり」をもつ事をこころがけるようになったおかげで、
 今まで見えなかった事が、見えるようになり始め、
 素直に行動にうつせるようになってきたため、
 別に、子供たちに言われなくても、そうさせたのであろう。
 まだまだ、未熟な親ではありますが、
 「心にゆとり」で、がんばっていきたいと思います。


3月13日(月)
会社編
 ・沈黙は金?

 会社にも徐々に慣れてきたものの、
 慣れてくればくるほど、自分が仕事が出来ない事に
 いらだちが芽生えてくるようで、
 今日も、自分のところの仕事のしかたに疑問があったのですが、
 仕事そのものが出来ない私は言う権利もなく、
 ただただ黙っているほかはないのでした。
 (ウ〜ストレスが溜ってくる〜)

家庭編
 ・サイレン

 てるぼんもようやく朝も泣かずに保育園へいくようになったものの、
 夜泣きは依然として続いている。
 (これがパパがなだめても絶対ダメなのです)
 話は変わって、昨夜、子供たちとお風呂に入っていると
 突然サイレンがなった。
 時計をみると、8時ちょうどだったので、
 「8時にもサイレンがなるようになったんだ」と
 思い、そのままお風呂から上がって、
 いつも通り就寝となったのですが、
 今日になってビックリ。
 近所で火事があったそうなのです。
 それも、我が家の目と鼻の先。
 会社で、「昨日、あぶなかったでしょ」とか
 「窓から見えたでしょ」とか言われてしまいました。
 そう、昨日のサイレンは、火事による危険を知らせる
 ものだったのです。
 きづかないとは、恐ろしいものである。


3月14日(火)
・眠るカレー

 今日はママが残業、
 おじいちゃん家に行って、みーちゃんを拾って帰ろうとしたが、
 「ママが残業では大変でしょう」といって、
 夕食をご馳走になった。
 でも、この方が大変なのである。
 帰ってから、風呂の用意やら洗濯やらと
 溜った家事を、短時間でやらねばならないからだ。
 折角、昨日の晩にカレーを作っておいて、
 今日は簡単に食べられるな〜と思っていたのに・・・
 でも、おじいちゃん達の好意は素直に受けなければ悪いしね。
 で、今日もカレーは2晩目の眠りにつくのでした。
 (てるぼんはホワイトデーのおすそ分けで、ゲリをしてしまいました)


3月15日(水)
・味方は一人

 私が会社に復帰してからというもの、
 子供たちと親の相関関係が変わってきた。
 みーちゃんは、毎日、おじいちゃん家に帰っているせいで、
 親に甘えなくても、別に甘えられることから、
 あまり、親には甘えないようになってしまった。
 てるぼんは、保育園での寂しさと、夜泣きの事もあって、
 完全にママにべったりの状況。
 そして、ゆめちんは、とても人を見ながらの行動が上手なので、
 誰にも邪魔されずに甘えられるということで、
 パパのしもべと化している。
 一応、うまい具合に3分化しているわけだが、
 今まで、基本的には3人ともパパ派だったことからすれば、
 ちょっと寂しい気もするのである。
 状況が変わるとこんなもんなのかな〜??


3月16日(木)
・春雪

 ものすごい大雪が降った。
 春がまた遠ざかったようだ。
 喜んでいるのは子供たちだけ。
 長靴がマイブームのてるぼんは特に大喜びである。
 (3人ともなぜか一時期、長靴がマイブームになるのは何故?)
 こっちは、大変。
 朝は遅刻しないようにと、朝の用意もハイペースだし、
 夕方だって、お迎えに遅れないようにと、
 走って駐車場へ向かい、
 周りの車に怒りながら、幼稚園に向かうのであった。
 今はまだ、みーちゃんが実家に預かってもらっているので、
 結構、余裕があるが、
 これが、みーちゃんが学童保育にいくようになったらと思うと
 かなり厳しいものがある。
 学童保育の預かり時間。あと30分だけでも
 遅くなりませんかね〜


3月17日(金)
・催促

 休む時は一杯あった届け出も、
 復帰する時はかなり少なく、「こりゃ〜楽だ」と思って
 気を抜いていたのがまずかった。
 今日になって、何カ所からか問い合わせがくるようになってしまった。
 というのも、私の会社の給料日が毎月20日。
 今月の場合、20日は休日なので、今日が支給日にあたるのだ。
 そこで、ここぞとばかりに、あらゆるところから、
 「早く処理して」といったものから、「手続きがまだなので振り込んでね」と
 催促の電話までがくるようになってしまった。
 これから、チェックして、来週には全ての処理を終わらせたいと思うが、
 この辺もわかりやすくしていただけるとありがたいと思うのですが・・・
 おかげで、犯罪者のような感じがしたのでした。


3月18日(土)
・変わったもんだね

 待ちに待ってた3連休!!
 でも、休みの日も何かと忙しいのが、我が家の共稼ぎ事情。
 以前はママが大体やっていたので、
 子どもと遊んでさえいればよかったパパでしたが、
 どうも、気になって、いろいろと家事をやってしまうのでした。
 (1年間で体に染みついたようだ)
 でも、ママが楽をしているのかといえばそうでもない。
 二人で一緒にやっているせいか、
 子どもと接する時間も有効に二人で使えるようになるし、
 なにより、子供たちの方が、パパにもママにもかまってもらえるのが
 いいようである。
 不思議なことに、あれだけパチンコが好きだった私が
 (以前は休みともなれば朝から出かけていた)
 パチンコにも行くよりも、家で子供たちといたほうがいいと思うようになったのだから
 この1年でほんとうに変わったもんである。


3月19日(日)
・主夫に戻る

 今日は、休日ながらママはお仕事である。
 (パパとしてはちょっと情けない気もするが)
 よって、久々にパパが3人の子供たちと1日を過ごすのだ。
 なんか、育児休職中に戻ったような気がした1日でした。
 朝、起きたらもうママは出勤。
 子供たちの朝食の準備に始まったが、
 別に苦にはならないし、当たり前のように出来てしまうのが
 われながらすごい。
 ただ、この方が充実しているように感じてしまう自分が怖くもある。
 でも、時のたつのが本当に早いんですよ。
 (会社では考えられない・・・といったらまずいかな)


3月20日(月)
・なにも出来ない

 通帳を記帳してみると、給料が入金されていた。
 1年ぶりの出来事であり、なぜか、にんまりしてしまうのは何故?
 仕事はまったくといっていいほどやっていないのに、
 お金をくれるとはなんとありがたいことだろう。
 最近、てるぼんがゆめちんのマネばかりする。
 おもちゃから食事の順番まで、全部マネをする。
 そこで、ここ数日間、ゆめちんに「てるぼんはゆめちんのマネばかりするから
 ゆめちんがおりこうだと、てるぼんもおりこうにするんだよ」と何回か言っていた。
 そうしたら、今夜ママにゆめちんが
 「ゆめちんは、みーちゃんがいないと何も出来ないんだ。」といったそうな。
 どうやら、私の言ったことが少々本人にはプレッシャーになっていたようである。
 なにせ、ゆめちんは、現在パパの1の子分なので、
 パパの言う事は絶対だし、良く見られたいとがんばってしまう。
 少し気をつけなくちゃと思うのであったが、
 パパに言えない分、ママに言える家庭の状況には安心するのであった。


3月21日(火)
・落ち込み

 会社に出て始めのうちは、
 同じような質問が浴びせられはしたものの、
 結構、それでいて、心よかったりしたのだが、
 20日もすぎると、もうそんな事は誰もいわなくなる。
 そして、まわりの人たちが忙しく動き回るの事だけが目に入り、
 なにも出来ない私だけポツンと座っているような状態で、
 けっして、会社の方々が私をほっているわけではないのだが、
 私は何か疎外感のようなものを感じて、
 寂しいとも感じるようになり、少し、落ち込んできています。
 すぐにどうしようもない事だとは分かっているのですが・・・
 何か自分に自信の持てる仕事が出来るまで、
 多分、この気持ちからは抜け出せないでしょう。
 結構、つらいですね〜会社へ復帰するというのは。


3月22日(水)
・失敗でもニコニコ

 みーちゃんの小学校の奉仕活動とやらで、
 今日は会社を休み、学校の清掃活動に行ってきた。
 多分、女の方だけなんだろうな〜と思っていたら、
 これが結構、男性がいて、ビックリ。
 他のお母さんたちからも、
 「男の人がいると、助かるね〜」などといわれ、ちょっぴり鼻が高くなったのでした。
 そして、掃除もおわり、みーちゃんの待つおじいちゃん家へ向かうと、
 みーちゃんが新しいズボンをはいていた。
 「どうしたの?」と聞いてもなにも言わない。
 でもすぐ、さっしはついた。
 今日は寒い1日であったのに、
 その寒い中給食の残りのアイスを友達と食べながら帰ったみーちゃんは、
 体を冷やし、そして、長い帰り道のため、
 おじいちゃん家につく前に、もよおしてしまい、こうなったのであった。
 本人いわく「友達と別れたあとだったからよかった〜。新しいズボンも買ってもらえたし」
 とニコニコ。
 心底明るい娘で良かった。でも誰に似たのだろう?

・いい気持ち
 今日ついに新しいバイクを購入した。
 これでやっと、タイムスケジュール通りに進めることができる。
 で、ここで書きたいのはバイクの話ではなくて、
 幼稚園の先生の事。
 今月、2名の先生がゆめちんの幼稚園を去る事になった。
 昨日の晩、時間をかけて、卒園児であるみーちゃんと在園児のゆめちんが
 2人の先生に何か作っていた。
 ゆめちんは、どうやら似顔絵のようであったが、
 みーちゃんは手紙を書いた。
 それを今日渡した。
 渡したのはゆめちんだが、夕方お迎えにみーちゃんも行った。
 幼稚園に着くと、すぐその先生が飛んできて、
 みーちゃんにうれし涙をためながら、喜んで迎えてくれた。
 この先生は、親からみてもとっても良い先生で、
 退職されるのはとても残念な先生である。
 そんないい先生だからこそ、みーちゃんは手紙を書いたのだろう。
 文面は見せてもらえなかったが、
 みーちゃんは、親が言うのもなんだが、とても文章表現が上手な子なので、
 また、ジンとくる事を書いたのだと思う。
 「とっても良いことを書いてくれたんですよ。大事にとっておきます」と言った
 先生の顔はとてもいい顔で、こっちまで、ちょっといい気持ちになってしまいました。
 このまま優しい子であって欲しいと思います。
 なんか子どもの自慢になってしまったみたいで親バカなパパですね。


3月23日(木)
・疲れてます

 ママの仕事は今がいそがしい時期なので、
 どうしても残業が多くなってしまうのだが、
 こんな時に、逆にパパが暇だというのも、
 情けないと感じてしまうものである。
 (男としてもプライドは、中々消えないものなんで・・・)
 でも、その分、子どもや家の事が出来るので
 逆に考えれば、ありがたいとも思う。
 しかし、さすがに、今週は疲れてきました。
 肉体的よりも精神的に。
 最近、会う人・会う人に「もう慣れたかい?」と聞かれるのですが、
 顔は笑って「まあ、なんとか・・・」とは言ってその場は
 逃れるものの、その度に「本当は違うんだよな」と
 心で思ってしまうのであった。
 ある意味では、女性の会社復帰よりも
 男性の復帰の方がつらいかもしれないとさえ考え始めている。
 本当に今週は疲れてます。


3月24日(金)
・まとまらない

 昨日の続きから書いてみます。
 昨日、「ある意味では女性の復帰の方が楽」と書いたのは、
 私が復帰してみて感じたのは、
 やはり、周りの人たちは、基本的には、女性が子どもの面倒や
 家の事をするべきと考えている方が多く、
 私が働きに出たら、その後はママがやっているのだろう。
 (やるのが当たり前という方も感じられます)
 と、思っている方が多いらしく、
 会話の端々で感じることがあります。
 そこで、「私がこうやってますよ」とでも言ったもんなら、
 けげんな顔で見られてしまったりもする。
 (全部が全部そんな方ではないですが)
 で、なにをここで書きたいかというと、
 女性が育休から復帰した場合は、子どもや家庭を背負って復帰できるのですが、
 男性の場合、子どもや家庭を背負っての復帰とはいかないということで、
 まわりからくるプレッシャーもきついように感じてならないのです。
 (今、自分自身一番苦しい時だと思うので、うまくまとめられず、すいません)
 だけど、会社に復帰するというのは、相当なパワーがいるのですね〜
 「男の方がつらい」と今書いたばかりですが、
 女性の場合だってかなりつらいと思うし、それが、一人で数回ともなれば
 それはすごい事だと思います。
 逆に、会社からの期待という点では、まだまだ男性の方にあると思うし
 研修や使われ方も女性よりは男性の方が優遇されていると思うので、
 きっと、女性も男性にはない厳しさがあるのでしょう。
 ここを何とか乗り切っていきたいもんです。


3月25日(土)
・一旦まとめ

 今日は大雪が降っています。
 みーちゃんも春休みに入り、1年生も終了です。
 通信簿も音楽と体育以外は完璧だし、
 学校での生活態度も良好。友人関係もバッチリで、
 誰に似たのかと考えるほど、順調な1年生を過ごしたようです。
 ゆめちんも、年中が終わり、こちらも、
 精神的に不安定だったものが、すっかり落ち着き、順調。
 てるぼんも保育園に完全に慣れ、
 先生の名前や友達の名前を言うようになってきた。
 ママも少々グチは出るものの、
 仕事にも完全に慣れ、今では、逆に私の会社復帰に対しての
 良きアドバイザーとなっています。
 これからの、我が家の問題としては、
 私の会社復帰を早く落ち着かせることと、
 みーちゃんが今度、学童保育という新たな場に
 いってどうなるのか?ということが中心になると思います。
 あと、てるぼんのアトピーもありますね。
 まずは、私の失いつつある「心の余裕」を
 いかに早く取り戻すかでしょうね。

・すいません
 先日、ホームページの構成を見直した際に、
 表示されなかったり、重なって表示されたりする
 ページを発生させてしまい、
 その後、自分で検証もせずに、ほおっておいてしまいました。
 今日、何げなくチェックしてみたらあるはあるは・・・
 見てくださったいる方々には大変ご迷惑をおかけしたとおもいます。
 今日、今まで(深夜です)かかってなおしましたので、どうぞご勘弁を。


3月26日(日)
・パパ切れる

 今日も大雪です。
 (タイヤ取り替えなくてよかった)
 今日は、みーちゃんの大親友のAちゃんが半年ぶりに
 遊びにきた。
 みーちゃんは大喜び。ゆめちんやてるぼんも大喜びで、
 あっというまに時間が過ぎていったようでした。
 私はというと、昼寝もせず、お世話係をママとこなしていましたとさ。
 ゆめちんに、「折り紙折って〜」と頼まれ、
 折り方が書いてある紙を見ながら折り始めたのだが、
 どうも上手く折れない。
 そのうち折り方も分からなくなり、イライラし始め、
 ついには、「こんなの折れね〜!」と言って紙をグシャグシャにして
 投げ捨てたところ、そばにいたゆめちんはビックリ。
 自分が怒られたと勘違いしたようであった。
 タバコを吸って落ち着きを取り戻した私は、
 すまないと思い、また、ゆめちんのそばに戻って折り紙を折り始めたのでした。
 でも、折り紙の裏に付いてる「○○の折り方」というやつは、
 ちゃんとした折り紙の本と違って分かりづらいですよね〜


3月27日(月)
・すてたもんじゃない

 うちの町の福祉はどうなっているんだ!と以前怒っていたのですが、
 どうやら、少しはわが町も考えていたようで、
 来年度からは、少しはよくなるようである。
 具体的には・・・
 この日記でさんざん言っていた医療費。
 いままで、3才まで無料だったのが、小学校にあがるまでとなる。
 (これは、ありがたい)
 保育園も保育時間の延長と、延長している保育園の数を増やすそうである。
 これも、大変いいことではある。
 でも、ちょっと解決していない問題があるとも思う。
 延長といっても、夕方だけで、朝の時間は変わっていない。
 我が家の場合は、朝の預ける時間で、かなり入所出来る保育園が
 少なくなってしまったのだ。
 延長する場合は、夕方だけでなく、朝も考慮していただきたいものだ。
 あとは、保育料の問題である。
 今回はこの件についてはまったく触れられていない。
 (児童手当てを幼稚園までとするのはあったが・・・)
 私の町の保育園の場合、保育料の計算で、
 私のようなサラリーマンは、毎月の定収があるということだけで、
 最低20,000円から始まる。
 なのに、自営業などの方は、0円から始まるのだ。
 つまり、スタートラインからして差別されていることになる。
 で、我が家の場合は、共稼ぎなので、最高額が適用となり、
 6万弱の保育料となってしまう。
 このへんも何とかしないと、共稼ぎで子育てをするのは難しいだろう。
 とはいえ、わが町もいくらかは、前進したようなので、まだまだ捨てたもんじゃないね。


3月28日(火)
・月間メニューのその後

 月間メニューを作成して、夕食と朝食を取り組んできたが、
 中には、結構おもったより時間がかかるものがあったりして、
 作るのにバタバタした日もあったので、
 若干、見直すことにしたい。
 バランスという点でも、野菜の摂取が少ないようなので、
 このへんも見直すことにする。
 でも、これを作ったおかげで、
 週末の買い出しも楽だし、
 私が作れない時でも、ママがこれにそってつくるので、
 材料の無駄もほとんどない。
 なによりも、パパもママも今夜のメニューを知っているので、
 昼食とダブルことがない。
 1カ月のあいだに、2回同じメニューがでないのもよい。
 自分で作ってからいうのもなんだけど、
 これ、結構いいですよ。
 あとは、季節に応じて、バリエーションをどう出すかですけど、
 小学校や幼稚園の給食の献立を参考に、
 工夫したいと思っています。


3月29日(水)
・夜中にがさごそ

 私が会社に出るようになったため、
 掃除も手抜きだし、ふとんも週末しか干せない状況となった。
 以前であれば、あまり気にしなかったのだが、
 今まで、毎日やっていたことができずにいると、
 どうも、気になってしまう。
 かといって、夜中に掃除機をビーンと鳴らすわけにもいかないし、
 (ここはアパートである)
 太陽の無いところで、布団を干すわけにもいかない。
 布団乾燥機もあるが、まとめてやることはできない。
 (ゆめちんのおねしょ位では使っている)
 そして、最近、てるぼんがまたかゆがりだしたようにも思えるし・・・
 そして、どうしようもなくなって、そこらあたりを拭いてみたり、
 夜中に動きまわるのパパであった。
 そういえば、ママもちょくちょく夜中に急に片づけを始めることがったが、
 こういうことだったのか。


3月30日(木)
・徐々に

 今日はママの誕生日。
 「なにもプレゼントが無い」と嘆くママ。
 「家族の健康が一番のプレゼントだよ」とパパ。
 しかし、その冗談もつうじず、むくれたママでした。
 話は変わって、ずーっと落ち込みっぱなしの会社での私でしたが、
 ようやく、すこしづつやれる事が出来てきた。
 こうなると、結構単純な私は、元気を取り戻すのも早い。
 一時期の不安定な状況から盛り返し、
 いろいろ考える余裕も感じられてきた。
 あとは、少しづつ上に向かってやっていくしかないでしょう。
 で、久々に気分良く、誕生日のお祝いのビールを飲み、
 早々に寝入るのでした。
 


3月31日(金)
・ほくそ笑む

 今日は、小学校の離任式で、みーちゃんは学校へいかなくちゃいけないし、
 てるぼんも保育園が休みのため、ママが会社を休んだ。
 その休んだママであるが、
 朝、私とゆめちんを会社へ送り、そして、みーちゃんが上履きを忘れたのに気づき学校へ、
 掃除・布団干しをしたら、もうみーちゃんをお迎えへ
 (この後、みーちゃんはすぐにスイミングの時間なので、迎えにいかないと間に合わない)
 いそいで、昼食を食べ、みーちゃんをスイミングに送ると、
 てるぼんのお昼寝の時間、そして、またみーちゃんのお迎えとゆめちんのお迎えとなり、
 しょっちゅう車で行ったり来たりの一日で、かなり疲れきっていたようであった。
 その話を聞いて私は、「俺もそんな事は何回もあったよ」と心で思い、
 思わず口元がゆるんでしまった。
 やっぱり、主婦も大変なんですよ。
 やってた人だって、大変なのだから。

・自然
 今日からセ・リーグ開幕!と喜んでいたら、我がドラゴンズは負けてしまい
 ショック。
 それよりショックだったのは、有珠山の噴火。
 避難している方々をテレビで拝見しているうちに、
 以前、ボランティアで行った阪神大震災をまた思い出してしまった。
 自然とは何てすごいものなのだろう。
 爆発すると分かっていても、人間にはどうすることも出来ないのだから。
 早く噴火がおさまってくれることを心から願う。


4月1日(土)
・ゴミ問題

 今月からゴミの出し方が、また変わる。
 燃えるゴミ、燃えないゴミ、資源ゴミの3区分は変わらないのだが、
 資源ゴミの中身が変わるのだ。
 どう変わるのかというと、
 今までは、ビン、カン、ダンボール、新聞紙等が資源ゴミだったのだが、
 それに、プラスチック類というのが追加された。
 で、どういうのが、プラスチック類かというと、
 ペットボトルはもちろん、タマゴのパックにはじまり、
 即席メンの袋にいたるまでのプラスチックがほぼ全て含まれる。
 この分別は結構大変だと思う。
 でも、今日、ママが一生懸命、紙を見ながら分別していたが、
 結構、やってみると、以外と簡単だし、
 なにより、ゴミ減らしにはかなりいいと思う。
 しかし、現実的に、今の分別でも、持っていってもらえないゴミが、
 そのまま放置してある、ゴミ置き場があり、さらに、この状況は悪化するのは
 明白なので、不満をいう人たちがかなりいるのも当然ではある。
 私の近所のゴミ置き場では、
 ちょうど、通勤などで通る人たちが多いところにあるために、
 そこに住んでいない人たちが、車を止めてゴミを置いていく人が多いので、
 以前、班長だった人は、「誰が捨てたゴミなのか分からないので、
 どうしようもない」と嘆いていました。
 また、嘆く人が多くなるんだろうな〜
 最低限のルールは守っていただきたいもんである。
 どう見ても、人の親になった人がやっているように見えるので・・・


4月2日(日)
・私の仕事

 みーちゃんが春休みの特訓の成果が実り、
 スイミングで7級に合格。(平泳ぎ25m)
 次はバタフライだそうである。すごいもんだ。
 (パパはアジフライが好きだというと、ゆめちんはフライドポテトが好きだと言っていた)
 明日からは、会社は新年度に変わり、
 いよいよ、私の研修もいろいろと始まる。
 (3月は年度の終わりなので、私が参加できる研修は無かったのだ)
 で、私の仕事は何をしているのかというと、
 かっこ良く言えばSE(システムエンジニア)となるそうで、
 これから、ベンダー資格などというものを、多数取得しなければならないそうで、
 研修も結構多いらしい。
 でも、今はまだなにも知らない赤ん坊のような私には、
 何のことかも分からないのだが・・・
 ただ、研修で家を開けることが多くなるのは困りものですが。


4月3日(月)
・シートベルト

 今日からゆめちんもシートベルトをしなければならなくなり、
 非常に車内は効率が悪い配置となっている。
 ゆめちん本人も不満らしく、
 「今までしてなかったのに、赤ちゃんみたい」という始末。
 そこで、どうにかならないかと、今回の道交法改正の文書を見ていたら、
 「免除」の項目があり、そこで目に止まったのが
 「安全にシートベルトを使用出来る座高のある場合」とあった。
 ということは、キチンとシートベルトが閉められる座高があれば、
 「チャイルドシートを使用しなくても良い」ということになるのではないか。
 で、早速、その座高はどの位かと法律を調べたが、具体的には書いていない。
 で、インターネットで各警察署等のHPを調べたが、やっぱり書いていない。
 で、やっとあったのが「一般のシートベルトは140cm以上で設定されています」と
 書いてあった。
 140cmでは無理だな〜と考えていたら、
 我が家の車のシートベルトは、根元が下に下がる設計ではないかときづいた。
 あとは、車の説明書を見れば分かることだろう。
 もし、適正身長がゆめちんの身長を下回っていれば、
 チャイルドシートをしなくても良いことになるかもしれない。
 警察も含め確認しだい再度ご紹介したいと思います。


4月4日(火)
・てるぼんの悪行

 久々のてるぼんが激しい行動を発揮した。
 最近、空気が乾燥しているせいか、私も手がかゆくてたまらないのだが、
 まだオムツのとれていない、てるぼんはおしりがかゆくなるらしい。
 今日もおしりをかいていたので、
 パパ「なんだ、かゆいのか?おむつ変えて見る?」と聞いて、
 ふとてるぼんの手を見ると茶色いものが・・・・
 「ママーてるぼんがうんちしてるよ!」と叫び
 「手にもついてるよ!」とつけ加えた。
 よくみると左手にはボールをもっていたが、
 そのボールも茶色いものがついていた・・・・
 次に、あまりかゆがるので、クリームを塗ってあげたのだが、
 ちょっと目を離しているうちに、
 てるぼんの服が黄色くなっていた。
 「また、マジックをいじりやがったな」と思って、
 ふとてるぼんの横をみると、さっき塗ったクリームが転がっている、
 それもフタが開いて・・・
 てるぼんの口に私の鼻を近づけると、ミントの香りがした。
 「ばかもの〜!」と叫びながら、
 口の中をタオルで拭いたが時すでにおそし、
 服の黄色い色は、クリームの色で、
 少し舐めたのだろう・・・・
 ビンは空だったが、少しだと思う。たぶん、きっと・・・
 小さい子のいらっしゃる方は、色で危険を判断しましょう。


4月5日(水)
・体制完了

 今日はみーちゃんの学童保育の入所式のため
 パパが会社を休んだ。
 式は午後からなので、午前中は散髪に行き、
 その後はてるぼんの靴探し。
 (前にも書いたが、14.5のサイズの靴がどうしても無いのだ)
 で、その入所式であるが、
 これで、やっと、みーちゃんは学童保育に入れる事になった。
 ここに入れるまでの1カ月間、
 義父母がいなければどうなっていたでしょう。
 これでやっと、共稼ぎの体制に全てなった。
 復職を前にして、準備をはじめてから、丸3カ月をようした。
 保育園・幼稚園・小学校と共稼ぎをし、女性が働き続けていくには、
 まだまだ行政は遅れているといわざるをえないし、
 逆に行政に足を引っ張られて、遅れてしまっていると思われるところもある。
 (民間でやったほうが良いのでは?と思うところも多々あったので・・・)
 聞くのと体感したのでは、ちょっと違うな?と思った3カ月でした。


4月6日(木)
・ピンポンダッシュ夫婦

 今日と明日は、みーちゃんはお弁当が必要である。
 で、みーちゃんの強い要望で、パパが作ることになった。
 (「残りものは嫌だし、パパの作ったのがおいしい」といわれると
  しかたがない)
 はじめての学童保育もとても楽しかったようで、
 まずは良かった。良かった。
 私はというと、今日からやっとバイク通勤となり、
 子どものいたずらのごとく、会社の業務終了のチャイムが鳴るなり
 「ピンポンダッシュ」
 (ママも子供たちのお迎えがあるので同様である)
 いそいで、自宅に帰って時計を見ると、結構早い。
 「これなら何とかなる」と思って階段を上がり、
 我が家の戸を開けようとしたら、鍵が無い。
 家の鍵を持っていなかったのだ。
 しかたなく、何食わぬ顔で階段を降り
 (誰に会うかわからないので)
 再びバイクへまたがり、何の用事もないのに、
 その辺を走りまわるのでした。


4月7日(金)
・行事ラッシュ

 みーちゃんの学童保育も思ったよりスムーズだし、
 自分の会社での状況も、少しは良くなってきたな
 と思っていたら、安心したせいか、ドッと疲れが出てきてしまった。
 背中は痛いし、持病の首痛もでてきている。
 花粉症も始まったようだ。
 何とか土・日で休んで、回復させたいもんだが、
 3人の子どもがいてはちょっとむずかしいだろう。
 でも、休めないんですよ。
 なぜかというと、
 4月と5月は、学校行事が目白押し。
 授業参観は幼稚園と小学校で1回づつ
 家庭訪問も幼稚園と小学校で1回づつ
 保育園も個別面談がある。
 さらに、寒いあいだ出来なかった「予防接種」もある。
 これを、ママと手分けして、会社を休みながらこなさなければならないのだから
 自分のための休みは極力、抑制しなければならない。
 仕事も覚えなくちゃいけないしね〜


4月8日(土)
・ポケモン

 いまだに、子供たちの間での「ポケモンブーム」は激しいようだ。
 ゲームのみならず、シールやコインなど、集めるものがいっぱいある。
 (我が家では、ここずっと、お好み焼きからちらし寿司までポケモンだ)
 今日もプールの帰りに、休憩室で子供たちがアイスを食べていた時、
 みーちゃんと友達が、ポケモンの話を始めるやいなや、
 ゆめちんはもとより、まわりの子供たちも集まってきて
 「ポケモン談議」に花を咲かせていたという。(ママ談)
 どうやら、ポケモンはブームというよりは、
 私達が「競馬やパチンコ、ゴルフ」などを話題にして、
 会話を楽しむのと同じように、ポケモンを話題にしているようで、
 その話題に乗ることで、新たな友達を増やしているようなのである。
 おかげで、家にいても「ポケモン」の話が子供たちから多くでる。
 幸いにも、パパは2年前の入院時に、暇つぶしでポケモンをやっていたし、
 この間までの休職中は、子供たちと一緒にテレビをみていたから、
 話についていける。
 が、ママはついていけないのだ。(ちょっと優越感)
 でも、最近、種類がまた増えたので、ちょっと困っているパパであった。
 皆さんどのくらい知ってます?


4月9日(日)
・マウンテンバイク

 今日はとても天気が良いので、お外で3人の子供たちと遊んだ。
 アパート内の他の子供たちもたくさん出てきて、久々に
 楽しく遊んだようであった。
 でもここでちょっと気がかりな事が・・・
 小学生以上のみんなは「マウンテンバイク」に乗っているのである。
 みーちゃんだけ「あんぱんまん号」である。
 そのおかげで、みーちゃんは最後まで自転車を出してこなかった。
 「かわいそうかな?」と思いつつ、なにもいわないでその場はすごした。
 午後になって、今日は「桜花賞」なので、
 せっせと新聞を見て、パソコンへ向かって、馬券を購入。
 テレビを見ている横にみーちゃんもいたので、
 冗談で「競馬があたったらマウンテンバイク買ってやるよ」といった。
 結果、見事的中。それも単勝・馬連ときたもんだ。(最近ではめずらしい)
 すぐさま、みーちゃんを連れ自転車屋へ。
 マウンテンバイクを買って、帰ってきましたとさ。
 神様も貧乏な我が家を見て、今日のみーちゃんの寂しさを分かってくれて
 当ててくれたのかもしれない。
 ありがたや、ありがたや。
 自転車を買って戻るなり、ゆめちんに
 「来週はゆめちんだから、欲しいもの考えておきな」と鼻息の荒いパパでした。
 来週は「さつき賞」です。


4月10日(月)
・普通の夫に戻りたい
 昨夜、競馬が当たり、調子に乗って友人達へ次々電話をし、
 それも酒を飲みながらだから始末が悪い。
 おかげで、朝起きれず、今日は会社はお休みとあいなった。
 でも、主夫になじんだこの体は、休もうとせず、
 なぜか、洗濯したり掃除したりと動いてしまうのであった。
 あ〜こういう時位、普通の夫に戻りたい???
 ママにとっては、このままの方が良いのかもしれないが・・・


4月11日(火)
・どこに送ればいいの?

今日はママ具合が悪くなり会社を休み、てるぼんも風邪が悪化したため保育園を休んだ。
(ちなみに、ママの場合は競馬や酒のせいではない)
パパはというと、昨日休んでしまったが、
このままでは、休みくせがつきそうなので、無理して会社へいく。
で、さしたる仕事もなかったので、メールをみなさんに送りまくり。
(急に会社から送ったので、びっくりした方もいるでしょう)
メールといえば、最近、自分のアドレスがやたら多くなってきた。
HPのURLに始まり、メールアドレスは現在3個
今月中にはもう1個増える予定なので、4個となってしまう。
混乱する前に1つに転送するようにしなければなるまい。
やたらと間口の多いパパでした。


4月12日(水)
・強盗事件発生

みーちゃんの学校の近くの郵便局に昼頃、強盗事件発生!
犯人は70万を強奪し逃走、まだつかまっていない。
そのおかげで、子供たちは集団下校となり、
みーちゃん達学童組は、室内待機、
校庭で遊ぶことも禁止され、さらに、自宅にもどっった夕方から新しい自転車に乗ろうとしても、
外出禁止なので、それもできずに、つまらなそうにしているのであった。
なお、いまだに犯人はつかまらず、
我が家の近辺でもパトカーが巡回したり、
機動隊数十名が探し回っている。
(もうこんなところにいるわけないのにね〜?)
郡山市ではこれで昨年末から3件連続の強盗事件発生で、
いずれも犯人はつかまっていない。
明日もかなりの人員を導入して捜索するという。
なお、犯人は身長170センチ前後で、30才から50才位
穴開き包丁で脅したという。
(実は、私も身長174センチ 33才、
 2カ月前に近くのホームセンターで穴開き包丁を購入しているが
 (この時、店員に利用アンケートをとられている)、アリバイがあるので、犯人ではありません)
みーちゃんは明日も集団登校である。


4月13日(木)
・食欲旺盛

てるぼんの風邪は回復傾向になったものの、
今度は、みーちゃんが声を枯らしはじめている。
どうやらうつってしまったようだ。
このまま拡大しなければよいが・・・・
(ふと、インフルエンザの時を思い出すパパとママ)
それでも、最近、子供達の食べる量がまた一段と増えてきた。
みーちゃんは大人なみ食べ、ゆめちんとてるぼんもスピードは遅いものの、
結構食べる。
おかげで、我が家では、「おかずが残る」というのは皆無になったものの、
材料の量も増え、当初予定の食費ではとうてい間に合わなくなってきた。
一週間の食材を毎週土曜日にまとめ買いしてくるのだが、
毎回、大荷物。
これから、ますます食べるんだろうな〜
使用している調理器具も大きいのに取替えなければなるまい。


4月14日(金)
・不安因子

今日で2日連続でみーちゃんがおもらし…
その前はゆめちんも・・・
理由としては、風邪薬の服用もあるが、
精神的な面にも理由があるようである。
みーちゃんは、学童保育が原因のよう。
今までたくさんの友達は、皆、まっすぐ家に帰る子で、
学童の子ではない。
本人いわく、「○○ちゃんと○○ちゃんがいないと、
遊ぶ人がまだいないから、困るんだよ〜」
学童保育も楽しいものの、
友人関係では、少しとまどっているようであった。
ゆめちんも、新学期になって、若干、友達関係で変わった事があったようで、
あまり、幼稚園の事は話さなくなってきている。
気づいて、話を聞いてやったりするのだが、
どうしても、時間的な制約があって、十分、子供たちと話す時間がないのも
現状である。
不安因子は、小さなうちに摘み取らないといけないと思っているのですが・・・


4月15日(土)
・ついてない

朝一番で病院へ予約を入れ、ママはみーちゃんとてるぼんを連れ病院へ、
パパはゆめちんの保育参観へ行ってきた。
保育参観といっても顔合わせ的なもので、親子で自己紹介する程度のものであった。
だが、その後がいけなかった。
帰り、迎えの電話をすると、ママの携帯も自宅も出ない。
しかたなくバス停へ。
そして、3つの失敗をしてしまった。
1.一緒に待っていた同じ幼稚園の親子に
  間違った路線を教えてしまった。
2.バス料金を間違って入れてしまい、若干、バスを止めてしまった。
3.バスを降りると雨が降っていて、傘を持たない我ら親子は
  ずぶ濡れで帰ったのであった。
あ〜ついてない、ついてない。
ゆめちんから「うそついたり、だましたりしたんじゃないよ。
間違っただけだからいいんだよ」と慰められるパパです。


4月16日(日)
・体調不良

子供会の廃品回収を手伝った後、アパートの花見に参加。
昼間の酒は効きすぎて、自宅につくなりやっと馬券を買い
バタンキュー。
起きたらもう6時であった。
で、体調が悪い・・・
体もむくんでいるようだし、若干ノドも痛い・・・
たぶん、風邪だとは思うが、だるくてなにもできない。
したがって、今日はこの辺で勘弁。
でも、競馬はひとまずあたってました・・・・


4月17日(月)
・肩の荷おりる

 胸も痛くなってきたし、鼻水もひどい。
 どうやら、子供たちの風邪がうつると同時に
 花粉症が始まったようである。(ちなみに私はイネ科の植物に反応する)
 それでも何とか会社へは行ったものの、
 どうも力が入らない。
 ママが仕事が忙しい現在では、
 私が倒れるわけにはいかない。(何か書いていて複雑な気持ちになるのは何故?)
 さて、子供たちはというと、とりあえず風邪も回復してきて、
 元気におのおの出かけていった。
 話は変わって、実は、日記には書いていなかったのですが、
 私には大きな心配事がひとつありました。
 それは、てるぼんである。
 1才8カ月まで歩かなかったせいか、他の発達も若干遅れ気味なのであるが、
 この間、みーちゃんやゆめちんが今のてるぼんと同じだった頃のビデオを見て
 いたら、口は達者、歌は歌う、の状況であった。
 それに比べると、今のてるぼんは、話も上手くまだできないし、歌だって
 あんなに上手には歌えない。
 女の子と男の子の違いを勘案したとしても、どうしても会話の発達が遅れている
 ような気がして、ひとりで勝手に心配していたのである。
 それが、今日になって、夜、ちょっとてるぼんに話かけてみると
 しゃべるしゃべる。おまけに「かおちゃんという彼女まで」いることが判明した。
 (ゆめちんも手をつないで戻ってくるてるぼんを目撃していた)
 彼女までつくれるならもう心配はいるまいと思ったし、
 肩の荷がおりた感じがしました。
 しかし、もう彼女が出来るとは・・・・
 それも、会話に出てくる友達の名前は女の子ばっかり・・・
 誰に似たのやら。


4月18日(火)
・パソコン壊れる

 パソコンといっても、昨日入手した中古のノートパソコンの方である。
 「おお。これで、テーブルに座ってもできるぞ」
 (今のものはデスクトップなので、奥の寒い部屋で孤独にやらなければならない)
 早速、電源を入れ、「USBでつないじゃおーかなー」といじっていたら、
 急に画面が動かなくなり、そのまま二度と、
 電源を入れても、立ち上がることはなかった・・・
 会社に持っていって詳しい方々に見てもらいたいと思うが、
 電源を入れ、わずか1時間足らずで「うんともすんとも」言わなくなってしまうとは
 なんとついてない私なのであろうか。


4月19日(水)
・今日から始まる役員の道

 今日はみーちゃんの授業参観であったが、
 出席したのはママであった。
 それには理由があって、
 今年度小学校のクラスの役員をママがやることになったので、
 クラス会もあることからママの参加となった。
 で、なぜ役員をやるようになったかというと、
 実は、これから、しばらくの間、毎年何らかの役員をしなければ
 いけなくなるからだ。
 具体的に書くと・・・
 前提条件として、
 1.みーちゃんの小学校では、児童1人につき1回は役員をしなければならない
 2.地域の育成会の役員は、新入生で1回、最高学年で1回やらなければならない
 3.幼稚園も3人目ともなれば、役員を1回はしないとまずいだろう
 ということで、
 今年・・・・小学校2学年のクラス委員(みーちゃん分)
 2年目・・・育成会の班長(みーちゃん分)
 3年目・・・小学校2学年のクラス委員(ゆめちん分)
 4年目・・・幼稚園の役員(てるぼん分)
 5年目・・・育成会の役員(みーちゃん分)
 6年目・・・小学校2学年のクラス委員(てるぼん分)
 7年目・・・育成会の役員(ゆめちん分)
 8年目以降・・・中学校・小学校・育成会とまだまだ続く・・・
 となる。
 なので、今年やっておかないと、どこかの年に
 2つやるはめになることから、ひきうけたというわけ。
 でも、こういった面でも、子育ては大変ですよね。


4月20日(木)
・危険

 またまた郵便局強盗発生!!
 4件目だ。
 今度は隣町で発生したものだが、
 逃走車両が、またこの辺りで発見されたもんだから
 外は騒々しいようである。
 で、また犯人は捕まらない。同一犯か別なのか・・・
 謎が謎を呼ぶ。
 警察は何をしているのか。これは、金田一君かコナン君に
 助けてもらうしかないだろう。
 ちなみに、その時私は会社にいたので、アリバイはある。
 それにしても、ぶっそうな世の中だ。
 それでなくても、このあたりには、
 毎年暖かくなって夏休みにはいるくらいまでのあいだ、
 怪しい人物があらわれるところなので、
 今月に入って、学校から2回も、「不審者に気をつけて」といった
 文書が配布されている。
 昨年は、男が笑いながらみーちゃんの傘をたたくという事があり、
 危険を実感しているだけに、また不安ではある。
 幸い、今は学童保育に出しているので、
 みーちゃんが一人で帰ってくるのは土曜日だけなので、
 安心ではある。
 でもそれも3年生まで。
 4年生になったら学童保育はないので、
 カギッ子になってしまう。
 そうなると危険である。
 まだ先の事ではあるが、これから治安が悪くなることはあっても
 良くなることは考えられない現状では、心配ではある。


4月21日(金)
・プライド

 今日は久々の飲み会。
 それも会社復帰以来、はじめてのものであった。
 きさくな方達と気軽に飲むのは本当にここちよい。
 でも、あとで反省することも多々あったと思う。
 (まあ、こう思う事自体が問題なのだが)
 会社へ復帰して、この位たつと、
 仕事は覚えないまでも、会社の状況は少しは把握してくる。
 で、不満や変だな?と感じるところも出てきているのだが、
 仕事も出来ない私にそんな事も言えるはずがない。
 しらずしらずのうちに心の中に「もやもや」が溜ってくる。
 それを、今の私は変なところで発散してしまうところがある。
 今日の飲み会でもちょっとやらかしたようである。
 具体的に書くと、(表現がちょっと難しいのだが書いてみたい)
 その「もやもや」の元である会社での出来事を話すのではなく、
 全然関係ないところの話の中で、
 自分が知っている事や思っていた事を他人に否定されると、
 無性にいらだち、自分の考えを正当化しようと、ゴリ押しして
 しまうのである。
 その時は勢いなので、言ってしまうのだが、
 あとで自分の言ったことに深く落ち込んでしまうのだ。
 自分なりに、なぜそうなるのか反省してみると
 会社での「もやもや」は、気づいてにいるのに、仕事が出来ないという事で
 我慢しなければいけないため、自分の自信を傷つけているのだろうと思う。
 で、せめて仕事以外で今まで自信のあったところは、今まで以上に
 守ろうとして、このような結果になるものと思っています。
 かっこ良く言えば「プライド」みたいなものなのかな〜
 自分ではとっくにこんなもの捨てたと思っていたのだが、
 まだ、かなりあったのだと気づくと、また落ち込んでしまう。
 捨てたほうが良い「プライド」と絶対捨ててはいけない「プライド」があると思うが、
 こんな変なプライドは早く捨てて、もっとおおらかに生きたいものである。
 (日記っていいですよね、客観的に自分をみれるから)

4月22日(土)
・またまた風邪

 どうもここのところ1週間たつのが長く感じるし、
 休みがくるのが心待ちになっている。
 主夫をしている時は、何をしたのか分からないうちに
 アッという間に1日がすぎてしまったし、
 休日は、逆に子どもたち3人が勢ぞろいで家にいたので、
 待ち遠しいという感覚はまったくなかった。
 それがこうだ。
 なんか情けなくも感じるが、通過点と思って耐えるしかあるまい。
 昨日の反省を踏まえ、「さあいっちょ頑張るか」と思っていたら
 子供たちの風邪の様子が悪いので、 
 家族全員で病院へ行ってきた。
 幸い子供たちは3人とも、気管支炎ながら、軽いというので一安心。
 のはずだったのだが、
 夜になってみーちゃんが吐く。
 まずいな〜。また、風邪がまん延してしまうのだろうか。


4月23日(日)
・強いてるぼん

 朝起きたらみーちゃんの経過も良く、
 3人の子供たちも元気になっていた。(良かった良かった)
 先週、てるぼんの言葉の事を書いたのだが、
 今日、さらにこの事で安心出来る出来事があった。
 それは・・・
 ゆめちんがビーズで遊んでいると
 てるぼん「まーぜーて」
 ゆめちん「だーめーよ」
 今度はちょっと笑顔を作って、てるぼん「まーぜーて」
 ゆめちん「だーめーよ」
 すると、てるぼんは「ブッ」とつばをゆめちんに吐きつけた
 ゆめちんも負けずに、「押すからね」といっててるぼんを押した
 てるぼんも負けず、今度はゆめちんの頭を平手うち。
 ゆめちんすかさずお返し。
 これが2・3回続いたら、てるぼんが泣き、敗戦とおもいきや、
 中々なきやまないてるぼんに業を煮やした親が、ゆめちんにお願いし
 結局はてるぼんのものに・・・
 2才ながら、争い事での作戦を心得ているとは、
 言葉が少しくらい遅くても、大丈夫だと確信した出来事でした。
 でも、保育園でも同じ事をしているとしたら・・・と思うと
 それはそれで心配です。

・恥ずかしい
 金曜日の話に戻りますが、
 この日、みーちゃんは先生との面談があった。
 (本来は家庭訪問だが、去年と持ち上がりの子は児童面談になった)
 みーちゃんにとっては、とても楽しい体験だったらしく、
 それでなくてもおしゃべりな子が、ベラベラとやらかし、
 パパとママのつまらない喧嘩まで、話してきたという。
 それをきいて、パパもママも顔を真っ赤に・・・
 恥ずかしいったらありゃしない。
 それでも、みーちゃんをしかったりはできないんですよね〜
 何でもあった事を素直に話すところがみーちゃんの良いところなのだから・・・
 でも、結構、残酷な事もいうんですよ。


4月24日(月)
・引っ越ししたい
 故障したパソコンを会社へ持っていき修理。
 1日がかりで治った(よかったよかった)
 (メモリーが原因と判明)
 会社での悩みがまたひとつ。
 それは、タバコの本数が増えたこと。
 なぜなら、私の席の後ろに、喫煙場所が設置してあるため、
 つねに、たばこを吸いに人が集まってくる。
 また、その吸っている人達からは、うしろから私の仕事ぶりが丸見え、
 私のパソコンの画面もすっかり見えるので、
 時々「何をしてるの」的に見られるため、うかつに遊んでいられない。
 結局、あまり仕事がない私は、
 しかたなく、一緒にたばこを吸うほかなくなり、
 そして、たばこの本数が増えてしまうのであった。
 早く場所を変えてほしいと切に願う。


4月25日(火)
・3000人目決定
 もうすぐこのホームページも3000人になるということで、
 「3000人目の方はメールください」と表示していたところ、
 早速メールがきた。
 しかしそれは、なんと義姉であった。
 一般の方であれば、何か記念品でも送ろうかと思っていたが、
 身内なので、やめておくことにしました。
 まあ、義姉はちょくちょくこのHPを訪れくれているので、
 当然といえば当然であるのだろう。
 (いつも見てくれてありがとう!)
 HPを開設して11ヶ月での到達でしたとさ。

・なぜ・・どうして・・・
 夜中に私が寝ぼけたらしい。
 目撃者証言(ママ)によると、
 夜中、急にむくっと起き、押し入れを開けて
 ズボンを下げはじめたというではないか、
 そこで、あわててママが声をかけると
 ちゃんと返事をして、トイレで用を足し、
 また寝たのだという。
 こどもならまだしも、
 大人の私がやったとなると・・・
 ちょっと心配な出来事である。


4月26日(水)
・隠す
 みーちゃんがおなかに宿題を隠し、
 親が見ていないうちに、
 そっと、宿題を連絡帳袋へいれていた。
 パパ「どうして、隠すの?」
 みーちゃん「だって、うまく書けないんだもん」
 どうも、漢字の書き取りの宿題で、
 上手に書けなかったのが嫌で、
 ようやく書いた宿題も、親には見せたくなかったもよう。
 パパ「な〜んだ、パパより上手だよ」
 みーちゃん「だめなの…」(さらに落ち込むむすめ)
 とてつもなく字が下手なパパと比べて誉めたところで
 本人は納得しませんでした。
 きっと、「字が上手」と先生や周りの人達に誉められていたので
 自分のプライドが、崩れていくようで嫌になったのだと
 思います。
 難しいですね、勉強を教えるということは。


4月27日(木)
・限られた時間
 てるぼんの肌の調子がちょっと悪くなってきた。
 額・肩・脇の下・ひじの内側・太ももの後ろとひざの後ろと
 ガサガサで赤くなっている。
 これには、原因がある。
 乾燥した陽気のせいもあるが、
 1番はやはり、
 ハウスダストと入浴であろう。
 最近、帰ってくると「食べて・遊んで・寝る」というのが
 精一杯で、掃除を手抜きしていた。
 また、入浴も子供たちと遊んでいるうちに時間が過ぎてしまったり
 飲み会があったりして、ここ3日入っていない。
 (塗り薬に頼った感もいなめない)
 まさに、親に責任があるのだ。
 これからは、注意しないといけないが、
 早く食事を作り、みんなで食事をし、
 そのあと、遊んだり、会話したりというのも大切なものである。
 限られた時間の中で、子供たちと
 接するというのは、かなり難しいとも実感させられる
 出来事でもありました。


4月28日(金)
・ホッ

 会社に復帰して初めての出張。
 新幹線も1年半ぶり。
 職場にいるよりも
 なぜかホッとするのはなぜ?…
 ここ数日間、ママの体調が悪い。
 原因は不明。病院に通ってはいるが一向に改善されない。
 何か怪しい病気ではないだろうか…


4月29日(土)
・怒号

てるぼんがひどい下痢にみまわれた
休日のため病院ではなく、薬局で薬を購入
しばし様子をみることに。
午後からは発熱も始まった。
GWに入った途端の出来事である。
実は、今日、家族全員で、メーデーという集会に参加してきたのだが、
(ママがクジ引きで参加権を引いてしまいやむなく…)
この集会場所が、遊園地の中だったので、
「集会が終わったら、みんなで遊ぼう」と子供たちと約束していたのであるが、
てるぼんがこんな状況では、すぐに帰らざるをえなくなり、
こどもたちの怒号の中、車を運転するパパでした。


4月30日(日)
・遊園地再び

 てるぼんの体調はまだ回復しない。
 せめて、肌の調子を良くしようと、
 大掃除を開始、その後、
 昨日の名誉挽回にと、上の子二人を連れ再度
 遊園地へ向かった。
 実は、遊園地に行ったのには、もうひとつ
 重要な理由がある。
 それは、みーちゃんの小学校の宿題が
 「土・日で楽しかったことを作文で書くこと」というもので、
 たいがいの友達は、どこかへ遊びに行ったことを書いてくる
 そうなのだ。
 この目的を達成するためにも、遊園地へいったのである。
 最近、みーちゃんのクラスでは、作文を書かせようとするあまり、
 この種の宿題が多い。
 それは、みーちゃんのクラスでは、作文を書くのが苦手な子が
 多いらしいからだ。(保護者懇談会でも話題になった)
 親が言うのもなんだが、みーちゃんは作文が上手。
 どんな事でも作文を書いてしまえるのだが、
 他の子のほとんどは、どっかに遊びに行ったことを
 作文にしてくるので、どこにもいかないとみーちゃんにとっては、
 ちょっとさびしい思いをすることになる。
 で、つれていったということでした。
 あまり、良いとは言えない傾向の宿題だと
 思うのは私だけでしょうか…・
 


トップページへ