3月〜4月編


3月1日(木)
・1年

 早いもので、育児休職から職場復帰して、丸1年が過ぎてしまいました。
 会社には慣れたものの、依然として仕事では分からないことが多く、
 悩める日々になっています。
 家庭はというと、それが怖いくらい順調そのもの。
 多少、夕食の手抜きは多くなったものの、大きな問題もありません。
 ただ、これから育児休職をされる方にアドバイスするとすれば、
 復帰時期をキチンと考えて申請されたほうが良いかと思います。
 私の場合で言えば、保育所問題はなんとか解決できたものの、
 復帰したら、会社の研修スケジュールが既に決まっていて、
 この一年間は、ほとんど、研修らしい研修を受けられず
 (研修があるだけいいという方もいらっしゃると思いますが・・・)
 自助努力で相当、悩んだ時期もありました。
 やっぱり、自分でいろいろ情報を集めて、的確な復帰時期を決めるのはもちろんですが、
 休職中も、復帰後に関わるような情報は入手できるようにしないと、
 あとで随分苦労するかもしれませんよ。


3月2日(金)
・通知

 今日、市役所からうれしい通知が2件あった。
 1つは、幼稚園就学助成金の支給決定。
 これは、一定の収入以下の家庭で、幼稚園に就学させている場合、
 学費の一部が市から補助されるというもの。
 我が家の場合、昨年度は、私の収入がほとんど無かったため、認められた。
 非常にありがたい制度である。
 2つめは、ゆめちんの学童保育入所許可が出たこと。
 みーちゃんも入っているので当たり前といえばあたりまえだが、
 やっぱ、正式に通知がくるとやっぱりうれしい。
 ただ、逆に心配になったのは、
 説明会の時に、あんなにたくさんいた希望者がどうなったのかということ。
 ここの学童保育の定員は60名で、既に定員を5名ほどオーバーしている。
 大体、今度学童保育から抜けるのが30名程度いるので、
 定員内として、あと25名の枠がある。
 また、校長先生の話によれば70名程度は過去に預かった経過があるそうなので、
 最大とすれば35名程度は入所可能だろう。
 それでも、この間の入所希望者は35名よりかなり多かったように思えた。
 以前にも書いたが、保育園同様、学童保育の整備も早急な問題である。


3月3日(土)
・ネームシール

 ゆめちんは、育成会の歓迎会へみーちゃんと一緒に参加。
 ママは育成会の役員会へ参加し、晴れて役員に。
 パパはというと、ゆめちんの学用品にネームシールを貼っていました。
 小学校の子供さんがいらっしゃる方はすでにご存知かと思いますが、
 このネームシール貼りが結構大変。
 何が一番大変かって、それはもう「算数セット」に限る。
 細い数え棒からお金、おはじきにいたるまで、
 どんな細かいものにも一つずつネームシールを貼っていく。
 ネームシールが無い家庭では、付属でついてくる、白紙の小さなシールに
 子供の名前を書いてから貼っていくことになるので、さらに大変。
 私のいとこのところでは、双子が入学なので、
 我が家の倍苦労したのだろう。
 この「ネーム貼り」なんとか、簡単にならないものなのかなぁ。


3月4日(日)
・でかい娘

 1日遅れながら、ひな人形をしまい、早くも五月人形を飾ってしまった。
 雛人形はしまうのを遅れると、お嫁に行けなくなるそうだが、
 我が家の娘達は別に早く嫁に行かなくてもいいので、遅れても問題ないし、
 かえって、遅れてしまったほうがいいとさえ思っている親バカなパパです。
 みーちゃんが「靴が小さい」というので、
 クツ屋さんへ二人で買いにいったのだが、
 この娘、足のサイズが22センチになっていた。
 ちなみに、まだ小学2年だ。
 クツ屋では、22センチまでがジュニアサイズのようで、
 これを超えると、レディースとなり、子供らしい靴ではなくなってしまう。
 今回はギリギリで、かわいいのが買えたが、
 次はもうかわいいのは買えないだろう。
 でも、それよりおそろしいのは、
 いったい、この子はどこまででかくなるのであろうか・・・
 今のペースで身長が伸びたとすれば、5年生で160センチを超えることになるが・・・
 


3月5日(月)
・二人っきり

 外はまたまた大雪。今年はほんとによく降ります。
 みーちゃんは頭が痛いというので、学校を休ませることに。
 ついでに、治りがけのてるぼんも休むことにして、
 ママが会社を休みました。
 おかげで、行きも帰りも車の中はゆめちんと二人っきり。
 普段はあまり幼稚園での事を話さないゆめちんが、
 車に乗るなりペラペラと話出す。
 そういえば、最近、二人っきりになった事がなかったなぁと思い、
 先日のみーちゃんに書いた手紙の事を思い出した。
 どうも最近、会社で疲れているせいか、
 子供との付き合い方で手を抜いていた感がある。
 お風呂は、上の子二人だけで入ることが多いし、
 週末の買い物も、早く済ませるために、一人で行く事が多かった。
 以前のように、時間は無いけどいろいろ工夫して、
 子供と接する時間を作っていかないといけないですね。
 あ、そうそう、大事な事を忘れてました。
 ママも、今は時間が無いので、帰りの車に乗った途端に、マシンガンのように
 話をしてきます。
 ママとの二人っきりの時間ももっと大切にしないといけませんね。


3月6日(火)
・あぶく銭?
 てるぼんの風邪も一段落したので、保育園へ復帰。
 今日、幼稚園で、就学奨励金を受け取った。
 お金をもって車に乗った途端、ママが「今日、何を食べるの?」と聞く。
 それにつられて、ゆめちんもてるぼんも「ハンバーグ」「スパゲティ」などとほざく。
 最近、外食が結構多いので、「ダメ」と一度は言ったものの、
 結局、「焼肉屋さん」へ。
 貧乏人が金を持つといけませんね。
 「焼肉」を食べるために、市役所も補助してくれたわけではないのに…
 と思いながら、太っ腹になったパパは、
 「じゃんじゃん食べな」とビール片手に肉を食べるのであった。


3月7日(水)
・ご満悦

 みーちゃんは今日、お弁当の日。
 普段はパパが作るのだが、今日はママが担当。
 帰宅してから、みーちゃんに
 パパ「パパとママでどっちがおいしかった」
 みーちゃん「言えないよ」
 パパ「いいから。教えてみな」
 みーちゃん「じゃ、こっそりね」
 パパ「うん」
 みーちゃん「やっぱり、パパの方」
 パパガッツポーズ。
 続いて、夕方、ゆめちんを幼稚園に迎えにいった時に、
 スナップ写真の注文をしなければならなかった。
 注文方法は、壁いっぱい貼ってある写真の中から
 我が子が写っているのを探し出し、番号を申込書に記入するというもの。
 「いっぱいあって、わかんねぇな」と悩んでいると、
 数人の幼稚園児が寄ってきて、
 「ゆめちんはここに写ってるよ」「ここにもいるよ」と次々教えてくれる。
 「ありがとう」と番号を控えていたら、
 隣にもう一人お母さんが立って、写真を探しはじめた。
 さっきの子供たちが、そのお母さんにも近寄って、
 「ねぇ、誰のお母さん?」と聞いた後、またその子の写真を探してくれている。
 と、この状況をここまで書いたところで、何かわかりませんか?
 そう、私には「誰のお父さん」と聞かなくても
 見ただけで、ゆめちんのお父さんと子供たちは分かっていたのだ。
 1日のうちに、2回も優越感に浸るパパなのであった。
 たまには、自慢させてくださいね。


3月8日(木)
・今度はラジオ

 今日は特段何もなかったので、昨日のことについて書きます。
 昨日、実は、NHKのラジオの収録があったのでした。
 あまり出たがりではないのですが、
 「ぜひに」といわれると断りきれない性格。
 県内ローカルということもあり、引き受けた次第。
 会社名こそ伏せたものの、本名は出すは、ネット上の名前まで出したのだから
 もうバレバレ。(あ、日記をずっと読んでいる方はとっくに分かってますよね)
 ま、夕方の忙しい時間だし、あまり聞いている方は少なかったと思うので
 大丈夫でしょう。
 でも、夜になって、「ちょっとえらいこと言い過ぎたかな」と反省もするのでした。
 人間、反省が大事である。


3月9日(金)
・不安と期待

 今日、ゆめちんは幼稚園での最後の体操教室に参加。
 年間で一回だけ休んだので、準皆勤賞となり、本当はうれしいはずなのだが、顔は曇っている。
 これで、もう終わりかと思うと、寂しくなってしまったようだ。
 これからは、小学校に上がって、たくさんの新しい友達をつくらなければいけない。
 みーちゃんの時は、私が休んで家にいたので、
 フォローや帰宅してから友達の家に行ったり出来たが、
 ゆめちんの場合は、いきなり学童保育となってしまう。
 おねえちゃんの時と比べると、かわいそうなことしきり。
 多分、ゆめちん自身もとっても不安なんだろう。
 よく、みーちゃんの小学校の校長先生の話で、
 「小学校に上がったからといって、子供は急に大人になったわけではない事を
 親が認識してください」というくだりがある。
 まったく、その通りだと私も思っている。
 保育園から幼稚園に上がった時も、ゆめちんは精神的に不安定な時期があった。
 おねえちゃんの時のようには出来ないが
 学童保育にはおねえちゃんもいるし、パパ、ママ、みーちゃんの3人で助けていってあげたい。


3月10日(土)
・こげぱん

 ママが人形を入手してきた。「こげぱん」というやつ。
 「人形はもういらないから」とパパには言っていたくせに、
 子供が喜ぶと思って、自分は買ってきやがった。
 子供に見せると、大喜びであったが、
 パパは一人やさぐれていたのであった。
 話は変って、
 我が県が誇る「ラーメン」の喜多方ラーメンを
 通販で食べられるところを発見。
 早速、友人に送ってみた。
 私自身はまだ試食していないが、「能書き」からすると、
 かなり期待はできるようだ。
 興味のある方は試してみては?
  (http://www.akina.ne.jp/~arata/shop/


3月11日(日)
・顔つき

 日中、社宅の総会があり、昼間からビール。
 おかげで、帰宅するなり昼寝となってしまった。
 夜になって、てるぼんの様子が変なので、熱を計ると
 39度近い。本人は元気ながら、明日は病院行きだ。
 やっぱり、この時期はただでは済まないのだ。
 話は変って、最近、気になることがある。
 会社へ復帰してからというもの、
 以前ほどみーちゃんの友人達の顔を見る機会は減ったのだが、
 先日、あるみーちゃんの友人と会った。
 顔を見ると、あきらかに以前会った時と顔つきが変っていた。
 態度もちょっと変だ。
 前はもっと明るい顔だったし、話もしたが、今回は顔も暗く、
 なんか別のものを考えているようで、変にこにくたらしい顔に見えた。
 あとで、みーちゃんにその子の事を聞くと
 今は、学校でもシカトされることが多い子だという。
 私も親を何度か見かけているが、
 私からすると、子供への対応には疑問がある方のように感じていた。
 多分、この子は不満やうっせきが溜まってきているのかもしれない。
 こんなに顔つきが変っていることを、毎日見ている親はきづかないものだろうか。
 明日は我が身と注意したいと思うのでした。


3月12日(月)
・おわび

 てるぼんはママと病院へ。
 かなりひどいようだが、元気はいい。
 明日はパパが休んで、てるぼんの面倒をみることにした。
 夜、みーちゃんは泣きながら宿題をやっていた。
 なんでも、風邪で休んでいた時に遅れてしまった漢字の書き取りを
 まとめてしていかなければならなくなったから。
 大好きな「犬夜叉」もみれず、くやしくて泣いていたのだった。
 泣いているお姉ちゃんを尻目に、
 解熱剤投入でさらに元気を増したてるぼんが暴れている。
 あっちでなだめ、こっちで注意し、そしてゆめちんとくっつきと
 慌ただしくも楽しい我が家である。
 今日、間違って会社から古いファイルをホームページにアップロードしてしまった。
 さらには、家のパソコンでも誤って、過去のメールを数人に再送してしまった。
 たくさんの皆さんにご迷惑おかけしましたこと、心からおわびもうしあげます。


3月13日(火)
・テープ
 てるぼんが発熱中のため、今日はパパが会社を休んで面倒を。
 しかし、夜になっても、発熱中。
 明日も保育園は休ませることにするが、親の方はどうしても
 会社を休めないので、実家へお願いすることに。
 今日、ラジオ出演のテープが義妹から届いた。
 早速、ママが喜んで聞いている。
 それにしても、自分の声を聞くというのは、なんともはずかしい。
 訛りも気になるし…
 やっぱ、あまりこういったものには出ない方が気が楽だと感じています。
 結構、「余計なことをいっちゃった」って反省したり
 落ち込んだりするんですよ。私のばあい…


3月14日(水)
・デリケート

 てるぼんはおばあちゃんちへ。
 すると、みーちゃんもおなかが痛いといいだした。
 どうやら、便秘のようだ。
 「ファイブミニ」を購入しみーちゃんへ投入。
 しかし、効果はない。
 ママもそうだが、女の子はやっぱ便秘症の人が多いのだろうか。
 頭痛も多いし。
 女性の体は結構、デリケートにできているようだ。
 この体で子供を産むのだから、
 産後はもちろん、出産後の女性の体は、男としては大事にしてあげないと
 いけないかもしれないですね。
 と思っていたら、今日、ママは飲み会で帰宅は遅いのであった。


3月15日(木)
・コマ

 最近、ゆめちんが「コマまわし」に凝っている。
 幼稚園でやったのが原因。
 家でも上手にまわしていたら、
 ゆめちん「パパも出きる?」
 パパ「もちろん」
 ママ「本当?」目が疑いの眼差し
 パパ(半分むきになって)「出きるって。ベーゴマもしていたんだから」
 ゆめちん「巻いたからやってみて」
 で、やってみると、これがまわらない。
 ゆめちんもママも無言・・・
 それを見たみーちゃんが、コマを持ってすかさず回す。
 ゆめちん「お姉ちゃんも出来たよ」と叫ぶ。
 家族の中から私の姿だけが、かすんでいくのであった。
 でもね、いいわけじゃないけど、
 ゆめちんのヒモの巻き方が悪かったんだよ。
 普通と反対巻きにしたもんだから・・・いつか、権威を取り返さねばなるまい。


3月16日(金)
・飲めや歌え

 パパは会社の飲み会。それも幹事なので
 帰宅は夜中となった。
 (幹事じゃなくてもそうだろ。とママが言いそうだ)


3月17日(土)
・無い!

 今日はゆめちんの幼稚園の卒園式と謝恩会があり、ママが参加。
 午後、みーちゃんをスイミングに置き、
 その足で、謝恩会会場まで、てるぼんと迎えに行く。
 会場であるホテルは繁華街の中なので、路上駐車は無理。
 そこで、近くの有料駐車場へ車を止め、ホテルのフロントへ向かった。
 時間はとうに約束の時間を過ぎている。だのに、ママちゆめちんの姿はない。
 フロントに聞くと、謝恩会が遅れているとのこと。
 そこで、携帯電話をかけようとしたが、家に忘れてきてしまった事にきづく。
 「まあ、遅れてるなら、ママが途中で探しにくるだろう」と思っていたが
 いくらまってもあらわれない。
 そこで、会場まで行こうとも思ったが、慌てて出てきたので、
 私の格好は、ジャージにジャンバー姿。とうていパーティー会場には入れない。
 しかたなく、家に一旦、戻ろうとしたが、お金も持っていなかった。
 これでは有料駐車場から車を出すこともできない。
 八方ふさがりとなった、私とてるぼんは、これから約1時間
 フロントの前でじっと待つのであったとさ。
 ちなみに、タバコも忘れていたので、タバコも吸えず、かなり、きつい1時間でした。
 ただ、てるぼんがあきずに、おとなしくしていた事だけが助かりました。
 冗談じゃなく、待っている間、何回かフロントのお姉さんに、お金を借りようかと
 真剣に考えたんですよ。ほんと慌てるとろくなことがありません。
 エレベーターから出てくる、ママとゆめちんを見た時は、輝いて見えたパパでした。


3月18日(日)
・1、000円

 午前中はCSでポケモンを見るも、最後まで見たのはパパとみーちゃんだけ。
 下二人の子は結局、別の遊びに熱中していた。
 そして、パパは「ペーパービューなんだから、ちゃんと見なさい」
 とまた騒ぐのでありました。
 午後は、ホワイトデーのお返しを買っていなかったので、
 みんなで、ジャスコへ。
 子供たちは一人1、000円を渡し、この中で好きなものを買って良いということに。
 おのおの好きなものを購入してから、「アイスでも食っていくか」という
 ことになり、ここで明暗が。
 つまり、今日は最初に渡した1、000円以内ですべてまかなうので、
 おのおのの残金で食べられるものが限られてくる。
 そして、ゆめちんとみーちゃんは、同じジェラート屋に行ったのだが、
 残金に余裕のあるゆめちんは、ダブルコーンを注文。
 残金の少ないお姉ちゃんは、がまんしてシングルコーンとなり、
 かなり悔しがっていましたとさ。
 はじめて、こんなことをやってみたのですが、
 結構、子供たちのためにはなるようです。
 なんか、遠足のおやつを買うときみたいで、
 見ている親もとっても楽しかったですよ。


3月19日(月)
・PTA

 みーちゃんの小学校で、PTAによる校内清掃作業があり、
 会社をちょっとだけ休んで、パパが参加してきました。
 平日ということもあってか、いつものごとくというか、
 またしてもパパの参加は私一人でした。
 でも、自慢じゃないが、何回も顔を出しているし、
 1年生の時に遊びに来た子や学童保育で知ってる子など、
 けっこう面識のある子が多く、気軽に近寄ってもらえる。
 パパが一人でも、なんなく教室にもまざれるのだ。人気者の気分だ。
 それにしても、ここの小学校のPTAの集まりは平日が多い。
 土・日なら集まるのかといえば、あまりあつまらないかもしれないが、
 それにしても、平日というのが多すぎると感じる。
 まだ新米役員の我が家では、とうていこんなことは、言えないのだが、
 少しづつでも、多くの方が参加しやすいように、
 これから、対応していきたいと思います。
 私の知ってる別の小学校では、基本的に、土・日や夕方にやっているところも
 ありますから。


3月20日(火)
・先生

 天気も良いので、愛車も掃除することに。
 長い間、日の光にあたっていたせいか、かなりぐったり。ひ弱なパパ。
 話はかわって、
 ゆめちんの幼稚園の先生が、かなり辞めることになった。
 一昨年は、保育園の先生が出産なども重なり、
 大量に辞め、昨年も幼稚園のベテラン先生が辞めました。
 この幼稚園は私立の無認可なのですが、
 とっても良い校風と、かなりアバウトなところがあって、
 緊急時など、無理を聞いてくれる、預ける親にとっては
 とってもいい幼稚園なんです。
 しかし、これを先生の立場の当てはめると、厳しい現実だと思います。
 さらに、ここ数年、この幼稚園の人気が高まり、園児数もかなり増えました。
 先生にとっては、より厳しくなったように思えます。
 いかなる理由でお辞めになるかは、本当のところは分かりませんが、
 こういった厳しさも、理由の一つになっているのかもしれないと思います。
 給料も仕事のわりには安いしね。
 先生方も楽しく働ける職場環境があってこそ、預けられた子供たちも
 すくすくと楽しく育っていくように思います。ただ、金銭的な面や保育時間のことを考えると
 親の負担も考えなければならなくなってしまいます。
 やっぱ、どっちもよくするためには、行政に頼らざるをえないようですね。


3月21日(水)
・またまた

 ゆめちんが発熱。みーちゃんもノドが痛いというので、
 パパが休んで、病院へ。
 みーちゃんは、病院の後に学校へ遅れて登校。
 パパとゆめちんは、帰りに入学祝いにと
 ゆめちんに「小学一年生」てるぼんに「めばえ」
 みーちゃんに「ちゃお」を買って帰った。
 ここまで書けば、昔から私の日記をご覧になっている方は
 お分かりかと思います。
 そう、またしても付録を作るようになったのでした。
 でも、私はこの付録作りは結構好きなんです。
 どうせ半日と持たないとは分かっているのですが・・・


3月22日(木)
・4月から

 今日からしばらくは、みーちゃんはお弁当。
 パパは日々メニューに悩み、朝、30分早く起きねばならないのであった。
 話は変わって、
 現在、私の会社では、研修計画なるものを策定中。
 受講したい研修を本人が希望し、上司が調整して確定するというもの。
 復帰のタイミングが悪く、今まで研修らしい研修を受けることができなかった私は、
 だめもとでたくさんの研修を希望した。
 すると、課長も今まで申し訳なく思っていたのか、どうやらかなりの数の研修を受講出来る模様。
 どんな感じかというと、月1回は、東京へ数日間出張が必ずあるというもの。
 その分、ママの負担は重くなるし、子供たちへもしわよせはいくと思うが、
 この2年間の積み上げてきたものがあるので、何とかなるだろう。
 私自身も、今まで以上に、時間を大切に、家族と過ごしていきたいとあらためて思います。
 ある意味では、ここからが、本当の共稼ぎ家族の生活なのかもしれませんね。
 だって、今まで、結構、会社では楽してましたからね(笑)


3月23日(金)
・通信簿
 みーちゃんの終了式。
 家に戻ると、みーちゃんがニコニコしている。
 どうやら通知表の成績が上がった模様。
 堂々と持ってきたので、見てみると、
 これがすごい。「うちの子って天才?」と思うほど。(かなり親バカ入ってます)
 そこで、「誰に似たのかな〜?」と聞くと
 「おじいちゃん」と答えやがる。
 まぁ、確かにパパは決して良くはないが、うそでも
 「パパだよ」と言ってほしいよ。
 そこで、もう一回「パパじゃないの?」と聞くと
 「パパは国語の宿題で間違ったでしょ。ママも算数の宿題で間違ったもん」とみーちゃん。
 そう、2年生の宿題で、間違っていた夫婦なのであった。


3月24日(土)
・ハード
 今日は1日中、みーちゃんは大忙し。
 朝からスイミングの春季集中コース。
 次は、昼食をはさんで学童保育のお別れ会。
 一旦家に戻るも、自宅には来客が。
 お客様が帰ると今度は通常のスイミングへ。
 続いて、おばあちゃんのお誘いがあったので、実家へ行き夕食をゴチに。
 家に戻ったら寝るだけ。
 分刻みよりも過密なスケジュール。
 でも、忙しかったのはみーちゃんだけではない。
 各種送迎担当のパパも、時間を見ながら、行ったり来たりするのであった。


3月25日(日)
・匂い

 外は寒いので、家の中で遊ぶ。
 久々にブロック(プラスティック製)を出したら
 これが臭いのなんの。
 「洗うまでまて」と言ったが
 目の前にして、「はい待ちます」とはいかないのが子供。
 そのまま、遊んでいた。
 匂いの原因はおそらく、てるぼんの唾液が主だろう。
 こやつ、このあいだまで、何でも口へ入れていたのだ。
 匂いといえば、私はヨーグルトの匂いも嫌い。
 全てのヨーグルトではなく、ドロドロしたヨーグルトが大きなパックに
 入っているやつの匂いが嫌い。
 したがって、これを食することも嫌だ。
 どうしてって?
 だって、この匂い何かに似てませんか?
 乳児のオムツを代える時のあれの匂いに!
 きっと、腸内発酵っていうやつで同じ匂いになるんでしょうかね〜


3月26日(月)
・預ける

 最近、やっと、てるぼんがトイレトレーニングに前向きに取組むようになった。
 失敗はあるものの、成功の確率はかなり上がってきた。
 そのせいか、ちょっぴりではあるが、
 行動も落ち着いてきたようだ。
 今週から来週にかけてが、私たち夫婦にとっては、
 本来、一番苦しい時期になる。
 小学校は春休みに入り、学童保育だけとなるが、以前にも日記に書いたように
 学童保育が始まる時間と私たち夫婦の勤務時間のギャップが30分程度発生する。
 ゆめちんは、今度小学校に入学するので、幼稚園の延長保育も3月一杯で終了。
 4月に入ってから入学式までの5日間は、学童保育も預かってはくれない。
 てるぼんの保育園は、期末時期の3月末の2日間は、完全休業となる。
 この、3者三様の通常では預かってもらえない期間を何とかしなければならないのだ。
 ただ、我が家の場合、幸いにも実家に頼んだり、近所の方が助けてくれるので、
 何とか乗り切れるめどはたった。
 ただ、我が家のようにうまくこなせる人はいいが、実際、難しい方もいらっしゃるだろう。
 保育園の2日くらいはなんとかなるかもしれないが、
 学童は毎朝発生するし、冬休み時はもっと可哀相。
 この点については、今後、保護者会で相談していかねばならないだろう。
 でも、新入学児の5日間はどうやってしのげばいいのだろう。
 今後、少し調べて見ることにする。


3月27日(火)
・なんて呼ぶ?
 帰りの車の中でのこと、
 ゆめちん「パパはみーちゃんのことをなんて呼ぶの?」
 パパ「おねえちゃんだよ」
 ゆめちん「じゃ、てるぼんのことは?」
 パパ「てるぼんだよ」
 ゆめちん「じゃ、ゆめちんのことは?」
 パパ「ゆめちんでしょ」
 ゆめちん「じゃ、ママのことは?」
 パパ「おめぇ」
 助手席のママ無言で、パパを叩く。
 今日も楽しい我が家です。


3月28日(水)
・金運

 みーちゃんスイミング5級合格(背泳50M)
 ご褒美として、おばあちゃんから、
 パフェを食べに行った上、キティちゃんのクッションを買ってもらっていた。
 話は変わって、今日、テレビを見ていると、手相をやっていた。
 金運は薬指の付け根から下に下りてくる線を見るのだと。
 自分のをみると、結構、金運は良いようだ。
 続いてみーちゃん。こちらも結構良い。
 じゃ、ママということでみーちゃんがママの手を覗く。
 しばし、無言・・・
 そして「ママに線が無いよ」と言って突然大笑い。
 それを聞いたパパも大笑い。
 言われたママはムッとする。
 結婚してからというもの、再三にわたりパパから貧乏神扱いされていた
 ママは決定的証拠を発見されたので結構ショックなのであった。
 みなさんも、自分の手を見てみましょう。
 まずは軽く、両手を組んで、親指が下になった方の手を見ます。
 金運線ははっきり見えて、長いほど良いそうです。


3月29日(木)
・ありがたいねぇ

 今日は会社の送別会。
 みーちゃんにかわって、てるが今日からおばあちゃんちへ。
 重ねがさね、祖父母がいるというのはありがたい。
 おかげで、ゆっくりと、飲み会にも参加できるてぇもんだ。
 と書くと、そうじゃなくても遅いでしょとママは言う。


3月30日(金)
・育休ローン

 今日でゆめちんぞう組(延長保育)終了。
 これで、一旦、幼稚園とは縁が切れ、我が家の財政も若干楽に。
 あとは、育児休職中に借りた、育休ローンを返済すれば、
 持ち家に向け頑張るだけ。
 そういえば、この育休ローンが廃止されるかもしれないと新聞に掲載されていた。
 なんでも、借りる人が年々減っているのだと。
 借りずに済む人が多くなったのが原因であれば
 それで良いことにこしたことはないが、
 この制度を知らないために、利用されずに無くなってしまうのであれば、ちと問題。
 この制度は、福島県が労働金庫を利用して、支援策の一つとして
 実施しているものなので、やっぱ、マイナーな銀行というのも
 知名度不足の要因にもなっているのかもしれないなぁ。
 非常に低利で100万円まで借りれるし、
 返済は、休職中は利息分だけで、あとは、復帰してからとなっているので、
 我が家では非常に助かっています。
 他の県でやっているかどうかは分かりませんが、
 一度、調べてみる価値はあると思いますよ。


3月31日(土)
・効果てきめん

 朝からみーちゃんが発熱。39度近く。
 また、風邪を持ってきやがったようだ。
 外は吹雪になっていたので、1日中家の中。
 そこで発見!
 我が家には、以前から中国製のスポッとかぶるお面がある。
 「てんてんちゃん」と名前をつけて、みんなでかぶったりして
 遊んでいたのだが、最近は、奥の部屋の隅に飾ってある。
 これを、ゆめちんが久々にかぶってきたら、
 てるぼんがおお泣き状態に。
 かなり怖がっている。
 その後、てるぼんがいつものごとく、パパを蹴っ飛ばしたりしてきたので、
 「そんなことすると、てんてんちゃんもってくるよ」といってみた、
 そうしたらてるぼん「もうやらない」と半べそ状態に・・・
 そこで続けて、「オシッコもトイレでしないと、てんてんちゃんがくるよ」というと
 「うん、トイレでする」と素直なてるぼん。
 これは、良いことを発見してしまった。
 みーちゃんの時は「ピンクの動くマンモス」がそうであった。
 てるぼんにはてんてんちゃんが効くのであった。


4月1日(日)
・どうしてかな

 みーちゃんの熱は下がらない。
 明日、会社を休んで病院へ連れていくほかあるまい。
 家の中で子供たちがあんまり騒ぐので、
 パパ「うるさい!少しはおとなしくしなさい!」と注意すると、
 すかさず、ゆめちん「どうして、おとなしくしなくちゃいけないの?」
 そういわれた時、はたと考えてしまった。
 「隣は今日不在だし、下の部屋は空き部屋だし、寒いから窓も閉めているので、
 そう騒いでも、外には聞こえないし・・・」と考えてしまい、
 おもわず「どうしてって言われると、どうしてかな」と言ってしまった。
 ママはゲラゲラ笑うし、またゆめちんたちは大騒ぎに。
 ストレートな質問にめっきり弱くなってしまった、パパなのでした。


4月2日(月)
・休み

 パパが会社を休み、みーちゃんを病院へ。
 子供たちも大分、丈夫にはなったとはいえ、結構、病院通いはある。
 そのたびに、会社を休むことになるが、
 さすがに、私の休みも少なくなってきた。
 知り合いの家庭では、子供の熱が39度にならないと
 学校や幼稚園に迎えに行かない方がいますが、
 「やっぱ、そのくらいじゃないと、やっていけないのかなぁ」と
 思ってしまう今日このごろです。


4月3日(火)
・パパじゃないと

 みーちゃんは熱が下がらず、今日は実家へお願いした。
 夜になって、やっと熱が下がったので、
 せめて髪の毛だけでも洗ってやることに。
 ママが担当したのだが、上手に洗えなかったため、みーちゃんから
 「だから、パパにお願いした方が良かったんだ!」といわれる始末。
 次に、お風呂から上がったてるぼんの顔が少し荒れていたので、
 ママがクリームを塗ってやろうとすると、
 てるぼんが「パパに痛くないクリーム塗ってもらうの」と言われ、
 「パパじゃないと・・・ばっかりなんだから」とママはむくれるのであった。
 そういえば、夕方、ゆめちんにも「料理はパパに教えてもらうから」とも
 言われていたママでした。


4月4日(水)
・宣伝です
 みーちゃんの風邪はまだ良くならず、
 ゆめちんと一緒におじいちゃんちへ預けることに。
 わずか5日前は吹雪いていたというのに、初夏の陽気になっています。
 これでは、桜も一気に咲いてしまうのでは。
 桜といえば、私の第二のふるさと「福島県 三春町」には
 樹齢千年と言われる「滝桜(たきざくら)」というしだれ桜があります。
 こちらにくる機会がありましたら、一度、ご覧になってみてください。
 畑の真ん中にポツンと1本だけあるのですが、結構、いけてます。
 ただ、この滝桜もかなり寿命がきていて、幹には大きな穴もあき、あと、どの位持つものか。
 花の色も私がいた頃よりも随分と白くなってしまったような気がします。
 なんか日記じゃなく、宣伝になってしまいましたが、一度、ご覧になってみてくださいね。
 現在の滝桜の状況はこちらを参考に・・・http://www.asaka.ne.jp/~miharu/
 


4月5日(木)
・みつかる

 今日は、小学校のクラス分けの発表日。
 本来はみーちゃんに、学童保育の合間に見てきてもらう予定だったが、
 風邪のため、パパが仕事の合間に見にいくことに。
 そして、小学校へ着くと、見たことがある人達が・・・
 それは、義父母とゆめちん、そしてみーちゃんではないか。
 義父母とゆめちんがいるのは、いいとしても、
 風邪で休んでいるはずのみーちゃんがなぜかいる。
 みーちゃんはパパと目があった途端、ばつ悪そうな顔。
 あとで聞いたのだが、みーちゃんがどうしても行くといって聞かないので、
 「パパには内緒で行こうね」ということになっていた。
 そこに、パパが現れて、すっかりバレバレになってしまったのだから、本人かなりばつが悪い。
 朝、「絶対、外に出るなよ」とパパに忠告されていただけに・・・
 家につくなりみーちゃんは、ママから「悪いことすると、すぐにパパにみつかるんだよ」と
 とどめを刺されていたのであった。


4月6日(金)
・入学式

 今日はゆめちんの小学校入学式。
 ママが参加してきたが、年々付き添いが増えてきているようで、
 パパ・ママはもちろん、祖父母まで参加している方も少なくなかったという。
 この話を聞いたパパは「俺も行けばよかったのかなぁ」と
 ちょっぴり反省するのでした。
 だって、言い訳しちゃうと、今までの学校行事はほとんどお母さんしかこないんだよ。
 まぁ入学式は別だと言われれば別ですけど・・・
 やっぱ行くべきだったんだろうなぁ〜。残念がるパパなのであった。


4月7日(土)
・思い出し笑い

 新1年生は、下校指導というやつがあって、1週間程度は、
 先生が集団下校の付き添いをしてくれる。
 で、親は、途中までお迎えに行かなければならないので、
 今日は、パパがお迎えに。
 しかし、予定の時間になっても、子供たちは帰ってこない。
 「どうしたのかな?遅いな?」とご近所の方と話をしているうちに
 みーちゃんが1年生だった時のことを思いだした。
 そう、あの時も時間どおりには帰ってこなくて、
 ゆめちんの幼稚園のお迎え時間は迫るし、
 まだ歩けなかったてるぼんを抱っこして、いらいらして待っていた私。
 「あの時に比べれば、待つだけだから楽だよな」と
 思い出し笑いをして、周りのお母さん達に変な目で見られるパパでした。
 あれから2年。子供たちも大きくなりました。


4月8日(日)
・邪魔

 今日は学用品などの最終準備日。
 みーちゃんやゆめちんの、早急に買い揃えるものを買い、
 そして、学校への各種提出書類を作成。
 1人につき4枚程度の学校への提出資料を書かないといけない。
 これが結構面倒くさい。
 同じような事を何回も書いたり、地図を書いたり・・・
 一枚でなんとかならないものかと思ってしまう。
 ただ、この作業をすると、「もう○○年生なんだなぁ」と
 感慨にふけることが出きる点だけは、いいと思う。
 しかし、すぐにてるぼんの邪魔がはいるのであった。
 机で書いているパパの横にきては、
 車を持ってきたり、時にはパンチ・キックが飛んでくる。
 それでも相手にしないと、
 「何してるの〜」と紙を引っ張る。
 「破れるからやめなさい!」「あっちいってな!」
 結局、騒ぎながら、あたふたと書類を作成するしかないのであった。
 先生、書類の字が汚いのは決して、私が下手なのではなく、
 てるぼんのせいなんです。だって、私は習字初段だもの。
 (でも、本当に下手だということは、やがて連絡帳の字でばれるのであった)


4月9日(月)
・学童保育

 てるぼんの顔にとびひが出来てしまい病院へ。
 昨日の新聞に学童保育の記事が掲載されていた。
 全国学童保育連絡協議会に寄せられる苦情の4割が、学童保育が近くに無いとか、
 あっても定員で入れない、預ける時間が合わないなどの苦情だったそうだ。
 私も日記の中で、何度となく学童保育については書いてきたが、
 この問題は、年々大きくなる問題。
 保育園や幼稚園が充実されていけば、それだけ、子供を預けやすくなる。
 で、そのまま子供が大きくなり、小学校に上がると、大半の親は、保育園と同じように
 学童保育に預けたいだろう。
 そうすれば、この問題が必然的なものになるのはあたりまえのことなのだから。
 1年生になったからといって、誰もいない家に一人で置いておくことは、中々できない。
 新聞記事では、「今後、行政などに働きかけていく」と書いてあった。
 ぜひ充実させていただきたいものだ。
 私も今回の記事を読んで、同じように悩んでいる方がいっぱいいる事を知り、
 自分で出来ることを何かしないとと強く感じました。
 あと、私は、預ける側だけではなく、今、預かっている「指導員」の方々の待遇面なども問題が
 あると思っています。だって、ここの学童保育は、指導員の方の厚意に甘えるところが
 結構多いんですよ。


4月10日(火)
・やっと

 今週一杯は、ゆめちんの弁当作りが、朝の仕事。
 毎日「明日はどんな弁当にしようか?」と考えるのであった。
 遅ればせながら、てるぼんは、今まさにトイレトレーニングの真っ最中。
 トイレへ行くように声をかけたり、漏らしたら着替えや拭いてやったり、
 トイレの前で付き添って、励ましてやったりと、
 結構、パパもやっている。
 みーちゃんやゆめちんの時は、まったく手伝わなかったのにだ。
 それもそのはず、本来であれば、私が休職している間に、済ませておけばよかったのだが、
 あんよも遅かったのと、若干、他の子よりも幼かったのを言い訳に、
 いままでさぼっていたのだから、一応責任を感じているから。
 なんとなく、このトイレトレーニングが終われば、
 育児休職時代の宿題が全て終わるような気分にさえなっている。
 がんばってやろうぜ、てるぼん。パパの苦戦は続く・・・


4月11日(水)
・リズム

 朗報あり。今年度から医療費の補助が、
 小学校就学前までとなり、てるぼんは、いままでどおり
 無料で病院へ行けることになった。
 他都市に比べると遅れてはいるが、ありがたい決定である。
 話は変わって、4月から教育テレビの番組が改編された。
 これが、私たち夫婦にとってはしっくりこないでいる。
 なぜなら、以前は朝、「一人でできるもん」からはじまり、
 「英語で遊ぼう」になると、出発というリズムになっていたが、
 今はいきなり「忍たま らん太郎」から始まるので、
 どうも、夕方に夕食を準備しているような感じがしてしまい、うまくリズムに乗れない。
 テレビから流れてくる音楽によって時間を知り、動いていた私たちにとっては、
 中々、なじめないでいる。
 この感じ、分かりますぅ?


4月12日(木)
・ママ元気?
 新学期が始まって1週間。さすがに子供たちはお疲れモード。
 しかし、なぜかママだけは、元気なのだ。
 朝、車の中で仕事のグチを言い出すのはいつものことだが、
 今日は車を降りて、駐車場から会社に行くまでの間、ずっとグチをこぼしている。
 始めはまじめに聞いていたパパだが、会社が近づくにつれ、同じ会社の人も
 だんだん多くなってくる。
 しかし、ママの話しはまだ終わらない。
 夫としては聞いてやりたいのだが、
 誰が聞いているか分からないので、あたりを気にしながら、空返事をしつつ、
 心の中で「早く終われよ」と祈るのでした。


4月13日(金)
・6歳児の教え

 来週から給食がはじまるので、今日でやっと、ゆめちんのお弁当が終了。
 そんなゆめちんが、痛烈な一言を・・・
 てるぼんが中々ゴハンを食べられないでいたときのこと。
 ママが「早く食べなさい!」とてるぼんを強く注意した。
 それを聞いていたゆめちん「そんなに強く怒っちゃだめだよ。
 余計に食べなくなるんだよ」とママに言った。
 愕然とするママ。
 ゆめちんのいうとおり、強く怒ってはいけませんね。
 6才の子に教えられるママであった。


4月14日(土)
・停電?

 今日は天気がいいので、子供たちの自転車整備。
 以前にみーちゃんが使っていた自転車にも、補助輪をつけ、
 てるぼんが乗れるようにしてあげた。
 ゆめちんの自転車もとりあえず、イスの高さを高くしてやったが、
 こやつの場合、まだ補助輪が取れていないので、
 今後、早急に補助輪無しで乗れるように、特訓をしなけれなならない。
 みーちゃんが補助輪をはずした時は、中々上手く乗れない我が子に、
 つきあって1時間でパパが切れてしまったが、今回は切れずに、粘り強く指導したい。
 話はかわって、夜、風呂の電球が突然消えた。
 電球が切れたのだが、買いに行くのが面倒だったので、今日はそのまま暗いお風呂に
 入ることに。
 しかし、ママとお風呂に入っている時は、子供たちも楽しんで入っていたようだったが、
 上がるなり、てるぼんは、明日はパパと入るという。やはり、怖かったのだろう。
 明日は交換してあげよう。


4月15日(日)
・不純

 今日、パパは久々に資格取得の試験を受けに。
 普段使わない頭を使ったもんだから、家に戻って落ち着いたら、頭痛が・・・
 これが本当の知恵熱というものなんだろうか?
 と考えつつ、一人なさけなくなるパパであった。
 夕食中から、みーちゃんと久々に語り合った。
 3年生にもなると、いろんなものに興味を持つもので、
 外国のことから、原発までと、話題は多岐におよんだ。
 そして、子供って純粋だなぁとあらためて認識するのでした。
 パパの話すこと一つ一つに、真剣になったり、怒ったり、くやしがったりと
 素直になんでも表現する。
 そんな姿を見ていると、話す親としても、話す内容に責任を感じ、
 言葉を選びながら、慎重に話しをしないといけないと注意した。
 と同時に、自分の純粋さが無くなっていることに落胆もするのでした。
 でも、その横でてるぼんが「お風呂の電気ついたね」とニッコリしている。
 そして「じゃ、ママと入る」だって、さっきまで、パパと入ると言っていたじゃないか!!


4月16日(月)
・グチ

 今朝、早く目がさめてしまった。(朝というより夜中だった)
 なぜか、急に不安にかられたのだ。
 そして、夜中、一人で考えた。
 仕事の方が順調に進めば進むほど、家庭へのしわ寄せが起こる。
 この先を考えると、もっと家庭の時間はなくなるだろうし、
 今のようなゆとりを持って、家族に対応できるかどうかとの
 不安が出はじめている。
 また、その仕事も、初めてのことばかりのものなので、覚えなければ
 いけないこともまだまだあり、そのことも不安。
 そうこうしているうちに、
 自分の年齢を考えはじめ、このへんで、自分の人生についてもう一度
 考えた方がいいのかな?なんても考えてしまうのでした。
 話しはちょっとずれますが、
 この日記を書いているおかげで、私自身がより家庭に振り向いている
 ような気がしています。
 それは、この日記はあくまでも家族の状況や子供たちの様子を中心に
 書いているわけで、子供たちと日々関わっていなければ、毎日、書くこと
 が無くなってしまうのです。
 逆に、強く関わっているからこそ、毎日、書けているような気がします。
 なんか、私にとって、歯止めのような役割も持っているのがこの日記の
 ような気がします。
 なんか、とりとめもなくて、グチみたいですみませんでした。


4月17日(火)
・若手
 今日は仕事仲間との花見。この年齢になっても、私が一番の若手であるため、
 幹事をあいつとめるのでありました。
 それにしても、自分の会社ながら、200人を超える社員がいる支店であるにもかかわらず、
 一番若いのがうちのママで、二番目がこの私というのは、いかがなもんだろう。
 プロスポーツ選手なら、とっくに「ベテラン」と言われている年齢なのにねぇ〜
 でも、結構「若いんだから」と言われるのも悪くはないし、
 後輩の面倒を見るというかんじで、先輩達におごってもらえるのも
 家計の助けとなるので、いいかもしんない。
 ただ、5年後あたりが、ちょっと恐いかな。


4月18日(水)
・どっち似

 ママが会社の花見なので、帰りが遅い。
 (つまり、昨日と逆になったのだ)
 最近、上の女の子2人が「ここはパパ似。ここはママ似」というのが多い。
 そして、結構、衝撃的な発言もされたりする。
 「足が太いのはママに似たからだ」とか「目が小さいのはパパに似たからだ」とか
 言ってやがる。そして、最後には、
 「手や足はパパに似て、顔はママに似た方がいいな」などとほざきやがる。
 まったくもって失礼な子供たち。
 子供にまで言われる親は、どうやって生きていけばいいのだろう。
 でも、まてよ、確かに子供たちがいうように、
 顔がママで(但し、鼻だけはパパ)、体はパパだったとしたら、
 それは、それでかっこいいかもしれないな〜
 ちなみに、みーちゃんは、顔はパパ似で体はママ似なのであった。
 遺伝とはそんなものなのであろう。 


4月19日(木)

 みーちゃんとゆめちんの小学校の授業参観日。
 みーちゃんは先生が変わったし、ゆめちんも初の授業参観ということで、
 夫婦で出席。子供との約束で、20分交代で参観してきた。
 (私たち夫婦の目的は、自分の子供の様子はもちろんですが、どんな子がいるかとか
 教室の雰囲気や先生がどんな感じの人かを夫婦で分析するために、2人での参加に
 したのであった)
 もちろん、参観後の学年懇談会にも、おのおのの学年で参加してきましたが、
 私の参加して1年生の方は、いつもの通り、男性は私一人でありました。
 今日、小学校はお弁当の日でもあり、
 いつもよりも、リキを入れてパパが作成。
 そして、夕方迎えにいった時の事。
 パパ「お弁当おいしかったかい?」
 ゆめちん「全部食べたよ」
 パパ「食べる前に先生に見せたの?」
 ゆめちん「先生がみんなのところを回って、見てたよ。」
 パパ「何か言ってたかい?」
 ゆめちん「誰が作ったの?って聞かれたから、パパが作ったよって言ったよ」
 パパ「(ニンマリしながら)なんていってたの?」
 ゆめちん「すごいねって」
 パパ「(自慢げに)そうだろう。そこが大切なんだよ。パパが作ったってちゃんと教えないとね」
 チラッと助手席を見ると、ママが「また始まりやがった」という目で睨んでいるのでした。


4月20日(金)
・小ネタ

 今日は出張で研修というスケジュールで、疲れきっているパパ。
 帰るなり、いそいで夕食を食べ、子供たちと一緒に寝るのでした。
 ということで、日記以外の細かいネタをご紹介したいと思います。
 以前、この日記でご紹介した「足医術」。
 なんと、あのイチローも毎試合の後に実践しているとのこと。
 (スポーツ新聞に書いてあったのを見てビックリしました)
 でも、決して宣伝ではありませんよ。それが証拠に、我が家では
 その道具はとうの昔にうち捨てられているのですから。
 次に、ダッシュ村がここ福島県であるといううわさを聞きました。
 本当なのでしょうか。
 情報筋によると、ダッシュ村一帯は立ち入り禁止になっているともいうのですが。
 ガセか本当かは、今後の鉄腕ダッシュで明らかになるのだろう。


4月21日(土)
・ジゴロ

 このアパートの住民の花見があり、日中からビールを飲む。
 おかげで、1日何も出来ずに、気持ちよく過ごしたのでした。
 そんなパパの知らないところで、ゆめちんの特訓は行われていた。
 近所の子供たちが一致協力して、自転車の練習をしてくれていたのだ。
 おかげでゆめちんは、一人で補助輪無しの自転車に乗れるようになっていた。
 ありがたいことだ。
 これを果報は寝て待てというのだろう。
 でも、みんなに手伝ってもらって練習していたゆめちんにとっては、
 結構、うれしいような、辛いような自転車練習だったかもしれませんね。
 可哀相なことをしたかなとちょっと反省するパパです。
 話はかわって、うちのてるぼんときたら、相当なやつかもしれない。
 というのは、先日も女の子4人に見送られ、保育園から帰ってくるし。
 連絡帳を見ても、女の子と遊んだことがいっぱい書いてある。
 本人に「今日は誰と遊んだの?」と聞いても、
 出てくる名前は女の子ばっかり。
 数人の女の子のお母さんに、ママが聞いたところでも、
 お友達の女の子が話す会話に出てくる名前は、てるぼんが多いという。
 こやつ3歳にして、女ころがしなのであろうか。
 たいしたもんだ。
 私もあやかりたいと思うパパなのであった。


4月22日(日)
・超能力

 昨日、遊んだ分、今日は朝から掃除・買い物・ガーデニングと
 せこせこ働くパパです。
 ママだって、いろいろと家事をこなしておったのですが、
 みーちゃんから、ちゃおの付録のタロット占いをしてもらったら、
 「あなたは自分勝手な人です」と占いの結果がで、
 みーちゃんから「当たってる」と笑われショックを受けていたのでした。
 最近のテレビで「超能力で1億円を当てよう」というのがあり、
 みーちゃんの「これしかお金もちになる方法は無い」という一言で
 子供3人とパパの超能力特訓がはじまった。
 夕食後、4人が一斉に額に一円玉を乗せ、集中する。
 しかし、やってもやっても一円玉は額にくっつかない。
 30分後、
 みーちゃん「超能力でもダメだね」の一言であっけなく終了。
 やっぱ、まじめに働くしかないのだろう。
 そんなパパの横で「ちゅいた〜」とてるぼんが喜んでいる。
 てるぼんよ、顔の油で1円玉が1枚だけくっついただけではだめなんだよ。
 でもそんなことで盛り上がる楽しい家庭が、一番いいのかもしれないな(と負け惜しみ)


4月23日(月)
・やっぱ親でしょう

 今日は日記というより、昨日NHKで放送していた、ある番組のことについて書くことにする。
 タイトルは忘れましたが、内容的には、精神的にダメージを受けた学校の先生が
 治療して職場へ復帰するという内容でした。
 そして、その中で、治療の過程で、自分たちがなぜそうなったのかということを
 グループで出し合うところがあったのですが、
 その先生達が言っていることは、間違っていないんじゃないかと強く感じると同時に
 この先生達もある意味被害者なのではないかとさえ思ってしまいました。
 全体を通しての感想は
 「元をたどれば親の責任もかなりある」というように聞こえていました。
 テレビ番組なので、全てを信じることは危険かもしれませんが、
 「やっぱ、親だよな」と再認識させられてしまいました。
 多分、NHKですから、近いうちに再放送があるかと思いますので、
 小学生の子を持つ親はもちろんですが、小学校にあがる前のお子さんをおもちの方も
 一度ご覧になることをおすすめします。
 と、ここまで書いたところで、ゆめちんが寝ぼけて大泣き状態。
 しばらく抱っこしても中々泣きやみません。
 ようやく落ち着いたので、もう一度寝かしつかせました。
 体力的・精神的にかなり疲れているのでしょう。
 一年生も結構大変なところで頑張っているのかもしれません。


4月24日(火)
・マンキツ

 いわゆるマンガ喫茶というものに、初めて行ってみた。
 「マンガ喫茶」というくらいだから、喫茶店でマンガを読むのかな程度の知識だったが、
 実際行ってみたらビックリ。(今ごろなんだという人も多いと思うが)
 ソフトドリンクは飲み放題だし、マッサージ椅子もあり、DVDだって見れちゃう。
 それでいて1時間500円はいい。
 ママにこのことを話したら、
 「近くにスーパー銭湯があるから、そこに行ってから行けばいいんじゃない」だって。
 たまには、銭湯で湯につかり、湯冷めしないうちにマンガ喫茶でマッサージをしながら、DVDを見る。
 計算してみると、1000円でお釣りがくる。
 これは、我が家のリラックスパターンが一つ増えた。
 育児も良いが、たまには一人っきりになって、ゆったりするのも大事。
 いろんな方法はあるかとおもいますが、こんなのも、案外いいかもしれません。
 「マンキツ行こうぜ!」ってか


4月25日(水)
・早いがために

 研修が早めに終わり、家にいそいで帰った。
 そして、あとからきたママが、買い物袋をドサッと私の前に置き、
 「はい、あとはお願いね」と言いやがる。
 今日はパパの帰りが遅い予定だったので、ママが炊事当番だったはずなのに。
 どうやらママの頭の中では、夕食作り=パパと完全になっている。
 パパは急いで帰ってきたのに、いつもと同じ扱い。
 ひとクサレ文句を言ったものの、結局は私がいつもどおり作っていた。
 どうせ、ママを甘やかしすぎた私が悪いのさ。


4月26日(木)
・堪能

 今日は以前、仕事で世話になった韓国料理のお店の方から
 ごちそうしてくれるというので、会社の帰りに寄ってきた。
 おかげで、帰りはヘロヘロくん。
 本場の料理をたっぷり堪能したのであった。


4月27日(金)
・連日連夜

 今日は送別会。よって2日連続の酒宴。
 さすがに悪いので、1次会で早々に土産をもって帰宅。
 ここ数日、子供とゆっくりしていないが、
 明日からのGWは、ゆっくりとコミュニケーションを
 図ることにしよう。


4月28日(土)
・うるさくて

 子供のスイミングスクールが終わってから実家へ帰省。
 久々に見る、父は元気一杯であった。 (私の父は、不治の病と闘病中なのである)
 つくなり子供たちはいとこ達と大騒ぎ。
 それを見て父母は、ニンマリしている。
 ちょうどそんな時、母に親戚から電話がきた。
 電話中なので、子供たちは先ほどより静かにしていたが、
 電話口で母は「ほんと、うるさくて」とニコニコしながら話をしていた。
 たぶん、「うるさくて」と話すことで、ちょっぴり自慢したかったのだろうと私は感じた。
 母も年をとったものである。


4月29日(日)
・ジャロ

 「みんなで芝桜を見に行こう」ということで、
 S市まで一族郎党でお出かけ。
 子供たちが大挙のった私の車内では、
 CDに合わせて、合唱が行われた。
 ようやくつくと、そこには一面の芝桜といいたかったが
 前日のテレビでの放映とくらべると、かなり違う。
 ジャロに訴えようかと思うくらいだ。
 それにしても、撮りかたによってかなり変わるものだね。
 まぁ、入場無料なので、この位にしておこう。
 でも、よくありますよね、こういうのって、
 特に旅館なんかのパンフレットがそうですよね。
 カメラマンの技術の高さを誉めてしまいます。
 さて、その後は、急いで帰って、今度は菊花賞。
 結果はいうまでもなく、夕食の寿司はパパのおごりなのさ。


4月30日(月)
・お返し

 ゆめちんの入学祝いのお返しを持って、いざ親戚めぐり。
 さて、このお返しというやつが、結構悩む。
 そして、悩んだわりには、もらう側としてはあまり必要がないものだったりして、
 バザーへまわるケースも多い。
 実際、私がバザーの売り子をしている時に、私の結婚式の引き出物があったりして、
 その時のなんともいえない寂しさを今でも覚えている。
 子供も3人になると、大体一通りの品物はやってしまったので、
 最近我が家では、おもしろグッズ的なところに入ってしまっている。
 「これならバザーにも出しづらいし、興味を持って一回は使ってみるだろう」
 という作戦なのだ。
 おかげで、最近、我が家のお返しは結構評判がおよろしいようだ。
 ちなみに今回は、電子レンジでチンしてから、肩や腰を温めるグッズ
 にしてみました。果たして反響はどうなのだろう。



 
   


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