5月〜6月編


5月 1日(火)
・はやりやまい

 昨夜、体に数個のブツブツが発見されたてるぼんは病院へ。
 診断結果はやっぱり水ぼうそう。
 あわてて、最近、出会った子供のいるお宅にママが電話連絡。
 そこで思った。そういまさら電話で教えても意味ないかもしれないと・・・
 これで、我が家のGWは自宅で過ごすことに決定したのでした。
 お姉ちゃんたちには、すまないけどね。


5月2日(水)
・39度

 パパが会社を休み、てるぼんの面倒を見る。
 子供たちとママを見送った後、食器を洗ってからてるぼんの様子を見にいくと、
 布団の中で息もたえだえの状態。
 熱を計ると39度。慌ててとんぷく薬投入。
 しかし、1時間たっても下がらない。
 しだいに心配がつのりママに電話。
 しかし、「電波の届かないところにいるか・・・」のメッセージ。
 やっと、ママと連絡をつけると、「熱さまシートを脇の下へも貼れ」との指令。
 そこで箱を見るとあと2枚しかない。すかさず薬局へ行き購入。
 着替えさせて、しばし様子を見ると、てるぼんは落ち着いて眠った。
 でも、まだ熱は39度近いまま。
 しばし、かたわらに添い寝をするパパ。そのまま夢の中へ・・・
 ハッとして起きると、すでにてるぼんは目覚め、やれアイスだの、麦茶だのと催促。
 子供の回復力はすごいもんだ。
 でも、GW期間中に病気になってくれてよかったよ。
 パパもママもそうそう休んではいられないのが現状だからね〜


5月3日(木)
・つれてけ

 てるぼんの驚異の回復力で、妻の実家へ行くことに。
 でも、やっぱてるぼんの調子を心配し、上の子2人も含め、外にでることは出来ない。
 遊ぶのは家の中だけ。
 夜になって、みーちゃんに
 パパ「宿題あるの?」
 みーちゃん「日記と漢字」
 パパ「日記!ということは、連休中のことを書くの?」
 みーちゃん「そうだよ」
 パパ「じゃ、今のうち書いたら。明日から遊べるよ」
 みーちゃん「書くことがまだないから、最後の日に書くの」
 こやつ、どこかへ連れていけといわんばかり。3年生恐るべし。


5月4日(金)
・もしかして

 てるぼんは熱も下がり、元気一杯になったのだが、
 このボツボツの顔では、どこにも連れていくことは不可能。
 でも世の中は、全国的にGW。前日のみーちゃんとの一件もあるので、
 なんとかしてあげたいとママと考え
 「カラオケボックスなら自分達だけだ」ということで、夕食がてらカラオケボックスへ。
 ほとんど子供たちが歌っているだけではありましたが、楽しんでもらえて良かったね。
 さて、このカラオケ、ちゃんと点数も出る。将来「あゆ」を目指しているゆめちんは
 高得点を連発する。それを見てパパは考えた「もしかして・・・」と
 夜、ママに「ゆめちんは歌手が目標だから、ピアノは無理でもキーボードなら
 習わしてもいいんじゃない?」というと、「そうきたか」と笑ってる。
 なんと親バカなパパだと腹の中では笑っていたに違いない。
 でも、パパは真剣に通帳をにらみながら、考えるのであった。


5月5日(土)
・折り紙教室

 1日くらいは外に連れ出してあげようということで、上の子2人を連れ、
 (残されたてるぼんの泣き声がアパートの階段に響いていた)
 まずは、おばあちゃんからもらったこずかいでおもちゃを買いに、
 その後、デパートの催事場でやっていた、折り紙教室へ直行。
 この教室、1回40分程度で、2種類折る。
 これが結構むずかしい。子供たちも難しかったようで、
 先生達から助けてもらいながら、やっと完成。
 その後、アイスを食べて一旦休憩。
 「さて、もういっこ作ってみようか?」と2回目の教室に誘ったが
 みーちゃんから「もういい」と断られてしまった。
 やっぱかなり難しかったようだ。
 ここのところ、他の家族の様子を気にして見ている不届きなパパにとっては、
 この折り紙教室は、かっこうの場ではあった。
 あのくらい難しいものを家族で折るとなると、様々な人間模様を垣間見れる。
 ときには子供が可哀相だったり、パパが可哀相だったり、
 うらやましい位仲のいい家族があったりと、不謹慎ながら結構、ためになる。
 とっころで、肝心の折り方はというと、家についたらすっかり忘れているのであった。


5月6日(日)
・満足

 GWも最終日となり、通常の休日モードに。
 ただちょっと違ったのは、ゆめちんがはじめて一人で
 友達の家に遊びに行ったこと。
 先日、友達から電話で誘いがあったのだが、平日は学童保育なので、
 遊べなかった。
 今日は休日なので、遊びに行ける。それも、幼稚園時代に一番仲の良かった子の家に。
 とっても楽しかったようで、久々に大満足の顔。
 学校のお友達とも家を行き来して遊ばせてやるのが、
 本当はいいのかもしれないが、共稼ぎの核家族では不可能なこと。
 低学年中は、学童保育で頑張ってもらうほかにない。
 家族みんながちょっとづつがまんして、楽しい家族を作っていくのだから。


5月7日(月)
・コミュニケーション

 今日はてるぼんの保育園で個人面談があり、ママが参加。
 若干、おっとりタイプではあるが、特に問題点は無く、
 トイレトレーニングも上手くいっているので、プール教室への
 参加許可も出た。よかったよかった。
 話はかわって、
 先日テレビで「読み聞かせ」についてまた扱っていた。
 (最近テレビッ子のパパ)
 イギリスの例をあげて、読み聞かせの大切さを訴えていたが、
 読み聞かせというよりも、もっと大事なのは「親子のコミュニケーション」だと感じた。
 現に、イギリスで読み聞かせを推奨しているのも、
 「親子のコミュニケーション」のとっかかりとして「読み聞かせ」を推奨している。
 イギリスではこの取り組み以降、荒れる子供が減ったともいっていた。
 真偽のほどは分からないが、上手く子供とコミュニケーションが取れていれば
 子供の出すSOSも察知しやすいだろうと私でも想像はつく。
 このGW期間中、凶悪な犯罪が多かった。
 少年の起こしたものもあったし、子への虐待もあった。
 以前、行為障害について書いた時、子供時代に虐待を受けた親が、自分の子にやってしまうケースが
 多いことも書いたが、これらも含め、親子のコミュニケーションが上手くやれていないところにも
 原因はあるのかもしれない。
 スキンシップやコミュニケーションが昔より大事な時代にもなってきているのかもしれないですね。
 昔と比べいろいろ便利になった分、こんなところにも力を入れないといけないのでしょうね。


5月8日(火)
・ため息

 家作りの第一歩として、今日やっと我が家も人並みに住宅財形に加入。
 (一応、以前はやっていたのですが、育児休職時点で車を購入で解約したのでした)
 新たに積立を開始するし、一応4年後には建てたいので、月々もボーナスも多めに設定。
 それだけで、ちょっと喜んでいたパパなのでしたが、
 自宅に戻ってから冷静に考えたら、現在の我が家の家計ではちょっと無理した感も・・・
 ここにきての支出も多いし・・・
 まぁ、それもこれも、最近収入が減少してしまった点が大きいのではあるが。
 これらの事をママに話すと、
 「もしかして、ボーナス時の私のこづかいは無いの?」 パパ「うん」と静かにうなづく。
 ママの悲鳴にもにたため息だけが響く静かな夜でした。


5月9日(水)
・1枚2枚

 我が家では、小学生が2人いる。
 なので、同じ連絡文が2枚届く。
 しかし、なぜか今度の日曜日に開催される運動会のプログラムだけは1枚しかこない。
 「どうしてかな」と思っていたら、
 ママが「これは紙質がいいから、高いんだよ。節約でしょ」だと。
 だとしたら、結構学校も結構せこいのか、苦しいのか。
 寄付や募金の紙は忘れずにちゃんと2枚くるし、
 必ずこの種の文書には、「生徒1人あたり1口で・・・」と書いてあるしねぇ


5月10日(木)
・我慢

 ママ体調を崩し、会社を休む。
 そのおかげ?で今日小学生チームは、学童保育ではなく
 まっすぐ家に帰ってきたのであった。
 学童保育も楽しいのだが、一旦家に帰ってから外で友達と遊ぶのも
 かなり楽しかったようだ。
 ん〜ちょっぴり、かわいそうな感じもしたのですが、
 これも共稼ぎの宿命。子供にも我慢してもらわなくてはいけません。
 家族みんながちょっとづつ我慢したり、助け合ったりして
 楽しく暮らせるってぇもんですもんね。


5月11日(金)
・占い

 夜、ゆめちんとパパが一緒にお風呂に入っていると、
 突然ゆめちんが「運動会ってドキドキするんだよ」といった。
 今まで、保育園以来、何度となく運動会を体験してきたゆめちんも
 小学校の運動会ともなればやっぱり緊張するようだ。
 さらに風呂から上がる時、「今日はパパの隣で一緒に寝ようね」とクギを刺された。
 よほど心配しているようだ。
 そこで、一緒に寝てやろうと思って横に添い寝するパパであった。
 話は変わって、ママが占いに行ってきた。
 (ママは占い大好き人間で、結婚する時も半ば無理矢理、パパも連れていかれた事があった)
 ママの話によると、タロット占いの途中で、偶然にも3人の天使のカードが落ちてしまった。
 3人の天使とは自分の子供たちを指しているそうで、このことは、
 「あなたは、輝いているとってもいい子供達に恵まれている」と話されたという。
 あまり占いは信じない私ですが、それを聞いて、ちょっぴりうれしく思うのでした。


5月12日(土)
・2人きり

 今日は小学校の運動会。
 朝、5時起きで弁当を作り、カメラやビデオを持って参加。
 まぁ、2人とも足は速い方ではないので、あまり盛り上がらない感はあるが、
 無事に終わって、子供たちもほっとしたよう。
 一、 二年生は午前中で運動会は終わりなので、お弁当を食べたら、
 ママ・ゆめちん・てるぼんは一足先に帰宅。
 パパが最後までみーちゃんを待ち、一緒に帰ってきた。
 久々に2人っきりで手をつないで歩いたが、
 帰ってくる途中、ずっと、みーちゃんの学校や友達の話題を
 聞いて盛り上がり、アッというまに家についたようだった。
 みーちゃんもとっても楽しかったようだった。
 3人子供がいると、2人きりの時間は中々とれません。
 大事だとは分かっているのですが・・・
 これからもママとパパで手分けをして、何とか1対1の時間も作ってあげれるように
 努力したいと思います。
 あ、そういえば、日中でママと二人っきりの時間なんて、ここしばらくないなぁ
 やばいといえばまずはこっちの方かもしれませんね。


5月13日(日)
・母の日

 今日は母の日。
 午前中、みーちゃんはママへのプレゼントを自分の小遣いで購入、
 ゆめちんはプレゼントを自作するために部品を購入。
 午後からママのプレゼントを作りはじめたゆめちん、
 2時間ほど経過後、あらかたできたところで、ママに見せようとして
 バラバラに…(ビーズの首飾りを作っていた)
 「大丈夫」といって、また、いちから作り始めたが、しばらくして、
 「ママ手伝って」と助けを求め、結局、ママが手伝って作るのでした。
 その後は、パパと子供たちで夕食とケーキを作り、母の日のお祝いをしました。
 さて来月は父の日。どうなるのかなぁ
 (ここにこうかくとかなりママへのプレッシャーになるんです。期待しましょう)


 今日からパパは出張で一週間不在。
 よって、今日か5日間はママが日記を書くことになってしまいました。
 ではママの日記のスタートです

5月14日(月)
・「カビゴン」らしい・・・

 朝から「カビゴンらしく…を忘れるな」とみーちゃんに励まされるママ。
カビゴンとは、ポケモンのキャラのひとつで、いつも食べるか寝ているかの
ぐうたらものである。まあ、いつも私がそうだという訳ではないが、「のんびり
していて、ほんわかしている感じ」がママと似ているそうだ。
余裕が無くなると、「つんつん娘」になる私を見越して、「まあ、慌てずやりなよ」
というつもりで、小学三年の娘にアドバイスされるママ・・・。とほほ。
ちなみに、この小三のみーちゃんは、一年生ヤドン→二年生ヤドランと進化し
今は知恵者「ヤドキング」のつもりでいるのです。{ポケモン図鑑でご覧あれ}
夕方帰宅してからは、パパとの約束どおりママのお手伝いをしてくれた子供たち。
ママも頑張ったのだが、ゆうごはんは7時を過ぎていた。
子供たちは「え〜もう犬夜叉だよ〜」と騒ぎ、あせっていた。
いつもなら、食後に見てるのに・・・。
でも、「ママのごはんもおいしいよ」といって
たくさん食べてくれたのはうれしかったぁ。
とりあえず、今日は「カビゴン」らしく過ごせました。


5月15日(火)
・「やっぱりねーそうだろねー」

 ママは夕ご飯頃からプリプリしっぱなし。
それを見かねて、みーちゃんがとりなそうとするも無理…。
カビゴンは、わずか一日でいなくなってしまった。
自分の余裕の無さや不器用さ、世のお母さん達は毎日余裕でこなしてるのに・・・
などなど、いろいろ考えると自分が嫌いになってしまうよぅ。
「9時には眠らせたい」という気持ちであせりまくり。
手伝ってもらっても、普段はあまり教えてあげていないので
急に「あれこれ」言われた子供たちは大変。
今夜からは、とりあえず子供たちと一緒に寝てしまい
朝、5時に起きてかたづけなどをすることにする。


5月16日(水)
・「ハンバーガー」のおかげです

 明日の3歳時検診の準備があり、夕飯はハンバーガー平日半額。
夕飯づくりが無いと、もーのすごい余裕が出る。
楽しくお話ししながら、さっと食べ終えて、「ささやき声検査」と「視力検査」をする。
今日「楽しい団欒」が出来たのは、ハンバーガーのおかげですよん。
そういえば、今日、てるぼんはトイレトレーニングの成果が認められ
プールに入れてもらえた。とっても楽しかったようだ。
食後お姉ちゃんたちは、宿題の本読みの後、その教科書の詩を、
それぞれでたらめの歌にして歌いまくり、アハハウフフと大笑い。
私がピリピリしていたら、そそくさ教科書をしまっていた事だろう。
楽しい教科書でよかったな。文部科学省に見せてあげたい!!
楽しいお家でよかったな。パパにみせてあげたい!!


5月17日(木)
・朝4時半に起きました・・・

 お弁当作りとその他の家事をこなすため4時半起き。
普通の方なら、もっとゆっくり起きても大丈夫だろうが、「カビゴン」
には、無理なのだ・・・。
でも、お弁当に気を取られ、朝ご飯が貧弱になってしまったのは
やはりカビゴンくんらしい・・・。
てるぼんの3歳時検診は問題無し。
よその人にごあいさつしたり、うけこたえしたりできるようになってきたし
トイレにも自発的に「行く」というようになった。
今日は早めに床につけたので、それぞれに本を読んであげた。
てるぼんは「仮面ライダーアギト」だ。
怪人の名前はほとんど完璧に言える。カタカナに強い男の子。
ゆめちんは「天才えりちゃん金魚を食べた」
自分で読めるようになったので、誤字やアレンジをするとすぐに指摘されてしまう。
お姉ちゃんは「同じ本ばかりでつまらない」というので、
「昆虫図鑑」を持ってきた。
ちょうちょのページを見ながら「アゲハ」と「キアゲハ」の
違いを勉強。
ついいろんなページを見ようとしたら、
「ママはみーちゃんのために読んでるんでしょう?自分のためじゃないでしょ」
と注意されるのでした。きびしいのぅ


パパの日記予定より1日早く復活。

5月18日(金)
・原因究明

 夜中、ゆめちんがまた夜泣き。
 最近はおさまっていたはずなのだが、
 ママの話によれば、ここ数日続いている。
 何かまた不安な事があったのかもしれない。
 調査せねばなるまい。
 ただ、何回となく書いていることですが、みーちゃんと違ってゆめちんは
 中々原因を話さない。
 普通に聞いても、話をはぐらかしたりするし、きつく聞くと黙ってしまう。
 お風呂に入った時や寝る前のゆったりとした気分の時に聞くか、
 遊んでいる時に「これが原因かもしれない」ということを何点か聞いて確認してみるしかない。
 つまりタイミングが非常に難しいのがゆめちんなのである。
 まぁ、みーちゃんのように何でもヘラヘラと話す子の方がめずらしいようなので、
 ゆめちんの方が当たり前の子供なのかもしれませんね。
 この日記はまとめてUPしているので、今回の原因を書くと
 どうもパパがしばらくいなかったことのようであった。
 だんだんパパの仕事も忙しくなってきたしなぁ・・・
 時間がないのが苦しい今日このごろです。


5月19日(土)
・有意義

 今日は朝から忙しい。
 朝は草刈。昼間はてるぼんとママは保育園の遠足で不在のため、掃除・洗濯を実施。
 みーちゃんは昨夜発熱のため、安静にさせ食事も別メニュー。
 そして午後からはゆめちんをプール。プールで練習している途中でママとてるぼんのお迎え。
 とどめは、懇親会もかねた学童保育の総会への参加と慌ただしい1日でした。
 そこで、この総会の様子から・・・
 総会参加者は全体の3分の1、懇親会にいたっては4分の1の参加者で、
 懇親会参加者のうち、役員を除いた参加者は私1人でした。(さみしいね)
 実は、この総会に参加したのは、私としてはもうひとつ理由があった。
 ここ1年ちょっとで、学童保育に関しての問題点をどうやったら解決できるのかを
 確認してみたかった点だ。
 数人の役員の方や校長先生などともお話をしたが、
 やはり、保護者会で話をするのが当たり前ながら、解決の一歩であった。
 あと今回分かったのは、ここの学童保育の保護者会は、年に1回、
 学童保育の環境改善などの要望書を毎年、市に提出していることも分かった。
 その時の話によれば、この取り組みをしているのは、市内の学童保育でもここだけで、
 ここから出された意見で、市内数箇所の学童保育全体が改善されていくのだという。
 これはいいことを知りました。
 この日記にも数点、学童保育の問題点を書いてきたところなので、
 今度、役員を通じて、問題提起をしていきたいと思っています。
 ただ、同時に、こういうとっても大切なことを知らない保護者は多いとも思いましたし、
 (私も知らなかった)
 何かあると直接、市の方へ連絡する方も結構多いというのも分かりました。
 これをスタートに、いくらかでも良い方向に行けるように、私もやってみたいと思います。
 今日は本当に有意義な1日でした。


5月20日(日)
・関心

 夕食の時、みーちゃんの博学に関心させられた。
 どうやら図書館で偉人の本を読むのに凝っているようで、
 「マザーテレサ」とかいろんな偉い人の話をしてくれた。
 ただ、話を聞いているうちに、
 自分の知らなかった事まで話をされると、なぜか「まずい・・・」と
 思ってしまうパパなのです。
 浅はかなパパの知識ですが、もう少しは子供よりはあるかなと思っていたのに、
 早くも抜かれてしまったようで・・・いとさみし
 それでも、一所懸命話すみーちゃんに対して、
 頭の中をフル回転させ、「こんなことはまだ知らないだろう」ということを
 会話にはさみ、「父の威厳」を守ろうとするセコイパパでした。
 でも、子供の吸収力ってすごいですよね。
 たった1回読んだだけで、あんなに覚えられるんですから。
 私は紙に書いたことでも忘れるというのに。


5月21日(月)
・パーマ

 ママが夕方パーマ屋へ、今日はパパがひとりで家事を全部こなす。
 といっても、なれたもんなので、次々とこなし、
 8時過ぎママが帰ってきたときには、子供たちの入浴も終わり
 寝る体制であった。
 そしてママに「どうじゃ」と自慢するパパ。
 ママはパパがいない間、相当苦しんだので、素直に敗北を認めるのであった。
 さて、ママはパーマをかけてきたのだが、それが14、000円もするもの。
 (まぁ半額引きなので普通の値段になるのだが・・・)
 パパ「すごく高いんだね」
 ママ「半額にすれば普通でしょ」
 パパ「東京ならまだしも、このあたりではね・・・」
 ママ「4ヶ月ぶりなんだから、少し位高くてもいいでしょ」(ちょっとふくれてる)
 パパ「別に、支払ったのは普通の金額だから文句はいわないよ」
 ママ「割引チケット使うのって恥ずかしいんだからね」(かなりふくれてる)
 パパ「・・・」
 (心の中では、俺は生協で10円引きとかチケット使ったりしたぜ。という)
 そんな会話の中で
 みーちゃん「ちっともママ、髪型かわらないじゃん」といわれ、
 この一言にママかなりショック。パパは笑うのをこらえるのが大変。
 子供って結構残酷な生き物なのだ。


5月22日(火)
・悩み

 今日はパパが出張で帰りが遅い。
 ママと子供達はじーちゃんちへ。
 これから、さらに出張や残業が多くなるもよう。
 仕事面ではかなりやりがいがでてくる反面、家庭的には厳しくなってきている。
 かくいうこの日記も、家族内での日々のふれあいがあるからこそ書ける。
 ふれあいがなくなれば、書くこともなくなってしまう。
 現実に今回の更新も遅れてしまったしね。
 仕事・家庭・家族・子供の環境などすべてをバランスよくやっていくには
 どうやったらいいか、考えはじめてしまった。
 育児休職前の私であれば、さほど気にしなかったかもしれないが、
 ここ2年間の体験の中で大事な事を知ってしまったがゆえに、
 余計悩んでしまう。
 悩んでもしょうがないんですけどね。
 あ〜時間がほしいと思う今日このごろです。


5月23日(水)
・ようやく

 最近、ようやくてるぼんがお話を上手に出来るようになってきた。
 一時は、「歩くのが遅かったからか?」などと悩んではいたが、
 この様子では大丈夫なようだ。
 よく話すようになったのには理由もある。
 ここのところ、ゆめちんが先生になって、塾を開校。
 もちろん生徒はてるぼん一人。
 一年生の教科書を半分むりやりで覚えさせられたり、
 数字を書く練習をしていたのだ。
 これがいい勉強になって、自分の思っていることなどを言葉であらわすことができるように
 なった途端、おしゃべりてるぼんになった。
 ただ、問題もある。
 夕食時など、子供たちから学校での様子など、会話をするのですが、
 そこのてるぼんも負けじと参戦。
 3人の子が同時に話だす。
 最後は決まって「一人づつ!」と怒るパパとママなんです。


5月24日(木)
・謎の生物

 夕方、学童保育に子供たちを迎えにいくと、
 ゆめちんが大事そうに、紙の箱を持っていた。
 パパ「それ何?」
 ゆめちん「幼虫だよ」
 パパ「誰かにまたもらったの?」
 (先日、ゆめちんはお友達からくわがたの幼虫をもらっていた)
 ゆめちん「ううん。学校の校庭で見つけたの」
 パパ(ドキッ)「どんな幼虫?」
 ゆめちん「分かんない」(ニコニコ顔だ)
 パパ「ちょっと見せてみて」
 そーと土をよけて見ると、確かにその幼虫はいた。
 形はくわがたやかぶと虫の幼虫に似ているが、
 この小学校は町の中にあるし、そんな幼虫がいるはずもない。
 でも、毛虫ではないので、ひとまず、家に持ち帰り、
 くわがたの幼虫と一緒の箱に入れてあげた。
 果たして、どんな虫が出てくるのであろうか。
 この話をしたら、ママはまったくこの箱には近づかなくなってしまった。
 まともな昆虫であることを願いたい。


5月25日(金)
・石段登り

 今日、パパは東京日帰り新幹線の旅で、超おつかれモード。
 久々に夕飯作りはママがやるのであった。
 それにしても、最近、やたらと疲れている感じがする。
 どうしてかなぁと考えてみると、
 会社に原因はあった。
 私の仕事場は4Fにある。
 最近、カラープリントしなくてはならないものが多いのだが、
 この部屋にあるプリンターは白黒。
 カラーで出すためには、1Fのものを使わないといけない。
 つまり、プリントアウトがあるたびに、4Fから1Fへ取りにいかないといけない状態。
 さらに、我が社のエレベーターは超遅い。
 まっていられず、階段を使うことになる。
 その上、扱っている資料が結構、取り扱い注意の代物だったりするし、
 プリントアウトしてから、手直しするところもあったりするから、
 頻繁に4Fから1Fへ、そして1Fから4Fへと階段をひた走る。
 これが、疲労の原因だ。
 周りの方々からは、いい運動だよと言われるが、
 やっている方はかなり辛い。
 早く、カラープリンタを買ってほしいものだ。
 このままでは、家庭生活にも影響がでてくるぞ!!


5月26日(土)
・バロメーター

 今日もゆめちんが夜泣きをした。
 一年生になってから、ときおりあるのだが、
 結構、原因は何かと心配になる。
 で、今回もまたいろいろ考えてみた。で、ある結論に至った。
 ゆめちんが夜泣きをするということは、学校や学童保育などで何かあったにしろ、
 家に帰ってきてから、十分なケアが出来ていないからなのではないかということ。
 パパがちょっと出張にいった時も夜泣きはあったし・・・
 やっぱり、家庭内で上手く対処していないと、夜泣きは発生するような気がする。
 ということは、ゆめちんが夜泣きをした時は、
 パパやママが上手く子供たちと接していないということになると思った。
 つまり、ゆめちんの夜泣きは、我が家の育児のバロメーターなのかもしれない。
 夜泣きがあまり出ないように頑張りたいものだ。


5月27日(日)
・礼儀

 てるぼんが、風邪をひきダウン。
 今日はママが看病係となり、みーちゃん、ゆめちんパパの3人で
 今日、ゆめちんの入学祝いをいただいた方に、お礼をしに行ってきた。
 このお方、私たち夫婦の仲人でもあり、会社の先輩でもある。
 半ば家族のようなお付き合いをしている方なのだが、
 その家にお邪魔するなり、子供たちの態度が悪い。
 よく言えば、慣れている家なので、無邪気にしているということになるが、
 親としては、結構、失礼をしているように見えた。
 帰りの車の中から、自宅に着いてからも厳しく指導はしたのだが、
 そんな風な態度をとる子供にしてしまった親の責任の方が重い。
 小さいうちは「人なつっこくていい子」となっていたが、
 小学生ともなればそれだけでは済まされない。
 これからは、礼儀というものもキチンと教えていかなければいけないのだろう。
 でも、そんなことをいう親自身も結構、無礼な人だったりするしなぁ。
 まずは、親からキチンと見本を示さないといけないんだろうなぁ。
 親の背中を見て子は育つというもんね。
 ダービーを「武豊」で失敗して落ち込んでいるようなパパでは難しいですね。


5月28日(月)
・急に

 てるぼんは依然として咳がひどいので、実家へ預けることに。
 ゆめちんは、BCGの予防接種を学校でやってきた。
 この事でひともんちゃくあり。
 実は、学校からママに電話があったというのだ。
 ママが問診表を持たせてやらなかったからだ。
 最近、ママが子供の連絡文書を見なかったり、忘れたりすることが多かったので、
 私が「子供が忘れ物をするというのは、親が悪いんですよ」と言ってやった。
 (みーちゃんが1年生の時の担任の先生からの受け売り)
 ママはしきりに反省するのであった。
 話は変わって、近所の奥さんが急に入院することになった。
 この家庭にはみーちゃんと同じ3年生の子供がいるのですが、
 これ以降、毎日、お父さんが会社を早退して、小学校から帰ってくるのを待つことになっているそう。
 こんな時、近くに実家でもあれば、頼むことも出来るのだろうが、
 核家族ではそうもいかない。
 また、我が家のように普段から共稼ぎで、学童保育に預けていれば
 会社を早退しなくてもなんとか対応出来るだろう。
 共稼ぎでない方が、結構、こういう時は大変かもしれませんね。
 「しょっちゅうあることではないから」といえばそれまでだが、
 こんな時、ちょっと預かってもらえるところがあればいいのではないかと感じました。
 それも、安心して預けられるところが。
 以前、この日記に書いたように、学童保育はいっぱいで、急に預けることは不可能。
 甘いと思う方々もいるかとは思いますが、
 こういった時にうまく対処できるところってあると、安心できると思うんだけどなぁ。
 無理なのかなぁ


5月29日(火)
・朝はどうなっているの?

 今日の朝刊で気になる記事を発見。
 「午後10時以降に寝る5から6歳が40%。1歳6ヶ月が55%
  2歳が59%。」(日本小児保健協会
 なんと高率なんだろうとビックリしました。
 記事では、数字をあげているだけで、中身についてはふれていませんでしたが、
 こうなる理由があるのは事実。
 我が家の場合でも、仕事から帰ってから急いで、家事をこなすと、
 あっという間に時間は過ぎてしまい、明日の朝のことを考えて、子供を寝かす。
 すると、親子のスキンシップの時間がほとんど無いという状態になります。
 そこで、ちょっとでも気を抜いて、子供たちと遊んでいると、
 気づいた時には9時になっているということもたまにあります。
 結構、勤務時間が早めに終わり、家につくのも早い我が家でもこうなるのだから、
 普通の家庭ならもっと厳しいのでしょう。
 中には、だらだらと子供を遅く寝せている家庭もあるのかもしれませんが、
 大半は、毎日、家につくと時間に追われ、しかたなくという家庭も結構あるのでは
 ないでしょうか。
 また、別の理由としては、昼寝のしすぎなんていうのもあるのかも知れませんね。
 いずれ、今後、これらの調査結果をもとに、なんらかの分析がされていくのでしょうから、
 気をつけて見ていきたいと思います。
 それにしても高いですよね。
 朝はどうなっているのでしょうか。気になります。
 ちなみに我が家では、土曜日だけ、「世界ふしぎ発見」を見るために
 寝るのが10時になっているだけで、それ以外は8時30分就寝です。


5月30日(水)
・厳しい!

 育児とは直接的には関係ないのですが、グチ的に聞いてください。
 私たち夫婦の働く会社の事なんですが、来年あたりにかなり大胆な
 リストラがあるというのです。
 給料についても、すでに、年収ベースで7%程度目減りしているし。
 今後も、かなり厳しいようで夏のボーナスも危険な状態だというし。
 このままでは、「数年後には持ち家を」の小さな夢も、風前の灯火状態。
 今のところは、共稼ぎでなんとか頑張っているのですが、
 そのうち共稼ぎも厳しくなっていくのでは?とさえ感じはじめています。
 今のところ、「家に戻れば楽しい我が家」のままなのですが、
 これからは、こっちも厳しくならざるをえないのかもしれませんね〜


5月31日(木)
・自転車

 夕方、てるぼんがようやく自転車(補助輪付)にトライ。
 今まで、再三にわたり、パパからすすめられても「嫌だ」といって、
 半ベソ状態になり、かたくなに三輪車にのっていた3歳児が、
 お姉ちゃんたちが自転車に乗って、「てるぼん、自転車に乗るよ」と
 言われただけで、いつのまのか自転車に乗ってニコニコ。
 比較するわけではないが、近所の同い年の子はすでに
 自転車に乗っていて、てるぼんだけがずっと三輪車だったので、
 見ている時はなんとなく恥ずかしく思っていた親であったが、
 これで、またひとつホッとした気分になったのでした。
 「比べるな」と言われても、ついつい気になってしまうんですよね。


6月 1日(金)
・夜驚症

 ゆめちんがまた夜泣きをした。
 以前日記に書いた時は「バロメータ」という表現をしていたのだが、
 こうも続くとそうは言っていられなくなってきた。
 本人に聞いたり、連絡帳で先生に聞いてみても、
 これといった問題はないし、家庭環境でも気になることがない。
 そして、ママが「病院にいかないといけないかな」とまで言い出した。
 で、ひとまずネットで調べてみることに。
 すると、当てはまるような症状を見つけた。
 「夜驚性」というやつ。
 これについては、以前、本で見たことがあったのだが、自分としては、
 小さい子の病気と勘違いしていた。
 結構調べてみたのをまとめると、
 そんなに頻繁に起こらないようであれば、神経質にならなくてもいいようで、
 自然に治るもののようだ。
 ゆめちんの場合は、3日に一度くらいなので、病院へもまだいかなくても良い
 ようなので、もう少し様子を見ることにした。
 あるていど症状が分かると、結構、気持ち的に楽になるもんですね。
 ただ、あくまでも情報を見ただけなので、今後とも注意して
 対処していくことにします。
 (夜驚症について詳しく知りたい方は、こちらを参考にしてみてください。)
 ( http://www.sankei.co.jp/databox/karada/html/200.html
 (http://www.sapientica.com/sapix/22kokor/qanda/qa0006_2.html
 (悪いと思いながら、勝手にダイレクトにリンクを貼ってしまいました。)


6月2日(土)
・こんなんでいいの?

 今日は、親子安全教室というやつが学校であったので、
 パパが参加してきました。
 どういうことをするのかというと、
 (対象は3年生で、うちではみーちゃんが対象となる)
 交通指導員の方がきて、子供たちみんなで自分の自転車を持ちよって
 自転車の乗り方などを習うというもので、一応、これが終わったら
 外に自転車で出てもいいということになるようだ。
 早速始まったが、どうも安全教室というよりは、ただ遊んでいるようにしか見えなかった。
 指導員の方々も一所懸命教えてくれていたのだが、
 いかんせん場所がせまい上に、児童の数が多すぎたようだ。
 親子のはずなのに、親は見ているだけだし・・・(親には何ら指示もなかった)
 ただ、PTA役員の方々だけは、忙しく動いていて、「こんなんでいいの?」と
 自問自答しながら、帰路につくパパなのでした。


6月3日(日)
・車内清掃

 午後、子供たちは外で遊び、パパは安田記念を検討していた時、
 急にみーちゃんが帰ってきた。顔を見るとふてくされている。
 パパ「どうかしたの?もしかしてけんか?」
 みーちゃん「なんで分かるの。そうだよ」
 話を聞くと、1つ年上の男の子とケンカになり、その子を半ベソ状態に
 してきたのだという。そして、悪いにのはあっちとまでいいきる。
 仲直りをすすめたが、みーちゃんに聞く耳はないようだ。
 子供のケンカに親がでてはまずいのだが、一応、状況を調べるために
 花壇に水をまくふりをして外へ。
 一緒にいた子供たちも二人の様子を心配しているようだ。
 もう一度、家に戻りみーちゃんへ再度仲直りをすすめ、やっと、みーちゃんは
 外へと向かった。
 そこでも気になるのが親心。
 今度は自転車の整備をするふりをして、状況を見に。
 でも、中々仲直りできない。そのうち、自転車の整備も終わってしまい
 次は、普段はやらない車の車内清掃をしながら状況を見守るパパであった。
 もう、聞き耳をたてる手段は無いと思った時、いつのまにか、二人は仲直りして
 遊んでいたのでした。
 最初から放っておけばいいのでしょうが、見過ごせないのも親の心情。
 これから、私の車が綺麗になっている時は、子供がケンカした時かもしれませんよ。


6月4日(月)
・注意

 朝、自分の財布の中身を見ると、あるはずのお金が減っていた。
 パパ「ママ、ここから取ったでしょ」
 ママ「うん、立て替え分もらったよ」
 パパ「取ったら取ったって言えよな」
 ママ「ごめんね」
 我が家では、大蔵大臣は依然としてパパの役目なのだが、
 たまに、ママが勝手に財布から、立替え分を取ってしまうことがある。
 「立替え分なら別にいいじゃん」と思う方もおられるだろうが、
 それが問題なのだ。
 私は財布の中身をいちいち確認はしておらず、頭の中で「今、この位は入っているな」と
 思って、買い物へいく。
 そこで、知らないまに中身が減っているとこれは困る。
 現実に今まで、レジでいざ払おうとして、財布を広げて見てビックリなんてことは
 数回あったし、レジの前に気づいて、一旦はカゴに入れた商品を戻しにいった
 なんてこともあったのだ。
 というわけで、今回も厳しくママに注意したパパでした。


6月5日(火)
・いい方法?

 また新聞ネタです。
 「仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査委員会」(長い名前)が
 最終報告案として、保育所に入所できない待機児童問題を解消するため、
 保育所を新設し運営を民間に委託するというものを導入すべきとした。
 それも、潜在的に10万人以上いると言われる待機児童に対して、受入数を
 2004年までに10万人分増やす数値目標も出した。などなど・・・
 この提言は、一言でいえばいいことである。
 ただ、これだけでは、解決にはならないとも思う。
 以前にも書いたが、保育所だけを充実しても、その預けられて子供たちが
 大きくなった時の事も同時に考えないといけない。
 その子たちが小学校に上がった時、預けるところがなくなってしまう。
 みーちゃんやゆめちんが預かってもらっている学童保育は、
 今年、今までで最高の人数を預かり、ロッカーも足りなくなっている状態だが、
 これでも、預けられずあぶれてしまった子供たちも多くいる。
 そんな状況の中で、就学前の子供たちだけの預け先が増えただけでは、
 数年先にはもっと、学童保育は厳しくなってくるのが目に見えている。
 つまり、問題の先送りともとられかねなくなってしまう。
 保育所の問題はマスメディアや選挙などあらゆるところで、
 結構目立って取り上げられているが、学童保育はあまり目立っていないのが
 実状だと感じています。
 「小学校に上がれば、もういい」なんてことはとうていありえないと思っています。
 どうにかして、学童保育の問題ももっと考えてもらえるようにしたいと
 新聞を読んで、ママと考えるパパです。何かいい方法はないものでしょうか?


6月6日(水)
・続き

 昨日、学童保育について書きましたが、
 実は、今日、新聞だけでは・・・と思い、ネットで
 「仕事と子育ての両立支援策に関する専門調査委員会」について、
 調べてみました。
 すると、「保育の関する議論」という項目で、学童保育や放課後対策についても
 議論されていたことが分かりました。
 (http://www8.cao.go.jp/danjyo/danjo-kaigi/siryo/2-3.html
 扱い的には、保育園に比べるとまだまだ少ない感じですが、
 扱われていただけでもいいことだと思いました。
 それと同時に、この委員会では「意見募集」というのも行っていた事も分かりました。
 全国から516通の意見が寄せられ、この委員会の中でも意見が反映されていたようです。
 ただ、この意見募集はどういう形で行われたのかが、分かりませんでした。
 この種の問題については、かなりの人たちが問題意識を持っているはずだし、
 たくさんの意見をもっと集めた方がいいと思います。
 意見募集期間はたった2週間だし、周知はどのように行われたのでしょう。
 疑問が残るので、メールで確認することにします。
 地域別に見ても、関東が全体の50%を占め、私の住む東北はたった6通しかありませんでした。
 このホームページをご覧の方で、ここに意見送られた方がいましたら、
 どうやって、知ったのか教えていただければ幸いです。


6月7日(木)
・パパ正解

 今日、クイズミリオネア風にみーちゃんに質問を出した。
 パパ「さて、みーちゃんの好きな人は次のうち誰?」
 パパ「A・Yくん、B・Mくん、C・Nくん、D・Gくん」
 みーちゃん「言わない」と笑う
 ママ「C」 ゆめちん「C」
 パパ「正解はBのMくん」
 みーちゃん(顔を真っ赤にして)「どうして分かるの?」とビックリしている。
 すかさずママ「みーちゃんの日記をこっそり見たんでしょ」
 かなり失礼なやつだ。
 そんなもの見るわけがない。
 「日ごろのみーちゃんの様子を見ていれば分かるのだよ」といばるパパ。
 と同時に、まだ、娘はパパの手の内にあると、ホッとするのであった。


6月8日(金)
・・・・

 ようやく、今年のボーナスが決まった。
 これで、車検代も払えるわいと喜ぶ夫婦であった。
 さて、今日、とてもショッキングな事件が大阪であった。
 もう多数の方が知っているし、あらゆるチャットや掲示板でも話題の的なので
 内容は特にふれません。
 ただ、我が家にも小学生は2人、それも3年生と1年生。
 とても他人事ではありません。
 TVなどでも、いろんな方々が意見を出しておられました。
 ただ、私たち夫婦としては、「どこにいっても危険はある」ということしか
 思い浮かびませんでした。
 どこにでも危険が潜んでいる世の中で、どうやって子供を守り、育てていくのか、
 そして、親自身も生きていくのか、もっとシビアに考えていかないといけないのでしょう。
 どことなくさみしい感じがしました。


6月9日(土)
・秋の空

 ゆめちんの彼氏の家族とみーちゃんの親友を連れ、
 牧場へ行って遊んできました。
 もう子供たちは大満足の一日でした。
 そんな中での話題から・・・
 ゆめちんとゆめちんの彼氏のSくんは、違う小学校に通っている。
 1日中遊んだあと、みんなで夕食を食べていた時のこと。
 パパ「Sくんは、小学校にゆめちんより可愛い子はいないの?」
 Sくん「いないよ」
 パパ「ゆめちんは、小学校にSくんよりかっこいい子はいないの?」
 ゆめちん「一人いるよ」
 こんなに小さくても、女心というのは、変わりやすいものなのであろうか・・・
 ショックを受けるSくんであった。
 ちなみに、ゆめちんはもう一人、2つ上のTくんも好きなのだそうだ。
 これは、Sくんには内緒にしておくことにしよう。


6月10日(日)
・なぜかマキバオー

 今、我が家では「みどりのマキバオー」の単行本がヒット中。
 なぜ今ごろかというと、ゆめちんが「パパの本貸して〜」と擦り寄ってきたので、
 仕方なく、押し入れの奥から引っ張り出したのが発端。
 はじめは1冊だけだしたのだが、みーちゃんも読みたいというし、
 てるぼんも騒ぐので、結局、全巻を出すことになった。
 (昔、はまって全部集めたのでした)
 すると、今度はママまで読みはじめるではないか。
 そして、今日は昨日の外出の疲れもあり、
 家族で単行本を読むのであった。
 といっても、私は前に何回か読んだものなので、読む気がしない。
 結局、一人では本が読めないてるぼんと私の男の子チームは、
 二人で昼寝をするのであった。
 でも一年生が読んでも面白いのかなぁ〜マキバオーって。


6月11日(月)
・悲哀

 今日は仕事で遅くなったので、久々にバスで帰った。
 バスに乗ると、2つ前の席に近所のお父さんが乗っていた。
 同じバス停で降りると思い、帰りは途中まで一緒に帰ろうと思っていたら、
 このお父さんは一つ手前のバス停で降りてしまった。
 「健康のため?」とも思ったが、ここのバス停で降りると
 20円安い。つまり定期代も安くなる。
 健康にもいいし、お金もかからないから一挙両得と考えるのが無難なのかもしれない。
 ただ、私の先輩では、朝、3つも手前のバス停で降りる人もいた。
 以前にいた職場では、駅から会社まで、バスを使わずに歩く人もいた。
 これら私の知っている人は全て男性である。
 同じ男性として、なぜか悲哀を感じてしまうパパでした。
 お父さんだって努力しているところもあるんですよ。


6月12日(火)
・心配事
 実は我が家には心配事が一つあった。
 (まぁ実際はママだけが心配していたのだが・・・)
 先日、会社の健康診断で、ママの体重が急激に増えていたそうで、
 周囲からも「もしかして4人目??」と言われて悩んでいた。
 実は、ママの体重は急激に増えたものではない。
 単に我が家の体重計が狂っていて、
 実際の体重よりも2キロほど少なく表示されていただけなのだ。
 ママは、そのことに気付かず、体重計を計り続け、
 検診でしばらくぶりにまともな体重計に乗ったから、急に増えたように思っただけなのです。
 パパも心配していたのですが、決して4人目ではございません。あはは 
 (最初はパパが書いたのですが、ママにすっかり書き直されてしまいました) 


6月13日(水)
・お風呂

 みーちゃんの話によると、みーちゃんのクラスの女の子(小学3年生)では、
 ほとんどの子がお父さんとはもう、一緒に入浴していないのだそうだ。
 そこで、みーちゃんに「いつまでみーちゃんは入るの?」と聞くと
 「5年生まで入る」とのこと。
 まずは安心。
 それにしても、3年生でほとんどの子が入らなくなるとは・・・
 父親としては、寂しいやら悲しいやら


6月14日(木)
・布団が無い

 てるぼんのおねしょに続き、ゆめちんまでおねしょをしてしまった。
 最近のおねしょラッシュに、我が家の布団は大忙し。洗濯機もフル回転。
 そこで、おむつをてるぼんに装着しようとしても、本人は絶対拒否の状態。
 (赤ちゃんパンツは嫌だといいます)
 ゆめちんも、精神的なものもあるのかなと思ったりして、
 毎日しかたなく、布団を乾かすしかない。
 さすがに、今日は替えの布団も無く、パパママは上掛け布団を敷き布団かわりにして
 対応するしかないのであった。
 朝、背中が痛いパパママなのです。


6月15日(金)
・飲んで飲んで

 今日はパパが急な飲み会。
 家についたら子供たちは就寝しておりました。


6月16日(土)
・泣くな

 ママは学校奉仕活動ということで、小学校の掃除へ参加。
 パパとてるぼんは買物へ。そこでちょっとしたトラブル発生。
 小さなパン屋さんへ入った途端「パパ!オシッコ!」とてるぼんが半ベソ状態に。
 あわてて店員さんに「トイレ貸してください」というと、
 「裏に回ってください」とのこと。
 小さな店なので、店内に客用トイレは無い。店は大通りに面しているので
 外で用を足すのもまずい。
 あわてて店の裏側に回ると、「2階にありますから」と言われた。
 裏口から入るとそこには急で狭い階段が・・・
 泣いているてるぼんを前に抱え、階段をダッシュ!
 トイレを発見して、なんとか事無きをえたのであった。
 今までも上の子達の時に急にトイレに向かったことは何度かあったのですが、
 今回ほど切羽詰った状態は始めてのことでした。
 それに、うちのぼうずときたら、すぐ半ベソになるんだものなぁ〜


6月17日(日)
・父の日

 今日は父の日ということで、みーちゃんから「パパは今日はゆっくりしててね
 寝てていいからね」と言われた。
 家事の手伝いから料理まで、ママと子供たちでやっていた。
 そこで手持ちぶたさなのがパパ。
 せめて小遣いくらい持っていれば、外に遊びに出かけるのだが、
 大蔵大臣も兼ねるパパとしては、無駄な出費も出来やしない。
 しかたなく、テレビを見たりしているほかなく、とっても暇な一日となってしまったのでした。
 でもまぁ。ここまで出きるようになったのだから、
 子供の成長はすごいもんだなぁ。


6月18日(月)
・不審

 このホームページが、今度はPHP研究所の別冊PHPで紹介されるそうです。
 (9月号のようなので、9月まではやめられないということでしょうか)
 と、ここまで日記を書いたところで、ゆめちんが不審な行動を取っている。
 先程から何回もかばんの中身を確認している。
 パパ「どうしたの?」
 ゆめちん「準備したかどうか心配なの」
 これの繰り返し・・・
 最後は布団に入ってからもママに何度も確認するのでした。
 心配になり、ネットで調べると
 「強迫神経症」なる病名に行きついた。
 ママとこれから相談だ。


6月19日(火)
・連発

 昨夜遅くまでママとゆめちんのことについて話合ったが結論でず。
 やっぱ、精神的なものはその道のプロに相談するしかないようだ。
 でも、どこの病院が良いのかが分からない。
 一応、調べてはみたが、小児科と精神科を一緒にやっているところがこの町にはない。
 やはり、相談所に相談して、良い病院を紹介してもらうしかないのだろう。
 お昼に電話があり、今度はてるぼんが保育園で39度の熱を出したという。
 慌てて休暇を取り、迎えに行った。(ママは出張中)
 病院へ連れていったら「風邪だろう」との診断。
 夜になっても熱はまだ下がっていない。
 現在我が家は、内科から精神科まで、幅広い状態なのだ。


6月20日(水)
・未熟

 てるぼんの熱はまだ下がらない。
 今日はママが会社を休んで面倒をみることに。
 しかし、今度はゆめちんが「痰が止まらない」と言ってきた。
 昨日までの状況もあるので「休む?」と聞くと「休む」という。
 こちらは熱もないし、先程「痰」と言ったがどうやらそれは、
 「唾液」が出てくるのが気になってしょうがないようなのだ。
 そこで、「よし、今日はパパも会社を休んでゆめちんと遊ぶか」ということにして、
 気分転換を兼ね、久々に二人っきりの時間を過ごすことにした。
 まずはゲームセンター、昼食も外で、ボーリングをして、温泉に入って帰宅しました。
 この間ゆめちんは、遊んでいる最中は、唾液のことはまったく気にしないのだが、
 車で移動するとなるとかなり気になる様子で、ティッシュを次から次へと使う。
 時々様子を見ながら、話をしたのだが、
 どうやら、学校で他の子供が先生に強く怒られるのを見ていると
 「絶対自分は怒られたくない」と思いこみ、時間割を忘れないようにしなくちゃ、
 となってしまっているようなのである。
 結構、上手くいっていると思っていたのに、
 子供の心の中はかなり複雑なもんだとあらためて考えさせられた。
 まだまだ未熟な親なんです。


6月21日(木)
・家庭訪問

 今日は小学校の先生の家庭訪問の日。
 会社を抜け出してパパが対応。
 みーちゃんの方は特に心配することもなく、対面時間ももてあまし気味だったのにくらべ、
 ゆめちんの方はそうはいかない。
 先生に昨日までの様子をお話したところ、
 確かに、かなり厳しく叱っていたということで、
 神経質な子には、結構こたえたかもしれないといっていた。
 ただ、今時の一年生をまとめるのには、
 結構厳しくやらないと言う事を聞かないのは、私も分かる。
 今日の時点では、一応、先生も注意して見ていてくださるということにして、
 今後、相談しながら対処することにしました。 


6月22日(金)
・週末は飲み会??

 パパは先輩の送別会に参加。途中で意識が薄れるも何とか帰宅したのであった。


6月23日(土)
・続いて

 ひどい二日酔いのパパ。今朝はここのアパートの草刈であったが、
 パパもママも起きれずサボってしまった。
 おかげで、後味が悪く、今日は一歩も外に出ないパパでした。
 てるぼんの発熱はようやくおさまってきたのだが、今度はみーちゃんが喉が痛いといいだす。
 ほんと慌しい我が家である。
 さらに、みーちゃんがちょっとした事で大泣きをした。
 ゆめちんにちょっと嫌みな事を言われたようなのだが、
 多分、最近、てるぼんやゆめちんを心配するあまり、
 みーちゃんをかまってやることが無かったせいもあるのかもしれないと、
 反省するのでした。
 でも、こうなると3人はやっぱきついですよ。


6月24日(日)
・不思議

 昨日、おとといと夜泣きが無かったゆめちんだが、
 明日学校ということもあってか、今日は夜泣きをした。
 寝る前に、安心させるように楽しい話をしたりしたのだが、
 ゆめちんいわく「目をつぶるとどうしても時間割が気になる」のだという。
 しかし、それにしても不思議なのは夜泣きの時間。
 10時から10時30分の間に必ずおきる。
 何時に寝ようがこの時間。
 体内時計というもののなせるわざなのでしょうか。不思議。
 でもそんなのんびりとも、考えていられないのが、本当のところです。
 夜泣きの状況も、日に日にひどくなっていく感じもするし・・・
 まずは本人に心配させてはいけないので、
 子供たちの前では、平静を装う親なのです。


6月25日(月)
・戻った

 みーちゃんは午後から病院へママが連れていった。
 多少のどが赤い程度でひどくはないとのことであった。
 さてゆめちんの件であるが、
 とりあえず、明日午後から相談所に相談することにした。
 ここで間違った対応をしてはいけないとの判断。
 もちろん子供は連れてはいかない。
 さて、どうなることやら・・・
 さて、話はかわって、今日は私達夫婦の会社のボーナス日。
 この意味するものは何かというと、
 これでようやく、私が育児休職する前の形に戻ったということになる。
 育児休業ローンをまとめて払い終わるからなのである。
 あわせて、会社とのタイミングの問題で、扶養や保険証、医療費控除などの
 申請が上手く出来ずにいたのですが、これも明日、市役所に書類を出すと
 すべて元どおりになることに。
 休んでいる間、支払っていなかった退職積立金も、先月で支払い完了したし、
 これで、あらためてスタートがきれることに。
 それにしても、休む時は、まとめていろんな書類を出すのが大変でしたが、
 復帰して元に戻るまで、これ位はかかるということなんでしょうね。
 あ、それから、体重もきっちり戻ってしまったパパなのです。


6月26日(火)
・私はどこに・・・
 今日はゆめちんの問題で、養護教育センタに相談へ。
 が、相談前に別の問題が発生。
 (日記を書くことに困らないようにとの神様の配慮かも・・・)
 約束時間の5分前にセンタへ到着。
 1Fの受付で聞くと「3Fへ行ってください」との指示。
 そして、3Fへいくと今度は「1Fの相談室へ行ってください」との指示。
 で、素直に1Fの相談室へ行くと、
 「ここでは、受付になっていないので、3Fの相談室じゃないですか?」だって。
 私が「3Fからここにきたんですけど」といったら、困惑している様子でラチがあかない。
 時計を見ると、相談時間を既に15分過ぎている。
 「じゃ私はどこに行けばいいのでしょうか?」と聞いたら、
 「私に言われても・・・」ととまどっている様子。
 また時計を見て、だんだんあせる私。
 「さすがに、このままでは、私、切れますよ」とプレッシャーをかけたところ
 ようやく、数ヶ所に電話をかけ始め、相談場所が3Fであることが判明した。
 結局、目的の場所についた時は、20分も過ぎていたのでした。
 原因は電話で受付けをした方が、キチンと受付簿に記入していなかったことが原因だと言っていたが、
 私が思うに、各相談コーナーの表示が無い方が原因だと思う。
 相談にくる人は切羽詰まっている人が多いと思うのですが・・・
 長くなったので、本編は明日。


6月27日(水)
・相談U

 さて、今日は相談の状況です。
 25分遅れて、相談がスタート。個室で相談員の方と1対1で行った。
 どうやら相談員は学校の先生のようだった。
 一通り状況をお話をしている間、相談員の方はカルテのようなものに、
 きちんと書いていく。
 全体的には、問題解決というよりは、まずは人に話をして、聞いてもらって
 安心するというのが、目的のような感じがしました。
 ただ、私の場合は、今回の相談が「子供の心の悩み相談室」で申し込んでいたので
 現在の子供の精神状態の時に、親としてどういう対処をすればよいのかということを
 教えてもらえるのかなぁと思っていたので、ちょっと物足りなさは感じました。
 まぁ、それでも、相談員の方と話をしてみて、大体、自分達夫婦で考えてたことと
 相談員の方との考え方がほぼ一致していたので、少し安心はしました。
 ただ、相談員の方は、どうしても担任の先生の責任にしたいというふうに感じられたので、
 その点はちょっと違うかなぁ。
 最後に、毎月第4土曜日だけ、精神科医の先生が相談員でいらっしゃることになっているとの
 情報がえられたので(もちろん無料)、しばらく様子を見てから、再度、相談にいくことにしよう。


6月28日(木)
・ちょっぴり

 ゆめちんと二人っきりでお風呂に入り、
 リラックスモードで、意地悪く話を聞いてみた。
 パパ「ゆめちんの先生ってうんと怖いの?」
 ゆめちん「怖いよ」
 パパ「じゃ、先生のこと嫌いなの?」
 ゆめちん「うん、嫌い」
 パパ「みーちゃんも先生のこと始めは嫌いって言ってたけど
    あとで、大好きになったんだよ」
 ゆめちん「ふ〜ん。やっぱり、ちょっと嫌いでちょっと好き」
 こんなやり取りの後、
 布団に入るときのゆめちんの顔は、少しだけいつもの顔に戻っていたような感じがした。
 今のところ、夜泣きもしないし、隠していた気持ちを少し出せて、ちょっぴりほっとしたのかもしれませんね。


6月29日(金)
・刷り込み

 七夕の短冊に願いごとを書くことになった。
 みーちゃんは「オリンピック選手になって、金メダルをとる」
 ゆめちんは「アイドル歌手になる」と書き、
 スイミングスクールの七夕飾りに飾ることにした。
 てるぼんも、保育園に短冊を持っていかないといけないので
 一応、本人に聞いてみた。
 すると「野球選手になりたい」というではないか。
 ママにこのことをいうと
 「それはパパの刷り込み効果だ」といわれる。
 そうなんです、何かにつけ子供たちには「一番好きなのはパパ」と言わせ、
 いまだに子供たちに「一番好きなのは?」と聞くと反射的に「パパ」と
 いうようになっているし、
 てるぼんには「野球選手」というのをここのところ植えつけてきているのだ。
 もちろん、利き腕も左です。
 さて、この刷り込み効果はいくつまで効くのであろうか。


6月30日(土)
・さみしい

 今日はスイミングスクールが休みなので、子供たちには
 「今日はお友達と遊ぶ約束をしていいよ」と朝、言っておいた。
 そして、みーちゃんはうまく約束できたが、肝心のゆめちんがうまく出来ずにいた。
 そこで、ママも手伝って、数人のお友達に電話。
 結局、幼稚園時代の子と遊ぶ約束ができた。
 そこで気づいた。どちらもこの家で遊ぶのだという。
 外は強風で雨がちらついているので、家の中で遊ぶしかない。
 この狭い家に子供たちが集まるとなると、パパの居所が無いではないか。
 ちょっと寂しくお出かけするパパであった。
 あ〜あ、広い家なら、一緒に遊びにまぜてもらったりも出来るのにね〜

  


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