7月〜8月編

7月1日(日)
・こづかい

 朝から子供たちがパパにニコニコして擦り寄ってくる。
 ゆめちん「今日は何曜日だっけ?」
 みーちゃん「今日は7月1日だよね」
 毎月1日は子供たちのこづかい支給日。
 早くよこせといわんばかりなのだ。
 (ストレートに言わないのが、こにくらしい)
 そして、こづかいを支給。
 すると、なぜかてるぼんも並んでいる。
 パパ「てるぼんは、小学校になってからだよ」
 (てるぼん納得しない顔)
 しかたなく10円玉を1枚渡すと
 てるぼん「てるのお金は、ここに積んじゃった!」と
 大喜びで、おもちゃのお金と一緒に、棚の上に積んでいるのであった。
 ちなみに、我が家の子供たちのこづかいは
 みーちゃんが1,500円、ゆめちんが1,000円で、
 この中には週4回のスイミングスクール時のアイス代も含んでいる。
 こづかい制にしてから、ショッピングセンターに行っても
 「ゲームがしたい」「あれが欲しい」と子供たちが言った時、
 「自分のこづかいで買うならいいよ」というだけで、欲しがらなくなるので
 とっても助かってます。


7月2日(月)
・快方

 今度はママが風邪をひいてしまい、会社を休んでいる。
 「7月、8月は行事が一杯だから、絶対風邪ひかないでよ」と
 子供たちにはっぱをかけた張本人がである。
 おかげで、私の日記の更新もままならない状況。
 (またママのせいにして・・・といわれそうです。/そうだまったく・・・ママの声)
 さて、ゆめちんの問題ですが、今日、ゆめちんが
 「先生にいっぱい誉められるんだよ」と言っていた。
 先生も気にかけてくれているようだ。
 かばんの中の確認はあいかわらずだが、確認の回数は減ってきている。
 夜泣きもここ数日出ていない。
 少しずつ快方に向かっているようだ。


7月3日(火)
・覚えられない

 今日は小学校の授業参観日。
 当初ママが行くはずであったのだが、風邪のためパパが参加。
 今年から小学生が2人になったので、
 前半分はみーちゃんの授業、後ろ半分はゆめちんの授業となった。
 そして学級懇談会は1年生に参加した。
 いつも、授業参観に行った時は、お友達の顔と名前を覚えようと努力していたのだが、
 みーちゃんは3年生でクラス替えになったので、3年生と1年生の両方を覚えなくてはいけない。
 今回も一所懸命頑張ったが、私の頭では覚えられなかった。
 そこで、クラスでうるさそうな子の席順をおぼえることにした。
 家に戻ってから、「一番左の前から3番目の子はいつも騒いでいるの?」と聞くと
 子供たちは「うん、○○くんはいつも怒られるんだよ」と名前を教えてくれた。
 みーちゃんが入学した時から、お友達の様子を観察するようにしているのですが、
 結構、これって大事ですよ。
 実は先日相談に言った時の相談員の方も、同じ事を言っていましたし・・・
 「お友達の様子を見て、我が子の状態を知る」というのがいいのではないでしょうか。


7月4日(水)
・カニ

 ママの風邪も回復。
 (これでようやく、ホームページの更新もできるっていうもんだ/うそつきっ!!ママの声)
 話はかわって、
 我が家の長男は、3歳になるのだが、いまだに時々変な言葉を発する。
 これがまたおもしろい。
 「ブロッコリー」は「ピロッコリー」だし、「おさかな」は「おかさな」なのである。
 何度教えてもなおらない。
 ただ、カニかまぼこのことを本当のカニだと思っていることは、
 一度もなおそうとしたことはない親であった。


7月5日(木)
・日課

 今日も暑い1日でした。
 一番に家に戻って、玄関を開けると「ムッ」とするよどんだ空気。
 まるでサウナのよう。
 急いで窓という窓を開け、換気扇をまわす。
 そして着替える頃には、全身汗だく。
 これが、日課になってます。
 着替え終わると、夕食の準備となるのだが、まったくやる気がおきない。
  私の頭の中は「外食にしようか。いや、頑張って作ろう。やっぱ、出前?」と
 時計を見ながらの葛藤が始まる。
 これも最近の日課です。  


7月6日(金)
・デブ

 最近、週末は酒宴が多いパパ。
 今日も自分が幹事の暑気払い。
 ただ最近太ったせいか、アルコールに対して弱くなったようで、
 今日も一次会で帰宅したのでした。
 以前の日記でも、育児休職前の体重に戻ったと書いたのですが、
 今日、健康診断の結果を見てあらためてビックリ。
 3回前までの結果が表示されているのですが、
 育児休職前が75キロ、育児休職後が65キロ、今回が73キロと
 わずか4年の間に、10キロも増減している。
 やっぱ、「アブスライド」と「エアーウォーカー」をセットで買おうかと
 真剣に考えています。(通販でおなじみですね)
 娘が大きくなっても、一緒に腕を組んで歩いてもらえるように、
 努力しないと・・・とここまで書いたらママは
 「私となんか、何年も手もつないでないでしょ!」といいそうですね。


7月7日(土)
・おいてけぼり

 (今日はママが書いています)
 朝早くからやってる馴染みの接骨院に行く。(7時半〜9時半)
 最近の腰痛肩凝り頭痛など・・の改善のためです。
 ちなみにその先生は名医らしく、遠方からも患者さんが来ます。
 (昔、力士の方が来ていた事もありました)
 さて、帰宅してまもなく、また出発。ゆめちんのPTA行事に参加する
 ためです。ゆめちんは、久々にママとふたりきりでうれしそー。(11時〜1時)
 昼過ぎにゆめちんと共に帰宅し、昼食後すぐまたお出かけ。(1時〜5時)
 ゆめちんの卒園した幼稚園の行事とみーちゃんのプール送迎のため。
 とうとう、てるぼんは「ボクもーボクもー」と泣きべそになってしまいました。
 すまんのぅ。


7月8日(日)
・大きくなったら・・・

 昨日からウルトラマンコスモスの放送が始まった。
 てるぼんはいたく気に入ったらしく、
 今日になっても、ウルトラマンになりきっている。
 あんまりおもしろいので、ビデオで撮っていた。
 撮影しながら「てるぼんは、大きくなったら何になるの?」と聞くと
 大きな声で「タイムレンジャー」だと。
 ウルトラマンになりきっているのに、「ウルトラマン」と答えず、
 刷り込んでいたはずの「野球選手」もどこかに行ってしまった。
 ただ、このウルトラマンには弱点がある。
 パパ怪獣が闘いを挑むと「やーめーてー」「やーだー」といって
 半ベソ状態になるのであった。
 話はかわって、
 ママの作った短歌が、新聞の地方紙で入選し、掲載された。
 私が「折角載ったんだから、自分の親にでも教えたら」というと
 「絶対教えない」とママ。
 俳句教室に通っている父を按じてのことのようだ。
 でもそう言われるといいたくなるのが世の常。
 夕方、実家へ行った時に、ポロッと言ってしまった。
 一瞬、暗い空気が流れたが、その場はにこやかに過ぎ去った。
 さて、私たちがいなくなったあとの義父はどうであったのだろうか・・・
 やっぱいわなきゃよかったかなぁと反省するパパであった。 


7月9日(月)
・のんびり屋

 今日はドッチボールの練習があるので、上の子2人は
 学童保育へは行かず、学校からまっすぐ練習に行き、
 練習後は、自宅で過ごしていた。
 そんなみーちゃんからママに電話が・・・
 「ゆめちんが顔面蒼白で、寒いといっている」のだという。
 パパが電話をすると、
 パパ「ゆめちんを布団に寝かせたかい」
 みーちゃん「うん。布団敷いてあげたよ」
 パパ「熱は計った」
 みーちゃん「計ったよ」
 パパ「何度だった?」
 みーちゃん「35度」
 (どこの温度を計ったのだろうか?)
 そして、仕事が終わって、急いで帰宅すると、
 玄関の鍵が開いていた。
 部屋の中に入ると、窓は締め切ったままで、サウナ状態のまま。
 そんな中に、二人で横になってテレビを見ている。
 パパ「玄関の鍵は閉めろよな」
 みーちゃん「あ、忘れてた。ごめんごめん」
 パパ「暑いんだから、窓ぐらい開けろよ」
 みーちゃん「そうか、どおりで暑いわけだね」
 なんというのんびり屋なのであろうか。
 多分、ゆめちんを心配して、いろいろ妹のためにやってあげていたので、細かい?ことは
 忘れていたのだろう。
 よく聞くと、大汗をかいたゆめちんにシャワーをあびさせ、お着替えはさせたとのこと。
 ゆめちんが寒いと言ってたので、窓は一度開けて閉めたようです。
 今日は頑張ったヤドキングです。
 (みーちゃんは、ポケモンにたとえるとヤドキングということになっています) 


7月10日(火)
・奥様は魔女!?じゃなーい。
 今日からパパが研修で不在。だから、しばしママが書くのです。
 いつもの事ながら、初日は円満に終了。
 私は、ちょっと張り切っているし、子供たちも健気な様子でお手伝いをしてくれる。
 でも、この魔法は一日で解けることが多いのであーる。
 明日は明日の風が吹くさ・・・。


7月11日(水)
・変 身
 日曜日に私は髪を切った。
 もともとショートだったのに、これでもか・・とばかりの長さ。
 男性よりも短いくらい・・。
 私としては、雑誌に載っていた深津絵理ちゃんのベリーショートのつもり
 だったのですが、顔が違うからちょ、ちょ、ちょっとねー。
 会社でも、「ずいぶん思い切ったねー」「顔が長く見える」等の評価。
 子供たちはもっと辛辣で「仮面ライダーギルスのお兄ちゃんみたい」
 「ニューハーフみたい」
 まぁ切っちゃったもんは仕方ないですが・・・。(変なとこは切ってないですよ、あはは)


7月12日(木)
・おふくろの味ってやつ
 今日は私の実家で夕ご飯。
 「ずーっと続けて来た食生活って 体に残るものだなー」ということを
 ここ数年感じるようになりました。
 自分の家族で食べるごはんは、十分おいしいのですが、時々こうして
 実家でごはんを食べると、なんかなつかしいような、しっくりくるような感じが
 します。
 一緒に食べていた時は、なーんか同じようなものばっか・・・なんて贅沢なことを
 思っていましたが・・・。ありがたやありがたや・・・


7月13日(金)
・しゅうちゃんの妻って・・・
 わずか三泊四日のしゅうちゃんの出張であったが、可愛い?!いや
 不出来な妻としては、ご帰還を心待ちにしているのであーる。
 しかし、雲行きの怪しい我が社において、いついかなる時に、しゅうちゃんが
 お江戸に馳せ参じなくてはならないか、わかったもんではない。
 そうなったら、我が家はどうなるのか・・・。
 と不安になったが、子供たちがもっと小さい時もなんとかきりぬけたんだから、
 なんとかなるかな・・・と難しい事は考えず、寝てしまう妻であった。


7月14日(土)
・プール

 やっとパパが研修から戻ってきたが、研修中の不摂生がたたり体調不良。
 (それでも、夕方になると回復して、また酒宴に参加するのだから人間の体って不思議)
 あまりに暑いので、ゴムプールが初登場。
 足踏みポンプで膨らますのだが、これが一苦労。だがこれでは終わらない。
 我が家には長いホースが無いので、テラスに設置したゴムプールまで、
 今度はバケツリレーだ。リレーと言ってもパパ一人。
 いくら運んでも中々水量が増えない。
 そうこうしているうちに、待ちかねたてるぼんが「パパ、もういいよ。入ろうよ」
 パパ「まってろ、もう少しだ」やっとプールの真ん中あたりまで水かさがきたところで、
 てるぼんを入れた。ここまで所要時間約1時間。
 いい運動になったパパなのであった。 


7月15日(日)
・こがねむし

 ゆめちんがクワガタ虫の幼虫だと思って、持ってきたものは
 幼虫がさなぎから成虫になった。みると、コガネムシであった。
 (かぶとむしやくわがたむしはコガネムシの仲間なのだ)
 それでも、自分で育てたものなので、ゆめちんはうれしくて
 わざわざ ケータイまで「虫が生まれた!!」と電話をよこした位だ。
 その上、自分のこづかいからエサを購入し、
 霧吹きで水をかけたりと一所懸命世話をする。
 しかし、大の虫嫌いのママは近づこうともしない。
 やはり、貧乏神のママはコガネムシには弱いのだろう。
 「こがねむしは金持ちだ〜」というので
 これはサマージャンボが当たるということなのだろうか・・・


7月16日(月)
・寝技炸裂

 それにしても最近本当に暑い。
 暑いと子供たちの寝相もより激しさを増す。
 みーちゃんのまわしげりが腹部にヒットすれば、
 てるぼんの逆水平が顔面に飛んでくる。
 慌ててパパは逃げるのだが、
 寝ているくせに、また近寄ってくる。
 おかげで寝不足のパパです。
 でも不思議とママには被害が及ばないんだよなぁ


7月17日(火)
・カミナリ

 小学校でドッチボール大会が行われることにより、
 今年も審判として指名されたパパは、
 審判講習会に参加。
 しかし、その帰りが問題であった。
 最近雨が多いので、家を出る時にママから
 傘を一本渡された。その傘がまずかった。
 ママは「無くされては困る」と思い、一番安いビニール傘を渡してくれた。
 案の定、講習会が終わって外へ出ると、カミナリがとどろき、大雨が降っていた。
 「傘持ってきて良かった」と傘をさして家へ向かった。
 しばらく歩くと、だんだんカミナリが激しさを増す。
 そのうち、頭上で光りだし、フラッシュをたいたかのように、当たりが明るくなった。
 「まずい・・・」私の持っているビニール傘の先は銀色で尖っている。
 「もしかして・・・」不安が頭をよぎる。
 そこで、一段と大きく明るくかみなりがとどろく。
 慌てて傘を閉じるパパ。
 「こんなことで死んでられない・・・」
 ビショ塗れになりながら、家路を急ぐ。
 そのうち、「ママは私を殺そうとしているのではないだろうか・・・」と疑念を持つ。
 「あの時、わざとこの傘を選んだのではと・・・」
 どうにかこうにか家にたどり着き、開口一番、ママに向かって「殺す気かい」
 大笑いのママと子供たちであった。


7月18日(水)
・ピーター・アーツはそう言ってるのかな?

 みーちゃんがクラスの作文集を持ち帰ってきた。
 これを読んでみたらおもしろいのなんの。
 その辺の本より数段おもしろい。
 1.2年生の時は、自分の分しか持ち帰って来なかったのだが、
 この文集にして持ち帰るというのは、友人の状況を知るうえで
 とってもいいと感じた。
 「え、あの子がこんな文章書くんだ」とか、みーちゃんと話ながら
 おおいに盛り上がるのでした。
 話はかわって、
 ドリンク剤・SカップのCMを見たてるぼんが、
 「これは女の人のことなんだよ」教えてくれた。
 でも、パパはなんのことか分からずにいたのだが、
 今日、解決。
 階段を上がってくる時に、てるぼんが大声で
 「S・S・S・S・Aカップ」と歌ってきて、家に入るなり
 ママが「もう、てるぼんたら恥ずかしんだから」という。
 ここで理解した。どうやらお姉ちゃん達からの入れ知恵で
 ママの胸が小さいことにかけて歌っていたのである。


7月19日(木)
・弁当

 今日は小学校の終業式。
 明日からいよいよ夏休みだ。
 昨日から一足早く、お弁当作りは始まっている。
 夏休み期間中は、毎日、弁当を持たせてやるのが日課となる。
 すなわち、弁当作りはパパが担当なので、パパの作業が増えることになる。
 えらいこっちゃ。
 我が家のお弁当は、お友達がらうらやましがられるようなので、
 それを聞くと、レベルダウンもできない。
 毎日、会社の帰り道に「明日はどんな弁当にしようかなぁ」と
 考えながら、スーパーへ向かうパパなのです。


7月20日(金)
・これも成長か・・・
 今日は学童保育のキャンプ。
 (と言っても、学校の校庭にテントを張ってやるのだが)
 ママがお手伝いで参加してきた。(以降ママが書く)
 しゅうちゃんと同じで、どこに行っても「人間ウォッチング」して
 しまうママです。もちろん自分も見られてるんだろうが・・・。
 昨年、手伝いした時、やむを得ず連れて来た幼稚園の弟を
 「○くんだめだよー、お姉ちゃんと一緒にいこう」などと言いながら
 けなげに面倒を見ていた女の子がいた。
 係の仕事で忙しい親に代わって、彼女がお世話していたのだ。
 やさしくていいお姉ちゃんだ・・・と印象に残っていた。
 背は高くなったが「あーあの時のお姉ちゃん!!」と思い声をかけた。
 「今年は弟は来ないの?」「あーあんなクソチビ絶対連れてこない!!!」
 ちとショックであった。


7月21日(土)
・発熱

 上の子二人が折角、夜いなかったのに、
 パパが酔っ払って早々に寝たもんだから、ママは機嫌がすこぶる悪い。
 そしたら、パパ自身も風邪をひいたようで、体調が悪い。熱もある。
 いそいで病院へいき注射。安静となった。
 明日はドッチボール大会で審判をやらなくてはいけないが、果たしてどうか?


7月22日(日)
・昔取った杵柄
 パパ風邪はよりひどくなり、審判はママと交代となった。
 みーちゃんも喉が痛いといい、てるぼんも昨夜から下痢。
 したがって、ママとゆめちんの2人がドッジボールに参加したのでした。
 (以降ママが書く)
 まったくもー自分だったら、絶対怒り狂ってるよなーと思いつつ、急遽ルールを
 眺め出発した。
 昨年はギャラリーのブーイングが激しかった・・・と言ってたなーなんて考えると
 ちょっとびびる。たかが小学生のドッジボール大会・・・されど・・なのです。
 担当の試合が決まり、ホイッスルが渡される。
 根っからの貧乏神のママは、案の定、じゃんけんで負け、なんと主審になってしまった。
 ラインズマンが良かったのに・・・。
 ところが、いざホイッスルを口にすると・・・もう「私がルールブックです」状態。
 多分ホイッスルの勢いは誰にも負けなかったし、多少のミスジャッジへの
 ブーイングも無視して 「ピ・ピ・ピ・ピー」と吹きまくり、微妙な時はラインズマンを召喚し
 ジャッジしたりと、 体育協会の回し者か・・・と思わせるような主審ぶりであった。
 ママは昔・・・婦人警官では無くってぇー、バレーボール部で審判の経験があったのよん。
 ホイッスルを口にすると、人が変わるママであった。


7月23日(月)
・宿題完了
 夕食後、「宿題やってきた?」と聞くと
 「やったよ」とみーちゃんとゆめちん。
 学童保育では、午前中、宿題の時間があるので、
 1日1ページを、その時間でやるように指示をしておいた。
 で、その宿題を見ると、二人とも一気に全ページが終了しているではないか。
 どうやらママが、朝「宿題やっちゃいなよ」と言ったのを、
 「全部やること」と勘違いしたようなのである。
 おかげで、子供たちの宿題は絵日記と観察日記を残し終了してしまった。
 学童保育では、毎日宿題をやる時間があるのに、明日から何をさせればいいのだろう。
 ゆめちんからは「明日は何をやればいいの?」と聞かれるし。
 30ページにわたる宿題を見てやりながら、
 「どうしようか?」と悩むパパであった。 


7月24日(火)
ラジオ体操
 今朝はママがラジオ体操の当番。
 子供たちを連れ、体操の場所へ行って、参加した子供たちのカードに
 ハンコを押すという役目だ。
 (以下ママが書く)
 「みんなの体操」ができたのだが、やはり「第一体操」と「第二体操」なのだ。
 毎年毎年、各地をまわるNHKもごくろうさまだ。
 音楽が終わり、体操終了。
 子供たちが走ってくる。私の列はスムーズに人がはけない。
 何故か・・・?
 「シャチハタ」じゃないから・・・。
 夏休み前に、上記のようなシチュエーションでコマーシャルを作ってはどうでしょう・・・・。
 シャチハタ様・・・。売上が微増するかも?


7月25日(水)
・忘れん坊

 今日もかなり暑い1日であったが、
 ママがゆめちんとてるぼんのプールバックの中に、水着を入れ忘れた模様。
 家に戻るなりゆめとちんは怒っている。
 てるぼんは保育園の予備の水着で泳げたものの、
 ゆめちんだけ泳げず、一人部屋で待っていたのだそうだ。
 ママは一生懸命謝っていたが、いっこうに許してもらえず、
 寝る前も「ママ、ちゃんと水着入れたの!」と注意される始末。
 会社でも謝り、家でも謝るママなのであった。


7月26日(木)
・スイカ

 我が家の花壇には、今、「小玉すいか」が栽培されている。
 現在、このすいかが社宅の子供たちの間ではちょっとした注目を浴びているのだ。
 全部で4個なっているのだが、これをいつ収穫するかが問題。
 早く取ってしまうと熟していないし、遅れると腐ってしまう。
 同じアパートの人に聞いても「もういいんじゃない」とか
 「つるが枯れてから」とかいろいろ「そのうちカラスにつつかれるよ」というのもあった。
 近所の子供たちも「大きいね」と興味深々。
 うちのすいかは、ちょっとした人気者になっているのであった。
 ただ、あんまり注目されてもスイカは4つしかない。
 みんなには分けてあげられない・・・


7月27日(金)
・風邪

 今日は異常に涼しい。
 しばらくはこの涼しさが続くという。
 涼しくなるのはいいことだが、体調管理が難しくなる。
 子供たちも風邪気味。
 「風邪ひくなよ。旅行に行けなくなるよ」とパパは朝厳しく言ったが、
 夜になって、激しくノドが痛み、病院に行き注射をうってもらった
 のはパパ。それ以降、誰にも大口をたたけないのでした。なさけない。


7月28日(土)
・日記書けず

 今日はここのアパートの花火大会。
 生ビール飲み放題付き。
 子供たちは大騒ぎ。
 風邪薬を服用中のパパはビールが効きすぎ即効ダウン。


7月29日(日)
・お休み

 今日から3泊4日で家族旅行。
 というと豪勢に聞こえるが、一泊家族全員で1万円コース。
 3泊しても3万円なのであった。
 場所も国内の近場の海水浴場の近く。
 まぁ、ゆっくり海で遊んでこようというもの。
 ということで、帰ってくる8月1日までは日記はお休みです。


8月2日(木)
・子供っていいなぁ

 日焼けにより肩や背中が痛いパパ。
 子供たちは疲れてはいるものの、学童保育、保育園と出発していった。
 (いくら疲れていてもださざるをえないというのが現状)
 でも、家に戻ってきた子供たちは元気一杯。
 元気がないのはパパとママだけなのである。
 どうしてこんなに子供たちの回復力はすごいのだろう。
 と考えていたら・・・
 ママ「子供は夏は真っ黒になるのに、冬には白くなるんだもの」
 パパ「ママは冬になるとシミになるのかい?」
 ママ「そうなんだよね。子供はすごいね」
 パパ「やっぱ新陳代謝の違いなんだろうね」
 肌は黒いし、背も伸びないのに横に太るのみのパパとママ。
 「宝くじがあたったら、エステに行く」というママを以前は笑っていたのだが、
 もう笑えないパパなのであった。


8月3日(金)
・ミス

 今日はここの町のお祭り。
 この祭りには会社全体でも参加するため、ママはお祭りに参加。
 したがってパパは子守りとなるのであった。
 なぜパパが参加しないのかって?
 そりゃそうでしょう。実はママは結婚前、ミスなんとかで、このお祭りの主役であったのだから
 出ないわけにはいかないのであった。
 これ以上この話題を書くとカットされるので、このへんで・・・
 〔ママの声〕
 ひどいんですよーうちのパパは・・・。
 お祭りに参加して、ビンボー神扱いのママが、なんとくじにあたったのです。
 いまどきの3種類鉄板がついているホットプレート〔すきやきやしゃぶしゃぶ、鍋物も可能〕
 それなのに、ママを一瞥すると「うちにあるでしょー、そんなとこに運を使って・・」と一言いって
 見向きもしないし、開けもしない。
 ひどいヤツだ。まったく。


8月4日(土)
・こんなものよ・・・

 今日、みーちゃんは、一人旅でおじちゃんちへ。
 ゆめちんは実家へ。てるぼんは保育園でお泊り保育。
 ということで、我が家は今晩夫婦水入らずなのだ。
 でも、新婚時代と違い、二人っきりではどうもしっくりしない。
 二人で外に夕食を食べに出かけても、ゆっくりできない。
 家に戻っても落ち着かない。
 居ればうるさいのだがいないとさみしいもの。
 「子供たちがいないとうまくいかない生活になってしまったのだなぁ」と
 あらためて思う。
 両親が二人っきりで中々旅行しないのを少し理解。
 でもこのままでは、子供が大きくなってからマズい・・・。
 ママとの関係も、これからよく考えよう!!〔強い決意!〕 


8月5日(日)
・おいしい夕食

 朝、てるぼん。お昼ゆめちん。午後になってみーちゃんが帰ってきた。
 そしてなぜかほっとするパパ・ママ。
 やっぱ家族みんなが揃っているのが一番さ。
 わいわいがやがや、時折怒る声が混ざる。そんな雑音の多い中で
 食べる夕食がおいしいんですよね。
 子離れが難しい親になってしまったということなんでしょうか。


8月6日(月)
・宿題パート2

 夏休みもほぼ中間点。
 弁当作りも中間点。
 メニューも底をついてきたところ。
 そんなパパにもうひとつの課題が・・・
 みーちゃんには自由研究という宿題があり、
 本人は海で拾ってきた貝を使った貯金箱を作りたいと言う。
 ただの貯金箱なら自分で作れるのだが、
 毎年の貯金箱コンクールの出品作品を見ていると
 どうしても子供だけで作ったようなものは少ない。
 つまり、親と一緒に作っているということ。
 みーちゃんも「パパ、一緒に作って」とお願いされたのです。
 そこで、どんなものを作ればいいかとみーちゃんにたずねると、
 「お金を入れると、灯台の電気がつく、海の貯金箱がいいの」だって。
 その仕組みを考えなければいけなくなったパパ。
 明日、本屋に行って探してこよう。


8月7日(火)
・くま

 〔パパ出張中につき今日と明日はママが書きます。〕
 子供たちは、パパがいないと甲斐甲斐しくお手伝い・・・。
 ありがたい、ありがたい。
 「ママだいじょうぶー?」「ママー疲れない?」と心配もしてくれる。
 ちょっと情けないママ。
 「ママー、疲れてるよね。だって目の下にくまができてるもん」
 疲れても、疲れてなくても、くまがとれないママには、つらい言葉であった。


8月8日(水)
・ふたりのカンケイ

 8月4日の日記に「子供がいないとしっくりしない云々」とパパが
 書いていましたが、これについてはママも考えることがあります。
 子供3人がいない一晩は、それは楽しいものだろうと想像していたのに・・・。
 会話がない・・・。何故・・???と考えるうちに、イライラしてきて、次々と
 不平不満が押し寄せて、「なんて、つまんないの?!」となってしまいました。
 せっかくの二人きりの時間だったのに・・・。
 結婚して約10年もすると、こんなもんなんでしょうか。皆さん。
 ・・・と悶々と考えていましたが、頭はちっとも成長していないものの
 体や顔は10も年とっているんだから、仕方ないかなーとあきらめようかな・・・。


8月9日(木)
・心配

 みーちゃんに学童保育の状況を聞くと
 どうやらみーちゃんは、3年生の女の子の中で、一人はずれているのだという。
 話を聞くと・・・
 一人の女の子が口が達者で、この子の言うことを聞かない子は、
 いじわるを言われるので、みんなしかたなくこの子の言うことを聞いているのだと。
 その点、みーちゃんは、いじわるする子は気にいらないし、他人の言うことばかり聞くことは
 しない、いじわるをされても気にしないのだそうだ。
 みーちゃんいわく「1・2年生の仲間がいるからいい」のだそうだ。
 とはいっても親としては心配。
 こんなところからいじめに発展するのでは?とさえ考えてしまう。
 とりあえずみーちゃんは、心の中に隠していたことを話せたおかげで、
 ホッとして「パパ、ありがとう」といって眠りについたが、
 これから少し、先生も含め対処をしていかないといけないだろう。
 まだ、話をしてくれるからいいんですけど、やがて話さなくなってきたときが心配ですよね。


8月10日(金)
・甥

 私の兄夫婦が、子育ての状況について一冊の本に掲載された。
 「別冊 東北学」というちょっと高尚な本。
 兄には一人の男の子がいて、その子は「先天性四肢障害」という障害を持っている。
 つまり私の甥になる。(以前の日記で若干このことは触れたことがあります)
 その子の育児を通しての状況を簡潔かつ赤裸々に書いてあった。
 私はそれを読んでみて、甥が小さかった頃のことを思い出し、
 また、私の知らない兄夫婦の状況を知ったりして、
 ちょっと涙ぐんだりもしてしまった。
 兄は本の中で「うちの子は問題がはっきりしているから、対処はしやすかった。
 ほかの子は、問題がわかりづらいから、対処が難しい」といった感じのことを書いていた。
 そのとおりだと思う。問題も分からず、対処も出来ず、気づいた時には遅かったという例は
 たくさんある。
 私の母も身障者。甥と母からは、私も含め家族全員がいい勉強をさせてもらっていると思う。
 おかげで、うちでは私たち夫婦よりも子供たちの方が、
 障害がある人たちと自然に接する術を身につけてきている。
 話はちょっと変かもしれませんが、
 私たちの方が健常者ではなく、障害者なのでは?と考えるところもあるんです。


8月11日(土)〜15日(水)までは、帰省のため日記はお休みします。


8月16日(木)
・よわっちてる

  学童保育と保育園は今日まで休み。
 パパが休みをとり、1日面倒を見る。
 ということで、ママ抜きで「大恐竜展」なるものへ。
 しかし、入場料を支払って入口を入った途端、てるぼん固まる。
 顔を見るとすでに半べそ状態。そして、「パパ!」と悲痛な声で抱きつくと、
 「あっちがいいの」と今入ってきたばかりの入口を指す。
 「おいおい今お金を払ったばっかりだろ」と心の中で叫ぶパパ。
 そこからは、ずっと抱っこしてなだめながら、会場の隅っこで、
 お姉ちゃん達が戻ってくるのを待つパパなのであった。
 さて、話はかわって、
 今日、頼まれると断りきれないパパは、県のとある団体からインタビューを受けた。
 子供たちとの写真入りで、そこの広報誌に掲載される予定。
 ただ、いつも取材を受けて感じているのですが。
 取材者側の期待するものと、私の回答がマッチしておらず、
 どうも双方が欲求不満状態になってしまっている感じがします。


8月17日(金)
・お掃除し隊

 子供たちは久々に学童保育と保育園へ。ママも会社。
 そして、一人夏休みのパパは、遊びにきた甥っ子と、ラーメンの食べ歩きへ。
 1時間おきに食べるという過酷な1日なのだった。
 夕方、子供たちを迎えに行ってから、最後にママを会社まで迎えにいった。
 会社の玄関の前に車を止め、ママを待っていた時のこと
 みーちゃん「あそこに、お掃除し隊がやってくるって書いてあるね」
 パパ「そうだね。あれって当たらないとだめなんだよ」
 みーちゃん「どのくらいの人が当たるの?」
 パパ「ん〜結構当たると思うけど・・・」
 みーちゃん「うちは当たらなくてもいいよね」
 パパ「どうして?」
 みーちゃん「うちは、パパがお掃除し隊だもん」
 パパ「・・・」
 子供って残酷な動物だ。


8月18日(土)
・打つべし

 雨が降っていたので、甥っ子と我が家全員でゲームセンターへ。
 ここでは、筋肉番付のゲームをやって、一定のレベルをクリアすると、
 バッティングセンター用のコインが貰える。
 早速、フリスビーでパパがコイン1枚ゲット。
 そして、バッティング1回消化。
 これが以外と当たる。ホームランの近くにもかなり飛んでいく。
 みーちゃんも「パパ、すごいね」と盛り上げる。
 戻ってくると、てるぼんが2枚コインを持っている。
 どうやら、自分でゲームをやってゲットしたようだ。
 「しかたないなぁ〜」と調子づくパパ。またしてもバッティングマシーンへ。
 (「僕のなのに・・・」と不満を言うてるぼんを気にもとめず)
 ここまでは、何の変哲もないようだが、
 パパはここ数年、まともな運動をやっていない。そんなひ弱なパパが
 何度もバッティングマシーンへ向かっていったのだ。
 家に戻ると、腰は痛いし、足もしびれる感覚。
 座っても、立っても、どっちも痛い。
 子供たちの前で無理して格好をつけたのが悪かった。
 これから数日は苦しむことになるのであろう。


8月19日(日)
・また始まる

 今日は子供たちと約束していた、夏休みの自由研究「アイデア貯金箱作り」の日。
 土台とちょっとしたしかけはパパが作り、小学生2人が、紙粘土や貝殻を貼り付け、
 絵の具で色をつけて作る。
 ママから「子供が自分だけで作らなくちゃ意味ないんじゃない」と言われたが
 「学校の先生が、貯金箱は親子で楽しみながら作れますよって言ってたよ」ということで
 半ば強引に作業を進めた。
 丸1日がかりで完成。
 出来栄えはまずまず。あとは、学校へ持っていくまでに壊さないことを祈るだけ。
 とここまで日記を書いていたら、ゆめちんの夜泣きが・・・
 休み中ままったく無かった夜泣きが、また・・・
 多分、明日から学校が始まると勘違いして眠ったからだろう。
 ということは、また、新学期になると、夜泣きなどが始まるということ。
 いくら成長の通過点とはいえ、心配な日々が始まるのだろう。


8月20日(月)
・習い事

 腰痛と筋肉痛に続き、歯も痛くなってきたパパ。
 来週から2週間、研修があるので、病院へ行くしかないだろう。
 (でも、トラウマから歯医者は大嫌いなパパ)
 ということで、今日は体調不良なパパに代わって、ママが書きます。
 ママが先日、プールに子供たちを連れて行ったときのこと。
 みーちゃんが「今日、Mちゃんはすごく疲れてて、元気無かったんだよ」と言っていた。
 しかし、着替えが終わると、そのMちゃんは、次の習い事に行くのだとか。
 そこで、ちょっと聞いてみると、
 かなりの数の習い事をやっているようなのである。
 「子供がやりたい」というものを全てやらせているということであったが、
 「学童保育がわり・・・」というニュアンスもあった。
 聞いてはいましたが、近くで現実を目の当たりにすると、あらためて考えさせられます。
 「やりたい」という子供。でもその子は疲れている。そして親は・・・
 どう思いますか???


8月21日(火)
・緑

 「パンツが緑に・・・」とみーちゃんが近寄ってきた。
 すると、ゆめちんも「ゆめちんも緑だよ」という。
 どういうことかというと、女の子の大事なところにバイキンが入ってしまい、
 緑色のうみのようなものが出て、パンツを汚すこと。
 これが、結構、我が家の女の子2人には多い現象。
 最初のうちはその都度病院に連れていったもんだが、
 今では、軽いうちであれば、軟膏で治るので、以前、病院からもらっていた軟膏を
 塗って治療している。
 だから、「パンツ緑・・」といわれれば、薬を出してやっているのだ。
 そしたら、今度はてるぼんが「てるのパンツも緑」と言って走ってきた。
 「うそだろ」と思いながら、てるぼんのパンツを見ると。確かに緑色。
 でもね、てるぼんのパンツが緑色なのは、パパが誤って
 色落ちするママの緑色の服と一緒に洗ったからなのだよ・・・
 余談ですが、その後、ママはてるぼんに「てるのちんちん固くなるんだよ」と
 お風呂で教えられて、あせっていたのでした。
 おそるべし3歳児。


8月22日(水)
・解決

 学童保育で一人はずされていたみーちゃんであったが、
 今日聞くと、仲直りして、一緒に遊んだという。
 まずは良かった、良かった。
 パパの忠告が効いたのかな?とはじめは思ったが
 それよりも、学童保育が休みだった間、今まで意地悪ばかりしていた女の子の
 情緒が安定したせいだと思う。
 実際、みーちゃんは、いじわるをされていない。
 多分、休み期間中に、溜まっていたものを発散することが出来たのだろう。
 推測で言ってしまっていますが、やっぱ、親子のふれあいはとっても大事なんですよね。
 3年生とはいえ、まだまだ甘えたいもんです。
 現に、うちのみーちゃんは、てるぼんに何か面白い事をパパやママがしてやると
 「みーちゃんにもやって」と大きな体で乗っかってくるんですから。
 固い話はここまでとして、まずは、学童保育も楽しくなってよかったです。


8月23日(木)
・トイレ

 しばらく歯痛を我慢していたものの、耐え切れなくなり歯医者へいくパパ。
 1時間の治療で、一気に神経までとってしまったが、麻酔が切れた夕方からは
 痛くてダウン。
 治療計画では全部治療が終わるまで3ヶ月程度はかかるとのこと。
 30半ばにさしかかってくると、だんだんボロがでてくるもんなんでしょうか。
 グチはこれぐらいにして、
 てるぼんがトイレに一人で出来るようになったのはいいが、おかげで、
 最近、朝のトイレ争奪戦が激化している。
 トイレに入った途端「パパ、てるもトイレ」とか「みーちゃんも」とくる。
 元々パパは過敏性失調症なので、朝のトイレは回数が多い。
 したがって、子供たちとダブることも多いが、誰かがトイレに入ると
 みんな一斉にいきたくなるということも不思議に多い。
 おかげで、今ではトイレに入る時に「誰かトイレに行く人いますか、いないならパパが入るよ」
 と全員に断ってから入るようになり、家を建てる時は、トイレは2つ作ろうと、
 トイレで真剣に考えるのでした。 


8月24日(金)
・悩ましい

 幼児誘拐に幼児虐待、いじめも増えているし、先生への暴力に少年犯罪の増加。
 子供たちをめぐる環境は一向によくならない感じ。
 新聞で、ここの県は、全国と違っていじめなどは減ってきていると書いてあった。
 本当にそうなのか。一気には信じがたいこと。
 より、人目につかないところに移行しただけのような気がするのは私だけでしょうか?
 自分の子供たちから学校などの状況を聞くと、かなりびっくりします。
 私の頃「いじめ」という範囲に入っていた行動は、今では「その位は当たり前」と
 「いじめ」の範囲からは外れているものが結構ある。
 また、暴力のような直接的ものよりも、かばんを捨てるなどの間接的なものの方が多い。
 間接的なものの方が、結構恐いですよね。
 なんか話がまとまっていませんが、
 国では、待機児童ゼロや学童保育の充実をはかると言っています。
 たしかに、施設数を増やすというのは、まずはいいことです。
 ただ、学校や幼稚園、保育所などのハード面の整備も大切ですが、
 親、子供、先生など子供を取り巻くすべての環境でのソフト面での
 整備も早急にやらないといけない気がします。
 「1家庭の親だけでは、限界がある」そう時々考える今日このごろなんです。


8月25日(土)
・5万円

 パパは胸が痛くなり、病院で検査をしてもらいに。
 半日かけて、いろんな検査をしたが、特段の異常は認められず。
 まずは安心したが、最後の請求書を見てびっくり。
 「これは安心料なんだ」と自分に言い聞かせ帰宅するのであった。
 話はかわって、
 パパもママも、最近太ってきたということで、
 「ダイエットしよう」ということに。
 時期は9月からで、一応12月末までの3ヶ月に決定。
 ただ、二人で協力しただけでは、途中で断念するのがみえみえなので、
 二人で目標を掲げ、どちらがより多く達成するかで、かけをしようということに。
 パパ「何かかけないとおもしろくないよね?」
 ママ「そうだね、何をかけるの」
 パパ「なんでもいいんじゃない。やる気が続くようなら」
 ママ「じゃ、5万円かな」
 パパ「・・・・」
 いまだ、かける賞品は決まっていない夫婦である。


8月26日(日)
・夏休み最終日

 今日は町内の運動会があり、親子で楽しんできました。
 特に、お姉ちゃんたち2人は、リレーの選手ということで大盛り上がり。
 スタート前は顔面蒼白状態のゆめちんも、無事3着でバトンをわたし、
 みーちゃんは、いつもよりも頑張って、2位同着まで順位をあげたが、
 結果は5位でした。
 まぁ。うちの子にしては頑張ったと思います。
 で、夕方になったら、
 みーちゃん「今日は夏休みの最後の日だから、明日から頑張るということで
 外に食べにいこうよ」と提案あり。
 パパしかたなく了解。
 最後の最後まで出費の多い夏休みは今日で終わり、明日からは2学期。
 とりあえず、ゆめちんの情緒だけが心配です。


8月27日(月)
・いつもの・・・

 今日からまたパパが1週間出張。
 (土・日帰ってまた1週間出張)
 慣れたもののツライのぅ。
 何事いつもよりペースアップしなくてはならないので、自然と
 口調が厳しくなる。
 すると、子供たちから「ねーいつものカビゴンにもどってよー」
 と言われてしまうのであった。


8月28日(火)
・相田みつを

 以前の日記で、転んだ相手に対して
 「つまづいたっていいじゃないか 人間だもの みつを」と
 のたまったみーちゃんの事が書いてあったが
 本日は第二弾。
 元気の無いママのそばに来て、みーちゃん曰く
 「しあわせは いつも自分の心が決める みつを」
 いつかデパートに相田みつを展が来たら連れて行く予定です・・・。


8月29日(水)
・朝顔の謎

 ここらの一年生は、夏休み朝顔を育てる。
 ゆめちんの花の色は、ピンクだった。
 確かみーちゃんのも・・・。
 学校のみんなの花もピンクが多いらしい。
 なんで学校のは、水色のが咲かないんじゃ・・・と
 思う水色の朝顔がステキと思うママであった。
 ただ、ゆめちんの朝顔にはとってもいい特徴がある。
 なんと、つるを伸ばさないまま花が次々と咲いたのだ。
 「こんな品種なのかな?」
 「だったらなぜ、先生はつるが伸びてきたら使う柵を渡したのか?」
 学校へ持っていくと、伸びていないのは、ゆめちんと数名のみ。
 どうやら、肥料を与えなかったのがいけなかったらしい。
 でも、学校まで運ぶのが楽だったから良しとしよう。


8月30日(木)
・上客?

 パパが不在の折は、ファーストフードにお世話になる時が
 ある。(週に一回程度かな)
 それが、お約束状態・・・で、子供たちは
 「ねーねーパパがいないから、今日はロッテリアで買おうよ」
 とおねだり。
 本日は、熱意に負け?その通りに・・・。
 注文した品が来ると、「わーいいにおい、おいしそー」と子供達は大喜び。
 バイトのおねえさんが、うれしそうな顔であった。


8月31日(金)
・変 化

 パパが不在の時は、一人で家事をこなさなくてはいけない。
 ハイレベルの奥様は心配ないが、私は・・・。
 少し普通と違う事をしてみる。
 私が風呂に入ったらすぐ、風呂を洗ってしまう事と
 (もちろんシャワーは最小限で、浴槽の湯を使ってから)
 朝出掛けにタイマーで洗濯をしかける事。
 これで、ご飯の準備をしているうちに子供は風呂に入れられるし
 毎日最低2回まわす洗濯時間が、ちょっとみじかくなる。
 おーっと全国から「そんなの当たり前!!!」の声が・・・。
 このへんで終わります。

  



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