9月〜10月編


9月1日(金)
・結局
 今日はママが夜間外出のため
 早めに夕食を食べ、ママがいる間に
 風呂入れなどを済ませてしまおうと
 画策したのだが…
 みーちゃんが宿題をたくさん出されていて、
 夕食後も宿題を一生懸命するが、
 終わったのは8時過ぎ、ママは既になく、
 結局、ママがいなくなってから
 パパ一人で全てやるはめになるのであった。
 こういう時に宿題増やさないでよ先生。


9月2日(土)
・運

 みーちゃんとゆめちんが学校のため
 久々にてるぼんがパパとママを
 独り占め状態でニコニコ。
 午後、ふと空を見ると真っ黒い雲が…
 干していた布団を急いで取りこみ、
 全て終わると同時に大雨が急に降ってきた。
 パパ「なんて運がいいんだろう。俺って」
 ママ「それは私へのあてつけ?」
 そう、ママはとんでもなく運が悪い。
 というかタイミングが悪い。
 過去の例を出したら数限りなくあり、
 恋人時代まで遡ってしまうほどなのだ。
 (これ以上書くと、ママの検閲で削除される
  のでこのへんにしておきます)


9月3日(日)
・抱きつく

 1日に何回も泣いてしまうてるぼん。
 泣く要因としては、おねえちゃん達との
 いざこざやパパ・ママに怒られてという
 ことだが、最近はパパよりもママに怒られることが多い。
 そのせいか、今日も泣くたびに
 「パパ〜」といって抱きついてくる。
 すると、おねえちゃん達やママは
 「てるぼんが悪いんだよ」と必ず続く。
 泣いているてるぼんを抱え、パパは困惑するほかない。
 私まで怒れば、てるぼんの逃げ場は無くなる。
 だからすぐには怒れない。
 でも悪いのはいつもてるぼんのようなのだ。
 こやつ2歳児ながら、頭がいいのかもしれない
 だけど、泣いて抱きつくところがまたかわいかったりするんだな〜


9月4日(月)
・ローレル指数

 みーちゃんが身体測定結果を持ってきた。
 そこには、「ローレル指数」なるものがあり、
 その数値でやせ気味とか太り気味とかが分かる。
 試算の結果、みーちゃんは限りなく太り気味に近い標準。
 次にパパを計算すると、標準であった。
 最後に、ママを計算したら、標準ながら
 パパより数値が高かった。
 (つまり、パパより太っていると数値が示したのだ)
 このことを告げると、ママはただ黙っているのであった。
 皆さんも計算してみてはいかがでしょうか?
 インターネットで簡単に計算ができますよ。
 http://www.cnet-ga.ne.jp/m-arai/family/misao/Dave.htm


9月5日(火)
・尖った刃

 朝のあるラジオ番組で、
 先日発生した、ある母親が近所の子供を手にかけた
 事件をもとに、次のようなことを言っていた。
 社宅(またはアパート)住まいの場合、必ず派閥が
 生まれ、見下しや仲間外れ、誹謗中傷等がある。
 ただ、このような事は昔からあったが、
 今と違うのは、やられる方が耐える事が出来ない
 人が多いということ。
 私達も社宅住まい。
 少なからず、こういった事象はある。
 専業主婦の方はかなり大変だろう。
 育児で苦労し、日々の生活で神経を尖らせる。
 ただ、気持ちは分かるが、
 その刃を弱い子供たちに向けては絶対いけない。
 (今回の件については、別角度から「へんなの〜」にも書きました)


9月6日(水)
・2番がいい

 みーちゃんが学校の水泳大会があった。
 本人にとっては、学校で唯一賞状が貰える大会。
 結果は2位。
 本人いわくライバルに負けたのだと。
 練習では1回しか負けたことがない相手なのにと…
 結構、ショックのようだったので、
 パパ「2位でいいんだよ」
 みーちゃん「どうして」
 パパ「1位になったら上がないでしょ
     2位ならまだ上があるじゃん」
 みーちゃん「うん」
 パパ「目標があるから頑張れるんだよ
     1位になったら落ちるしかないしね」
 とたまにはいいこというパパでした。


9月7日(木)
・あしたのジョー

 てるぼんの右目が腫れている。
 幼稚園の年長さんの部屋で遊んでいるうちに
 机にぶつけたのだ。
 目撃者のゆめちんいわく、
 「泣かなかった」と。
 そう、我が家の教えでは、
 「自分でやった時は泣かず、
 他人にやられたら泣け」なので
 これを忠実に守ったのだろう。
 それにしても大きく腫れている。
 試合後の辰吉のような目だ。
 おもわず「男らしくなったな〜」とパパがいうと、
 「何言ってんの!」とママ。
 明日、朝もひどければ病院かな?


9月8日(金)
・ママはドラクエが嫌い

 みーちゃんがドラクエ7についてきた
 説明書を見ていた時、
 ママがそれを見て「ママはこのゲームきらい」といった。
 そう、このゲームを手に入れてからというもの、
 タイムスケジュールでは子供たちが寝静まった後の
 時間は夫婦の語り合いの時間になるのだが、
 今は、ドラクエタイムになっている。
 ママが話かけても片手まの返事しかしない
 パパに怒っているのである。
 とここまで日記に書いたら「分かっているのなら」
 とお思いになるかたもいるかとおもいますが、
 新たな冒険の旅に一度出たら、終わるまで
 辞められないのであった。
 (CMでも慎悟ちゃんが部屋にこもっているでしょ)
 でも、ゲームが終わるまでだから…まっててね。
 と思っていたら今度はオリンピックが始まるではないか


9月9日(土)
・昼寝8時間

 てるぼんの調子が変。
 朝、起きてきるなり機嫌が悪く
 下痢もしていた。
 朝食後、少しして自分で布団のところに行き
 寝てしまった。
 なんと、10時から16時まで8時間も昼寝をした。
 長い昼寝を起きると、周囲の心配をよそに、起きた途端
 パンは食べるは、ジュースは飲むは…
 その後、義妹が出産準備のため
 実家に帰ってきたので夕食をともにしたのだが、
 てるぼんのテンションはあがりっぱなし、
 どうやら、大丈夫のようだ。
 多分、連日の運動会の練習で疲れていただけなのだろう。
 こどもだって疲れる時は疲れますよね。


9月10日(日)
・バザー

 今、バザーに困っています。
 なぜ困っているかといううと
 我が家にはもうほとんど
 バザーに出すようなものは無いからです。
 どうしてこうなってしまったかというと、
 理由は簡単、バザーの数が多いから。
 幼稚園のバザー
 小学校PTAのバザー
 学童保育のバザー  と最低3つある。
 それに対して、最近のいろんなもののお返し物は
 以前のように「形に残るもの」は少なくなっている。
 「なにもバザーに無理して出さなくても…」
 とおっしゃる方もいるかと思いますが
 これを出さないと、
 親だけではなく、子供たちの間でも
 ちょっとひけめを感じることになる。
 今回は実家から提供してもらうことで対処しようと思うが、
 来年のこともあるので、
 今年のバザーで来年の分を買うしか
 方法はないのかな?と思う夫婦でした。


9月11日(月)
・遺伝

 てるぼん鼻水あり、風邪警報だ。
 そんなてるぼん。
 今日の保育園からのお便り帳にこう書いてあった。
 「お遊戯の練習中、腰を振って踊っていたMちゃんに
 うしろから抱きついて、迷惑な顔をされてました」
 ママが「まったく誰に似たのかしら」と私を見る。
 (断じて私はそういう性格ではない)
 2才児とはいえ、なかなか見所があるかもしれない。
 (どんな見所じゃ)
 友達の名前を聞いても女の子の名前しか言わないし、
 「男の子の友達の名前は?」と聞くと
 「男の子はいない」といいやがる。
 ほんと、誰に似たんでしょうね〜
 隔世遺伝だと思いますが…(ま、まさか人のせい・・・)


9月12日(火)
・慎悟ママ
 夕食時、ゆめちんから
 「慎悟ママは本当は男だから、パパは慎悟ママだね」
 パパ「どうして」
 ゆめちん「だって、オハロックで、料理上手って歌ってるもん」
 「慎悟ママ」とは今流行のサタスマでやっているやつだ。
 こう言われて、ちょっとうれしくなったのだが
 よくよく考えてみれば、私は慎悟ママの1年半前から家事・育児をやっていたのだから
 私の方が先輩ではないか。
 でも、「オッハー」とはやっていなかったけどね。


9月13日(水)
・ママは何してる?
 てるぼんの保育園の連絡帳にこう書いてあった。
 「これから毎週のように行事があります。
 おかあさんも弁当作りなど大変ですがよろしくお願いします」
 ママはこれを見て
 「私って何もしてないのかしら…」と考え込む
 そこでとどめとばかりに、
 パパの会社での会話をママに教えた
 私「今晩、何を食べようかな?」
 同僚「何で、おまえが考えるの?」
 私 「俺が帰りに買い物して夕食作っているから」
 同僚「じゃ、その時奥さんは何してるの?」
 私 「洗濯や布団敷いたり…」
 同僚「洗濯干しは?」
 私 「あ、それは俺」
 同僚「…(無言)」
 私 「(あわてて)食器洗いはうちのがするよ」
 といった具合。
 この会話を聞いたママ
 「私って、何もしていないのかしら…」
 しばし考え込むのであった。
 「そんなことはないよ」と慰めながらも心で笑う私。
 明日の連絡帳には、「弁当はパパが作っています」と
 必ず書こう。


9月14日(木)
・正確に伝達

 てるぼんの連絡帳に
 「実はうちではパパが食事や弁当を担当しています」
 と書いたところ、「全職員確かに承りました」と返事がきた。
 やっぱり物事は正確でないといけません。
 (と、ちょっと威張るパパ)
 でもね、時間割を見ていただければわかるのですが
 ママもやることはキチンとやっています。
 たまたま、食事を作るのはパパの担当であって、
 この時間ママは、子どもたちとふれあっているのです。
 パパが料理を担当する真の理由は、
 「子供とのふれあいの時間」を大事にするための
 一つの手段なだけなんです。


9月15日(金)
・結婚記念日

 今日は8回目の結婚記念日。
 といっても特別何かあったわけではなかった。
 敬老の日という事もあって、午前中は、ゆめちんの書いた
 「おじいちゃん・おばあちゃんの絵」が近所のスーパーへ
 飾ってあるので、それをみんなで見に行き、午後はみんなで昼寝。
 (ここが失敗であった)
 夜、子供たちが寝静まってから、夫婦で記念日を祝おうと
 予定していたのだが、
 昼寝のし過ぎで、子供たちが中々寝ない。
 結局、子供たち全員が寝たのは、0時前。
 その時パパは既に、一人で酔っ払い状態。
 記念日は何も無く過ぎ去ってしまったのであった。


9月16日(土)
・主役ママ

 昨夜の件で、ママは非常に機嫌が悪い。
 それでも、午前中はみーちゃんの授業参観に行って来た。
 なぜパパが今回行かなかったかといううと、
 今回の授業参観は、みーちゃんがみんなの前で
 「家族っていいな」というタイトルで作文を
 読むからであり、その中身は、みーちゃんが髄膜炎で
 入院した際の出来事を書いていて、主役はママだからだ。
 でも、そのタイトルでパパが主役でないのはおかしい??
 だけど、家事の事でちょうど落ち込んでいたママには
 何よりの薬だったのかもしれない。


9月17日(日)
・甘い

 朝、みーちゃんの声がガラガラ。
 社会科見学を目前にして、また風邪を引いたようだ。
 という事で、みーちゃんは1日体を休めることになった
 のだが、このおかげで、ゆめちんが遊び相手を失い
 体をもてあましていた。
 そこで、パパと買い物へ出かけることになった。
 しかし、ゆめちんと買い物に行くとそれは大変。
 何か見つけては「買って〜」と甘える。
 子供たちの中では、ゆめちんが私の1の子分なので、
 甘えられると特に弱い。
 泣いたりわめいたりして欲しがるのではなく、
 甘える声やしぐさですりよってくるので、
 この攻撃をかわすのは、男親ではかなりきつい。
 再三の攻撃はかわしたものの、今日も最後は
 買ってしまい、ママに報告すると
 「まだまだ甘いな」と言われるパパであった。


9月18日(月)
・忙しい

 もう最近、忙しいったらありゃしない。
 と、いっても決して仕事のことではない。
 夕方から夜にかけてのこと。
 会社から急いで帰宅して、急いで夕食を作り
 いつもよりも早く夕食を食べる。
 これは、オリンピックを見るためだ。
 一通りオリンピックを見ると、とっくに入浴時間を
 過ぎているので、また、慌てて子供たちとお風呂に入る。
 その後は「ドラクエ」タイムと進んでいく。
 なんと慌しいことか。
 そう言えば、最近、ママが子供を寝かしつけた後
 起きてこないなぁ。


9月19日(火)
・原因はパパ

 今日はみーちゃんの社会科見学。
 路線バスに乗って駅まで行くというもの。
 そこで、各自、自宅から最寄のバス停に集合して
 行くことになった。
 そこで、私が近所のバス停での乗車確認の係に
 先生から指名されていたのであるが、
 たまたま今日は、会社の研修で出張になってしまい
 代わりにママが役目を担うことになった。
 これがまずかった。
 パパがいないおかげで、ママはみーちゃんを連れて
 バス停へ、その間、ゆめちんはお家で、てるぼんの面倒を
 見ていることになった。
 その間わずか20分程度ではあったのだが、
 ずっとてるぼんは泣いていたという。
 ゆめちんも何とかしようと、ベランダに出してみたりしたのだが
 なにをやっても泣き止まない。
 また、ベランダで泣いていたら、隣の3歳の女の子にベランダ越しに
 慰めてもらったりもしたのに泣き止まなかった。
 ゆめちんが困り果てて呆然としていた時、帰ってくるママの足音がしたら
 やっと泣き止んだのだと・・・
 ゆめちんにはとてもかわいそうなことをしてしまった。
 すべては、「やる」と言って、やれなかったパパが悪いのだよ。


9月20日(水)
・オムツはずれず
 忙しさにかまけて、てるぼんのトイレトレーニングをさぼっていたせいか、
 はたまた、3人目という事もあって、
 「どうせそのうち・・・」と楽観視していたせいか、
 今年の夏、てるぼんはオムツをはずす事が出来なかった。
 これからは、だんだん寒くなるので、
 すぐにオムツから離れることは出来ないだろう。
 ウンチが出たのは教えるし、ズボンだって自分で
 脱いだり、はいたりするんですけどね〜
 反省するパパとママです。


9月21日(木)
・白い手袋

 季節が変わったせいか、
 また、主婦性湿疹に手が侵されはじめた。
 ママが心配して、クリームを買ってきたのだが
 今回はクリームに手袋が付録でついていた。
 「寝るときにはめてご使用ください」と書いてある。
 この通り、クリームを手に塗って、1分間マッサージして
 手袋をして寝ることに。
 夜中、トイレに行きたくなり、いざと思ったとき
 妙な感触が下半身に走る。
 そして、朝、手袋は洗濯機へ入っているのであった。
 手袋をした時は、夜は水分を控え
 寝る前にはきちんと用を足しましょう。


9月22日(金)
・怒り

 オリンピック柔道の判定で怒りまくり
 何も手につかないパパである。
 (パパも昔は武道家だ、と勝手に思っています)
 当然、日記も書きようもない。
 文句の言うところがないパパは、
 みーちゃんにこの試合の問題について
 とうとうと、とくのであった。
 (本人はえらい迷惑であっただろう)
 しかし頭にきた。
 競輪ではないが、
 柔道とJYUDOUはやはり違うものなのだろう。


9月23日(土)
・縁の下の力持ち

 今日はパパの34回目の誕生日ながら、
 ゆめちんの幼稚園の運動会なのであった。
 パパは5時に起きて弁当を作り、
 7時には、準備係として、会場で旗やテント貼り、
 運動会でも準備係なので、各種競技の準備や手伝いをし、
 空いた時間では、ビデオ撮影や親子競技へ参加と、大忙し。
 その間、みーちゃんは幼稚園時代の友人と再開し単独行動。
 ママも写真撮影や親子競技に参加となり、
 余ったてるぼんはおじいちゃんに相手をしてもらっているのであった。
 おじいちゃんの助けがないと、毎年、参加するのが
 大変な運動会になるのであったとさ。
 ただ、疑問に思うのは、幼稚園の行事は、
 親一人一回は手伝いをするのが、PTAの約束であったはず
 なのに、準備係の数が例年より、異常に少なかった。
 おかげで、いつもよりも手伝いが多い。
 楽しく参加するのも良いが、楽しく行うためには、
 みんなの協力も必要だということを分かっていただきたい。
 さてさて、パパの誕生日はどこにいったのであろうか?


9月24日(日)
・スライム

 運動会疲れのため、親はお疲れモード。
 しかし、子供たちは別。
 疲れしらずで大騒ぎ。
 あいにく外は雨、外にも遊びにいけない
 子供たちは家の中でもてあました体で騒ぐ。
 そこに輪をかけてひどいのが
 懐かしい「スライム」というおもちゃ。
 おじいちゃんがゆめちんに頼まれて買ってきたもの。
 (ドロドロ。ネチョネチョするやつ)
 しばらくおとなしく遊んでいるな〜と思っていたら、
 どうも、てるぼんのスライムの量が少ない。
 「どうしてかな?」と思っていたら
 まず、奥の部屋のカーペットの上にちらばっていた。
 (ここでママ怒る)
 次に茶の間の畳の上にもちらばっている。
 よく見ると、てるぼんの首から肩にかけてくっついている。
 ずぼんにも付いている。(洋服に付いたのはとれない)
 そして、最後はお風呂で頭を洗うと、いっぱい髪の中に入っていた。
 (これがシャンプーではおちない)
 最後に、「スライム」禁止をパパから宣告されるてるぼんであった。


9月25日(月)
・迷カメラマン

 ママのビデオ撮影には困ったもんだ。
 春のみーちゃんの運動会では、
 2年生の徒競争をママが撮影を担当したが
 みーちゃんが写っていなかった。
 ビデオを見ると、みーちゃんの前の組で撮影は終了していた。
 (本人は絶対撮影したといいはるが、写っていない)
 次に、先日のゆめちんの運動会。
 何日も練習した「リボン体操」であったが、
 ママの撮影中、バッテリー切れとなり、
 ほとんど写っていない。
 (もちろん替えのバッテリーはバックに入っていた)
 写真も「写るんです」ではボケてしまう。
 何回となく注意をし指導もしてきたが、効き目がない。
 柔道で言えばとっくに反則負けになっている。
 次はてるぼんの運動会があるが、
 あいにく、我が家のオートフォーカス付のコンパクトカメラは故障中。
 ビデオと写るんですでの撮影とならざるをえない。
 果たして、てるぼんの晴れ姿はきちんと記録に残るのであろうか。
 今から心配である。


9月26日(火)
・宿題
 最近、みーちゃんの宿題が多い。
 そして、今日は特に多く、
 みーちゃんは半べそをかきながらやっていた。
 内容は、漢字の書き取り、国語のプリント、作文、算数の問題、本読み。
 我が家では、宿題が終わってから「おやつ」になっている。
 夜8時過ぎ、やっと宿題を終えたみーちゃんが
 「アイス食べていい?」と聞く。
 「もうお風呂に入ってすぐ寝ないとダメ」とパパ。
 ぶーたれながらあきらめるみーちゃんであったが、
 小学生になると厳しいのである。
 それにしても宿題の量が多い気がするなぁ…


9月27日(水)
・お祭り
 今日は地域の育成会のお祭り。
 みーちゃんは山車を引かないといけないので、学童保育へは行かない。
 よって、パパが午後から会社を休んで、みーちゃんのお世話をすることになった。
 何回もこの日記に書いているが、
 子供の行事に対する、男性の参加が少ない。
 今日のお祭りでも、主催が育成会(役員は全員お母さん)という事もあって、
 男性は私だけ。
 ある役員の女性から「いつもご協力ありがとうございます」と声をかけられた。
 私としては「恥ずかしくもあり、うれしくもあり」だ。
 これも何回も書いていることだが、もう少し男性陣にも頑張っていただきたい。
 まずは子供の状況を知る努力をしないと、育児に上手に参加できませんよ。


9月28日(木)
・寒風の中
 今日はいそいで家に帰って、いつもより早く夕食の準備をしようと思い、
 あわてて帰った。そして、家の前に立ったら、「家のかぎ」がない。
 つまり、ママ達が帰ってくるまで、私は、家に入れなくなってしまった。
 しかたなく、外に出ると冷たい風が吹いている。
 ママがくるまで約30分。どうしようかと思っていたら
 同じアパートの男の子(6才)が一人で遊んでいた。
 やがて私に近づき、話かけてきてくれた。
 とりとめのない話がつづいたのだが、おかげで、
 この30分を「長い」とおもわず、たいくつせずに過ごすことができました。
 ありがとね。幼稚園児に助けられたパパでした。


9月29日(金)
・へたくそ
 来週はてるぼんの保育園の運動会。
 どんな練習をしているのかとたずねてみた。
 パパ「お遊戯は何をするの」
 てる「ピカソ」
 パパ「やってみせてよ」
 てる「てるはへたくそ」
 パパ「へたなの?」
 てる「ゆかり先生は上手なの」
 パパ「へたくそだからやらないの」
 てる「…(うなずく)」
 これ以上聞いてはかわいそうと思い、それ以上たのめないパパであった。


9月30日(土)
・クビ
 今日は小学校のバザー。
 ママはクジ係として朝、早く学校へ。
 パパはゆめちんを幼稚園に迎えに行ったあと、バザー会場へと向かった。
 そして、昇降口でみーちゃんと待ち合わせのはずだったが、中々出てこない。
 先に出てきた子から声をかけられた。
 「みーちゃんの班は先生に怒られて居残りだよ」
 しばらくまって、やっとみーちゃんが出てきた。
 パパ「なんで先生に怒られたの?」
 みーちゃん「みんな騒いでいたから」
 パパ「じゃ、その班の班長はだれだっけ?」
 みーちゃん「わたし」
 パパ「それは班長が悪いな」
 みーちゃん「だから、班長クビになったの」
 パパ「…」
 1年生の時から班長さんをやりたくて、立候補しつづけ、
 2年生の2学期になってやっと班長になったというのにわずか1ヶ月でクビ。
 本人は相当ショックだったらしく、かなり落ち込むのであった。
 少々のことでくじけるな娘よ。
 あなたのパパはその昔、学級委員長でありながら廊下にだされたり、
 先生の机の隣に座ったりさせられていたのだから…


10月1日(日)
・話題
 今月から、再度、食費について見なおすことにし、
 久々にまとめ買いにスーパーへ。
 (夏場は、まとめ買いはせず、毎日帰りに買っていた)
 スーパーについて、カゴ2つにどっさり入れたら、育休時代を思い出してしまった。
 今日で会社へ復帰して7ヶ月が経過。
 最近、TVや雑誌等で、育児や男性の育児参加等がかなり話題になっている。
 でも、内容はというと、私が見た範囲では、どうも違う観点での話題が多いような気がするけど、
 とりあえず、「話題」だけで終わって欲しくはないですね…


10月2日(月)
・服

 朝、てるぼんが大泣き。
 服が気にいらないのだと…
 「男の子のくせに」と思ったものの、すでにママに見捨てられ大泣き状態。
 パパが助ける他なく、次々と違う服を出しては、
 「これでどう」「しましまだよ〜」などとなだめる。
 ようやく服が決まり、てるぼんは泣きやんだのだが、
 ふと見た洋服ケースの中はぐちゃぐちゃであった。
 朝、時間もないので、ママに見つからないように、内緒でそっと押し込み
 会社へ出発するのであった。


10月3日(火)
・ごめんよ

義父がひょんな事で緊急入院。
(理由は本人の名誉のためふせます)
ということで、今日の日記は割愛させていただきます


10月4日(水
・冒険は続く
 ドラゴンクエストをやりはじめて結構たつが、今日、ママからこんな風に言われた。
 「まだ、ゲーム終わらないの。どうでもいいから早く最後まで終わらせて!」
 今まで、ママは、夫婦の会話の時間が無くなった事に腹を立て、
 「ゲームばっかりやって」と怒っていたのだが、
 ついにあきらめが入り、「ゲームが終われば…」といった心境からの発言。
 でも、懲りない私は、
 今までは、わずかながらも「申し訳無い」と思いながら、
 プレステのスイッチを入れていたのだが、
 これで堂々とスイッチを入れれるようになり、安心してプレイ出きると安堵するのであった。
 多分、もうすぐボスキャラにたどりつくから、終わるのだろうと
 ママは思っているのだろうが、ドラクエは奥が深い。
 ボスキャラを倒すのには、もっとレベルを上げないといけないし
 「不思議な石版?」を探して、別の世界もあるのだよ…
 まだまだ、冒険の旅は続くパパであった。


10月5日(木)
・別れ

 今日はみーちゃんのクラスの大の仲良しのTちゃんのお別れ会があった。
 みーちゃんは、お別れに「君をのせて(天空の城ラピュタ)」の楽譜をプレゼント。
 Tちゃんはピアノが上手なので、みーちゃんの大好きな曲を、
 Tちゃんにピアノを弾いてもらって、みーちゃんは歌を歌うのだと。
 別れは寂しいものだけど、
 冬休みにはTちゃんちに泊まりに行く約束をしてきたみーちゃん。
 夜、Tちゃんのママから電話があり、
 お泊まりの件について、あらためてお誘いがあった。
 みーちゃんは、友達を作るのも名人だが、長く付き合うことも上手に出きる
 特技を持っているようだ。
 私も見習いたいものである。


10月6日(金)
・酒の無い酒宴

 ひょんな事で緊急入院、即退院を経験した
 義父から夕食を誘われ、家族でお邪魔した。
 今回の義父の件は、笑い話で終わったのだが、
 本人にはかなりショックだったようである。
 なにはともあれ、良かった、良かった、と、
 ビールでも飲もうかと思ったら出てこない。
 そう、今回の一件は義父の酒が原因だったのだ。
 快気祝とはいえ禁酒であった。


10月7日(土)
・さぼり

 今日は、てるぼんの運動会。
 ゆめちんも幼稚園をさぼり、参加した。
 (みーちゃんは学校があるので、参加できず、朝、むくれて登校)
 さて、運動会のてるぼんはというと、
 観客の多さにビックリし、開会式からママにべったり。
 お遊戯もまったく踊らずの状態。
 ママとパパが交換しても、抱っこから離れない。
 ほとほと困りはてていたが、
 障害物競争の時、ゆめちんがパパに代わって助けに。
 すると、ゆめちんの応援のせいか、無事、
 競技をこなし、その後は、ママにも近づきもせず、
 保育園の子達と遊んだり、体操も無難にこなしていた。
 ありがとうゆめちん。
 幼稚園をさぼってまでつれてきた甲斐があったというもんだよ。


10月8日(日)
・姉の苦悩

 私の兄のところで、女の子が生まれ、お祝いに行ってきた。
 つまり姪っ子誕生のお祝いだ。
 家に戻ってきて、お風呂に入るとみーちゃんが暗い顔。
 どうやら、ゆめちんとてるぼんが遊んでいるのが
 おもしろくないようだ。
 「まぜてもらったら?」と聞くと
 「こんなくだらないこと、できない」とむくれた。
 あとで、ママがもう一度聞くと
 2年生が小さい子に「まぜて」というのは、はずかしいのだと…
 実家にいって、赤ちゃんを抱っこしたりして、
 ずいぶん、お姉ちゃんぶりを発揮してきたのに、
 自分の弟や妹にはうまく遊べないという、はがゆさに、落ち込んでいる。
 兄弟の世界もむずかしいですね。
 また、この間をとりもつ親も大変ですけど。


10月9日(月)
・探せ

 先日の運動会のビデオを見てみた。
 すると、案の定、ママの撮影技術に???
 全然、ズームを使っていないため、どこに自分の子がいるかわからず、
 家族で「ウォーリーを探せ」状態。
 多分、前回、ゆめちんの運動会の時に
 バッテリー切れで、途中で撮影が出来なくなったので、
 今回は、その二の舞にならないようにと、
 バッテリー切れを心配して、ズームは使わなかったのだろう。
 でもね、違うお母さんの顔のアップが多いのも困るんだよね〜


10月10日(火)
・またもや疑問

 学童祭実行委員会に出席。
 来月、市内の学童保育施設5つが一同に集まり
 ゲームなどをするお祭りの、実行委員に私がなっていたので、出席した。
 ただ、その中で、ひとつ疑問に思ったことがあった。
 (私はよく疑問を見つけるのであった。)
 それは・・・
 今回実施するゲーム内容は、他と競争するものでなく、
 全員で楽しめるものとするという決まりがあったのだ。
 なんでも、昨年までは、育成会対抗としてやっていたそうだが、
 他の育成会との対抗意識が強くなり、まったく交流が出来なかったり、
 ルールをめぐってもめたりしたので、今回はこう決めたのだと。
 それを聞いて私としては、きわめて、日本人的な考え方のような気がしたし、
 交流を中心にするのであれば、もっと違う工夫があると思うのだが、
 あまりにも、ことなかれ主義的なものの発想で
 これでは、今後、儀礼的な催しになってしまうのでは、と心配さえする。
 世の中、いろんな考えの親がいるのは、分かるし
 そのことをとやかくはいう気もない。
 むしろ、そのほうがいいと思っているが、
 もう少し、自分が子供の頃、楽しかったことを思い出して欲しいと思う。
 ちょっとくらいスリルやゲーム性がないと、つまらないもんでしたよね。


10月11日(水)
・きょうだい仲良く・・・
  少し前に、ゆめちんとてるぼんの仲間に入れないみーちゃんの苦悩を
  書きましたが、後日無事仲間入りすることができました。年齢や性別に
  関係なく得意なこと、苦手なこと、はいろいろあるので、年下の人に「混ぜて」
  とか「教えて」というのは、はずかしいことでは無いとママが話したところ、お姉
  ちゃんというこだわりを捨て、小さい二人と楽しく遊んでおりました。時々、「これ
  はね・・」とルールをいいきかせたりしながら・・・。ただ、笑う犬の冒険というテレビ
  の中でやる「あ、ミッチーサッチーミッチーサッチー、はいはいはいはいはい百円」
  というギャグを弟に仕込むのはやめていただきたい。


10月12日(木)
・交流と言う名の・・・

 今日から怒涛の飲み会3連チャン(会社復帰後初)
 第一段は同僚の激励会。
 といっても、今日はてるぼんとみーちゃんが遠足なので
 早起きして弁当を作るパパなのであった。
 明日もゆめちんの遠足の弁当作りがあるけど無理だろうな〜


10月13日(金)
・亭主気取り

 今日は仙台で一泊の飲み会
 第二段は、以前の職場の同僚とである。
 今日もゆめちんの遠足でお弁当作りはあったが
 さすがに昨夜(というより今朝)1時帰りでは無理。
 久々にママが作ったのでした。
 で、そんな朝のこと…
 てるぼんに昨日のお弁当のことを聞いた時。
 パパ「誰と食べたの?」
 てる「J(お友達の女の子の名前)」
 パパ「Jじゃなくて、Jちゃんでしょ」
 てる「KちゃんとJ」
 なぜか、Jちゃんだけは呼び捨て。不思議に思っていると、ママから
 「てるぼんは保育園の帰りに、玄関で、必ずJちゃんから靴を並べてもらって
 いるんだよ」と告げられた。
 そして、靴を履いたあと
 「J、ありがとう」とこの時も呼び捨てにするのだと。
 どうやら、旦那さん気取りのようである。こやつ結構、大物なのかも???


10月14日(土)
・何とかしないと

 さすがに飲み会も3晩目ともなるとつらい
 第三段は、職場全体の飲み会であった。
 昼に一旦、家に帰ったが、 着替えて、またすぐに出ていくパパの姿を見て
 「今日もまたおでかけなの?」と3人の子供がブーたれる。
 すまないと思いつつ、再び出かけるパパでした。
 ずっと、こんなことは無かったので、たまにはいいかなと思いつつ
 明日は何とかしないとまずいだろうと、考えるのであった。


10月15日(日)
・家族連れ

 3日も家出状態だったので、さすがに悪いと思い、子供たちを連れ、近くの遊園地へ。
 (市営なんですが、一応一通りの乗り物はあるんです)
 乗物券も溜まっていたのがいっぱいあったので、乗り放題とした。
 しかし、それが間違い。
 うちの子は、7.5.2歳。
 就学児以下は、保護者同伴と書いてある乗物が多い。
 さらに、下の子たちが親と一緒にメリーゴーランドやらに
 乗っているのを見れば、保護者同伴じゃないはずのみーちゃんだって
 親と一緒にやりたいと思ってくる。
 そのへんをかんがえながら、乗らないといけないのが親というもの。
 一番、困ったのは、上空を漕いでまわる自転車やゴーカート。
 二人しか乗れない乗物なので、親は交代で乗るようになる。
 出来たら、3人以上乗れるものも置いていただきたいなぁ
 同じ遊具に2回も乗るのはちょっと無駄だし、3番目になる子はむくれてます。


10月16日(月)
・びっしり

 カレンダーには、スケジュールがビッシリ。
 ほとんどが子供関係の行事。
 ちなみにこれからあるのは、
 地域のお祭り、幼稚園バザー、学童祭りetc
 行事には,土・日、平日関係無い。
 こんな事が11月中旬まで続く。
 保育園・幼稚園・小学校・学童保育と
 分かれてる今が一番大変と頑張るほかあるまい。


10月17日(火)
・回転

 先週からあるおもちゃを探している。
 それは「元祖 ファミリー回転すし」というバンダイから発売されているもの。
 おもちゃながら、小さな皿にお寿司をのせ、回転すしを家庭でも楽しめるという代物。
 市内のおもちゃ屋を数件探したが、どこも売りきれ状態。
 そして、今日、ラジオを聞いていたら、
 9月下旬発売以来、売れ行き好調で、メーカーにも品薄状態だというではないか。
 「無い」といわれるとますます欲しくなるのが心情。
 何とか、探さなければ…


10月18日(水)
・ドリーム

 ここ1カ月、ママはずっと体調が悪かったのだが、
 (定期的に漢方を処方する病院へ通っている)
 ついに、今日、会社を休んでしまった。
 だけど、悪いことがあるといいこともある。
 例の回転すし機をインターネットでゲットしたのだ。
 「7DREAM.COM」で検索したら、在庫有りの表示。
 早速、会員登録をして申し込んだ。
 これで、1週間以内に現物が届く。
 届きしだい使用し、使い具合を報告することにしたい。
 このホームページ、以前からあるのは知っていたが、はじめて利用した。
 そして、今回、結構便利だと思った。
 ようは、宅配便を代行で受け取ってもらえて、代引のうえ、
 送料もかからないというのだから、
 値引きとあまり関わりのない商品を探しているときは結構便利です。
 今日はセブンイレブンのまわしもののような日記でした。


10月19日(木)
・甘えたい

 みーちゃんが学童保育ですごい口ゲンカをした。
 仲裁に入った先生によると、
 その口けんかの内容はとてもすごかったという。
 けんかの概要は、
 自分の言う事をきかないみーちゃんが楽しく遊んでいるのを
 おもしろく思っていないAちゃんが、
 またまた文句をつけ、Aちゃんグループ5人と
 みーちゃん1人の1対5でやらかしたという。
 みーちゃんいわく
 「相手が5人だって絶対負けないよ」とのこと。
 実際、負けなかったらしいから頼もしい。
 ただ、今後、いじめにもつながりかねないので、夕食の準備もそっちのけで、
 みーちゃんと二人で話をした。
 どうも、Aちゃんは学童保育内で自分のグループを作っているらしく、
 (この辺は大人も子供も同じか)
 途中から学童保育に入ってきたみーちゃんをあまり良くは思っていないようだった。
 そして、一通り話をした上で、とりあえず、仲良くするようにアドバイスはしたのだが、
 心配なので、今後も見守っていきたい。
 みーちゃんの話のなかで、Aちゃんの家庭の話も出たが、
 その内容から私が推測するに、Aちゃんは家に帰ってもどうやら寂しいようなのだ。
 (状況も書きたいのですが、控えさせていただきます)
 よく、事件を起こした少年たちの記事を読んだりすると、
 「孤独」がスタートになっているのが結構ある。
 子供はいつだって、誰だって親に甘えたものだと思う。
 寂しい子供にしないように、我が家も頑張っていきたい。


10月20日(金)
・プロレスマッサージ

 ずうっと、体調を崩しているママだが、
 いまだに、頭の痛みがとれないというので、今晩、マッサージをしてやった。
 はじめのうちは、普通のマッサージをしていたが
 だんだんあきてきたので、プロレス技を多用することに。
 首をひっぱる(スリーパー)
 頭を刺激する(ヘッドロック)
 肩を叩く(エルボードロップ)
 腰・おしりを叩く(ストンピング)
 足の筋肉を伸ばす(インディアンデストロック)
 こうやっていたら、
 てるぼんもニコニコして、ママの背中にパンチをしたり
 ころがったりしていたのでした。
 さて、効き目はどうだったでしょうか?
 ちなみにパパはとってもスッキリしたのですが…


10月21日(土)
・子の成長

 昨日の荒治療が効き、ママがようやく元気になった。
 結構、プロレス技は効くようである。
 (夫婦のストレス解消におすすめ)
 今日はゆめちんの幼稚園の保育参観。
 最近、トランプに凝っているゆめちんは、
 幼稚園に着くなり、友人を集め、近くにいた親も交えてトランプをやっていた。
 しかし、ルールを知っているのは、ゆめちんだけ。
 他の子はまだ、完全に理解していない。
 しばらくすると、ゆめちんが大きな声を張り上げる。
 「そうじゃないの」「これでいいの」
 離れてみていたが、その姿はまるで賭博場の胴元。
 しかし、そのうち、一人の男の子ともめはじめた。
 「ここはとめに入らないと…」と思ったとき、ゆめちんが大声で相手を威圧…
 (一応、あとでこの点は注意しましたが・・・)
 すると、その男の子はだまり、
 また、だまってトランプを再開するのでした。
 たくましい娘の一面を見てビックリするパパ。
 親の知らないところで、子供は成長しているもんです。
 こういうのを知らないと、あとで子供を誤解してしまいますよね。
 (うちの子に限って・・・というパターンです)


10月22日(日)
・休みは嫌い

 今日は、おじいちゃんちの地区のお祭り。
 そこで、およばれに行ってきた。
 楽しい1日であったが、
 夜。家に戻るとみーちゃんには、宿題がまっていた。
 またまた「作文」だ。
 夜7時を過ぎ、作文に打ち込むみーちゃんをしりめに
 ゆめちんとてるぼんはお祭りの興奮さめやらず二人で大騒ぎ。
 思わず「日曜日は嫌い」というみーちゃん。
 「どうして?」と聞くと
 「休みは好きなんだけど、宿題があるから…」
 漢字やプリントであれば、土曜日でもできるが、作文となると、日曜日にやるしかない。
 (いつもテーマは、休日の出来事なのだから)
 それも、作文はここのところ毎週出されている。
 なんかかわいそうな気がするパパなのであった。


10月23日(月)
・到着

 朝から、ドライヤーの音が鳴り止まない。
 どうしたのかなとのぞいてみると、
 みーちゃんの上履きを片手に、ドライヤーで乾かしているママの姿が…
 みーちゃんが出発するまであと20分。
 果たして間に合うのであろうか?
 一応、みーちゃんはその上履きを持っていったが、多分、生乾きだっただろう。
 今日、ついに「元祖 ファミリー回転すし」が到着。
 サイズとしては、大人6人が囲める長方形のテーブルの真中に
 おいてちょうどのサイズ。
 回転している時のモーターの音が若干うるさいのが
 気になるが、十分楽しめそうだ。
 詳しくは使ってみてから報告します。


10月24日(火)
・風邪はじまる

 朝、電話があり、義妹に男の子が誕生した。
 つまり、おいっ子の誕生というわけだ。
 で、1日、うれしい気分でいられるかと思ったら
 夕方、会社へ保育園から電話が・・・
 てるぼんが吐いたという。
 家に帰っても、次々と吐くてるぼん。
 今日は、学童保育の集まりがあったが、急きょキャンセルし、
 てるぼんはママと病院へ向かった。
 パパはもちろん他の2人の子の面倒をみる。
 そして、遅れていた日記をHPにUPしようとしていたのだが
 ママから電話があり、てるぼんは点滴をする事になったという。
 帰りは12時頃になるだろう。
 そして、私は明日、会社を休み、てるぼんをまた病院へつれていく事に
 なるのだろう。
 ホームページの更新も危ぶまれる、今日このごろの我が家なのであった。
 とここまで書いていたらまた電話が・・・
 吐き気が止まらないので、もう一本点滴をして、
 それでもダメな時は入院するかもしれないとのこと。
 ちょっとショックですがしかたないですね。


10月25日(水)
・かえるの合唱

 結局、てるぼんとママはその後点滴を1本追加して、今朝、病院から帰ってきた。
 (入院は回避され、まずは良かった、良かった)
 ママは付き添いで寝不足のため、午前中会社を休んだものの午後は会社へ。
 (どうしても休みがとれなかったのであった)
 したがって、パパが1日会社を休み、てるぼんの面倒をみることに。
 久々のてるぼんと二人っきりの日。
 休職中に一緒に見ていた教育テレビの番組を見ていたら
 育児休職中を思い出してしまった。
 夕方、ようやく、てるぼんが元気を取り戻し、「よかったな」と思っていたら、
 夕食後、今度はゆめちんが吐く。
 そのあと、冗談で、「次はみーちゃんじゃないの?」と
 みーちゃんにいうと、「吐くのは嫌だから、うつらないよ」
 といっていた本人が、突然夜中に吐く。
 家中、かえるの合唱状態となった。(ゲロゲロ・・・汚い表現で失礼しました)
 「もしかして、食中毒?」と調理担当のパパは、心配し、悶々とする深夜であった。


10月26日(木)
・点滴2,ヨーグルト1

 午前中、会社を休んで、3人の子供を連れ病院へ。
 ひさかたぶりの病院への登場に、看護婦さんからも「お久しぶり」といわれてしまった。
 診察の結果、上の子2人が点滴に。
 2人の子は、看護婦さんに連れられ、小児科病棟へ向かった。
 パパはてるぼんを連れ、会計を済ませてから、薬局で薬をもらい、
 その後、2人の待つ小児科病棟へ。
 (この状況は、私も初体験です)
 心配していたのだが、二人は泣かずに一緒のベットで点滴を受け、
 私がいくとニコニコしていた。
 逆に、問題はてるぼんの方。
 こやつ、自分のおなかの調子も悪いくせに
 やれ「ヨーグルト」だの「エビフライ」だの食べさせろと病室でさわぐ。
 しかたなく、また、2人の子を置き去りにして食堂へ向かうのであった。
 その後は、お昼でママと交代、会社へいきました。
 それにしても、この間、スーツのままで行ったり来たりするのは大変ですね。


10月27日(金)
・愛妻vs昼食

 今度はママに風邪がうつる。
 私も休むわけにはいかなかったので
 やむなく、3人の子供と一緒におきざりに…
 お昼、家に電話を入れると、みーちゃんが電話にでる。
 パパ「みんな元気になった?」
 みーちゃん「うん。元気になって3人で遊んでいるよ」
 パパ「ママはどうなの」
 みーちゃん「ママは、ねんねの部屋でゆうゆうと寝ているよ」
 パパ「(笑いながら)で、お昼ごはんは食べたの」
 みーちゃん「もうお昼なの? まだ食べてない」
 パパ「(怒りながら)早く、ママを起こしなさい」
 時計はすでに1時近かった。
 少し、ママには悪いと思ったが、食べさせてもらえない子供の方がよけい心配だった
 パパなのであった。


10月28日(土)
・嵐のあと

 子供たち3人は元気になり、ひとまず安心。
 ママの方もだいぶよくなってきた。
 以外と今回の風邪はさっていったもんだ。
 (自家中毒の疑いは残るが、風邪薬が効いたのだから、不問としよう)
 今日は休みということもあり、我が家の洗濯機はフル稼働。
 それもこれも、連日の吐き気のせい。
 洋服だけでなく、シーツやバスタオルなどなど
 洗い物がいっぱい。
 式布団も1つベランダに干してある。
 寝る部屋には、数カ所にゲロ袋が散乱。
 (ちなみに中身は空のものばかりです)
 まさに、嵐の過ぎ去ったあとの状態の我が家。
 気がつくと、財布の中身も嵐のあとのように無くなっているのであった。


10月29日(日)
・もう一人

 家族全員回復し、今日は幼稚園のバザーへ参加。
 その後、みーちゃんとゆめちんは、お友達の家へ拉致され、
 残ったママとてるぼんとで、幼稚園の帰りに義妹の赤ちゃんを見るため実家へ。
 生まれたての赤ちゃんを見ていると、
 「こんなのもう一人いてもいいかな?」と思ってしまうのだが、
 ママの顔を見てしまうと、こんなことは安易には言えないので
 ぐっとがまんする。
 普段はいたずら小僧のてるぼんも、お兄ちゃんぶりを発揮。
 良い子になってみんなにほめられるのであった。
 ただ、問題は次々に出されるお菓子を腹いっぱいたべていること。
 折角なおったのにね〜
 明日が心配です。


10月30日(月)
・やっぱり不思議

 今日はゆめちんの入学前検診というのがあり、
 みーちゃんの通う小学校へ行ってきた。
 集合場所である体育館へいくと、予想していたとおりなのだが、
 お母さんたちでいっぱいだった。
 お父さんは私も含め全部で4名。
 うち2名は夫婦できていたようなので、お父さんだけというのは、2人だ。
 そして、その2人ともスーツ姿であった。(私は会社から行った)
 必ず、この手の話題では書いているのことですが、
 お父さんの参加が少なすぎる。
 ここまでくると、いくら今までこうだったといっても、異常な感じもする。
 参観日など学校の行事への参加やクラス委員などは、ほとんどおかあさん達。
 それでいて、PTA会長は男性が多いというのは、やっぱり不思議な感じがしますよね〜
 ちなみに、ゆめちんは身体健康、元気一杯で知能テストもバッチグーだったそうです。


10月31日(火)
・やっぱ余裕でしょ

 パパの仕事も、復帰して8カ月もたつと、本格化してくるようだ。
 上司の話によると、来週から別の業務を与えられそうなのである。
 そうなると、今までのように会社では比較的余裕があったのが、
 なくなることにもなるし、今やっている家事や育児にも影響が出るやもしれない。
 したがって、今日はママとこの件と年末調整の扶養問題の2点について
 話し合いをしなければならないので、通常の日記とは違うことを書いてみます。
 先日、ゆめちんの入学前検診に行った時の校長先生の挨拶で
 「昭和40年代は1夫婦で2.8人の子供がいたが、今では1.8人となり、
  ひとりっ子が増えてきている。このことは、以前とくらべ、親が子供もをより大切に
 育てるようになったともいえる。」ということと
 「地域コミニケーションの不足と学校行事への参加の減少などにより、
 正確な情報が親に伝わりにくい」といったようなことをはなされた。
 また「今の子どもたちは、こちら側できっかけを作ってあげないと、
 友だち作りが上手く出来ない子が多い」ともいっていた。
 受け止めかたは、いろいろあると思うのだが、
 私が聞いて、感じたかぎりでは、校長先生のいわんとしていることがなんとなくわかりました。
 また、今の小学校の運営もいかに昔と比べ難しくなったことも感じとれた。
 (親側だけの問題ではなく、行政側や法律にももちろん問題はあるとおもいますが・・・)
 運営が難しくなれば、先生たちにも余裕がなくなるのは当然のことかもしれません。
 このことは、家庭にいいかえれば、家庭の運営が難しくなれば、
 夫婦にも余裕がなくなることだと思います。
 いかに、余裕をもってできるかが、学校・家庭といったこどもたちの生活の根幹を安定させる
 ことにつながると思います。
 そのためには、やるべき事はやる努力と、捨てざるをえないものは捨てる勇気が必要です。
 私もこれからママと、会社の仕事とそれに対した今後の余裕のもち方について、
 話し合おうと思います。
 (なんかカッコつけた文章ですみません。本当は難しいこと好きじゃないんですけどね・・・)

  


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