へんなの〜

私たち夫婦が育児をしている中で、「これってちょっと変じゃない?」
と思った事を書いてみたつもりでしたが、どうやらグチのはけ口と化しています。
あまり気にしないで読んで見てください。


1.医療費補助
  私の住む町では、今年の7月から医療費補助が、未就学児まで拡大した。
  「おお。これはいいね」ということで、早速、市役所へ申請にいったが、
  どうも喜ぶほどではなかった。
  今までは、3才の誕生月までの全ての医療費が、市に申請することによって
  全額戻ってきたのであるが、今回の改正では、適用範囲が未就学児までと
  なったものの、3才の誕生月からの期間は、入院した場合に限って
  医療費が助成されるという代物であった。
  つまり、うちのゆめちん(5才)の場合は、入院しなければ助成されないという
  ことである。
  我が家の今までのケースでいけば、入院というのは中々ありえない。
  つまり、あまり今回の改正のメリットはあまり無い。
  (まあ、無いよりはましという程度)
  我が家の場合、医療費は、入院し高額支出した場合(あまりないが)、
  健保組合から一定額以上分は補助されるし、
  保険も入院分が支給されるので、さほど実質の出費はない。
  逆に、通院はかなり多いのだが、こちらは、年末調整での還付しかないし、
  我が家ではここ数年、所得税を免除されていたので、払わない人には
  年末調整は戻ってこない。
  何が言いたいかというと、
  今回の改正の目的が「育児対策や少子化対策」であるならば
  我が家のケースで言えば、ほとんど無意味な改正である。
  今回の改正が悪いとは言わないが、
  もっと、現実の子育てにマッチした施策を考えてほしいと思う。

  ※その後改定され、現在では、未就学児は全額補助になりました。


2.夏休みの学童保育
  我が家のみーちゃんは学童保育に預けている。
  夏休みも預かってもらえるのでとてもありがたいが、
  一つだけ問題がある。
  それは預け時間。
  夏休み時は、9:00からはじまる。
  学童保育は小学校の敷地内にあるため、
  夏休み期間は、離れている子は車で学校まで送らないと危険なので、
  (登校する子が少ないので、何があるかわからないから)
  出勤時に送ることになる。
  すると、我が家の場合は、勤務時間の関係から8時頃に学校に
  置いていくこと。
  学童保育では、9:00開始ではあるものの、一応8:30分には
  保育室を開けてくれるのだが、それにしても30分程度は
  校庭などで待つようになる。
  わずか30分ではあるが、この間に何かあったら一体どうするのだろうと
  心配になってきている。
  今の世の中、結構、不安なことばかりが起きているし。
  (ここの銀行強盗もまだ解決していないし・・・)
  そして、待っているのはうちの子だけかと思ったら
  8人くらいいたのだとみーちゃんは言っていた。
  私立の学童保育なら、お金さえ出せば早い時間から預かってもらえるだろうが
  ここは市営なので、簡単にはいかない。
  少し、世の中の動きと対応が遅れているような気がしたのであった。
  あと、別な解決策としては「フレックスタイム」があると思う。
  私の勤務する会社でも一部で実施しているが、全社には拡大していないし、
  私の勤務地まで対象になるのはほど遠い。
  とりあえず、うちの子をどうするか早急に考えなければなるまい。


3.球技大会
  先日、少年少女球技大会の審判講習会に行ってきた。
  そこで、ちょっとへんなの〜と思ったのは、
  ルール改正である。
  球技大会の種目はドッヂボール。
  ルールは、ここの地区の育成会で決めたルールで行われるが、
  今回ルール改正があった。
  それは・・・
  「3年生以上が2年生以下にボールを当てた場合はセーフとする」
  というものであった。
  審判をする方にとっても面倒なルール改正ではあるが、どこか変である。
  ルール改正の理由を簡単に書くと
  「昨年の大会で、高学年の子のボールが当たり鼻血を出したり、泣いた下級生がいたため」
  ということ。
  やっぱり変だ。
  スポーツをすれば、少々のケガは当たり前のはず。(ケガには注意してとは言うものの)
  逆に言えば、ケガもしないようなスポーツなんておもしろくないと思いませんか?
  確かに、高学年の子からおもいっきりボールを当てられたら、低学年の子は
  痛いでしょう。
  でも、そこで泣かれたりすることによって、小さい子には手加減して投げようとか
  「加減」というものを高学年の子は知るはずです。
  私の考えからすれば、その加減というものを知らない方が危ないと思うのですが・・・
  全てではありませんが、なんでもかんでも危ないからといって、
  親達が事前にガードするのはよくない事だと思います。
  私の子供の頃は、いろんな経験から「加減」というものを学んだと思います。
  今回のルール改正は間違っていると思うのですが、どうでしょうかね?
  かえって、今の子供たちが自由が無いようでかわいそうに思えてくるのですが・・・
  毎朝意欲を燃やして練習しているのにねえ


4.派閥
 朝のあるラジオ番組でのこと。
 (以下要旨)
 社宅(またはアパート)住まいの場合、
 必ずといっていいほど、派閥化や住人の間での見下し、中傷がある。
 ただ、このような事は昔からあった。
 今と違うのは、やられる方が耐える事が出来ないこと。
 昔の親は、見下してくる相手は醜いものであり、
 これに悔しがったり、対決してしまうと、
 自分も醜いものになってしまうから、
 相手にしないという、前向きな考え方を持つことや
 子供に対しても、「あっちの家はああでも、うちはうち」という
 ような教え方があった。Etc…

 このラジオ番組を夫婦で車の中で聞きながら
 自分達家族の事と照らし合わせて、つい聞き入ってしまった。
 そう、私達も社宅住まい。
 少なからず、こういった事象はある。
 たまにはかなりのダメージを受ける時もある。
 親に対してだけではなく、
 子供にも悪影響が及ぶ場合も多少ある。
 でも、我が家では何かあれば夫婦で話し合い
 前向きに考えようと努力をして凌いでいる。
 こんな状況の場合、専業主婦の方はかなり大変だろう。
 育児で苦労し、日々の生活でも神経を尖らさざるをえない。
 最後にそのラジオ番組でこう言っていた。
 誰かを見下したりすることが
 その人の生きがいになっているのだと。
 生きがいならば別の楽しいことに
 向ければいいのだが…
 (でも、人を見下すのも楽しい時もあるんですけどね)
 ただ、これでは、学校で起きているイジメと同じような気がする。
 自分がいじめられないように、他人をいじめたり、
 見て見ぬふりをするといううことも同じだろう。
 でも、いくらやってもこういうのは、いつまでたっても無くならないのだろう。
 政治の世界だって、派閥中心ですからね〜


5.行為障害について
  長くなってしまったので別ページにしました  ここをクリック
   


6.宿題について
しばらく、書くことが無かったのですが、
久々に書いてみます。それは、宿題。
みーちゃんの宿題で、「○○ちゃんに手紙を書こう」というのが出された。
そこで、本人は、中々書けずにいた。
ちょっと変だと思いませんか?
手紙というのは、「書きたい」ことがあってはじめて書けるもの。
無理して書いたってろくなものにはならないはず。
また、もらう側に立ってみても、無理して書いた手紙なんかもらっても
ひとつもうれしいはずはない。
それを、無理やり?宿題でやらせるというのはいかがなものなんでしょう。
文章を書く練習のためなら、他人に迷惑をかけないやりかたももっと他にあるでしょう。
厳しく言わせてもらうと、他人を思いやる配慮にかけているように感じます。
細かいことですが、こういうことってとっても大事なことだと思います。
離れた友達に、クラスの子で手紙を書くというのはとってもいいことだと思います。
ただ、やり方としては、書きたい子は書いて持ってきてもらって、
クラスでまとめて送るなり、書けなかった子は、寄せ書きのように書くといった方法を
とった方がいいと思うのですが。
実は私も小学校のころ、同じような事をやらされたことがあり、
その時も「嫌だな」と思っていたので、つい書いてしまいました。


7.よくあること
 ひさしぶりに書いてみます。
 先日スーパーへ買い物に行った時のこと。
 あんまりうるさい子供がいたので、注意をした。
 そして、ふと反対側を見ると、どこかのお母さんがこっちをみてにらんでいる。
 しばらくして、さっき騒いでいた子は、このお母さんの子であった。
 ショッピングセンターで、5年生位の子が、ものすごいスピードで走り去っていった。
 中は結構混んでいた。もし、乳母車にでも当たったら、お年寄りとぶつかったらと
 思うとぞっとする。
 でも、その子をお母さんは注意しなかった。
 プールでのこと、待合室で男の子が何回もはじからはじへ走り回っていた。
 途中、なんどか壁にぶつかり、最後には、掲示板をたたき落してしまった。
 さすがに、私と別のお母さんが注意した。
 でも、その後もその男の子は、走り回っている。
 その子のお父さんは、それを見ていてただ笑っているだけ。
 ファミリーレストランでのこと。
 男の子が、テーブルに乗るは、窓枠に乗るはの大騒ぎ。
 ついには飽きて大声で泣くしまつ。
 それでも、親は何もしない。
 こんなことを最近、特に目にする。
 今までもいっぱい目にしてきたのだが、よけいに目につく。
 注意した人に感謝せず、謝りもせず、にらみつけ、
 注意されないとそのまま放っておく。
 周りの人への迷惑など、最低限のマナーはどこにいったのであろうか。
 こういった事を子供に教えるのも親の責務のはずである。
 「子供のやることだから」「子供だから仕方がない」「少し位いいじゃん」
 これらの言葉は、やった子供の親が言う言葉ではなく、
 やられた側が言う言葉であることを、間違って使っている。。
 同じ親として恥ずかしくそして情けなく思うのでした。


8、アタマジラミについて
 (ママが1時間半をかけた超大作です。ながいのかよ!)
 我が家がシラミの被害に襲われた事は日記にも書きました。
 とりあえず我が家の駆除は、終了しました。
 が、良く考えると、これで終わりではない・・・。
 なぜなら、シラミは「うつる」ものだからであーる。
 幼稚園や保育園等の全体で駆除に努めないと無限ループ
 となってしまいます。
 どーすればいいの!!ボリボリ・・・ということでネットで調べました。
 その成果をご披露いたします。

 1、けっこういるぞ!! アタマジラミ
   「この清潔大国の日本でシラミ・・・」と思うなかれ。
   シラミの蔓延は、日本のみならずヨーロッパやアメリカ等の
   先進国でもみられます(WHOでも問題視している状況)
   考えてみると、ダニ、ノミ等はちょっと油断すると被害にあいますよね。
   それと同じように、シラミは私達にとって身近な生き物なのです。
   ちなみに全国各地の保健関連施設や役所、子供関連のページで
   たーくさんとりあげられているので、あちこちで困っている人や学校が
   いっぱいあるということですね。

 2、なんで、今流行ってるのかな?
   戦中戦後には、「DDT」や「BHC」という強い薬剤を人体にふりかけて
   シラミを駆除する方法がとられていました。
   が、虫がすぐ死ぬ→強い薬→人体にも悪い ということでその手の薬剤の
   使用は禁止されました。
   その後衛生状態はよくなったものの、
   @完全駆除できる有効な薬剤がない(人体に影響がないもので)
   A海外旅行より国内に持ち込まれる。
   B住居の高気密、高断熱化で増殖しやすい
   Cシラミを知らない世代が親になっているため気付かない。
   等の理由があいまって、増加しているようです。

3、「だーれのせいでもありゃしないー」
  「不潔な子が・・・」とか「不潔な施設が・・・」とか人のせいにしては
  いけません。
  シラミはどこにでもいる生き物なのです。
  それがたまたま、子供の洗髪が不完全だったり、というちょっとした
  きっかけで増殖してしまうだけなのです。
  そして、それが集団生活の場で広がりをみせる・・・という訳です。
  学校などでは、シラミがいる子に対してイジメが発生するかもしれない・・・という
  点を心配して、駆除や周知に苦慮している様子。

4、アタマジラミに感染したら?(個人、家庭編)
  @薬剤による方法 
   市販されている「スミスリンシャンプー」(3,000円位)を
   用法通りに使用する。洗髪後ドライヤーで乾かすこと
  Aシラミ用梳き櫛による方法 
   二週間程度の間、毎日シャンプーし(通常のもので可)、その時市販のアタマシラミ用
   梳き櫛を利用して、丁寧にとかし髪の毛に付着した卵等を駆除する。
   洗髪後ドライヤーで乾かすこと。
  @、Aに併せて、寝具とシーツ、下着等を60度以上のお湯に5分間つけるとか
  洗濯後のものに全てアイロンをかけるとか「熱」により駆除することも必要です。
  (しばらくの間は、毎日洗うのが望ましい・・・とのこと。ちょっとキツイなぁ)
  なお、小さい子供が感染した場合は、親も添い寝等でうつっていることが多いので
  家族で駆除という場合も多いです。
  家族みんなのアタマをチェックしよう!!!

5、アタマジラミに感染したら?(学校、幼稚園、保育園編)
  @被害状況を確認する。
  A保護者等に発生を周知し、各家庭での協力や駆除方法を知らせる。
  Bふとんや衣類について、家庭の協力を得ながら清潔に保つ。
  なお、更衣室やロッカー等に使用可能な駆除薬剤もあるようですが、保育園
  や幼稚園等の小さい子供達が寝食する部屋においては、考慮が必要か
  と思います。

6、最後にママの本音
  4−@で触れたシャンプーですが、現状で使用可能な薬用シャンプーは
  これだけです。
  しかも高いんですよぅ。1本3,000円程度で80ml入り。
  ちなみに、5人家族が全員用法通りに駆除しようとすると最低でも
  4本の使用が必要なので、なんと12,000円もかかります。
  うわあぁぁぁぁぁ・・・。
  確かに病気ではない、が、なんとかならないかなぁ。
  シラミが身近なんだから、シャンプーも身近な値段であってほしい!!!