Last modified 10/30/98
交響曲第1番ホ短調
Symphony No1 in E minor
交響曲第1番ホ短調 "Symphony No1 in E minor"
- 曲解説
- この曲はアルメニアのソ連参加15周年を記念して奉祝された、彼のモスクワ音楽院卒業作品です。
3楽章で構成されるこの曲は「ガイーヌ」、「スパルタクス」の楽想が随所に見られます。
どの楽章にも彼の祖国アルメニアの民謡風の親しみと舞曲風の楽しさがあり、聞きごたえのある作品だと思います。
曲の長さは40分ほどです。
吹奏楽で演奏されることは、皆無といっても過言ではないでしょう。編曲の存在も定かではないと思います。
- オススメ音源
- 交響曲第1番・第3番 CRCB-164
指揮 L.チェクナヴォリアン
演奏 アルメニアフィルハーモニー管弦楽団