Last modified 10/30/98

交響曲第2番ホ短調


Symphony No2 in E minor


曲解説
この曲の背景にはソビエトの人たちが祖国防衛戦と呼ぶ第2次大戦があり、その影響が見られます。 同時期の曲にはプロコフィエフの「交響組曲"1941年"」「交響曲第5番」、ショスタコーヴィチの「交響曲7番"レニングラード"」 「交響曲第8番」がある。しかし、ハチャトゥリアンのこの交響曲は、その中でも最大のスケールで展開されます。

この曲は4楽章から構成され、副題の「鐘」と言うのは曲の冒頭の鐘のモチーフに因んでつけられました。 但し、この愛称は作曲家自身によるものではありません。

オススメ音源
交響曲第2番「鐘」 CRCB-165
指揮 L.チェクナヴォリアン
演奏 アルメニアフィルハーモニー管弦楽団
[前のページへ] [トップページへ] [作曲家一覧へ]