Last modified 10/30/98

交響曲第3番ハ長調


Symphony No3 in C major


曲解説
この曲は10月革命30周年のために書かれたものです。 大規模な祝典的作品にしたいという彼の考えどおりの大規模な曲といえます。 3管編成のオーケストラにオルガンと15本のトランペットを加えるという他に類を見ない作品です。

1楽章からなるこの曲はソナタの提示、展開、再現のセクションに分かれ、曲の結びに向かって盛り上がっていきます。

吹奏楽ではごく稀に演奏されますが、その独特の編成をカバーできる団体は多くはないと思います。 人数の多い団体(トランペットの人数のそろう団体)は、企画物としてこの曲に挑戦してみてはいかがでしょうか。

オススメ音源
交響曲第1番・第3番 CRCB-164
指揮 L.チェクナヴォリアン
演奏 アルメニアフィルハーモニー管弦楽団
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