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Discography

Interview With the Angel / Ghostland

released : 16/July/2001

Interview With the Angel 01. Interview with the angel
02. The Kiss
03. Faith in love
04. Sacred touch of beauty

05. Out of the woods
06. Calming the sea
07. Burden
08. Interview with the angel (part 2)
09. In your light
10. Angels eyes
11. Interview with the angel (part 3)
12. Darkening hour
Label : Instant Karma
Number : KARMACD2
Recorded and produced
by John Reynolds & Tim Oliver
Notes ;
プロデューサーの John Reynolds、ストリングス・アレンジャーの Caroline Dale、
そしてギタリストの Justin Adams によるユニット、Ghostland Project の製作。
内容は、もしジャンルとして挙げるならヒーリング系の音楽に入る感じであるが、
ケルティックな雰囲気が漂う楽曲もいくつかある。まさに天使とも言える美しい
声を持った女性ボーカリストが何人もゲスト参加している豪華なアルバムだ。

Cara がボーカルを担当しているのは 03、04だが、他の曲と比較するとかなり
モダンなアレンジになっている。たぶん、彼女自身のアルバムの中では今後も
聴くことはできないだろうタイプの曲だが、巧みで面白いアレンジが施してあって
楽しめる。個人的には、今後もこういうポップな楽曲でも良い曲ならばぜひとも
歌ってほしいと思う。

The London metropolitan orchestra
01、08、10、06 のインスト曲をはじめ、いくつかのボーカル曲でもバックを
担当。アルバムの中にこれらのオーケストラ演奏によるを挿入することで
ストーリー性を持たせており、単なる歌物の寄せ集めにはなっていない。
Brian Eno
05、07 でキーボードを担当。05 は小品ながらイーノらしい優雅で美しい曲。
2分間だけなので物足りなく思える。07 はバッキングに徹したプレイ。
Jane Siberry
日本でも人気のあるカナダの女性シンガー。02 でピアノとストリングスを
バックに、透明感ある美しい歌声でバラード曲を披露している。
彼女のオフィシャル・サイトはこちら。 http://www.janesiberry.com/
Lucinda Drayton
Bliss というユニットの女性ボーカリスト。アルバムを自主制作しており、
4枚の作品を発表している。通信販売しかしていないようだが、サイトの
サンプル音源を聴く限りヒーリング系のよう。09 を担当しているようで、
やはりとても美しい歌声だ。
Bliss のオフィシャル・サイトはこちら。 http://www.blissfulmusic.com/
Sinead O'Connor
本作のクライマックスとも言える10 を担当するのは、ゲスト・ボーカリストの
中では最も知名度の高いであろう彼女。高揚感に溢れるこの曲は、まさに
彼女ならではと言ったところ。とてもエモーショナルに唄い上げている。