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The unofficial web site provides the informations of Irish folk singer Cara Dillon

Discography

Billy Connolly

Billy Connolly's World Tour Of England, Ireland And Wales

DVD : PAL Region 2 (Europe)

(2 Discs Box Set)

released in 2002

Billy Connolly's World Tour <Disk One>
Episord 1. Dublin
Episord 2. Belfast
Episord 3. Killarney

<Disk Two>
Episord 4. Newcastle
Episord 5. London
Episord 6. Manchester/Sheffield
Episord 7. Wales
Episord 8. Bournemouth/Plymouse
Bonus Audio Tracks (audio only) *
* Audio Tracks contains seven songs from the series.
01. Theme Tune
  written & composed by Ralph McTell.
02. Sea Breeze
  written & composed by Ralph McTell.
03. There Were Roses
  written & composed by Tommy Sands.
  performed by Cara Dillon, Sam Lakeman on Piano.
04. Cripple Creek
  Trad. arranged by Billy Connolly, Mick Kinsella,
  Steve Larkin & Damian Gallagher. Vocals by Billy Connolly.
05. John Hardy
  Trad. arranged by Billy Connolly, Mick Kinsella,
  Steve Larkin & Damian Gallagher. Vocals by Billy Connolly.
06. The Setting
  written & composed by Ralph McTell
07. Cruising Down The River
  Trad. arranged by Billy Connolly. Vocals by Billy Connolly.
Label : Vision Video Ltd
Number : 9031239
Written and presented by :
Billy Connolly 		Serise Producer :
Steve Brown
Excutive Producer :
Billy Connolly
Billy Connolly - ビリー・コノリー
スコットランド出身の人気コメディアンであり、映画俳優としても活躍、
数多くの作品に出演しておりプローモーションでの来日経験もある。
海外ではコメディアンの社会的地位が高い場合が多く、芸の才能は
もちろん、高い教養も兼ねそなえた人物が多い。

ビリーは英 BBC テレビのドキュメンタリー番組でホストをしており、
内容はバイクに乗り世界各地を巡るというシリーズもの。
彼は元々ミュージシャンであったという事もあり、本シリーズ中でも
自ら楽器を演奏し歌う場面が見られるが、さらに番組で使用する曲と、
その演奏者をも独自に選択できる権限があるという。

この番組中にビリーがベルファストの紛争地域を訪れる場面があるが、
その場面に使われる事になったのが「ゼア・ワー・ローゼス」。
（元曲はアイルランドのフォーク・シンガー、トミー・サンズの作品）
ツアー中にこの曲を歌うよう依頼を受けたカーラは、とあるオフの日
小さなスタジオに入り、わずか一日でレコーディングを行った。

ところが、この曲が使用された回の番組終了と同時に、BBCテレビと
カーラの所属するレコード会社に視聴者からの問い合わせの電話が
殺到するなど、大反響が起こった。
それ以来、長い間シングル発表が待ち望まれていたが、一時的に
オフィシャル・サイトより無料でダウンロードできる措置がとられた後
ファンの要望もあって最終的にはセカンド・アルバムに収録された。
同番組は半年後にオーストラリアでも放送され、英国内と同じような
反響が起こる。この曲はカーラにとって大きな転機となった。

ちなみに、番組のエンド・タイトル用に 'Ireland' という曲もカーラが
依頼されて歌っているが、未発表のままに終わっている。

There Were Roses - 「ゼア・ワー・ローゼス」
美しいメロディーとは対称的に、歌詞の内容のほうは今なお続いている
北アイルランド紛争で犠牲者となった若者達の悲劇を歌ったもの。
この歌の主人公はプロテスタントとカトリックの友人を持っていたが、
宗教の違いなど気にせず楽しい日々を過ごしていた。だがある日のこと、
偶然に巻き込まれた事件が原因でその友人の一人を失う。そしてその
報復としてもう一人の友人までもが犠牲者となってしまった・・。

なお、この DVD はリージョン 2 ですが PAL 方式となっています。
テレビ鑑賞には専用の機種・機材が必要ですので御注意下さい。