（本人達はテノールギターに近い感じで発音していました。）
通常のアコギより全体的にサイズも小さく、4本弦というのが特徴だが、
そのサウンドにも、6本弦ギターでは決して出せないシャープさがある。
特にコード・カッティングでの切れがよく、濁りのないクリアーな鳴りに
とても好感を持った。手の平を巧みに使ったパーカッシブなプレイなど、
曲のアレンジに彩りを添えるという面においても一役かっていた。
一般的なチューニング方法は低音弦から C G D A なのだそうが、
セスは G D G D でプレイしているという。写真を見てもわかるように、
かなり使い込まれた年代物のようで、ピックガードもなくなっている。
（マーティン製ですが、型番は失念してしまいました。すみません。）
2002年10月6日・アクリントンにて撮影