11月〜12月編

  

11月1日(木)
・疑心暗鬼
 今日、パパは仕事でお泊りです。
 最近、仕事で泊りというと、
 てるぼんは必ず「パパ、東京でビール飲んできてね」といいやがる。
 いつもいつも出張先が東京ではないのだが、決まってこういう。
 飲んでばかりいるのではないのだが・・・
 もしや、ママがパパのいない間になにか教えているのでは・・・


11月2日(金)
・語録

 最近、口が達者になってきたてるぼん語録の紹介。
 (結構おもしろいので週一回は書いてみよう)
 ママと一緒に風呂から上がってきた時のこと
 てるぼん「てるはけっけが無い」
 パパ「なんだいそれ」
 てるぼん「ママはけっけあるのに」
 てるぼんに練習させていた時のこと
 パパ「保育園の名前は?」
 てるぼん「○○ほいくえん」(正解)
 パパ「先生の名前は?」
 てるぼん「○○先生」(正解)
 パパ「パパの名前は?」
 てるぼん「○○○」(正解)
 パパ「ママの名前は?」
 てるぼん「はぬら」(不正解)
 (ママの本名が分かる人だけ笑ってください)


11月3日(土)
・本

 今日、パパは仕事であった。
 夜、上の子二人が、ママの指示のもと
 自分の机を片づけていた。
 すると、みーちゃんの机の中から一冊の本が出てきた。
 それを見たママ、大激怒。
 それもそのはず、その本は学校からずっと前に借りてきたものだったのである。
 叱られて半べそ状態のみーちゃん。
 (それを見て笑っていたてるぼんを無理矢理、引っ張ってくるパパ)
 しばらくしてから、みーちゃんに話す。
 パパ「学校の文書に、返してない本があると2冊書いてあったうちの1冊だね」
 みーちゃん「そうなの」とまたまた不安顔。
 パパ「ちゃんと返さないと泥棒になるんだよ」
 みーちゃん「・・・」
 パパ「本を返すまで、泥棒みーちゃんといおうかな」
 みーちゃん「・・・」(マジでショックをうけている)
 パパ「実は、パパもみーちゃん位の時、同じことがあったんだよ」
 みーちゃん「じゃぁパパも泥棒だったんだ」
 パパ「謝ってちゃんと返すんだよ」
 みーちゃん「うん、分かった」
 とまでは良かったが、これを聞いていたママ
 「パパも悪い子だったんだからね」と厳しい指摘。
 カエルの子はカエルならぬ、返さない親の子は返さないのであった。
 「返さなかったんじゃないよ、忘れただけだよ」心の中の言い訳も同じであった。


11月4日(日)
・お参り

 今日は七五三のお参りに行ってきた。
 ゆめちんが7歳になるからだ。
 写真は、後日撮影予定なので、普段着で行った。
 神社には、綺麗な着物をきた女の子がたくさんいた。
 「かわいいねぇ」とパパとママが見ていると
 ゆめちん「あれ着るの」と不安顔。
 パパ「今日は着ないよ。写真を撮る時着ようね」というと
 ゆめちん「良かった、あれ着ると苦しいしきついんだよ」
 親は着せたくても、子供は結構嫌なのかもしれませんね。
 今晩から、パパのダイエット作戦復活です。
 このままでは、ママに3万円をただ取りされてしまうので、
 気持ちを新たにがんばることのしたのでした。
 今度の正月には、引き締まったパパになっていることでしょう。
 (いつもで続くのやら・・・とママの声が聞こえる)


11月5日(月)
・また〜

 夕方、みーちゃんが「足が痛い」と帰ってきた。
 どうやら立つこともひどい模様。
 結局、ママが病院に連れていったが、
 結論は出ず、明日、また病院で検査してもらうことになった。
 痛いというところを見ても、腫れている様子もないので、
 結構、心配ではある。
 そんな中、慌てて夕食を作ったパパであるが、
 ゆめちんからクレームが・・・
 「今日の給食はカレーだったんだよ!!」
 そう、我が家の今日の献立もカレーだったのだ。
 昼食時、食堂でママを見かけたので、「何を食べているのかなぁ」とそっと覗くと
 けんちんうどんだったし、保育園でカレーが出るのは金曜日と決まっているので、
 カレーにしたのだが、学校給食までは見逃していた。
 そして、よくある会話になってしまったのであった。
 ちなみに、今日の学校給食はカツカレーだったそうで、
 昨晩の我が家の夕食メニューはトンカツだったのであった。
 学校給食おそるべし。


11月6日(火)
・走るのが嫌??

 みーちゃんはまだ足が痛いということで、
 午前中病院で再検査。
 検査の結果は、異常もなく、しばらく安静にして
 様子をみることになった。
 ただ、ママが言うには、
 帰り際にお医者さんが「みーちゃんは、あんまり走るのが好きじゃないんじゃないのかな」
 と言っていたそうである。
 今週木曜日には、小学校の持久走大会が開かれる。
 それにむけて、毎日、校庭を走って練習していたのだが、
 みーちゃんは、あんまり走るのが得意ではないので、
 結構、嫌がっていたのだ。
 そこで、そっと、寝る前にみーちゃんの足を触ってみると、
 「痛い!」とそく反応が・・・
 どうやら、うそではないようだ。


11月7日(水)
・うんち作戦

 みーちゃんは足の痛みが引かないので、今日は義父母宅へ。
 明日は検便を持って行く日。
 「うんちが出なかったらどうしよう」と悩むゆめちん。
 なんでも、先生から「うんちを忘れた人は、特殊な機械をおしりに入れて
 うんちをとりますからね」と言われ、本人はそれを信じているのだ。
 パパが「そんな機械はないから大丈夫だよ」といったが、
 やっぱり、うんちがでないと心配なもよう。
 そこで、うんち大作戦の実行となった。
 まずは、プルーンを食べる。次に足及び手のツボを押す。
 続いて、ヨガのポーズ。そして、おなかをマッサージ。
 仕上げに牛乳を一気飲み。
 それでも。出る様子がない。
 それでも、 まぁ、明日の朝には出るだろうと、今日の作戦はここまで。
 さて、明日、作戦は成功するのであろうか?


11月8日(木)
・ホッ

 うんち作戦は、朝も続いた。
 ツボを押し、ヨガのポーズ、冷たい水・・・・
 しかし、出ない。
 朝、集団登校もさせず、車であとで送っていくことにし、
 さらにマッサージなどを続ける・・・
 でも、出ない。
 タイムリミットがせまる。
 結局、パパが連絡帳に先生あてにこう書いたのでした。
 「ゆめちんは、いろいろ頑張ったのですが、残念ながらうんちはでませんでした」と。
 夕方、家に戻ったゆめちんに聞いてみると、
 先生から「明日出たらもってきてね」と言われたようだ。
 今晩も、うんち作戦は実行されるのであった。
 と書いたら、ゆめちんが「うんこ〜」と騒いでトイレへ。
 「ちょっと待って〜」と走るママ。
 ようやく、検便を採取でき、ゆめちんもホッとするのであったとさ。


11月9日(金)
・書きたいけど書けない

 昨日の持久走大会は、みーちゃんは不参加。
 ゆめちんは、残念ながら20位以内には入れず、
 がっかりするのであった。
 ゆめちんは、先生から「本番に弱いんだね」と言われたという。
 ゆめちんに聞くと「心臓がドキドキして、死にそうだったんだよ」と。
 パパもママも本番には強かったのだが、誰に似たのだろうか?
 まぁ、残念ではあるが、子供の好きなものをおごらなくてよかったのは
 助かったかな?
 ただ、それ以外で、ここには書けない事情が発覚。
 問題の主役はみーちゃん。
 子供への対処の仕方の中で、良い勉強になった出来事でした。
 パパもみーちゃんもちょっといい子になったかも???


11月10日(土)
・小ネタ

 夕方、プールから戻ったママ、みーちゃん、ゆめちん。
 ママがゆめちんに「立替えたお金返してね」というと
 ゆめちんは財布に100円しか入っていなかったので
 「かんべんしてください。これしかないんです」と
 謝るのであった。
 スライムで遊んでいたてるぼん。
 いつのまにやら、頭がスライムだらけになり、
 取ろうと思っても、中々取れない。
 イライラしてママが怒ると、てるぼん「オーマイガッ」と一言。


11月11日(日)
・どっち

 パパは今日も仕事です。
 朝、まだ子供達が寝ているあいだに、
 一人出勤するのは寂しいもんですね。
 (昔は当たり前だったのに・・・)
 なんでも、朝、てるぼんが起きた時に
 ママ「パパはもういないよ」というと
 てるぼん「いるよ。布団の中にもぐっているんだよ」と言っていたそうである。
 さて、3万円争奪ちきちきダイエット対決の中間状況。
 ママはリードしていたものの、油断からかリバウンドしているもよう。
 (正確な体重の報告はされていない)
 パパは、出遅れを急速に取り戻し、
 ベルトの穴1個分スリムに、体重も着実に減ってきている。
 さて、最後に笑うのはどっちか!


11月12日(月)
・おひさしぶりね

 ひさびさに頭にきたので、変なの〜に書きました


11月13日(火)
・マトはずれ

 最近、てるぼんがトイレを頻繁に汚す。
 オシッコを便座から漏らしてしまうのだ。
 「汚しちゃった」と自己申告があれば、すぐに拭き取るのも可能だが、
 黙っていられた時が最悪。
 スリッパを履けば冷たく足が濡れる。
 匂いも結構ひどい。
 おかげで、今日も汚してしまったてるぼんは、
 ママからこっぴどく怒られるのであった。
 でも、そのあとの湯船でのパパとの会話で
 「男にしか分からないんだよな」と確認しあうのであった。
 それはなぜか。
 洋式トイレで男が立ったままオシッコをすると、
 結構マトをはずしてしまうのだ。
 現に、パパもたま〜にマトをはずしてしまい、
 そ〜と拭いて、分からないように処理をすることがある。
 子供のチンチンの場合、マトをはずす確率は格段に高くなる。
 座ってオシッコをする女の子には、わからない事なのである。


11月14日(水)
・布団争奪戦

 先日、クリーニングした布団が、出来上がってきたのを受け、
 「布団争奪戦」が勃発。
 このフカフカした布団を今日は誰が使うかで、争いが起きている。
 今日は、争奪戦の結果、ゆめちんが泣く始末。
 パパが「細かいことで泣くなよな」といっても、
 ゆめちん「昨日はみーちゃんだったから、今日はゆめちんの番なの」と泣く。
 妙なところから、争いの種が出来てしまった。
 あげくのはて、布団を敷いたパパが悪いときやがるから困る。
 しばらく、この争いは続くのであろう。
 でも、寝てしまうと、暑くて布団からでている子供たちなのにねぇ・・・


11月15日(木)
・誉める前に

 みーちゃんが、学校で作成した版画を持って帰ってきた。
 どうやら先生やお友達にも誉められたようで、
 大変な自信作の様子。
 みーちゃん「パパ見て。上手でしょ」
 パパ「上手いしかわいいねぇ。このモグラ」
 みーちゃん「・・・」
 パパの手から版画をむしりとり、怒ってしまうみーちゃん。
 そう、この版画、モグラではなく、水泳をするみーちゃん自身を書いたものだったのである。
 いまさらいいつくろってもどうしようもない状態。
 そんな時、ママがその版画を見て
 「上手だねぇ、アフリカの民族の踊りでしょ(本当はここで差別用語を用いていたので表現を変えました)」
 とどめであった。みーちゃんはそれから二度と版画を誰にも見せないのでした。
 これからは、誉める前に何の絵かを聞いてから誉めることにしよう。


11月16日(金)
・ビデオ

 今日あらためて子供達に聞いてみた。
 パパ「いつまでパパとお風呂に入るんだい?」
 みーちゃん「5年生まで」
 ゆめちん「ずっといいけど、パパが決めて」
 てるぼん「頭洗う時はパパで、あとはママと入る」
 都合のいいやろっこ(男の子の意)である。
 パパ「いつまでパパとチュウするの?」
 みーちゃん「パパとはずっといいよ」
 ゆめちん「ゆめちんもずっといいよ」
 てるぼん「ちんちん仲間とはダメなの」
 一年間も一緒に過ごした仲なのに・・・
 ところで、最近、私たち夫婦は、毎週末(といっても今日で2回目だが)
 夫婦で子供が寝静まってからビデオ鑑賞をしている。
 それも、アジア映画。
 なぜアジアなのか。
 それは、今のアジア映画を見ていると、
 見終わったあとに、昔、学校の体育館や視聴覚室で見た映画の後のように
 ほのぼの(ほんわか)とするのがいいんです。
 週末は夫婦でビデオを見てほのぼの感に浸る。これがいい感じです。
 おすすめします。


11月17日(土)
・自動
 以前にも書きましたが、我が家の冷蔵庫には、
 懸賞で当たった「ホワイトボード」がある。
 ここには、買い物をする予定の品物を、
 パパやママが書いておくと、
 どちらかが買い物に行った時に、そこに書いてあるもの
 黙って買ってくるシステムになっているのである。
 今日はパパが、出発前にホワイトボードを確認し、買い物を済ませて帰ってきた。
 そして、ホワイトボードを消そうとすると、
 いつのまにか、大量の品物が書いてあるではないか。
 パパ「なんだよこれ。今買ってきたのに、前より一杯書いてあるじゃん」
 ママ「だって無かったんだもん」
 パパ「また買い物に行かなくちゃいけなくなるだろ」
 ママ「(笑いながら)しかたないでしょ」
 パパ「かきゃぁいいってもんじゃないんだよ」
 ママ「(笑いながら)明日でいいよ」
 こやつ、なんでもここに書けば、自動的に買ってあると思い込んでやがる。
 ホワイトボードに「指輪」とか書かれないうちに
 なんらかの見直しをしなければなるまい


11月18日(日)
・写真
 今日は学童保育のお祭り。
 ママとみーちゃん、ゆめちんが参加。
 パパとてるぼんはお留守番。
 久しぶりに男2人の時間となった。
 パパとしては、ふと育児休業中を思い出し、
 懐かしむように、てるぼんと遊ぶのであった。
 そのせいか、お姉ちゃん達が帰ってきてからも、パパにべったりの
 てるぼんなのであった。
 話はかわって、午後から七五三の写真撮影へ。
 パパもやっと新調した冬用のスーツで撮影した。
 記念写真をとるのも、あとはてるぼんが5歳になった時ぐらいで
 しばらくは間があいてしまう。
 今までは、お宮参りと七五三とで、2年に一度は撮影してきただけに
 しばし間が空くのは寂しいような気もする。
 結構、写真館で家族一緒に写真を撮るのっていい気分ですよね。
 特に理由は無くなるけど、2年に一回は、これからも家族写真を
 撮りたいものですね。


11月19日(月)
・ついてない

 帰ってから急いで夕食を作っていたところ、
 油がはね、小指に火傷をおってしまったパパ。
 思ったよりも被害はひどく、
 冷やしていないと、激痛が襲ってくる。
 そこで、今日はホームページの更新日ではあるが、
 とてもとても無理なので、延期させていただくことにした。
 朝、早く起きて流星群を見ようとしたら曇っているし、
 昼食は食べる時間が無かったし、
 火傷はするし、ついてない1日なのであった。


11月20日(火)
・困惑

 火傷の方もさわらなければ痛くなくなった。
 ママは体調を崩し、会社を休む。
 みーちゃんとゆめちんは喉が痛いといいだした。
 ついに風邪の季節がやってきたということなのか。
 話はかわって、昨晩、ある国営テレビからパパに出演依頼があった。
 どうやら生放送の模様。
 小心者のパパは、困惑状態。
 その後、ママに電話を変わると、ママは鬼の首でも取ったかのように
 ニコニコしながら元気に、電話でテレビ局の方と話をしている。
 伝えたい事を正確に伝える事の難しさなど、こやつには分かっていないのであろう。
 それにしても、悩みますねぇ。
 多分、舞い上がっちゃってちゃんと伝えられないと思うし、
 私は、山形と宮城のバイリンガルにあわせ、福島も少し入っているので
 お聞きづらい点もあるだろうし、しゃべっている顔の下に字幕を出してもらわないとなどど
 いろいろ悩むのである。
 そもそも私自身、メディアへの露出は好きな方ではないし、
 たいした事もやっていないという自信の無さもある。
 でも「断らないで、出てくださいね」と言われると
 そもそもお人好しの性格から断りきれない。
 とりあえず2.3日の猶予をいただいたので、考えてみることにするのであったとさ。


11月21日(水)
・マイブーム

 みーちゃんの風邪がよりいっそうひどくなってきた。
 今週は3連休なので、あと2日もってくれれば・・・
 と祈り続ける夫婦であった。
 我が家の子供達は、「マキバオー」がマイブーム。
 毎週、2本づつビデオを借りてきて見入っている。
 ただ問題もある。
 それは、マキバオーの終わりの歌。
 「うまなみなのね〜」という歌詞をすっかり覚えてしまい。
 どこでも大声で「うまなみなのね〜」と歌ってしまう。
 知らない人が聞いたらどう思うのかと、パパもママもドキドキもの。
 そしたらゆめちん「学校でも鼻歌でうたってるんだよ」だって。


11月22日(木)
・体が勝手に・・・

 今日はパパが代休で午後から会社は休み。
 といっても半日の休み程度では、ほとんど休めない。
 洗い物に洗濯、夕食のしたくとやっていると、
 車が1台しか我が家では、子供達を迎えにいく時間になってしまう。
 ただ寝ていることができなくなったパパの体では、
 半日では足りないのであった。
 一度は寝ようと横になったが、気になって起きてしまう。
 なんとかしてほしいよ〜この体・・・


11月23日(金)
・うん

 某公共放送の方がお見えになり、
 出演の回答をせまられ、目の前で言われると断れないパパは
 「うん」と返事をしてしまった。
 はてさて、どうなってしまうのであろうか。
 宮城と山形のハーフで、福島に住んでいるバイリンガルの私は
 全国放送に耐えられるのであろうか。
 話をしている画面でテロップを流して欲しいと頼んだが
 生放送では無理なお願いであった。
 (同時通訳という手もあるが、UFOの番組ではないのでやめておこう)
 ママだけがニヤニヤして喜んでいるのであった。


11月24日(土)
・混む要因

 みーちゃんをようやく病院へ連れていくことに。
 しかし、脳裏に先日てるぼんを病院に連れていったことを思い出した。
 「また混んでいるのでは・・・」と。
 「今回はママね」と頼み込むパパ。
 ママしぶしぶOK。
 結果は案の定、病院は大混み。
 3時間コースとなり、ママはへとへとであった。
 風邪のシーズンでもあるので混むのはある程度しかたがないが
 以前にもまして混んでいるのには、もう一つ原因がある。
 それは、ご存知の方も多いと思うのですが、
 大きな病院にはじめていくと、初診料が大きくかかる。
 つまり、はじめはかかりつけの個人医院のところにいってから、
 その後、どうしてもの時は紹介状をもって大きな病院へこいというような
 料金体系に移行している。
 そこで、我が家の場合、今までかかりつけとしていたのは大きな病院だったので、
 あらためて、個人医院をかかりつけとしてつくらなければいけなくなった。
 つまり、我が家と同じに大病院をかかりつけにしていた方々は、
 基本的には、個人医院に流れてきていることになる。
 それももちろん評判の良いところに多く流れる。
 しかし、個人医院では、患者をさばくのに時間がかかる。
 そして、いっそう混んでいくというのも、一つの原因であろう。
 でも、どうしてこうなってしまったのだろうか。
 ちょっと調べてみようかな。


11月25日(日)
・顔

 買い物にてるぼんと出かけた。
 (最近、夫婦での買い物姿がやけに多くなったようだ)
 そこで、たらばがにが安売りしていた。
 脳裏に一番絞りの中山美穂が蟹を持っている姿が浮かぶ・・・
 気がつくと蟹を右手に、左手に大きなナベを持っているパパであった。
 (我が家には蟹を丸ごと茹でれるナベは存在していなかったから)
 しかし現実は甘くない。
 蟹の身を取るのはパパ、食べるのは子供達という構図であった。
 ゆめちんが、クラスの男の子からもてるのだという。
 そこで、ゆめちんが自分で「ゆめちんのどこがいいからもてると思う?」と
 パパとママに聞いてきた。
 「どこかなぁ?おもしろいところかい?」というと
 「違うよ、顔がいいんだって」とゆめちん。
 1年生にしてこの発言。すえ恐ろしいやつである。


11月26日(月)
・仲間

 先日、買い物に行く時、
 粘土遊びに盛り上がっていた子供達に
 パパ「誰か一緒に行くかい?」と聞くと
 ゆめちん「何か買ってもいいの?」
 パパ「今日はダメ」
 ゆめちん「じゃぁいかない」冷たい返事。
 パパ「みーちゃんはどうする?」
 みーちゃん「どこに行くの?」
 パパ「スーパーだよ」
 みーちゃん「スーパーだけなら行かない」こちらも冷たい。
 そうしたら、てるぼんだけ「てるは行く」という。
 今日は買い物が多いのでてるぼんを連れていくのをためらっていたところ
 てるぼん「パパとてるはちんちん仲間だから行くよ」と元気に叫んだ。
 この一言で、ニコニコ顔で一緒に出かけるパパなのであった。
 しかし、最近、ただの買い物だけではついてこなくなった娘達には、
 寂しくもあるのでした。


11月27日(火)
・ライバル出現

 昨夜、ゆめちんから「Mちゃんちもパパがお弁当作るんだよ」
 パパ「どっちがおいしそうなの?」
 ゆめちん「両方。でもMちゃんの方が綺麗なの」
 パパ「(ちょっとむきになって)じゃぁどっちが豪華なの?」
 ゆめちん「どっちも」
 パパ「みんな、なんていうの?」
 ゆめちん「どっちも豪華だっていうよ」
 意外なライバル出現である。
 ただ、ゆめちん「遠足の時はママがつくるんだって」
 パパ小さくガッツポーズ。
 パパは遠足の時もお弁当を作っているのだ。
 しかし、明日は「お弁当の日」
 早速、再度、料理本を見直してメニューを検討。
 明日にそなえるのであった。


11月28日(水)
・いざ決戦

 いよいよお弁当の日。
 気合を入れてといいたいところであったが、
 なぜか朝起きれないパパ。
 やっと起きるとママが弁当を作っている。
 すかさずおかずをチェック。
 そして弁当が出来上がると、いかにも自分が作ったように
 子供達に渡す。
 その横でママが「私が作ったのに」と叫ぶ。
 そこでパパが一言「コーディネーターは私だ」
 なげくママ。
 夕方、お弁当の評判を聞くと、またしてもMちゃんちと同評価の模様。
 「次はもっとがんばるか」とパパがいうと
 ママ「私が作ったんでしょ」
 すかさずパパ「プロデュース ド バイ パパ」
 ママ悔しがるも、子供達はパパが作ったものと思っているのであった。


11月29日(木)
・冬が始まるよ

 車のフロントガラスが凍りつく季節となってしまいました。
 これがけっこう厳しい。
 早めにエンジンをかけて暖めておけばすむことなのだが、
 朝はかなり忙しく動いているので、
 3Fの部屋から駐車場へ降りていって、エンジンをかけている暇が
 なかなかない。
 結局、いつもどおり出発になるのだが、
 フロントガラスの氷が解けるまで、車内で出発を待つことになる。
 そして時間との闘いになってしまうのであった。
 今日は会社到着が遅刻ギリギリ。
 これから雪が降れば雪おろしの作業も追加になる。
 バイクでもとうていかよえない。
 すると、夕食の準備も厳しくなる。
 嫌な季節が近づいてきた。
 子供達だけは「早く雪ふらないかなぁ」と待っている。
 ここより、北国の人はもっと大変なんだろうけど。 


11月30日(金)
・授業参観にて

 (ママが参観)
 二人の子供達の教室に、以下のようなママゴンがいた。
 @連れてきた小さい子を野放し(子供が教室内をウロつき、勝手にロッカーのじょうろ等
   をふりまわし、水をこぼしていた・・・)
 A授業中なのに、ずっとベラベラお話している。
 すごく気になった。
 先生が注意すべきなのか、それとも気づいた私が注意すべきなのか・・・。
 いーーーや、そうではないはずだ。


12月1日(土)
・はてさて

 夜、ママはここのアパートの奥様達と忘年会へ出発。
 年に1回だけ、女性陣だけの忘年会が企画されるのだが、
 夜の開催ははじめて。
 したがって、今夜、このアパートにはどの家庭にも奥様は
 存在していない。
 ママ達が帰ってきたのは9時30分。
  昔のパパであれば、この時間に帰ってきたら
 「小さな子を置いて、いつまでやっているんだ!」と怒ったでしょう。
 または「途中で電話ぐらいよこせ!」と怒り心頭だったでしょう。
 はてさて、他のご家庭は今頃どうなっているのだろう。
 心配でもあるが、なぜか興味もあるのであった。
 ちなみに我が家は
 「どうせ二次会にでもいってるから10時過ぎるんじゃないの〜」と
 思っていたら帰ってきたので「早かったんだね〜」でした。


12月2日(日)
・落ち込む

 みーちゃんがはじめてスイミングの昇級テストに落ちてしまった。
 コーチの説明を聞くみーちゃんは、泣いていた。
 彼女にとっては、はじめて昇級テストで落ちたことになる。
 かなりショックだったのだろう。
 着替えを終えて出てきたみーちゃんは、いつになく落ち込んでいる。
 この時ばかりは、パパは冗談にも馬鹿にする言葉は言えない。
 次回のテストを再度申込み、早々に連れ帰るのであった。
 ただ、落ちたといっても、タイムではなく、
 泳法違反というやつで、それも最後のタッチがまずかっただけ。
 タイムは目標を10秒近く上回っていたのだから
 次は大丈夫であろう。
 マラソン大会でのゆめちんといい、今回のみーちゃんといい、
 実力を発揮できずに落ち込む姿は、可哀相でもあり、
 いい経験したなぁとも思ってしまうのでした。
 今度はパパがテレビ出演でへこむ番かぁ??


12月3日(月)
・考える

 夜、お風呂のてるぼんと入っていた時のこと。
 てるぼん「どうして、おじいちゃんとおばあちゃんは2人で住んでいるの?」
 パパ「みんな大きくなって家を出ていったからだよ」
 てるぼん「2人で寂しくないのかなぁ?」
 パパ「寂しくないんじゃないの」
 てるぼん「てるは保育園でもいっぱいいるし、おうちでもいっぱいいるよ」
 パパ「そうだね」
 てるぼん「おじいちゃんとおばあちゃんはさみしいの」
 パパ「じゃぁ、てるぼんが一緒に住んであげたら」
 てるぼん「おねーちゃんとゆめちんとパパとママはどうするの?」
 パパ「このおうちにいるよ」
 てるぼん「だ〜め。みんないっしょにおじいちゃんちにいくの」
 パパ「じゃぁ、このアパートはどうするの?嫌なの」
 てるぼん「いいけど、かわいそうなの」
 パパ「そうかぁ・・・やさしいんだねてるぼんは」
 深い話題を出され考えるパパであった。


12月4日(火)
・夜な夜な

 夕食時、みーちゃんが「お腹が痛い」と言い出す。
 ひどくはなさそうだが、風邪の兆候かもしれない。
 なんとか持ちこたえてほしい。
 話はかわって、もうすぐ私の会社では、大幅な組織の見直しが実施されます。
 1月には新たな仕事場が確定するそうです。
 今、私たち夫婦は、子育てをするには絶好ともいえる環境にあるのですが、
 この環境が大きく変わるかもしれません。
 仕事は何とかなるとは思うのですが、
 今、いい環境にいるだけに、今後の子育てに不安がかなりあります。
 そして、夜な夜な夫婦で今後について、話し合っているのでした。


12月5日(水)
・アドバイス

 パパは今日、東京に日帰り出張。
 空いた時間で、西銀座チャンスセンターへ
 来年はこれでハッピーかも??
 家に戻ると、ゆめちんが明日「版画」を作るので
 何か材料を持っていくという。
 そこで準備してやると・・・
 みーちゃん「ゆめちん、版画で何をつくるの?」
 ゆめちん「バタフライしている自分」
 みーちゃん「版画は黒くなるから、注意しないとだめだよ」
 とアドバイスしていた。
 前回、みーちゃんは版画で、パパやママからヒドイ事を言われていたのであった。


12月6日(木)
・こんな時必ず・・・

 今日、ママは仕事で遅い。
 急に寒くなったので、子供達3人とパパでラーメンを食べに。
 このメンバーでは初めての外食。
 不安はあったが、結構てるぼんがおとなしくして食べていた。
 結構、大丈夫なもんだ。
 「大きくなって、手がかからなくなったなぁ」としみじみ思うパパです。
 その後、ママがいない中で慌ただしくしていると、
 そんな時に限って、ママへの電話がいっぱいかかってくる。
 普段はそんなに電話はこないというのに・・・
 子供を寝かしつけている時も電話が鳴った
 「どうせママにだよ」とほっておいた。
 みーちゃんが「電話だよ」と教えてくれたにもかかわらず。
 しかし、あとでメールをみると、その電話は私あてであったことが判明。
 すまないことをしてしまいました。


12月7日(金)
・飲んだくれ

 今日、パパは会社の送別会に出席。
 帰宅は午前様。
 家に戻り「飲みながら仕事の話をするようになるとは・・・」と
 年齢を感じはじめるのであった。


12月8日(土)
・昔に戻る?

 パパは今日も仕事。
 昨日は子供達が寝てから帰り、
 朝は寝ているうちに出発。
 昔は当たり前のことだったが、今はなぜか心が痛い。
 みーちゃんに小さい頃「またきてね」と朝、言われたことを思い出す。
 帰りに床屋によってから帰ったので、帰りがまた遅かった。
 着替えて横になると、てるぼんが寄ってきて「パパがいないと寂しいよ」
 と言われてしまった。
 たった2日の事なのだが、今後を考えると結構重い気分になるんです。


12月9日(日)
・サンタも厳しい

 みーちゃんまたしても、泳法違反で進級できず。
 来週再試験となる。
 パパは、プールへは行かず、てるぼんと1日遊んで
 昨日の穴埋めをせっせとするのでした。
 夕方、子供達のクリスマスプレゼントを購入しに行く。
 みーちゃんとゆめちんのはすぐに見つかったのだが、
 てるぼんの希望の品が無い。
 それもそのはず、今はやりの「ベイブレード」なのだ。
 数カ所探したが、どこの店にもない。
 夜にはインターネットで探したが、こちらも無い。
 やっとあっても、定価の倍の価格で販売してやがった。
 12時過ぎまで探したが結局見つからず、
 とりあえず、地元の問屋さんにお願いしてみることにした。
 さて、サンタさんはちゃんとベイブレードをプレゼント出来るのでしょうか?
 それとも、事前に誘導して違う物に摩り替えてしまうのでしょうか?


12月10日(月)
・本読み

 毎日、小学生には本読みが宿題である。
 そのため、夕食後、毎晩、みーちゃんとゆめちんが本読みをして
 その判定を「本読みカード」なるものに記入する。
 ゆめちんは、1年生ながらかなり本読みは上手。
 そこで、パパが「どうしてゆめちんは上手なの?」と聞くと
 ゆめちん「読んでいると、目の前にお話の様子が見えるんだよ」だと。
 これって我が子ながらすごいことだと思いました。
 想像力が豊かなんですね。
 みーちゃんも上手ではあるが、いまいち気持ちが入っていない。
 こちらは、読むので精いっぱいなのだそうだ。
 本読みは、授業でも生徒が一斉に読むというのが結構ある。
 そこで、みんなにあわせて読むと、どうしてもみーちゃんのように
 読んでしまうのは仕方のないことだと思う。
 つねづね我が家では本読みの時「学校じゃないから、もっとゆっくり読んでいいよ」
 と声をかけてから読ませています。
 小さな事かもしれませんが、学校の授業関係でも、
 家で教えなければいけないことも結構あると思っています。
 「家で足りないものを学校で教える」のではなく
 「学校で足りないものも家で教える」だと思っている今日このごろです。
 (ちょっと生意気かな・・・)


12月11日(火)
・何点?

 今日も仕事で遅いパパ。
 帰宅すると幸い、まだこどもたちは起きていた。
 帰宅早々子供達からブーイングが
 なんでもママが「パパと一緒にビデオを見なさい」と言われたようで、
 ビデオを見れないまま、寝る時間になってしまって怒っていたのであった。
 何もしていないパパは一転して悪者になったのでした。
 今度出るTVでは、あなたの家族は何点ですか?という問いがされるというのがあるようだ。
 そこで、寝る前に子供達に、パパやママの点数を聞いてみた。
 みーちゃんは・・・
 「ママは96点。100点じゃないのはよく忘れ物をするから」
 「パパは100点」
 ゆめちんは・・・
 「ママは98点。荷物や洗濯物を山積みにしたせいで、自分のいすがだせないから」
 「パパも98点。夜寝る時、ときどきお酒臭いから」
 結構、高得点であった。さて、みなさんのご家庭では何点でしょう??


12月12日(水)
・成 長

 (今日はママが書きます)
 昨夜、ゆめちんと一緒に風呂に入ったときの事。
 「あのね〜地獄先生ぬーべー読んだらね、女の子の胸が何カップかと
 いう話になって、教室で男の子が鼻血だしちゃってるんだよ、おもしろいんだよ
 ママは何カップなの?」
 とのこと。ちなみに「地獄先生・・・」とは、マンガです。
 なんかちょっとエッチな事に、反応が出てきました。
 そして、今日はみーちゃん!!!
 「ママー、あのねキューティーハニーって嫌いなんだ・・」
 「どーして、もうテレビでやってないから?」
 「ううん、違う。なんか見てるとオシッコしたくなっちゃうんだー」
 「・・・・・・」
 目にする本やマンガ、テレビからの情報、そして自分の体の成長で
 性的なものへの興味とか嫌悪とか羞恥心とかが生まれているようです。
 って書くと、なんか学術的・・・あはは。
 考えてみると、自分だってそういう道筋をたどってここに至る訳なんだけど
 実際向き合うと恥ずかしいもんですね。
 そういう気持ちも自然なことだと、うまく話していけたらいいんですけど・・・。
 どうなることやら・・・。


12月13日(木)
・ スイーティ

 今日の夕食のデザートは「スイーティ」
 食べようとママが皮を剥いていると
 みーちゃん「これって、すだちの仲間?」
 ママ「ちょっと似てるけど・・・」
 みーちゃん「このあいだ、お風呂にパパがかぼす入れたよね」
 ママ「じゃぁ、これも皮を入れてみようか」
 みーちゃん「うん、いいアイディアだね」
 ということで、スイーティの皮はお風呂へ投入された。
 いざ入浴。
 しばらくしてお風呂から、「かゆくてたまらないよ〜」と叫び声。
 パパだってかゆくなってきてしまった。
 なぜかは分からないが「スイーティ」を入れると体がかゆくなってしまう。
 「かゆいかゆい」と次々とお風呂から脱出。
 そして、家族みんなでかゆみ止めをぬることに。
 「まったく誰のせいでこうなったんだ」とパパが言うと
 張本人のはずのみーちゃんは「ママのせいだ」という。
 まぁ、ママだけがこの風呂に入ってなくて被害を受けなかったのだから、しかたないかもね。


12月14日(金)
・孫にも衣装

 パパは会社を午後から休む。
 なんせ明日はてるぼんのクリスマス発表会。
 我が家の8ミリビデオは壊れているので、新規購入する。
 (デジタルビデオには目もくれず、また8ミリビデオを購入)
 続いて、ファンヒーターも購入。
 そして、最後に、TV出演向けで服を買いにいった。
 夜、早速買ってきた服をきて家族の前へ。
 みーちゃん「パパがきちんとした格好してる」と叫ぶ。
 パパ「いつもスーツをキチンときてるでしょ」
 みーちゃん「会社へ行く時じゃなくて、きちんとしてるパパは初めてだよ」
 パパ「そんなことないよ」
 みーちゃん「きちんとしたパパは変だよ」
 パパ「なんだいそれ」
 横でママやゆめちんが大笑いしているのであった。


12月15日(土)
・雪国から

 今日は外がものすごい雪で、積雪は20センチはある。
 そんな中、午前中はてるぼんのクリスマス発表会へ。
 ビデオも快調に撮影できた。
 発表会が終わるといそいで駅へ向かう。
 そう、今晩はTV出演があるのだ。
 東京へつくと、晴天であり、雪などまったくない。
 駅で長靴からスニーカーにチェンジしていて良かったと心底ホッとしたが、
 周りを見ると、モコモコのコートを着ているのは私だけでした。
 それにしても、TVというのは初体験、かなり緊張しました。
 収録に参加した一般の方々は、大体なんらかの苦労が陰にある方々でしたが、
 そのあたりが、もっと見えればもっといい番組だったような気がしました。
 (私も含めです)


12月16日(日)
・誉めてくれない

 朝早く起き、東京を出発。
 子育て番組に参加した影響で、早く子供たちに会いたくなってしまったパパでした。
 お昼前には雪国状態の家に到着。
 早速、TVの批評を子供たちに聞くと・・・
 みーちゃん「どもってたよ」
 ゆめちん「声が高かったよ」
 てるぼん「パパ赤かった」
 誰も誉めてくれない。
 一人位「かっこ良かった」と言ってくれてもいいのに。
 ママだって言ってくれないんですよ。
 もう一度てるぼんに「アギトと同じでTVにでたから、パパはかっこいいでしょ?」
 と聞くと、てるぼんは無言のままパパの前から立ち去っていったのでした。


12月17日(月)
・みっけ

 大雪の影響で朝、道路はすごい混雑。
 おかげで夫婦で会社に遅刻してしまった。
 さて、TVの反響はと思いきや
 社内ではまったくない。
 それもそのはず、誰にも言ってなかったからだ。
 でも、一人ぐらいは・・・
 寂しく感じるパパであった。
 が、保育園にてるぼんを迎えに行くと、
 先生方から反響が・・・
 ちょっぴりうれしいのでありました。
 さて、れしいニュースが。
 捜し求めていたベイブレードがついに入手できました。
 先日メールを送っていた問屋さんで手に入りました。
 これで、サンタさんも顔が立つってぇもんです。
 あとは、子供達が寝静まってから、そ〜と包装すれば、準備完了です。


12月18日(火)
・初段と3級

 昨日、急に背中が痛くなり、息も苦しくなるほどで、
 更新作業が出来ませんでした。
 でも、今日はもう大丈夫。
 夕食後、子供達の宿題を見ていた時のこと
 みーちゃん「習字の上手な書き方は〜」とパパに教えてくれた。
 パパ「ありがとう。でもパパは習字初段なんだぞ」と自慢
 みーちゃん「すごいね」
 そのうしろで、ママが笑っている。
 (祝儀袋類はママに書いてもらっているパパなのである)
 次に、みーちゃんの算数の宿題を見ようとすると
 それが3ケタの掛け算。
 さすがに暗算では時間がかかるので、電卓を取り出して答えあわせをしていると
 みーちゃんが、不満そうにのぞいている。
 それをみてゆめちんが「パパ電卓使ってる」
 パパ「本当は電卓使わなくても出来るんだからね。パパはそろばん3級なんだぞ」
 みーちゃん「本当?」
 パパ「そろばんがあれば、こんなの簡単なんだよ」
 みーちゃん「そういえば、3学期にそろばんの授業もあるんだよ」
 余計なことをいわなければよかったと後悔するパパ。
 確かにそろばんは3級だが、高校以来さわってもいない。
 それに3級もやっと合格した程度なので、掛け算や割り算は、かなり苦手。
 ボロがでるのは間違いない。ああ父の威厳が・・・


12月19日(水)
・思い出し喧嘩

 TV出演の反省を踏まえ、ホームページに我が家の夫婦間の話し合いの
 状況をまとめることにしたので、まずは「夫婦喧嘩の内容だ」と
 ママとパパは喧嘩した時の理由を思い出すことにした。
 しかし、さっぱりパパは思い出せない。
 (嫌な思い出は無くなり、良い思い出だけが残るのだ)
 でも、ママはどんどん出てくる。
 それをメモして、状況を思い出そうとやっていたのだが、
 だんだんとママがのってきて、次々とパパの悪行をならべる。
 はじめは「そんな事もあったなぁ」と感慨にふけっていたが、
 そのうち、だんだんムカついてくるパパ。
 それでも冷静さを保とうとするあまり、顔がひきつるのであった。
 こりゃまとめるまでに、一戦交えるかもしれませんぜ。


12月20日(木)
・線引き

 今日はママが飲み会で遅い。
 (いつもパパだけが酔っ払っているわけではないのできちんと書く)
 でも、パパも急に仕事で遅くなってしまった。
 こんなとき、助かるのが義父母様。
 てるぼんのお迎えと、私が帰るまでの間、子供達の面倒を見てもらった。
 こんな時、近くに父母がいない方はとっても大変なんだろうとあらためて感じる。
 さらに、「ママが飲み会」と書くと、「なんで飲まないで帰らないの?」と
 疑問視する方がおられるように、かなり緊急的な時以外、
 子供を預けるということに、預ける側も抵抗があるのも事実。
 はっきり言って、我が家は気軽に頼れる人がいるから、
 結構、簡単に頼んでしまい、ことが済んでしまっているのも事実。
 どこまでが良くて、どこまでが悪いのかの線引きが、結構苦しい。
 ただ、預けたあとに、泣いてしまうママもいるし、泣かないまでも
 心の中で「ごめんね」と思っている親はいっぱいいます。
 親も子供もお互いの気持ちを考えながら、すこしづつ我慢して、相手を思いやる気持ち
 があれば、善し悪しの線引きは、意外と決まるような気がします。
 頼り切っているパパが書くのはとってもおこがましいのですが・・・


12月21日(金)
・記憶ゼロ

 今日はパパが飲み会。
 はっきり書いて、帰ってきた記憶がほとんどない。
 飲みすぎには注意しましょう。


12月22日(土)
・リンゴ

 二日酔いのパパを尻目に、我が家の家族はみんな忙しい。
 朝、スイミングの短期集中コースにみーちゃんが・・・
 次は学童保育のクリスマス会にゆめちんが・・・。
 (スイミング終了後、みーちゃんが合流)
 午後は、みーちゃんもゆめちんも通常のスイミングスクールへ。
 ママは、これらに付き添ったり、送迎をやっていた。
 なんとも忙しい家族である。
 で、パパは何してたかって?
 てるぼんと一日中ボーッとのんびりしてました。
 そんな時のてるぼん語録。
 サークルゲームに凝っているてるぼん。
 今日も
 「サークルサークルサークルサークルサークルゲーム」とてるぼんが歌い出す。
 そして「今日のテーマは?」とパパに求める。
 最初のうちは、つきあっていたが、何回も求められる二日酔いのパパは
 さすがに嫌になってくる。
 そこで
 てるぼん「今日のテーマは?」
 パパ「もう無〜し」と言ったら
 てるぼん「ちゃっちゃ リンゴ」と続けやがった。
 終わりのつもりでいったのにねぇ
 (でも、ここまで書いて、この意味わかるかなぁ)


12月23日(日)
・難しい

 有馬記念もはずし落ち込んでいるパパ。
 (ちなみに今秋はほとんど全敗)
 最近、ゆめちんがママに注意されても一回では言うことを聞かないし
 口答えまでするようになった。
 (いわゆる反抗期というやつ)
 それに、結構うそをつく。
 そのうその内容は、大抵の場合、自分を美化しようとするもの。
 ママにとっては、かなり扱いに困っている模様。
 そのせいで、結構、厳しくゆめちんを叱っている。
 みーちゃんの時は、こんなことはあまり無かったと思う。
 こんな時、パパの対応が重要になるのだが、
 パパだって難しい。
 次女のつらさも分かるし、学校などでの辛さも隠して、
 自分をいい子に見せたいという気持ちも分からんでもない。
 だが、うそは良くないし、いうことを聞かないのも何とかしないといけない。
 でも、そうだからといって、ママと同じように怒ってはまずいし、
 ただ甘えさせるのもいいことではない。中途半端はもっといけない。
 親をやるというのも難しいもんですね。
 今まで、ゆめちんにはかなり勉強させられてます。


12月24日(月)
・時すでに遅し

 いよいよクリスマスイブ。
 子供達と一緒にクリスマスパーティの準備をし、
 夕食では、おおいに盛り上がるのでした。
 そんな中で、みーちゃんやゆめちんに、
 二人が赤ちゃんだった頃の事を話してあげました。
 パパとしては、特にゆめちんに、小さかった時の事を聞かせてあげることで
 次女特有のわだかまりを少しでも楽にさせてあげようと思ったのです。
 でも、そんな話をしている時、時折ママの視線が気になるパパ。
 そう、パパは育児休職前は、あんまり子供達の相手をしていなかったのだから・・・
 余計なことや間違ったことを言わないように注意し、ママの顔色をうかがいながら
 話すパパ。
 結構つらいものがありました。
 おかげで、ワインがすすみ、サンタの役目も忘れ、子供達より先に寝てしまうパパでした。


12月25日(火)
・サンタ現る

 てるぼんの目やにがひどく、目も腫れている。
 ママが病院へ連れていき、結膜炎ということで、保育園は休むことに。
 パパが寝たにもかかわらずサンタはきた。
 朝から大騒ぎの子供達。
 この様子を見るのが楽しみで、サンタはいると言っている気がする。
 夜、みーちゃんと話をしていると・・・
 みーちゃん「サンタさんは、サインをくれるんだって。欲しかったなぁ」
 パパ「手紙を書かないとこないんじゃないの?」
 みーちゃん「違うよ、机の上に紙とエンピツを置いておくんだよ」
 パパ「そしてどうするの」
 みーちゃん「そして、その横に、サンタさんプレゼントありがとう。記念にサイン下さいって
         書いた紙を置いておくと、サインがもらえるんだよ」
 パパ「ほんとうかい?」
 みーちゃん「本当だよ。みーちゃんのクラスでこれでサインもらった子がいるんだから」
 パパ「それはすごいね」
 みーちゃん「あ〜あ、サンタさんのサイン欲しかったなぁ〜」
 さて、そのサインとはどんなサインだったのであろうか。
 一度見てみたいものだ。でも、このサンタさんには私も脱帽です。
 なんて、いいお父さんなんでしょう。あ!サンタさんは本当にいるんだった。


12月26日(水)
・やっぱママ

 今日はパパがてるぼんを病院へ連れていく。
 かなりひどかったようで、あさってもこいとのこと。
 もう保育園へは年内はいけないだろう。
 今回は目の病気ということで、目薬が支給される。
 1日3回点眼するのだが、これがてるぼんにとってはかなり嫌。
 病院でお医者さんから、棒で薬を塗られるのは平気なのに・・・
 そこで、今日は、ママに替わってパパがやることに。
 てるぼんは「ママにしてもらうのはいやなの。だからパパやって」
 と昨日言っていたので、
 パパ「今日はパパだから大丈夫だね」
 てるぼん「うん。ママは嫌だけどパパはいい」
 早速、点眼・・・泣き叫ぶ子供の声
 その夜、てるぼんは目薬をママにお願いするのであった。


12月27日(木)
・誇大広告

 年末ということで、仕事は遅いは、行事はあるはで
 ホームページの更新が大幅に遅れてしまいました。
 この場を借りてお詫びします。
 冬休みに入ってから、みーちゃんとゆめちんはお弁当だ。
 パパは仕事の疲れからか、朝、中々起きれず、ママが作るほうが多かった。
 そして、今日、みーちゃんから申し入れがあった。
 みーちゃん「お弁当がずっと同じなんだよ」
 パパ「どうして?毎日違うでしょ」
 みーちゃん「いつもコンブが入ってるんだよ」
 パパ「体にいいんだからいいでしょ」
 みーちゃん「○○ちゃんのお弁当もパパが作ってるんだって」
 パパ「ふ〜ん。すごいね」
 みーちゃん「それが、とっても綺麗で豪華なんだよ」
 パパ「そう」(と言ってから一瞬考えて、気づくパパ)
 パパ「○○ちゃんのパパが作っているのは本当だけで、綺麗とか豪華は誇大広告だろ」
 みーちゃん「バレたか」
 でも、明日はパパが作ってやることにしよう。


12月28日(金)
・延長戦

 今日でパパもママも仕事納め。
 子供中心の一年がまた終わりました。
 さて、夫婦間で競い合ってきたダイエット合戦でしたが、
 結局、パパは一時は5キロ減量したものの、
 リバウンドが発生し、ダイエットどころではなくなり、
 身体の危険すら感じるほどになってしまいました。
 対するママはというと、こちらも一時は目標に近づいたものの、
 結局は、さほど効果がないといったことになり、
 対決の結論は、来年3月ということになってしまいました。
 こうなったのも、みんな忘年会のせいだ!
 と他人のせいにする夫婦です。


12月29日(土)
・やっと

 みーちゃんがやっとスイミングスクールで3級に合格。
 夜、布団に入ってからのこと。
 ゆめちんに、もう一度、マラソン大会のことを聞いてみた。
 どういうことかというと、
 練習では1番にもなったとゆめちんはパパやママに自慢していたのだが、
 本番では30番台だった。
 たぶん、うそをついていたのでは、と、何回も聞いたが本人は「うそはいってない」と
 がんばっていた件である。
 寝る前に、パパがもう一度聞いてみると
 やっと、ゆめちんが本当の事を言った。
 練習でも30番位だったのである。
 パパが「よくいったね。もううそはいけないよ」というと
 ゆめちんはニッコリして、寝るのであった。
 やっぱ2番目というのは、むずかしい。
 性格もあるのかもしれないが、やっぱり、お姉ちゃんには負けたくないし、
 下の子よりも目立ちたい。そしてなにより親に甘えたいという気持ちが
 そうさせてしまっているのだろう。
 3人の子のバランスを上手くとるというのは、やっぱむずかしいもんである。


12月30日(日)
・我が実家

 大掃除もあまりせず、パパの実家へ。
 パパは内心テレビに出た事を言われるのではと
 心配していたが、まったくその話題は出ない。
 どうやら、誰も見ていなかったようだった。良かった。良かった。
 ここで、ちょっとパパの家族のことを書いてみます。
 父は、不治の病と闘病生活中であり、その主治医は、私の同級生。
 母は、身体障害者で、車イス生活。
 甥や姪には、手足にハンデのある子や小児ぜんそくの子、食物アレルギーの子がいます。
 こんな言い方はまずいのですが、
 帰るたびに、私はとっても勉強になります。
 それにもまして、そんな親達に接する私の子供達を見ていて、これも勉強になります。
 「自然に、素直に、おおらかに」かなぁ
 (なんかまとまらない日記ですみません)


12月31日(月)
・記憶

 いよいよ大晦日。
 時間は夜11時。
 すでに泥酔状態のパパを、ゆめちんと姪が寝るのを引き止める。
 パパ「もう寝ようよ」
 ゆめちん「ダメ、起きてないと!」
 姪「カウントダウンするんだから」
 パパ(去年、みーちゃんと甥っ子とだけでカウントダウンしたのを覚えてやがるんだな)
 パパ「いいから、もう寝ようよ。みーちゃんも寝たよ」
 ゆめちん&姪「絶対ダメ。ジャンプするんだから」
 かなり強硬姿勢の二人。
 しかたなく、0時を待つことに・・・(この1時間の長いこと長いこと)
 そして、やっとカウントダウン。
 二人の一年生の女の子と、今度年男のパパが3人で手をつないで、カウントダウン開始。
 「0」と同時にジャンプ。そのままパパは布団へ直行。
 来年は勘弁してほしいと願いながら眠りにつくのでありました。 

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