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Discography
Equation - イクエイジョン
英南西部デボンのダートムーアで両親と共に幼少期よりライブ活動を続け、
90年代初頭にレイクマン・ブラザーズとして活動を開始、フォーク界では
将来の活躍を確約されたショーン、サム、セスのレイクマン三兄弟。
かたや南ヨークシャー出身で互いに幼なじみだったキャスリン・ロバーツと
ケイト・ラスビーの二人組も若くしてフォーク・クラブを中心に活動を始め、
94年発表のアルバムが好評となり注目を集めた。同年9月、ポルトガルに
ツアーに行く際、キャスリンが親交のあったレイクマン兄弟に参加を要請、
これがきっかけで帰国後に5人でのイクエイジョン結成となった。
女性2人と三兄弟のイニシャルの合計、2KR + 3SL = 42 という方程式が
バンド名の由来だという。

イクエイジョンはフォーク・スーパー・グループとも呼ばれるほどに注目され
メジャー・レーベルとの契約も果たすが、これがバンドの音楽的方向に大きく
影響を与える結果となる。まず一年後にケイトが脱退、二年後の96年には
念願のデビュー・アルバムが完成するもお蔵入りとなるなど苦難が続いた。
99年より米国に活動の拠点を移し、地道な長期ライブ・ツアーが実を結んで
フォーク・ロックのバンドとしての地位を確立しつつある。

Equation official site
Sean Lakeman - ショーン・レイクマン
Kathryn Roberts - キャスリン・ロバーツ
ただ二人残ったイクエイジョンのオリジナル・メンバーであるが、バンド活動と
別にアルバムを製作、キャスリンの音楽的ルーツともいえる英国内の小さな
フォーク・クラブ巡りをしており、これが好評となっている。

2 / Kathryn Roberts & Sean Lakeman

released : 2003

2 01. Rosie Ann
02. Sir Arthur
03. Lifetime of tears *
04. The Buxom Lass
05. Willow tree
06. The red barn
07. 20 million things *
08. Rule and bant *
09. The whitby maid
10. Rosie Anderson
All songs Trad. Arr. Kathryn Roberts & Sean Lakeman
except *
Label : I Scream records, Number : ISCD 005
Recorded at : the Piano Kitchen, Devon
Musicians ;
Kathryn Roberts
vocals, piano, flute & Clarinet
Sean Lakeman
guitars
Notes ;
前作がツアー同様に好評だったということで、今回はイクエイジョンなどからも
ゲスト・ミュージシャンが参加し製作された第二弾。本作も伝承曲をアレンジした
曲が中心に構成されているが、フォーク・クラブでのライブ音源も一曲入っており
小さな会場での雰囲気を味わえる。前作より選曲とアレンジがよく練られており、
キャスリンの歌の本領が発揮された好盤だ。また、レイクマン兄弟の父親である
ジェフリーも一曲提供しており、渋いバック・ボーカルを聴かせてくれる。

1 / Kathryn Roberts & Sean Lakeman

released : 2001

1 01. Granite Mill
02. Joe Peel
03. Lord Gregory *
04. Once I had a sweetheart
05. Georgia Lee
06. Spring
07. The Lambs on the Green Hills
08. The Drowned Lovers
09. Lovely Nancy *
10. The Maid with the Bonny Brown Hair
* - tracks taken from "The Dark Ages EP" by Equation
Label : I Scream records, Number : EQCD 002
Made in Devon October 2001
Photographs by Sam Lakeman
Notes ;
イクエイジョンの紅一点、ボーカリストのキャスリン・ロバーツは10代の後半に
英国内の小さなフォーク・クラブを巡る地道なソロ活動を行っていた。
2001年、イクエイジョンの長期米国ツアーを終え帰国した彼女は、バンド活動の
余暇に自らのルーツといえるフォーク・クラブ巡りを始める。
伴奏はショーン・レイクマンのアコースティック・ギターだけというシンプルな
ステージで、楽曲も伝承曲をアレンジしたものが中心。本作はこのツアーの際に
歌われた曲の中からスタジオ録音されたものと、First Name Terms 発表の前に
イクエイジョンとして自主制作した5曲入りシングル The Dark Ages EP の中から
3曲が加えられたもの。キャスリンのしっとりとしたボーカルを楽しめる。

First Name Terms / Equation

released : 2002

First Name Terms / Equation 01. Wild Card
02. Cry Wolf
03. Rise UP and Deny
04. Clare
05. Speak Your Thoughts
06. Full Speed
07. For Carrie
08. The End of May
09. Drowning Man
10. Coming Round Again
11. Jack and Susanne
12. Lost all Feeling
Label : I Scream records, Number : EQCD 003
Produced and mixed by : James Brown
Recorded at : The Firs, West Park and the Piano Kitchen
Notes ;
結成当初から6年在籍したセス・レイクマンが2001年に脱退し、ソロ活動の道を
進む。一方、バンドは残った5人で米国内の長期ツアーをこなし地道ではあるが
着実にフォーク・ロックのジャンルでの地位を確立しようとしている。
本作に関してはカーラ、サム、セスもゲスト参加している事もあり解説は
こちらのページに記載しております。

The Lucky Few / Equation

released : 15/Nov/1999

The Lucky Few / Equation 01. Not The Man
02. Mother and Child (trad)
03. Paper Bag
04. Autumn Tune
05. Too Much to Say
06. Picture the Change
07. The Prize
08. No Change Likely
09. Sheffield Park (trad)
10. Hard Underground
11. A Better View
12. Squeeze and Hide
Label : Black Burst
Number : BLACKCD003
Produced by
James Brown and Equation
Musicians ;
Kathryn Roberts
vocals & piano
Sean Lakeman
guitars
Seth Lakeman
violin, vocals, & mandolin
Darren Edwards
bass
Iain Goodall
drums & percussion
James Crocker
guitar
Guest Musicians ;
Sam Lakeman
piano & eyboards
Reggie Brown
piano
Geoff Lakeman & Steve Redman
backing vocals
Notes ;
前作 Hazy Daze 発表後にバンドはとうとうワーナーを去り、本作は新たにインディー・
レーベルの元で製作されている。新メンバーにギタリストを迎え、若干ロック色の強い
内容になっている。この年北米で Hazy Daze がまず発売されたことでバンドは最初の
米ツアー出る。聴衆の反応もよく、翌2000年夏には The Lucky Few も発売が決定し
バンドの活動の拠点はヨーロッパから米国へと移っていった。

Hazy Daze / Equation

released : 1998

Hazy Daze / Equation 01. Safe and Sound
02. My World
03. Sister
04. What did you do today ?
05. Kissing Crime
06. Communion
07. Ataxia
08. Sad the Girl
09. Clueless
10. Choose your moves
11. Myself
Label : Blanco Y Negro
Number : 3984208242
Produced by
Paul Barrett and Equation
Musicians ;
Kathryn Roberts
vocals, piano & Woodwind
Sean Lakeman
guitars
Seth Lakeman
violin, vocals, & mandolin
Darren Edwards
bass
Iain Goodall
drums & percussion
Guest Musicians ;
Andy Fairweather
electric guitar
Paul Barrett
hammond organ
Notes ;
前作 Return To Me が未発表のままお蔵入りとなり、さらにカーラとサムが脱退するが
バンドは残った5人での活動継続を決意する。プロデューサーにキャロル・キング、U2、
シネイド・オコーナー等を手掛けた Paul Barrett を迎えて完成されたのが本作であるが、
発表はされるもレコード会社の後押しもなく好セールスには結びつかなかった。
しかしながら内容は前作より音楽的に格段のまとまりがあり、キャスリンのボーカルを
全面に出したオリジナル曲の数々は独特の暖かみがあり飽きがこない。
『噂』の頃のフリートウッド・マックがお気に入りの方にはオススメの一枚。

Return To Me / Equation

released : 24/03/2003

Return To Me 01 He Loves Me
02 Golden Bird (trad)
03 Strange Love
04 Cloths Of Heaven (trad)
05 Song Of The Well
06 Return To Me
07 Cross The River
08 Let Him Cry
09 Sad The Girl
10 Can't Cry Hard Enough
11 No Goodbyes
12 Wake Up
Label : Rough Trade
Number : RTRADECD083
Produced by David Bottrill
made in 1995-1996
Notes ;
実質的なデビュー作。本作に関してはカーラがゲスト参加している事もあり解説は
こちらのページに記載しております。