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最近観た映画

今後は<観た映画>は「はてなダイアリー」のサブアカウントほうに移転します。

「ドゥ・ザ・ライト・シング」(Jul/08/2005)<DVD→amazon.co.jp>
「AKIRA」(May/13/2005)<DVD→amazon.co.jp>
「死ぬまでにしたい10のこと」(Feb/07/2005)(2003年作品)<DVD→amazon.co.jp>
「ピニェロ」(Jan/30/2005)(2001年作品)<DVD→amazon.co.jp>
 以前、「バスキア」を見たときにも思ったんだけど、こういう伝記映画って主人公についてある程度知っていないと十分に楽しめないなと思ったことだよ。
「盲獣vs.一寸法師」(Jan/22/2005)<DVD→amazon.co.jp>
「S.W.A.T.」(Jan/20/2005)<DVD→amazon.co.jp>
「25時」(Dec/28/2004)<DVD→amazon.co.jp>
「アイデン&ティティ」(2003作品)(Dec/20/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 峯田和伸、中村獅童、大森南朋、マギー
「誘拐犯」(Dec/14/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 基本となるストーリーはわかるんだけど、登場人物たちがどんな人間なのかが、おそらく意図的にきちんと描かれていないので、観終わってもすっきりしない気持ちが残った。そこを考え込まずに観られれば面白い映画。
「バレット・モンク」(Dec/03/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 お約束の二挺拳銃とか、秘法を狙うナチスとか、弾丸よけとか、いろんな映画の見所を適当につまんできて水で薄めたような映画、けっこう期待してみただけにかなりガッカリした。
「ジョゼと虎と魚たち」(2003作品)(Nov/28/2004)<DVD→amazon.co.jp>
「アダプテーション」(2002作品)(Nov/22/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 「マルコヴィッチの穴」のチャーリー・カウフマンの脚本。虚構を現実が追いかけて行く、だけどその現実も虚構なわけで…とにかくすごい脚本だった。「チャーリーは多重人格で、ドナルドはチャーリーの別人格なんだろうな」と思ったんだけど、はずれた。
「裏街の聖者」(Nov/14/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 主演はトニー・レオン、昔の日本映画にありそうな雰囲気だなぁと思って観ていたんだけど、最後のクレジットを見たら日本のマンガが原作らしい。
「インファナル・アフェア」(Nov.09/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 警察からマフィアへ潜入した警察官、マフィアから警察へ潜入したマフィアの子分の対決、決して目新しいテーマじゃないとおもうけど、もたつくところもなく一気に見せてくれたし、アンディ・ラウとトニー・レオンの両男前の魅力がそれぞれ生かされていて、とても楽しめました。
「キル・ビルvol.1」(Oct/01/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 いろんなものがでたらめに詰め込まれていて観ていて疲れました。
「マトリックス・レボリューションズ」(Sep/24/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 映画館で観たら映像だけは凄かったんだろうけど…見所はそれだけのつまらない映画だった。
「レジェンド・オブ・メキシコ」(Sep/19/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 バンデラスはかっこええなぁ。
「バッドボーイズ2バッド」(Jul/19/2004)<DVD→amazon.co.jp>
 ちょっとおバカで、超ど派手なアクション満載の映画、無意味にキショいシーンがあちこちにあるのは趣味が悪すぎ。見終わっても何も残らないのでヒマツブシ向き。2時間半はいくらなんでも長すぎ、90分で十分なストーリー、お金かけたシーンを撮りすぎてもったいないからカットできなかったのかね。
「ソラリス/Solaris」(Feb/26/'04)<DVD→amazon.co.jp>
 スティーヴン・ソダーバーグ監督、ジョージ・クルーニー
「広州殺人事件」(2/11ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 チャウ・シンチー
 未公開なのも無理ないかなってのが感想、なんていうかパンチが足りなかった。
「チャーリーズ・エンジェル・フルスロットル」(2/2DVD)<DVD→amazon.co.jp>
 ありえないおバカアクションの連続、やたらと踊るエンジェル達。コスプレ。大ネタ使いまくりの音楽。何も考えずに楽しい時を過ごしたいときにオススメします。
「ナビィの恋」(1/11ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 西田尚美、平良とみ、村上淳、登川誠仁
「虎の尾を踏む男達」(1/10ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 黒澤明監督
 エノケンってちゃんとみたのは初めてだと思うんですが、動きとかがナイナイの岡村みたいですね、っていうか岡村がエノケンにそっくりなのか。
「blue」(1/8ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 市川実日子、小西真奈美
 魚喃キリコの原作<→amazon.co.jp>の映画化、音も映像もエピソードも空白だらけ、そのせいで観る者は自分自身の記憶を呼び起こし、その記憶を主人公2人に重ねることができる、誰もが桐島になり誰もが遠藤になれる。つまらない高校生活を送った僕にはそこに重ねる記憶がないので、ただただ主演の二人に萌えてました。夜が明けかけた頃に2人が自動販売機の前にいるシーンの空の色がとても印象的だった。
「女はみんな生きている」(12/22劇場)<DVD→amazon.co.jp>
 テンポよく都合よく話が進んでいって、とても面白い映画だったんだけど、まともな男が一人も出てこないので、男の子の僕としては尻のすわりが悪かったです。
「マトリックス・リローデッド」(12/14ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 2作目だけに限れば、一作目を見た目には映像の斬新さをもはや感じない、格闘場面が長すぎて飽きる。というのが感想。エージェント・スミスの大群との格闘場面でネオが棒を持った途端にCGがしょぼしょぼになるのは笑った。「レボリューションズ」まで合わせて観れば満足を得られるようになっているといいな。
「過去のない男」(12/11ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 アキ・カウリスマキ監督
「8マイル」()(12/3ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 エミネムの自伝的映画らしいけど、奇をてらったところがなく普通の成功物語として上手にまとまっていると思う(音楽の使い方も控えめだったりして逆に物足りなく感じる人もいるのか)。エミネムのファンで彼の周囲の人々(オカンとか、無名時代の友人)についての知識とかがあると、もっと楽しめるのかも。
「エンドレス・サマーII/Endless Summer II」('94)(11/16ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 小ネタは差し挟まれるものの全体に単調で主人公に魅力がなく、映像の色彩や音楽も好みじゃなかったのでいまいちでした。10年近く前の映画なのでリアルタイムで観ていたら、あるいは自分でもサーフィンをやっている人が観たらまた別の印象を抱くのかもしれないけど。
「レッド・ドラゴン/Red Dragon」('02)(11/06ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 アンソニー・ホプキンス、エドワード・ノートン、レイフ・ファインズ、エミリー・ワトソン
「マグノリア/Magnolia」('99)(10/29ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 ポール・トーマス・アンダーソン監督、トム・クルーズ、ジュリアン・ムーア、ウィリアム・H.メイシー、フィリップ・シーモア・ホフマン
 アルトマンの「ショート・カッツ」を思わせる群像劇。静と動、静けさと騒がしさの対比が見事。
「24アワー・パーティ・ピープル」('02)(10/2)<DVD→amazon.co.jp>
 淡々とした語り口で盛り上がりに欠けた、散漫な印象。ここに出てくるバンドをきちんとフォローしていたらもっと違った印象を受けたかもしれないが、僕はダメでした。
「パリ、テキサス/Paris,Texas」<DVD→amazon.co.jp>
 ヴィム・ヴェンダース監督、ハリー・ディーン・スタントン
「マイノリティ・リポート/Minority Report」('02)(9/8)<DVD→amazon.co.jp>
 スティーブン・スピルバーグ監督、トム・クルーズ、コリン・ファレル
 最初は「映像はすごいけど、ありがちな話だよなぁ。そんなんで逃げられるわけないだろボケ」と思ってみていたんですが、キモになる仕掛けにやられました。原作はフィリップK.ディックの短編
「プリシラ」(8/30ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
「マルホランド・ドライブ/Mulholland Drive」(8/23ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 デヴィッド・リンチ監督
 謎だらけでわけわからないリンチ節が全開です、このわけのわからなさがファンにはたまらないだろうし、最後の1シーンまで謎が増えていくだけでひとつも解決されないから、知らずに見た人はポカンとしたり怒り出したりするんじゃないだろうか。
「カンパニーマン/Cypher」(8/21ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 ヴィンチェンゾ・ナタリ監督
 ストーリーだけ追うと産業スパイ物のようでもあり、映像を観ているとリアル・ワールドからはみ出たSFのようでもあり、不思議な気分です。
「ビッグ・ウェンズデー/Big Wednesday」(8/11ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 ジョン・ミリアス監督、ジャン・マイケル・ヴィンセント
「トラフィック/Traffic」(7/29ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 スティーブン・ソダーバーグ監督、マイケル・ダグラス、ベニチオ・デル・トロ、ドン・チードル
 やられました、最近見た中ではダントツでベスト。
「とらばいゆ」(7/21ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 大谷健太郎監督、瀬戸朝香、塚本晋也、市川実日子、村上淳
 監督の前作がけっこう好きだったんで借りてきました。なんというか、別に主人公たちと似たような境遇にあるというわけでもないのに、心のどこかが共鳴して何ともいえない気分になりました。これも好きです。
「xXx/トリプルX」(7/14ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 ロブ・コーエン監督、ヴィン・ディーゼル、サミュエル・L・ジャクソン、アーシア・アルジェント
 Xスポーツと007を足して3で割った感じ、面白いけどそれ以上でも以下でもない。ヒロイン役の女優さんがけっこう好みだったんですが、よしもとばななさんもファンだというダリオ・アルジェント監督の娘さんなんだそうです。
「水の女」(7/9)<DVD→amazon.co.jp>
 UA、浅野忠信
 こういうのが好きな人もいるんでしょうが僕はダメでした。UAは魅力的だったけど、浅野忠信はいつ見てもこんな感じだよなぁ。
「tokyo.sora」(6/23)<DVD→amazon.co.jp>
 石川寛監督、本上まなみ、井川遥、板谷由夏
 すごくオフビートで退屈しながらも女優が魅力的なので最後まで見てしまった、最後はちょっと痛かった。
「Unbreakable/アンブレイカブル」(6/17ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 ブルース・ウィリス、サミュエル・L・ジャクソン
「私立探偵濱マイク5」(6/9ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>/<DVD→amazon.co.jp>
 アレックス・コックス監督&利重剛監督
「シェルタリング・スカイ」(5/15ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 ベルナルド・ベルトルッチ監督、ジョン・マルコヴィッチ、デブラ・ウィンガー
「Helpless」('96)(4/24ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 青山真治監督、浅野忠信、光石研、辻香緒里
Austin Powers in Goldmember/オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー」('02)(4/12ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 トム・クルーズとかスピルバーグがチョイ役で登場するオープニングだけでおなかいっぱいです、本編よりこっちのほうが面白かったかも。
「ブレイド2/BLADE II」(3/29ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 ウェズリー・スナイプス
 こういう映画は何も考えずに楽しめるからいいですね。
「私立探偵濱マイク4」(3/10ビデオ)
「少林サッカー」(3/4ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 もちろんおバカ映画なんですが、ここまでやられると尊敬しちゃいます。
Girl.Interrupted/17歳のカルテ」('99)(2/20ビデオ)
 ウィノナ・ライダー、アンジェリーナ・ジョリー
 乱暴に言えば「カッコーの巣の上で」と「スタンド・バイ・ミー」を足して2で割った感じ,、原作者の実際の体験をもとにした小説がベースなだけに、安易な答えを提供してくれるわけではない。思っていたより重かった
Vanilla Sky/バニラ・スカイ」('01)(2/11ビデオ)<DVD→amazon.co.jp>
 「オープン・ユア・アイズ<DVD→amazon.co.jp>」のハリウッド・リメイク版
Jungle Fever/ジャングル・フィーバー」('91)(1/17ビデオ)
「私立探偵濱マイク2」(11/27ビデオ)
「私立探偵濱マイク1」(11/19ビデオ)
「石碇的夏天/summer, dream/シーディンの夏」(10/26劇場)
 高野寛が音楽を担当した台湾映画、東京国際映画祭で観て来ました。
Peut-etre/パリの確率」('99)(10/23)
 セドリック・クラピッシュ監督、ロマン・デュリス、ジャン・ポール・ベルモンド
Hannibal/ハンニバル」('01)(10/13)
 リドリー・スコット監督、アンソニー・ホプキンス、ジュリアン・ムーア
 声も出ないです。
Pola X/ポーラX」('99)(10/09)
 レオス・カラックス監督
 今の気分には合いませんでした。
Cats&Dogs/キャッツ&ドッグス」('01)(10/3)
 それなりに楽しいけど、観なくてもどうってことはない。そんな映画でした。
Evolution/エボリューション」('01)(9/22)
 アイヴァン・ライトマン監督、デビッド・ドゥカブニー、ジュリアン・ムーア
 「インディペンデンス・デイ」と「ゴースト・バスターズ」を足して、「ジュラシック・パーク」のCG技術を借りてきたような映画。それなりにおもしろいけど、それだけでもある。
Ghost World/ゴースト・ワールド」('01)(9/18)
 ソーラ・バーチ、スティーヴ・ブシェミ
 思春期の迷いと旅立ちみたいなありがちな話かと思ったんですが、どこかファンタジックなエンディングに驚き、惹かれました。ソーラ・バーチがとても魅力的。
The World According to Garp/ガープの世界」('82)(9/8)
 ジョン・アーヴィング原作、ジョージ・ロイ・ヒル監督、ロビン・ウィリアムス、グレン・クローズ、ジョン・リスゴウ
Brave/ブレイブ」('97 7/24)
 ジョニー・デップ監督・主演
 淡々としていて、主人公の悩みや苦しみが全然伝わってこなかった。映像は綺麗だし、ジョニー・デップはかっこいいんですけどね。
Abre Los Ojos/オープン・ユア・アイズ」('97)(6/25)
 アイデアは決して新しくないのですが、ぐいっと引き込まれました。おすすめです。トム・クルーズ主演で「バニラ・スカイ」のタイトルでリメイクされてます。
Star Wars EpisodeII Attack of the Clones/スター・ウォーズ・エピソード2・クローンの攻撃」('02 6/9)
 シリーズを全部みている人にはうれしいシーンが散見されたけど、(あれが飛んだり、あの人が戦ったり、あいつの子供時代とか、懐かしいあの家とかね、)全体としては魅力的なキャラが一人もいなくて物足りませんでした。そんなこと言ってもしょうがないんだけど、後半の戦闘シーンとかを見ていて、911があってパレスチナ問題がある今、この映画を観て能天気に喜んでていいのかなって気にもなったし。まぁなんだかんだいっても次も必ず観るんだろうけどね。
Lara Croft:Tomb Raider/トゥーム・レイダー」('01 6/8)
 アンジェリーナ・ジョリー
 なんか勘違いしていたようで期待して観ちゃったんですけど、B級映画でしたね。映像が美しくないし、音楽も全然効果的じゃなかった。唯一かっこよかったのはシベリアにヘリコプターで降り立ったシーン。アンジェリーナ・ジョリーは止まっているとかっこよくてセクシーなんだけど、走っている姿がドン臭くて笑えました
Yamakasi/ヤマカシ」('01作品 5/29ビデオ)
 ヤマカシのメンバーのあの身のこなしはすごい、もっと彼らの活躍を見たかった。ストーリーはたわいのないものだけど、音楽とか映像のテンポのよさとかが好みです。
Les Rivieres Pourpres/クリムゾン・リバー」('00作品 4/20ビデオ)
 マチュー・カソヴィッツ監督、ジャン・レノ、ヴァンサン・カッセル
 悪くないんだけど、いまひとつピンとは来なかった。相性が悪かったってことでしょうか。
Jurassic Park III/ジュラシック・パークIII」('01作品 4/10ビデオ)
 ジョー・ジョンストン監督、サム・ニール、ウィリアム・H・メイシー、ティア・レオーニ
 まぁ、続編だからねぇ、こんなもんかな。目新しさは何もない一本
South Park: Bigger Longer & Uncut /サウスパーク」('99作品 4/3ビデオ)
 トレイ・パーカー監督
 人気のテレビ・シリーズの映画版、本気なんだか茶化してるだけなんだかよくわからないけど、おもしろかった。
Orgazmo/オーガズモ」('97 3/30ビデオ)
 トレイ・パーカー監督主演
 サウス・パークのトレイ・パーカーとマット・ストーンによるおバカ映画
Memento/メメント」('00作品 3/3劇場)<A+>
 ガイ・ピアース、ジョー・パントリアーノ、キャリー・アン・モス
 細切れにされた時間が徐々に巻き戻されていく中で、謎が少しずつ解けていくんですが、一回観ただけではよくわからなかった、ビデオが出たらもう一度みたいです。
Monkeybone/モンキーボーン」('01作品、2/27ビデオ)<B>
 ヘンリー・セリック監督、ブレンダン・フレイザー、ブリジット・フォンダ、ジョンタトゥーロ(声)
Planet of The Apes/PLANET OF THE APES・猿の惑星」('01作品 2/20ビデオ)<A+>
 ティム・バートン監督、マーク・ウォルバーグ
 特殊メイクとか美術とかはすごい。でも、マーク・ウォルバーグの役に魅力がないから、何でみなをひきつけるのかが伝わらない。それに、あのオチはねぇ、すごいんだけど他の人でもできるよなぁ。
Ocean's Eleven/オーシャンズ・イレブン」(2/10劇場)<A>
 スティーヴン・ソダーバーグ監督、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ、アンディ・ガルシア
 細かいつっこみどころはあるけど(警戒厳重の割には金庫爆破して誰も気付かないってどういうこと?とかね)、よくまとまってるし、かっこいい映画でした。
「風の歌を聴け」(2/7ビデオ)<C->
 大森一樹監督、村上春樹原作、小林薫、真行寺君枝、巻上公一、坂田明
 なんというかトホホでした。それで思ったのはこの作品って映像化不可能(超困難)なんだなぁということ。人・町・物、などのすべてが具体的なものに置き換わったとたんに、原作からはるかに離れたものになっているのを感じました。ウォーレン・ベイティの「ディック・トレイシー」や「バット・マン」シリーズみたいに架空の世界を一から作ってしまえば…ともおもうけど、やっぱり無理かな。(映画の出来はそれ以前のトホホ、当時はこんな映画がたくさんあったようにも聞くのですが、原作との関係を抜きにして、一本の映画としてみても、役者はみんなへたくそだし、独りよがりの青臭い映画でした)
Scanners/スキャナーズ」('81作品、2/2ビデオ)<B>
 デビッド・クローネンバーグ監督
The Limey/イギリスから来た男」(1/17ビデオ)<B+>
 スティーヴン・ソダーバーグ監督、テレンス・スタンプ
Spy Kids/スパイキッズ」(1/4劇場)<B+>
 ロバート・ロドリゲス監督、アントニオ・バンデラス
 面白いんだけど、あっさりした印象、小道具とかにもう少し凝ったりしたら、もっとヒットしたんじゃないかなとも思う。とはいえ続編が決まっているようです。
Lock Stock & Two Smoking Barrels/ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(11/11ビデオ)
 ガイ・リッチー監督
 ばらばらだった話が、エンディングに向けて一気に収束して、はじけ飛ぶ。果たして最後に生き残って笑っているのは誰?MTVやCMの仕事をやっていた監督の作品ということで、映像的にはそこだけ切り取ってCMに使えそうなシーンがたくさんあった。それでも、今ひとつ面白くなかったのは期待しすぎていたから?それとも、複数の話が絡み合うストーリーってのは、既にいくつも作られていて、よっぽどうまくやってくれないと、いまさら新鮮な驚きは感じないから?見て損はしないと思います。
Super Fly/スーパー・フライ」('72作品 11/8ビデオ)
 カーティス・メイフィールドのサントラで有名なブラック・ムービー、カーティス本人も出演。
O Brother,Where Art Thou?/オー、ブラザー!」(11/4劇場)
 ジョージ・クルーニー、ジョン・タトゥーロ、ティムブレイク・ネルソン
 コーエン兄弟の新作
「ヨコハマBJブルース」
 松田優作、内田裕也
「The Fast and The Furicus/ワイルド・スピード」('01 10/27劇場)
 ロブ・コーエン監督、ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル、ミシェル・ロドリゲス
 キアヌ・リーヴスの「ハート・ブルー」のサーフィンがストリート・レースに変わっただけ?何も考えずに見るにはよい映画です。
「The King Is Alive/キング・イズ・アライヴ」('00 10/22ビデオ)
 クリスチャン・レヴリング監督、ロマーヌ・ボーランジェ、ジェニファー・ジェイソン・リー
 ラース・フォン・トリアーが提唱する「ドグマ95」に拠る作品。バスが立ち往生して砂漠に閉じ込められた人々が「リア王」を演じる、「リア王」の筋を忘れてしまったので理解できない部分が多かった。読み直してからもう一度みてみたい。
「L.A. Without a Map/GO! GO! L.A.」('98作品 10/20ビデオ)
 ミカ・カウリスマキ監督、デイヴィッド・テナント、ヴァネッサ・ショウ、ジュリー・デルピー、ヴィンセント・ギャロ
 ギャロやジョニー・デップは魅力的だが、ストーリーが陳腐でつまらなかった。
「El Milagro de P.Tinto/ミラクル・ペティント」( 10/13ビデオ)
 ファンタジー映画
「PARTY7」('00作品 10/12)
 石井克人監督、永瀬正敏、浅野忠信、原田芳雄、小林明美
 ホテルと室内と覗き部屋で起こる話が分裂して進行していて、見ていて気が散ってしまう。オープニングのアニメや原田芳雄の衣装を見て、前作が成功してお金をかけられるようになって、より面白い映画ができるかと期待したが、脚本がダメで台無しになった感じがする。最後にきちんと落ちがついたことだけが救いだった。
「Blow/ブロウ」('01作品10/7劇場)
 テッド・デミ監督、ジョニーデップ、ペネロペ・クルス
 あれやこれや?がいっぱいだし、今ひとつ盛り上がりにかける映画なんだけど、それなりにおもしろかった。
「Human Traffic/ヒューマン・トラフィック」('99作品 10/6ビデオ)
 テンポが悪いし、キャラクターに魅力がない、一見凝った映像もどこかで見たようなものばかりで目新しさもない。ひどくつまらなかった。
「鮫肌男と桃尻女」('98作品 10/1ビデオ)
 石井克人監督、浅野忠信、小日向しえ
 いかれたキャラとスピーディな展開で一気に見せる。主人公の浅野と小日向が、ぶちきれたキャラ達の中では一番普通だったかも。タランティーノやリンチの影響ってのはまあ納得。
「The Sixth Sense/シックス・センス」('99作品 9/28ビデオ)
 M.ナイト・シャマラン監督、ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント
 ぼんやりとではあるけれど、映画の秘密を知っていたのは失敗、もっと早く観ておけばよかった。それでも心を揺さぶられました。
TAXi 2」('00作品9/22ビデオ)
 でたらめな映画だけど、ヤマカシ扮する犯人グループの逃走シーンとカーチェイスは文句なしに楽しめる、大量カークラッシュは「ブルース・ブラザース」のパロディ?ヤマカシや仏ラップは映画「YAMAKASI」のための習作ってことなのかも。
「Sleepy Hollow/スリーピー・ホロウ」('99作品 9/14ビデオ)
 ティム・バートン監督、ジョニー・デップ、クリスティーナ・リッチ
 あちこちがティム・バートン色で予備知識なしにみても彼の作品とわかると思うんだけど、なんか今までの彼の作品とは違うんだよね。
「Gouttes d'eau sur Pierres brulantes/焼け石に水」('00作品 9/9劇場)
 フランソワーズ・オゾン監督、ベルナール・ジロドー
 こういうのをオフビートとかいったりするのは間違ってるのかな?どこか風変わりな出会いと別れが、アパートの中という限定された空間の中で淡々と描かれていく映画。
「X-MEN」(9/7ビデオ)
 ブライアン・シンガー監督
 人類の突然変異のミュータントっていうのは、差別され迫害された人、たとえば劇中でも描かれているユダヤ人のメタファーなんだろうけど、その辺を突っ込んで描いてるわけでもないし(善意に解すれば、異質なものへの恐怖とその結果生じる差別の問題をわかりやすく提示して、見るものに考えることを促しているとも取れなくはないんですが)、SFXとかアクション映画としても物足りない。「スポーン」もお金が足りなくてあんまりCG使えなかったのかな?って思ったけど、あのときの感じに似ている。何時間もかけて特殊メークしたって映画として面白くなきゃダメなんじゃないのって思いました。
「Shaft/シャフト」('00作品 8/29ビデオ)
 ション・シングルトン監督、サミュエル・L・ジャクソン、ヴァネッサ・ウィリアムス
 最初は人種差別の問題をステレオタイプに捕らえていてなんかやだな、でもオリジナルの時代背景とかブラック・プロイテーション・ムービーの意味を考えるとこういうのもありかな、とかつまんないこと思いながら観ていたのですが、どんどん引き込まれて、最後はおもしろけりゃなんでもいいや、しょせん映画だしって気になりましたよ。それとアイザック・ヘイズによるテーマ曲は、この曲がなかったら魅力が半減ってくらいかっこいいです。
「Bringing out The Dead/救命士」(6/23ビデオ)
 マーティン・スコセッシ監督、ニコラス・ケイジ
「The Long Goodbye/ロング・グッドバイ」('73、3/15ビデオ)
 ロバート・アルトマン監督、レイモンド・チャンドラー原作、エリオット・グールド
 複雑にからむ人間関係の糸が見終わってもとけなかった。すっきりしないので、今度、原作本でも読んでみます。
「High Fidelity/ハイ・フィデリティ」(3/11劇場)
 スティーブン・フリアーズ監督、ジョン・キューザック
 うだつの上がらないダメ男としては涙なくして見られません。マニアックなほどの音楽好きの人はぜひ。
「Galaxy Quest/ギャラクシー・クエスト」(2/4劇場)
 ティム・アレン、シガーニー・ウィーバー、アラン・リックマン
 安っぽいおバカ映画かと思って観に行ったのですが、天下のドリームワークスのつくった見事な娯楽作品でした。この映画を観てあなたが思い出すのは「七人の侍」?「バグズ・ライフ」?。世の趨勢に反して「サボテン・ブラザース」だったあなたは、僕のアミーゴです。
「Bowfinger」(1/14ビデオ)
 スティーヴ・マーチン、エディ・マーフィー

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