イメージの窓

感 謝
の 心 を

伝えたいこと
子供はいつも正しい。
神様から与えられた生命だから。
子供は自分の生命が活かされることを望み、
その悦びを正直に生きる。
真直(まなお)な心で生きるから愛される。
深い眼で見るから精霊に交(まじ)らう。
神秘の耳で聴くから風の言葉に微笑む。
子供が間違っているなら、それは大人が間違っている。
子供に夢がないなら、大人が夢を失っている。
子供が悲しい目をしているなら、大人が虚ろなのだ。
子供のせいにしてはいけない、子供は大人の鏡。
その鏡が曇らないよう大人はもっと、
美しいことを感じ、美しいことを見、美しいことを想い、
美しい生命のひびきを語らなければいけない。
本当に世の中は悪いことだらけなのだろうか。
悲惨なことだらけなのだろうか。
まるで生きる希望を奪うかのようなテレビのニュース。
ドラマといえば殺人と暴力の連続、
人の批判ばかりをする大人たち。
そんなことばかり毎日見せつけて、
いったいどんな大人になってほしいというのだろう。
子供の笑顔がきっと花咲くように、
もっと大人は、
春陽(はるび)のよう暖かな光で照らし、
森の泉のよう清らな水を濯(そそ)ぎ、
夜空の星のよう優しくささやかなくてはいけない。
青空を仰げばおのず掌(てのひら)を合わせて涙がこぼれる、
そんな素直な感謝の心を、
私は子供たちに伝えたい。

幸せいっぱい
雨上がりの午後
澄み切った秋空を
光風が そよと吹きわたる
幸せだなあ
空が青いよ
おまえがあんまり青いから
私の心は 幸せいっぱい
幸せだなあ
樹々の緑に
真っ赤なつぶら実 たわわに揺れて
鳥が飛んできて その実を食べた
幸せだなあ
路地の塀から 白猫ひょいと現れ
「おーい白くん」と呼んだら
まん丸目玉 かっと開いて一目散
幸せだなあ
みんな生きているよ
なんて幸せなんだ
幸せは
自分の心の中にある
いつでも いっぱい
どこにでも いっぱい
ああ
幸せだなあ
幸せだなあ

願い
春には花と咲いて風に散る
夏には湧きあがる雲となって青空にあそぶ
秋には幽(かそ)けき虫の音に ふるえふるえ草葉とゆれて
冬には北斗の星のごと気高く耀(かがよ)う
そんな心で
ありますように
(2007/09/10)