Concert & Event


schedule 2008






Millenium performance of Murasaki Shikibu's Masterpiece written in 1008
1,000 years anniversary of the Tale of Genji
Tale of Genji & Tale of Heike
Dramatic narrative and music played on the
Satsuma-BIWA by KAKUJO NAKAMURA
http://www.tale-of-genji.com/index.html

■17th of December 2008, 7pm
■London : Grosvenor Chapel,South Audley Street,London W1K 2PA
■“Haru-no-Utage” from Taile of Gemji,
 “Dan-no-Ura” from Taile of Heike, etc.
■Tickt including Champagne reception £ 50
 
Please Click Here to Order Ticket (Special WEB SITE)
■Support: Embassy of Japan/Japan Foundation/
University of Cambridge, S.O.A.S./the Royal Asiatic Socieaty

■Sponsor:SMBC Europe Ltd./Daiwa Securities SMBC Europe Lit./
Newtoon IT HoldingsLiD./KDDI
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徳富蘆花『不如帰』を読む 第五十八回逗子市文化祭特別企画公演
■2008年11月11日(火)18:30開演 
■逗子文化プラザホール2階 なぎさホール
■入場料:1,000円、大学生以下500円
■伊藤玄二郎(解説)/牧三千子(朗読)/大野利可(篠笛)/中村鶴城(琵琶)
■コメント:逗子を舞台として描かれた徳富蘆花の名作『不如帰』の解説と朗読。
朗読に琵琶と篠笛が参加します。
■主催:逗子市 
http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/hisho/press.htm
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薩摩琵琶語りと語りの会
小金井市・市制施行50周年記念公募冠事業 あつまれ!わくわくおはなしワールド
■語り手:横山光子、中村鶴城(琵琶弾き語り)ほか

■2008年10月25日(土)17:00〜19:00
■宮地楽器小金井店ホール
■参加費:1,500円程度
■問合先:あつまれ!わくわくおはなしワールド実行委員会 
 兼森(042—388−2755)図書館本館(042−383−1138)
■主催:小金井市 http://www.city.koganei.lg.jp/news/20080301anniversary/20080301anniversary_news.htm
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邦楽公演「琵琶の会」
■2008年10月11日(土)午後2時開演
■東京都/国立劇場小劇場
■第一部:座談 音でたどる琵琶の系譜 
 第二部:演奏 琵琶歌 名曲聴き比べ
■中村鶴城は第一部と第二部に出演、演目は「壇の浦」
 詳しくは
http://www.ntj.jac.go.jp/performance/2121.html
■チケット:一般4,000円、学生2,800円
■チケット発売日:8月13日より
■チケット申し込み:国立劇場チケットセンター
http://ticket.ntj.jac.go.jp/
 0570-07-9900/03-3230-3000(PHS・IP電話)
■ 主催:国立劇場
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いわみざわ市民大学講座
■2008年7月16日〜10月22日
 全14回講座のうち、中村鶴城は第10回、9月24日(水)を担当。
■北海道/岩見沢市/
コミュニティプラザ
■内容:琵琶弾き語り〜演奏とお話 講師;中村鶴城
■定員90名、受講料全14回一括9000円
 詳しくは
http://www.city.iwamizawa.hokkaido.jp/i/kouhou/new/index.htm(PDFファイル)
■受け付け6月9日〜20日:8月13日より
 
http://www.ganshin.co.jp/kizi2/2008/2008.05/080531simindaigaku.html
■ 主催:岩見沢市教育委員会
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中村鶴城 琵琶リサイタル2008〜鑑真和上琵琶伝〜
■2008年6月3日(火)午後7時開演
■東京都/トッパンホール
■演目:《鑑真和上琵琶伝》(創作初演)作・語り・琵琶 中村鶴城
■チケット:4,500円(全席自由)
■チケット発売日:4月7日より
■チケット申し込み:ピパルス工房03-3380-5130 トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222
■ 主催:ピパルス工房
■コメント:十二年間六度の渡航の試み。失明にいたってなお鑑真を突き動かしたものは何であったのか。その不屈の姿を描く。昨年の《良寛禅師琵琶伝》に引き続き、口語体の語りと文語体の琵琶歌を組み合わせた新しい琵琶語り「琵琶伝」。
■リサイタルに寄せて(記・中村鶴城)

 弥陀の涙
 「若葉しておん眼の雫ぬぐはばや」。これは松尾芭蕉が、唐招提寺御影堂の鑑真和上坐像を前にして詠んだ句です。「おん眼の雫」とは、どんな涙雫なのでしょうか。
 鑑真は、五十五歳から十二年間にわたり六回渡航に挑戦しました。その間、失明してもなお諦めず、ついに素志を果たしました。私たちは、その信念や意志の強さに、兎にも角にも驚かされ讃歎の思いが止みません。
 しかし、落命した弟子三十六名、怖れをなして鑑真のもとを去っていった弟子たち二百名以上、その他にも多くの人が海の底に消えていったという事実はあまり知られていません。
 そのことを知ったとき私は、これは人知の及ばぬ「大いなる天の経綸」だったのだと思いました。研究書の中には、「あんなに苦労してまで渡航に挑戦したのは、何か思惑があったに違いない」と、その理由を推しはかる人もいますが、私には、それは空しく失礼なことだと思われてなりません。もし仮に理由があったとしても、一体誰が、あれだけの困難に立ち向かえるというのでしょう。
 信仰とは理由を問うことではありません。理由を問えば神仏は遠ざかります。鑑真は天の経綸を直観し、素直に従ったのだと思います。歴史的事実としては、日本に正式の戒律を伝えるという使命のために数々の艱難に立ち向かったのです。しかし、その使命のために、寸毫も命を惜しまなかったのは、只に行かねばならないと直観したからでありましょう。直観に理由などありません。心の奥底よりあふれ出る何かがそうさせたのだと思います。
 鑑真は己の天命を悟り、命を捨て果てたのです。神仏に全託したのです。だからこそ、天はその命を庸《もち》いて、かくも壮絶な経綸をなさしめ給うたのです。
 しかしながら、その壮絶な経綸に殉じた多くの人々がいました。鑑真は、そうした人々のためにきっと今も、涙を流し続けているに違いありません。
 「おん眼の雫」とは、その涙、一切衆生を救わんと願う弥陀の涙です。慈悲の涙です。
 私は、その涙を語りたいと思いました。
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密息から体感する日本文化第三回
■2008年3月27日(木)午後6時30分〜8時30分
■東京都/新宿住友ビル4階
■講師:中村明一(尺八) ゲスト:中村鶴城(琵琶)
■受講料:会員3,360円  一般3,990円 要予約
■主催:朝日カルチャーセンター
http://www.acc-web.co.jp/sinjyuku/0801koza/G0201.html
■申し込み;03-3344-1947
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「本屋の教室 音楽の時間」第九回
『武満徹対談選 仕事の夢 夢の仕事』(筑摩書房)発売記念 
小沼純一トークショー
「武満徹 音と言葉のあいだに〜琵琶奏者 中村鶴城氏を迎えて」
2008228日(木)19:0020:30(開場1830〜)
■会場:青山ブックセンター本店 A空間
■定員:
40名様
■入場料: 
800円(当日精算)
■お問い合わせ電話:
青山ブックセンター本店・03-5485-5511http://aoyamabc.co.jp/45/45210/
■受付時間: 10002200(※受付時間は、お問い合わせ店舗の営業時間内となります。御注意下さい。)
■受付開始日:
200822日(土)10:00〜トーク終了後にサイン会を予定しております。