大宮に戻ってきて太鼓橋を渡る神輿   
  芝田楽、神輿等々が、正午すぎから順次御旅所(ひばり野)に到着します。一方大宮では、午後1時30分頃に一部の曳山が町内に引き取られていきます。午後3時御旅所の口之宮神社にて「還御の祭典」が行われ神子との盃の儀が終わると直ちに還御が始まります。

午後4時30分頃から、芝田楽、神輿、神幣等々が次々に大宮に到着します。最後に到着した宮司が神子と境内参道で「七三の別れ」と言われる挨拶を交わします。

 


本祭夜の「札の辻」
  午後6時頃、各神幣、芝田楽が順次引き取られ、最後に残った曳山は、下り囃子を奏でつつ日野の町並みを提灯の灯で曳山を浮かび上がらせ、ゆっくりと各町内に引き取られていきます。

5月4日〔後宴祭〕
特に大きな行事は有りませんが、神調社が宮司へお礼に参上し、午後2時過ぎに、各氏子総代が大宮に集まり後宴祭の神事が行われ、各神輿、曳山等々では町内の人により後片づけがされ、なおらいが行われます。もし、本祭が雨で曳山が引き出されなかった場合は、後宴祭に各町内のみ、もしくは大宮まで巡行されることがあります。

■天候により、宵山、曳山宮入等は中止もしくは変更される場合があります。
■芝田楽等々、神輿、神幣の渡御・還御は特別なことが無い限り中止されることはありません。

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