B方位学、風水について

先日、知り合いの鑑定師の方と話をしていました。

「現在の不動産業界では、気学(方位学)や風水を取り入れてお客様にとっての吉方位や良い家相の物件をおすすめしてますか?」

「いいえ、そういう条件をまれにお客様がご要望として言われる方もいますが、業者から話しに出してお勧めの条件にする所はまずないと思います。
どちらかと言えば予算と利便性の兼ね合いにどう折り合いをつけるかという現実的な問題ですので」

「最近お客様から
◎増改築はいつがいいですか?
◎引越しはいつ、どのような方角がいいですか?
などと聞かれます。不動産業界や建設業界の方々が、それらの知識を持っていると鬼に金棒ですよね。」

なるほど、迷信と言ってしまえば、それだけのものだけれど、今でも売買契約はやはり暦の上で良い日を選ぶ。
家の新築に関して地鎮祭や上棟式なども、然るべき良い日を選んでいる。

鬼門にトイレは作ってはいけないとか、普段何気なく目にしている畳だって、実はたたみの角が4つ突き合うのは凶相とされ、それぞれの畳の広さに応じて吉相に敷かれていたりする。

迷信や占いを妄信して現実を合わせてゆくのは、お勧めできませんが、先人の知恵、知識を学び知っておくことに悪いことはないでしょう。
以下、お聞きした家相に関する話です。ご参考ください。

         基本的な家相の知識 

  1.欠けのある家は凶相
  2.階段や廊下が家の中心にあるのは、主人に災いがある凶相。
  3.東南の玄関は最良。次に良いのは東と南。
  4.埋立地は凶。

                             ★鑑定師 門田よう子先生からのワンポイントアドバイスより
                                 http://id49.fm-p.jp/9/YOKOTAN522/

最後にアドバイスをいただいた、鑑定士門田先生におききしたこと。
「もし、家相の悪い家に住んでいたら?」
「鑑定士としては、家相判断のような、人に大きく影響を与える鑑定はしていないんです。
けれど、もし、今が家相が悪い家に住んでいたとしても 風水でよい家相にお化粧することもできますよ。と、アドバイスをします。」 こういうふうに人を元気付け、幸せにさせる方向を鑑定士として目指しているのだそうです。