■ | 躾 教 室 | |
幼稚園の部へ 小学校の部へ 2004年躾教室再開へ 2005年度へ
広島の近郊で、飼い主と共に教えていただける犬の躾教室があることを知りました。アルファは普段の静かな生活の中では取り立てて支障があるわけではないのですが、犬同士のコミュニケーションがうまく取れません。臆病な性格と裏腹に、気の強い面も持ち合わせています。今回も、黒のラブラドールに飛びかかられ、引き下がらずに応戦したために噛まれるという初めての経験も味わいました。どの飼い主さんたちも抱える悩みは共通です。ここでは習ったからといって、即様々な問題行動が修正されるというものではなく、あくまでも日々の生活の中で、飼い主が繰り返し繰り返し、習ったことを犬に“躾”ていくということが前提です。その正しい方法を習う、「飼い主の為の犬の躾の仕方教室」というのが正確な名称だと痛感しました。 |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||
受付を終え、レクチャー中。 アルファのクラスは初歩の幼 稚園クラスです。皆さん真剣。 |
説明を聞くときは、ドッグポール を立て、くくりつけておきますが アルファは遊びたくてうずうず。 |
アイコンタクト、引っ張り癖の矯 正、噛み癖の直し方など次々と 実践を交えて教えて頂きました。 |
きょうの気温は今夏最高の 33度、特にゴル二頭は毛皮を 脱がせてやりたい程でした。 |
第一回目/2004年7月3日(土)
〓レッスン内容〓 | |||
● | 自分の名前を理解し、反応する。 | ||
アルファは、全ての音に対し、敏感かつその音に対して集中します。この生来の性格は、普段の生活の中ではマイナス面が多いのですが、訓練時には役に立ちました。大抵の犬は出来ることですが、飼い主を見て集中しなければ意味をなしません。 | |||
● | ウォッチミーという言葉で飼い主を見る | ||
犬と向かい合わせで、「見て」と声を掛け飼い主を見させます。飼い主が立っているので、犬は見上げなければなりません。そして飼い主を見つめ5秒、10秒、とその間隔を延ばしていきます。クッキーを使いながらの訓練です。出来れば、クッキーを与え大げさに褒めます。アルファは私を見ているのではなく、クッキーにひたすら集中。今にもよだれが出そうです。 | |||
● | ボールで飼い主と楽しく遊ぶ | ||
これはどの犬もお手のものです。アルファも勿論例外ではなく、いえそれ以上の過剰反応で、お隣のわんちゃんのボールまで持ってきてしまいました。私はもう謝りっぱなしです。集中させるように、訓練用のボールは、普段遊びには使わないよう、又、遊び道具は、出し放しにはしないよう全員、注意を受けました。こんなささいなことも、飼い主の心得ひとつです。 | |||
● | 訓練中の全ての基本は、ウオッチミーという言葉です。犬が飼い主に注視すること、させることが重要です。 |
第二回目/2004年7月10日(土)
〓レッスン内容〓 | |||
● | お座り、伏せ、待て、来い を学ぶ | ||
これも大抵の犬が出来ます。さすがのアルファも、これだけはなんとかこなせますが、問題はほんとの意味で、犬との主従関係が確立していないと、いざという時に役に立ちません。人の沢山いる場所で、犬が興奮状態の時、リードから離れてしまった時など、あらゆる場面が想定できます。家で出来ていることが、ほんとに必要な時に実行できるか、大いに不安です。 | |||
● | ヒール(付け)を学び一歩を踏み出す | ||
ヒールポジションとは、犬の右肩が飼い主の腰の左側(ズボンの縫い目)と一直線に並ぶ状態をいいます。犬は飼い主と同じ方向を見なければなりませんが、アルファは私を見上げ、前を向いてくれません。しかし気を取り直して、クッキーを用いながら、私の左足が前に出るのと同時に、アルファも一歩を歩きます。「アルファ」と楽しい声を掛けながらまずは一歩だけ。 | |||
● | 他の犬と遊ぶ | ||
この教室に参加した最大の目的です。今回は、ゴル2頭、ラブ2頭の計4頭がグループになり、四角い輪を作ります。そして、犬を少しづつ輪の中心へ連れて行きます。最初は、アルファも他の犬も吠えられるとそれぞれが応戦していましたが、その時は犬の飼い主が、しっかりと「いけないっ」と首をつかまえ、犬の目を見据えながら言い聞かせます。初日、アルファはこのグループの黒ラブと喧嘩をしたので心配でしたが、私の一声で、吠えるのを押さえ始めました。とにかく4頭がその場に静かに居られることを目標とし、最後には、大型犬4頭が仲良く広場で遊び回ることを目指します。何回かを繰り返すうち、シャイな4頭は、やっと鼻をつき合わす位地で静かに居られるようになりました。飼い主はみんな、ふーっと一息。自分の犬を良くするためには、他の犬も一緒に良くならなければいけないし、他の犬をよくするために、自分の犬も良くしなければならないことを痛感しました。それにしても、パピーの時に他の犬と遊ばせる機会を作らなかったことが悔やまれます。 | |||
● | 不適切な遊びは攻撃的な問題行動を導くことになります。レスリングや引っ張り合いをするような遊びは厳禁です。 |
第三回目/2004年7月17日(土)
〓レッスン内容〓 |
● | ヒールポジションでシット(お座り)、ヒールで5歩歩く |
前回の復習も兼ねますが、犬をヒールポジションにつけ、「アルファ ヒール」と楽しい口調で声を掛けて、5歩歩きます。これが出来ると次は、地面に円を描き、円に沿ってこの号令で歩きますが、12時、3時、6時、9時の4つの方角で止まります。それぞれの停止場所で機敏に止まり、座るための号令「シット(座れ)」を掛けて、止まらせます。この時、歩幅とスピードは一定にし、犬が飼い主の止まるのを察知して座るように躾ます。散歩途上、信号などで止まる必要のあるとき、飼い主が止まると同時に、号令を掛けなくても、ヒールポジションで座るようになることを目的とします。アルファは、この日は、調子よく、円周を落ち着いてうまく歩いてくれました。家での宿題は、止まる回数を2回にすることです。よーし頑張ろう。 | |
● | 「ステイ」と「待て」 |
ステイと待ての違いは、ステイは、動かないでその場に居ること。待ては、次の行動を予期し、期待してその場にとどまってじっとしていることを意味します。しかし混乱する場合は、その両方とも「待て」の号令でいいということで、レッスンに入りました。まず犬を飼い主の左側に座らせ、リードは、右手に持ち、左手を犬の顔の前にかざします。そして、「ステイ(待て)」と号令を掛けて右足から先に動かし、犬の正面に回り込みます。そして犬とぴったり向かい合って立ちます。犬の頭の位地を動かさない為にリードはぴんと張ったままにします。この状態を5秒間続けた後、ヒールポジションに戻ります。リードをゆるめる前に誉めて、クッキーを与えます。この一連の動作で、最終的に「待て」は、1分間待てるように躾ていきます。普段から、全てのドアの前で、待たせる、車のドアを開けて外に出す時に待たせる、といった訓練をすることによって、犬の飛び出しによる事故を防ぐという目的もあります。アルファはこの段階で15秒待たせることができました。明日は20秒に挑戦です。 |
|
● | フォーマルエクササイズ |
この訓練は、犬に飼い主がリーダーだということを教えるものです。母犬が子犬に対して教える動作を基本としています。犬を飼い主の足の間に横たわらせ、この体勢で身体をなでながら、誉めます。また仰向けにさせ、同じようにして誉めます。こうして、犬の耳、頭、顔、背中、しっぽなどをなでて誉めていきます。犬を座らせた状態で、犬の肉球をそれぞれ軽くぎゅっと握っていきます。さらには、口の中に手を入れ、歯茎などもやさしく触ります。犬が抵抗する場合は、首筋をつかんで、ノー(駄目、いけない)と低く厳しい声で叱ります。この号令で犬が抵抗を止め、静かになればすぐに誉めます。これらが出来るようになると、犬の歯や耳の中のチェック、爪切りなどが簡単にできるようになり、犬との関わり合いが楽しいものとなります。アルファは、この時点で口の中の歯茎を触られるのを嫌がり抵抗します。 | |
● | 犬に対する叱り方は、どこまでも母犬が子犬に対して叱ることを旨とします。母犬は、決して甲高い声で、くどくどと叱りはしません。低くうなる声で叱ります。私たち飼い主も、この母犬の叱り方にならって低く厳しい声でひと言「ダメ」と言います。必要があれば、首をつかみ犬の目を見据えて「いけない」と叱ることも必要です。飼い主の本気度がためされます。今までの私の叱り方のなんと甘かったこと。今の私はまるでやくざの女親分のようです。さすがにアルファにも効果てきめんです。 |
第四回目/2004年7月24日(土)
〓レッスン内容〓 |
● | 歩くパターンに、直線、「右へ」「左へ」、「回れ右」、「8の字」を加える |
インストラクターの号令に従って、上記をヒールポジションで歩きます。前回同様、犬の鼻にクッキーを付けたまま、「右へ」では右に90度、「左へ」では左に90度、「回れ右へ」の号令では180度の回転をして歩きます。そして「止まれ」ではインストラクターの号令がかかってから3、4秒後に飼い主は動きを止めますが、同時に犬も停止して、出来ればお座りさせます。 | |
● | 他の犬の回りを歩く |
3人一組のグールプを作り、その内2人は犬をヒールポジションに座らせた状態で、2メートル離れて向き合います。残りの1人は、「ヒール」というインストラクターの号令に従って、前に進みます。「ホルト」の号令で犬と共に停止しますが、これを向き合った人(犬)の回りを8の字に犬と共に歩きます。ポスト(座っている人と犬)側は、シットステイのまま、自分の周囲を歩く人と犬に、動かずに平然としていなければなりません。犬が動けば、元の位置に戻してシットステイを繰り返します。 |
● | スタンド(立て) |
まず犬をヒールポジションで座らせます。次に右手でクッキーとリードを持ち、クッキーを見せながら、リードを前の方に少し引っ張って犬を立たせます(※首輪のリードを掛けるリング位地は、首の下側にくるようにしておく)。同時に「アルファ、スタンド(立て)」の号令をかけます。この時、飼い主は自分の左手を、犬の左後ろ足の付け根にあて、自分の左足と左手で犬を挟む状態、つまり犬をサンドイッチ状態にして、“立つ”ことを教えます。犬が立ってから、、誉めてクッキーを与えます。 |
● | 第4回目は欠席でした。この日の内容は、同じゴールデンの森君のママがメールで知らせて下さいました。と同時にテキストも読んでみましたが、3回目までと比べて、アルファには難しい内容です。アルファの最も苦手な他の犬の回りを歩く、又他の犬が自分の回りを歩くことに対して、じっとステイをしていられるか。この訓練は、相手が必要なので、家で練習という訳にもいかず、ちょっと困りました。又、スタンドでは、アルファの鼻に持っていったクッキーを、私がかなり前方に引っ張ったために、アルファは立ってからかなり歩いてしまうということになりました。次回は立ったまま、ステイをしなければなりません。 |
第五回目/2004年7月31日(土)
〓レッスン内容〓
● | 第四回目の復習 |
「直線」、「右へ」、「左へ」、「回れ右、左」へは、クッキーを犬の鼻先に付けながら歩きますが、アルファは、クッキー欲しさに、私の指先に歯が当たり、私はかなり痛い目にあいました。自宅で訓練する時は、クッキーがなくても、ヒールポジションで歩いてくれるため、安心していたのですが、この場所では、アルファは周辺の犬や人、河原の様々なにおいなどに気を取られ、うまく歩くことが出来ませんでした。インストラクターからは、しっかりクッキーでつるようにと注意を受けました。他の犬の中には、クッキーに興味を持たない犬もいれば、暑さでバテて、飼い主にズルズル引きずられる犬もいて、犬を集中させる難しさを味わいました。しかしアルファの場合は、クッキーに興味を持ってくれるので、あとは私の我慢次第です。 |
又、「他の犬の回りを歩く」では、思った通り、アルファは緊張しています。しかし、クッキーにつられて、8の字を何度も繰り返し歩くことが出来たのは思わぬ収穫でした。が…逆に、アルファの回りを他の犬が歩くと、アルファはもう落ち着かず、どうしても立ち上がってしまい、ステイが出来ません。インストラクターからは、その都度お尻を押さえて座らせるように注意を受けましたが、座るのは一瞬だけ。またすぐに立ち上がってしまいます。最後は私がアルファに馬乗りをして座らせました。 |
● | スタンド(立て)ステイ |
前回同様の方法で犬を立たせます。犬が立ったら、右手を犬の顔の前で横に動かしながら、「ステイ、ステイ」と言います。そして、3秒間ステイを保ちます。出来れば、誉めてからクッキーを与えますが、犬が動こうとしたら、ステイを繰り返し動かないようにします。アルファはステイと言うとお座りをしてしまい、どうもお座りと、ステイ(待て)を混同しているようです。 |
● | シットステイのテスト |
犬をヒールポジションに座らせ、犬にステイ(待て)の号令を掛けます。そのまま飼い主は犬の横に留まります。インストラクターが犬の正面から近づき、犬の頭と肩を軽く触ります。この時、犬が動かないかどうかをテストです。アルファは、普段、人との触れ合いが全くありません。ですから、このようなシチュエーションは大の苦手なのです。きょうは動きませんでしたが、それは、アルファが落ち着いているからではなく、暑さと疲れで、へとへとだったからだと思われます。 |
● | 今回、インストラクターから注意を受けた中で、はっとしたことがあります。それは、犬がパニックを起こした時、その大小にかかわらず、犬を動かしてはいけないということ、犬は自分が動くと、ますます落ち着かなくなり、パニックを大きくしてしまうということです。犬がパニックを起こしそうな原因をいち早く、飼い主が察知し、犬に号令をかけて、座らせ落ち着かせるということが大切です。これは、他の犬と出くわした時、出くわしそうになった時、素早く対処しなければならないということになります。大抵は、犬を引っ張りながら、だめよだめよというのがオチなのですが、これでは全くの逆効果です。さて、早いものでいよいよ来週は最終回、習ったことがちゃんと出来ているかどうかその成果が問われます。ついに卒業試験です。 |
第六回目/2004年8月7日(土)
〓レッスン内容〓
●最終回/卒園試験
【試験内容】 1.一頭づつ、ヒール(飼い主の左横に付いて歩く)です。インストラクターの号令通りに左、右、回れ右、左などヒールで歩く。 2.犬にステイをかけ飼い主は犬から離れる。5秒間待たせインストラクターの号令で、犬を呼び寄せる、「カム」のテスト。 3.犬、二頭の間を、ヒールポジションで八の字に歩く。コースを離れると減点。 4.他の犬が、自分の回りを歩くが、シットステイ(お座り)をして、動かない。動くたびに減点。 5.犬をシットステイさせ飼い主は犬から離れ、犬の正面に立つ。インストラクターが犬の頭と背中を触る。この時動くと失格。 6.犬をシットステイから立たせて、そのまま5秒間待たせる「スタンドステイ」のテスト、動くと減点。 7.犬をシットステイさせ、飼い主は犬から離れて正面に立つ。この状態で1分間、動かない。お尻が上がると失格。 8.犬をダウンステイ(伏せ)させ、飼い主は犬から離れて正面に立つ。この状態で1分間動かない。お尻が上がると失格。 |
●アルファの結果 |
アルファは、100点満点中、89点でした。上記の内容をひとつづつ、インストラクターが減点方式で審査した結果です。評価は、一番基本となる1.ヒールポジションで歩く、の項目でアルファがコースを離れた、という指摘を受けました。飼い主から少し身体が離れたという説明でしたが、最も基礎の動作が減点ということで、私はちょっと落ち込みました。もう一つの大きな減点は、7.の一分間のシットステイ中に、後半「伏せ」をしてしまったことでした。座って待っても伏せて待っても、日々の生活の中では、大した問題ではないと思われますが、号令に従えなかったという点に変わりはありません。アルファが、ぎりぎりまで出来なかった「スタンドステイ」と最も苦手な、「他の人に身体を触られる」という項目がパス出来たのは思いもかけないことでしたが、現実はそううまくは行きません。今後もこれら「社会性」はアルファにとって大きな課題です。 | |||||||
|
●その他犬のケアについて |
ダニ・ノミについて 特にダニについては、注意が必要です。マダニが中間宿主となる、ギブソンバベシア原虫という病原体が犬の体内に入ると、バベシア症に感染します。犬は、重度の貧血を起こし、放置すると死に至ります。この病原体に感染したマダニが犬の血を吸うときにバベシア原虫がダニの体内から犬の体内へと入るのです。マダニの駆除には気を配って下さい。 |
|
ブラッシングについて 毛の長い短いにかかわらず、ブラッシングをするというのは、犬の全身の血行をよくするために大切です。その犬種にあったブラシを選び、ブラッシングはかかさず、丁寧に行って下さい。ゴルの場合、毛玉を作ると、毛玉が毛玉を呼び、取るのが大変です。犬は、この毛玉取りは痛さを感じます。毛玉を作らないよう、毛玉ができれば、すぐに取り、放置しないことです。 |
|
耳掃除について 一番効果的な方法は、カット綿を犬の耳の穴の太さに合わせて、長細くこよりのように、長さ約20センチほどに切ります。そのカット綿にイヤークリーナーをたっぷりしみこませ、犬の耳の中に押し入れます。犬の耳は、少し奥の方でL字になっているので、この曲がっている角に汚れがたまります。押し入れたカット綿を犬の耳のうしろ付け根あたりをぐちゅぐちゅと手で揉み、汚れを取ります。イヤークリーナーは、出来れば病院で購入して下さい。汚れ落ちが違います。 |
|
爪切り、歯磨きについて 爪切りは、こまめにして下さい。犬の足の内側、オオカミ爪といって、切らないと長く伸びます。よく見ると、白い部分とピンク色の部分があります。このピンク色の部分が血管ですので、その手前で切ります。最初は少しづつ切っていくと、かさかさ、パサパサの断面のはずです。これは、まだ血管に至っていないという証拠です。断面がつるりとするともう血管です。爪はこまめに短くしていると、血管も短くなっていきます。パピーの時からならすことが大切ですが、一度血管を切って痛い思いをさせると、嫌がるので慎重に対処して下さい。また、歯磨きも犬用の歯磨きなら、まず90%以上の犬が歯磨きを好きになります。犬の好きな味が付けてあるからですが、指で歯茎をマッサージすることから慣らせて下さい。歯ブラシは人間用の柔らかいものでも構いません。あまりごしごしこすると歯茎を傷つけてしまいますので、これも注意が必要ですが、歯周病や歯石防止のために一週間に一度のペースで行って下さい。 |
|
シャンプーについて シャンプーは、一週間に一度は行って下さい。一昔前は、一ヶ月に1〜2度という目安がありましたが、今は犬の身体に合ったシャンプー剤であれば、毎日でも構いません。皮膚が不潔にならないようにすること。すすぎはしっかりと行って下さい。洗ったあとの乾燥も手早く乾燥させます。乾燥が足りないと、すぐに臭いがきてしまいます。肛門線絞りはシャンプー時に。この臭いにおいは、スカンクと一緒で、犬が極度のパニックを起こしたときに出すものです。交通事故で運ばれた犬は大抵、このにおいを出していて、くさいです。 |
|
この時期(夏場)の熱中症について 犬の身体に触って、熱い時、そして、ぐったりとしていれば、犬が熱中症にかかっている怖れがあります。身体を冷やすことも大切ですが、このような症状を起こした時は、すぐに病院へ連れて行って下さい。様子を見て、と思われる方が多いですか、手遅れになります。病院で点滴などすぐに処置をしてもらって下さい。 |
|
以上、犬の幼稚園課程は無事に終了いたしました。 |