躾 教 室


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2005年度

2005年1月15日(土)午後12時30分〜2時

レッスン内容

全ての基本となる、「付け」「来い」「待て」をこれまで通り、繰り返し練習しました。

先生とアイコンタクト。 他の人からおやつを差し出されても待て。 自由に離れた状態から呼び寄せ付け
相変わらず、先生がリードを持つと完璧なアルファ。なのになのに、アルファは私では適〜当に合わせてるという様子でどこか締まらない。一体何がどう違うのだろう。先生は、『アルファはもう形が出来ています。後は飼い主さん次第です。』とおっしゃいます。『先生っ私の訓練をお願いします』と思わず口走ってしまった(-_-;)

アジリティ/Aフレーム、ドッグウォーク、トンネル

トンネルは、今まで、私が出口からアルファを呼ばないと入って出て来なかったのが、今日初めて、「ハウス」と言う号令で、アルファは中をくぐり抜けました。又、Aフレーム、ドッグウォークとも、これまでは、勢いを付けて走り抜けていましたが、きょうは、最後のところで、「待て」を掛けました。特にドッグウォークでは、おやつで気を引きながら、伏せもさせました。これは、実際のアジリティの競技で、白い部分を飛ばさずに、必ず踏まなければならないので、手前で踏みとどませる為です。アジリティは、スピードを競うと共に、正確さも要求され、こうしたミスを減点方式で採点されるのです。


2005年1月29日(土)午前10時30分〜12時

レッスン内容

全ての基本となる、「付け」「来い」「待て」をこれまで通り、繰り返し練習しました。

ロングリードで、自由に歩かせている時に突然飼い主は「来い」と命令して自分の犬を呼び寄せます。アルファも私に集中してくれている時は、すぐにやって来て、「付け」の言葉と共に左横に付くようになりましたが、他の犬が気になっている時などは、やってきてもその動作に「切れ」がありません。毎回思うことですが、飼い主に集中させるのはほんとに難しい。これも先生がすると、アルファは例外なくきちっとするのだから、始末が悪い(>_<)


アジリティ/Aフレーム、ドッグウォーク、トンネル、シーソー

それぞれをいつも通り行いましたが、ドッグウォークでは、やっとアルファは要領を得た様子で、少しスピードを上げて小走りに走り、最後は前回習ったように、最後は伏せで止まることができました。又、ハードルバーを四つ、ノーリードで私の「ジャンプ」という声で、次々と飛んでくれたのは、実に爽快!(^^)!ほんとに嬉しいことでした。が、一難去って又一難。シーソーが恐くて出来ないのです。「ドッグウォークと大して変わらへんっ(いやいやかなりちゃうちゃう)一緒やないのっ(一緒やないって)アルファがんばらな」と私は叱咤激励するのですが、途中で降りてしまいます。ゆっくりでもいいから、できるだけ途中で降りてしまう癖を付けないように、あるちゃんのママさんが、何度も横でサポートして下さいました。すいません。出来の悪い息子で…m(_ _)m今回アジリティは初めてだというコーギーのホタルちゃんは、見事出来たのですよ。うーんっやっぱアルファは落ちこぼれかー(-_-;)


2005年2月11日(金/祝日)午前9時〜10時30分

レッスン内容

全ての基本となる、「付け」「来い」「待て」をこれまで通り、繰り返し練習しました。

きょうは、アルファのリードをはずそうということになりました。それまでロングリードで「付け」で歩いていたのをノーリードでの練習です。周辺には、シェルティやコーギー、その飼い主さんたちがおられますが、その回りを私の横に付いて、歩くのです。アルファは、前回、どういう風の吹き回しか、ロングリードながら私の横にぴたっと付いて、私に注視しながら歩いてくれたのです。それまでの訓練の賜物か、たまたまなのか…。どうもアルファはやっとヒールポジションで歩くということを理解してくれたようです。ノーリードでも問題なく、私に付いて歩いてくれました。ノーリードでアルファを“操る”ことが出来なければアジリティは絶対に出来ません。きょうは、アジリティも、服従訓練の一環なのだとつくづく思い知りました。


アジリティ/Aフレーム、ドッグウォーク、トンネル、シーソー、スラローム

初めてのスラローム挑戦。おやつを見せながらゆっくりと開始です。 あー、アルファ足踏んでるでー。足、足、足上げてぇ〜。どんくさっ やっと最後まで歩けた!(^^)!大きな図体、なかなか小回りがききません。。
ドッグウォークは、更にスピードを上げて走り、最後は伏せで待つことをしました。ハードルバーも四つ、続けて飛ぶことが出来ました。が、しかし、トンネルを通り抜けたあとが、いけません。はずみがついてしまって、アルファはそのまま、運動場中を走り回りました。私が呼んでもなかなかやって来てくれません。先生からは、こうした時、飼い主はあわてず、すぐに「来い」とコマンドを出す、と言われましたが、これが飼い主の力量というものなのでしょう。私にはまだまだこの力量がありません。呼べば呼ぶほどアルファは遠のきます。口から思わず「こらーっ」と出そうになるのをこらえるのが精一杯でした。ほんと、アルファのバカたれ(-_-;)

2005年3月19日(土)午前11時30分〜午後1時

レッスン内容


基本動作、「付け」「来い」「8の字歩行」

長い間のお休みで、アルファはすっかり元に戻っていました。せっかくいい調子で来ていただけに残念。特にきょうは牡のボーダーコリーと衝突し、双方が顔を見れば、ガウガウと唸り合いでした。売られた喧嘩も買い、大安売りで喧嘩も売るアルファです。先生がアルファを制するとピタっと静かになるのに、私ではアルファの興奮が治まらない。同じ事をしているのに不思議でなりません。それでも気を取り直してやるしかないなぁ。不肖の息子を持つと、ったく苦労は絶えない…

アジリティ/Aフレーム、ドッグウォーク、トンネル

ドッグウォークは、二度失敗しました。最後のところで、足がはずれてしまったのです。三度目で、やっと要領を思い出したようでした。Aフレームもトンネルも凄い勢いで走り抜けましたが、次につながるまでには至りません。先はほんとに長い。
以前通っていた、K9という訓練所から、訓練を再開するという連絡がありました。当初は、参加するつもりでいましたが、訓練のスタート日が私の旅行と重なること、翌週も翌々週も私の予定が出来てしまい、結局は断念するしかありませんでした。このページに「小学校の部」というのがありますが、これでアルファは、小学校中退ということになりました。


2005年4月9日(土)午前10時00分〜午前11時30

レッスン内容


基本動作、「付け」「来い」「8の字歩行」

またまたブランクになってしまい、久しぶりの練習です。いつもの通り、基本動作から始まりましたが、私の関心事は、アルファの去勢の効果です。術後まだ二週間しか経っていませんので、アルファの変化は顕著には分からないものの、きょう初めて会ったオスのラブラドールに対しては、少し匂いをかいだ程度で、執着はしませんでした。今までだと、相手と喧嘩になるか、相手が去勢をしていれば、アルファはストーカー行為に及ぶはずです。当教室の先生は、大体去勢の効果は、1カ月くらいから出てくると言われましたが、変化のある犬は1、2週間でも現れるのだそうです。このラブにアルファが執着しなかったのは、果たして去勢の効果なのか、たまたまなのかまだ分かりません。

さて、今回は、後半、アルファは、リードをすっかり外した状態で、私と歩き、走り、遊ぶという動作をしました。そして、私から離れると、すぐに「来い」と呼び寄せます。この呼び寄せでは、今まで左手におやつを持って、横につけていましたが、きょうからは、私の声だけで付けるように練習しました。この要領は、上半身の身体を軽く使って、アルファを左に誘導します。相変わらず、先生が「呼び寄せ」、「付ける」のは、見事です。アルファはもう分かっていて、出来るのに、私では切れが悪い。


アジリティ/Aフレーム、ドッグウォーク、トンネル

きょうは、いずれもおやつなしで、走り抜けました。最後のところで、必ず「白い部分」を踏むこと。今までのおやつを置いて、伏せさせる練習が功を奏して、きっちりと「白い部分」を飛び越えることなく正確に走り抜けました。


2005年4月16日(土)午後2時30分〜午後4時

レッスン内容

今回は、全て、ノーリードでの練習でした。最初は、リードをつけた状態ながら、飼い主はリードからぶらんと手を離して、次は完全に首からリードを外しました。私の「来いっ」「付けっ」の声で、アルファは順調に歩いてくれました。よしよし、訓練の成果が出て来たと、私は内心嬉しく思っていましたが、そうすんなりと手放しで喜ぶ訳にはいきませんでした。

実はアルファには、どうにもならない癖というか天分(←そんなにいいモンとちゃう)というか、ボールに対して異常なまでの執着心があります。広い場所でも、ボールが転がっていると、それがたとえ、目に見えなくても分かるらしく、突進して探しに行くのです。見つかって自分の口にくわえるまで狂ったように探し続けます。きょうの練習時にも、離れた草むらに捨ててあったボールが分かったらしく、私のそばから、いきなり離れ、飛んで行ってしまいました。案の定、ボールを見つけ、くわえて戻って来ましたが、私の制止がきかないのは、致命傷です。こうした「性分」もきちっと押さえ込み、コントロールしなきゃダメなのですね。アルファと一緒に訓練始めた他のわんこは、次々とステップを上がって行くというのに、アルファめ、あー先は、なんて遠いんだ。(-_-;)


2005年12月/今月の練習とアジリティ模擬競技会

レッスン内容

長い間、レッスンの記録はお休みをしてしまいました。気が付けばもう2005年度は過ぎようとしています。4月以降、同じ内容の練習が続いていましたが、11月に入って、アルファはやっとポール3本を跳び、トンネルをくぐり抜けるという要領が分かったようでした。12月25日には、教室主催の模擬競技が開催されます。先生から、これならなんとか、アルファも出場できるかな、と言っていただき、チャレンジすることにしたのでした。
エリマキトカゲではありませぬ おっポールを落としても… 跳びまっせー

※写真/さむさん提供


アジリティ模擬競技会

2005年12月25日(日)10:00〜15:30

アルファは、三種目の競技に出場しました。@3本のポール→トンネル→3本のポール、A4本のポール→トンネル→4本のポール、Bオープンチャレンジコース、です。以下は、当日発表されたコース図。赤線は、アルファが跳ばずにコースを外れたポールです。

練習時は、@A共にクリアが出来ていました。Bは、一度練習しただけでしたので、今回は、まさしくチャレンジとなります。アルファは、まず、周辺から吠え続ける他の犬たちの声に反応し落ち着きがありませんでした。スタートが待てないのです。しかし、これは当然のことで、アジをする犬は、気分を高揚させるために自ら吠えることも求められます。この状況が平気にならなくてはならないのです。

次に、ビデオを撮っていた娘の存在が大きく影響しました。アルファは、娘の姿を確認していて、以下の図の赤線の横にいた娘のところへ、コースを外れ飛んでいってしまいました。一度、外れると二度目も同じことを繰り返します。この時点で、私はきょうはもう失敗だと感じました。

先生から、おやつをゴールに置く指示を受けましたが、この時も、途中からポールを飛ばずにそのままゴールを目指して一直線に走ります。これは、もしかしたらアルファは確信犯?。まるでポールを飛ぶことを拒否しているように思えます。練習時には跳べたということへの私の過信もあったのかもしれません。私に全く緊張感がなかったことも思い当たります。そしてただただ、アルファを跳ばそう跳ばそうということのみにとらわれ、楽しむということを考えなかったことも遠因です。こうした私の気持ちがアルファに伝わったのでしょう。それと共に、アルファが私に“服従する”という一点に焦点を当てるならば、これはもう完敗だといわざるを得ません。“跳ぶ”ことへの意識と“服従”。大きな課題を残したまま、年明けとなります。
@ A B
出走前、ビッキーちゃんと 応援して下さる方たち 走り終えて/アルファお疲れ〜

当日、お茶を入れて下さり、親切にして下さったビッキーママさん、マグママさん、又、お手数をお掛けしたさむ姉さん、その他フラップの皆様お世話になり、ほんとうにありがとうございました。