24 9 月 2000
まだまだ遠いMacOS Xへの道
2000/09/30 /土曜日
「MacOS
Xパブリック・ベータ版」は公開されたんですが、日本語版だけは10月に延びてしまいました。パリで発表された欧米版も、Expo会場で販売されたほかは、ネットでの注文販売ということで、いち早く注文した人でも、ようやく届くころ、というわけで、まだ実際に試した人は数少ないのですが、それでもネット上には毎日のように「MacOS
Xパブリック・ベータ版」の情報が溢れております。
それで解った事は、まあ当たり前なんですが、今のMacOSとはまったく別のOSだという事です。いままで、出来なかった事が出来るし、出来た事が出来ない。たとえば今のMacOSだと、どこに何のファイル置こうが、フォルダ作ろうが自由だったんですが、OS Xではそれが限定されるらしい。アプリは強制的にアプリフォルダに入り、そこから出すと自動的に複製かエイリアスが出来てしまう。ぼくは今、試用中のシェアウエアなどは、アプリフォルダの外とかデスクトップ上に置いて、しばらく試して使えなければそのままゴミ箱にポイしてるんですが、どうもそういう事は出来ないらしい。
Appleの説明では、これで不必要にデスクトップやハード・ディスクの中が乱雑にならずにすむ、と言うんですが、どうなんでしょうね。たしかに、今のMacOSだと、いつの間にかわけの解らないファイルやフォルダがあちこちに出来ちゃうんですが、でもそれをヒマな時に整理したりするのも、楽しみのひとつだったりするんですよね。「あれ、なんでこんなのがここにあるの?」みたいな。
まあ、これをスッキリした、と思うか、窮屈になったと感じるかは、実際に自分で試してみないことには、なんとも言えないです。だからこそ「MacOS Xパブリック・ベータ版」早く手に入れたいんですけどね。
前回うちの改造Performaで「MacOS Xパブリック・ベータ版」を使うため越えなければならないハードルについて書きました。ひとつはサポート外のG3カードを使っている事、これはメーカーのSONNETから「ソフトウエアで対応できるだろう」という発表がありました。ただそれがいつ出るのかはまだ解りません。もうひとつのハード・ディスクの拡張は、すぐにでも出来ます。そしてココに来てもうひとつハードルのあるのが判明しました。どうやらパブリック・ベータを起動させたり、その中の「Classic」環境で旧MacOS&アプリを動かすには、MacOS 9でなければならないようです。じつは今ぼくが使ってるのはMacOS 8.6です。何度かバージョン・アップを試みたんですが、いろいろカスタマイズしてるせいか、どうもそのまま移行しても思わしくなく、あきらめて消去。今はプレーンのMacOS 9だけにして、時々ネットにつないで「ソフトウエア・アップデート」で最新バージョンを維持しているだけなんです。思えばMacOS 9も出てからそろそろ一年になるし、ウワサでは近々マイナーアップデートも出るらしいし、いいかげん移行しても不思議はないのですが、なにぶんOS 8.6がそれなりに不自由もなく安定しているものですから。
まずは旧MacOSのバージョン・アップから考えなければならないようです。まだまだ「MacOS Xパブリック・ベータ版」にたどり着くには、先は長いようですね。
それで解った事は、まあ当たり前なんですが、今のMacOSとはまったく別のOSだという事です。いままで、出来なかった事が出来るし、出来た事が出来ない。たとえば今のMacOSだと、どこに何のファイル置こうが、フォルダ作ろうが自由だったんですが、OS Xではそれが限定されるらしい。アプリは強制的にアプリフォルダに入り、そこから出すと自動的に複製かエイリアスが出来てしまう。ぼくは今、試用中のシェアウエアなどは、アプリフォルダの外とかデスクトップ上に置いて、しばらく試して使えなければそのままゴミ箱にポイしてるんですが、どうもそういう事は出来ないらしい。
Appleの説明では、これで不必要にデスクトップやハード・ディスクの中が乱雑にならずにすむ、と言うんですが、どうなんでしょうね。たしかに、今のMacOSだと、いつの間にかわけの解らないファイルやフォルダがあちこちに出来ちゃうんですが、でもそれをヒマな時に整理したりするのも、楽しみのひとつだったりするんですよね。「あれ、なんでこんなのがここにあるの?」みたいな。
まあ、これをスッキリした、と思うか、窮屈になったと感じるかは、実際に自分で試してみないことには、なんとも言えないです。だからこそ「MacOS Xパブリック・ベータ版」早く手に入れたいんですけどね。
前回うちの改造Performaで「MacOS Xパブリック・ベータ版」を使うため越えなければならないハードルについて書きました。ひとつはサポート外のG3カードを使っている事、これはメーカーのSONNETから「ソフトウエアで対応できるだろう」という発表がありました。ただそれがいつ出るのかはまだ解りません。もうひとつのハード・ディスクの拡張は、すぐにでも出来ます。そしてココに来てもうひとつハードルのあるのが判明しました。どうやらパブリック・ベータを起動させたり、その中の「Classic」環境で旧MacOS&アプリを動かすには、MacOS 9でなければならないようです。じつは今ぼくが使ってるのはMacOS 8.6です。何度かバージョン・アップを試みたんですが、いろいろカスタマイズしてるせいか、どうもそのまま移行しても思わしくなく、あきらめて消去。今はプレーンのMacOS 9だけにして、時々ネットにつないで「ソフトウエア・アップデート」で最新バージョンを維持しているだけなんです。思えばMacOS 9も出てからそろそろ一年になるし、ウワサでは近々マイナーアップデートも出るらしいし、いいかげん移行しても不思議はないのですが、なにぶんOS 8.6がそれなりに不自由もなく安定しているものですから。
まずは旧MacOSのバージョン・アップから考えなければならないようです。まだまだ「MacOS Xパブリック・ベータ版」にたどり着くには、先は長いようですね。