話題の映画「御法度」を見るための遠い遥かな道(その2)
2000/02/14 /月曜日
藤沢駅前のコンビニで調べてみると「御法度」を上映している劇場は、どうも横浜駅の向こうになってしまうらしい。そう、なぜか横浜駅周辺ではどこも上映してないのです。「マイカル松竹本牧」か「川崎チネチッタ」どちらも横浜から電車でしばらく行ったところ。さてどうする。
考えるまでもなく電車に飛び乗り、大和まで引き返して相鉄線に乗り換え横浜へ、そして京急で川崎に向かいました。電車に揺られているうちに、だんだんあたりも薄暗くなって来ます。「川崎チネチッタ」は映画館やコンサート会場が一緒になっているところです。だが川崎駅からちょっと歩かなければなりません。駅を出て早歩きでひたすらチネチッタを目指す、数分で到着し、息を切らせながら見てみると・・・「おいおい」
藤沢の映画館に比べたら少しは良心的ですかね、ここも二本立てで「御法度」の最終上映は午後二時だったようです。まあ、もう一本が「ファイト・クラブ」だから許してやるかぁ。
もうあたりはだいぶ暗くなって来ました。どうする? もちろん!! また早歩きで川崎駅前に戻って、商店街の本屋さんに飛び込み・・・もう二本立てのところはだめでしょう。そうすると都心のロードショー館しかない。新宿、渋谷、そう、有楽町。「丸の内プラゼール」なら、今から行けば上映時間に間に合いそう。こんどは小走りでJR川崎駅へ、そして有楽町を目指しました。この時点でもう、すっかりくたびれて耳はキィーンとかいい出すしで、あーあっこれで映画見たら寝ちゃうんじゃない?
ぼくはもともと東京の生まれなので、有楽町に着けば後はすぐに行けます。しかしここに来るのは、いったい何年ぶりなんだろう。マリオンのエレベーターで昇って劇場へ、今度はだいじょうぶ。おお、さすが都心だ、料金も1800円かぁ、それにしては名画座みたいなショボい券売機だなあ。すべり込んでみると、すでに上映ははじまっているものの、まだ予告編をやっているようです。真っ暗の場内に入って目を凝らして見ると・・・最終日の最後のひとつ前の上映でありながら、お客さんは結構入ってます。それも年輩の人から、若い人たちまで層が厚いようです。これだけ入ってるのにどうして今日が最終日なんでしょう。そんなに「釣りバカ日誌」見たい人がいる?
暗い中でなんとか空いている席を見つけて崩れ落ちる。もうくたくた。これでやっとあの「御法度」を見ることが出来るんですねえ。
おっと、また長くなってしまいました。ごめんなさい、もう一回つづきます。
考えるまでもなく電車に飛び乗り、大和まで引き返して相鉄線に乗り換え横浜へ、そして京急で川崎に向かいました。電車に揺られているうちに、だんだんあたりも薄暗くなって来ます。「川崎チネチッタ」は映画館やコンサート会場が一緒になっているところです。だが川崎駅からちょっと歩かなければなりません。駅を出て早歩きでひたすらチネチッタを目指す、数分で到着し、息を切らせながら見てみると・・・「おいおい」
藤沢の映画館に比べたら少しは良心的ですかね、ここも二本立てで「御法度」の最終上映は午後二時だったようです。まあ、もう一本が「ファイト・クラブ」だから許してやるかぁ。
もうあたりはだいぶ暗くなって来ました。どうする? もちろん!! また早歩きで川崎駅前に戻って、商店街の本屋さんに飛び込み・・・もう二本立てのところはだめでしょう。そうすると都心のロードショー館しかない。新宿、渋谷、そう、有楽町。「丸の内プラゼール」なら、今から行けば上映時間に間に合いそう。こんどは小走りでJR川崎駅へ、そして有楽町を目指しました。この時点でもう、すっかりくたびれて耳はキィーンとかいい出すしで、あーあっこれで映画見たら寝ちゃうんじゃない?
ぼくはもともと東京の生まれなので、有楽町に着けば後はすぐに行けます。しかしここに来るのは、いったい何年ぶりなんだろう。マリオンのエレベーターで昇って劇場へ、今度はだいじょうぶ。おお、さすが都心だ、料金も1800円かぁ、それにしては名画座みたいなショボい券売機だなあ。すべり込んでみると、すでに上映ははじまっているものの、まだ予告編をやっているようです。真っ暗の場内に入って目を凝らして見ると・・・最終日の最後のひとつ前の上映でありながら、お客さんは結構入ってます。それも年輩の人から、若い人たちまで層が厚いようです。これだけ入ってるのにどうして今日が最終日なんでしょう。そんなに「釣りバカ日誌」見たい人がいる?
暗い中でなんとか空いている席を見つけて崩れ落ちる。もうくたくた。これでやっとあの「御法度」を見ることが出来るんですねえ。
おっと、また長くなってしまいました。ごめんなさい、もう一回つづきます。