5月1日(水)
 Golden Week中、3連休と4連休の間、3日だけある平日の更に真ん中の日である。J氏の会社はメーデーで毎年休みなのだが、私はカレンダー通りの出勤なので仕事である。ちょっと昨日からの続きのいろいろがあって夕方になったら疲れ切ってしまった。こういう時には、他力本願な交通機関で帰れるのが嬉しい。とりあえず、さっさと帰ってさっさと寝よう。
 帰宅してみると、明日出勤したらまた4連休のJ氏は、日帰り秩父ツーリングのコース検討に余念がない。秩父→山梨→奥多摩と走るらしい。1日で400km近く走るなんて、Vinoじゃとても考えられない。400kmを走ろうと思ったら、単純計算で13時間。実際は20時間位かかるんじゃないだろうか。うーん、やはり大きいバイクは違うのだなあ。まあ、気をつけていってらっしゃいませ。

5月2日(木)
 やっと明日から4連休。銀行のキャッシュディスペンサーが閉まってしまう前にと急いで職場を出る。なんせ財布の中に500円強しかないのだ。これで連休に突入するのは、なんと言っても悲しすぎる。
 無事、お金を下ろしてやれやれと一息ついたところで、J氏からメールが入る。あちらもどうやら仕事が終わったらしく、連休前の景気づけにnakata.net cafeに行ってみようとのお誘いだ。早速、有楽町へと向かう。
 「すいませんが、ただいま大変混みあっておりまして、整理券をお出しして順番にお呼びしているんですよ。お待ちいただいても試合終了までに入れるかどうかわかりません」
 試合?.....おお!そう言われてみれば今日は日本代表対ホンジュラス戦ではないか。すっかり忘れていた。ビデオは昨日の夜にセットしてあるから家に帰れば見られるけど。仕方ない、そこいらで適当に食べて帰って、ゆっくりビデオ観戦しよう。
 それにしても、銀座・有楽町界隈に来ると、必ずVespaを複数台見かける。ここらでは人気あるのかしらん?

5月6日(月)
 今日でGWも最終日。明日からは仕事だから通勤用の鞄を用意しなくっちゃと、寝る前にごそごそ始めたら。
 ・・・あれ?・・・財布が、ない?
 ないのである。鞄の中も上着のポケットも、相方の上着のポケットまで隈無く探したが、見つからない。
 ちょっと待て、落ち着くんだ。家に帰ってきて何処に置いた?いつもは一旦テーブルにおいて、それから定位置へ移動させて・・・いや、それは定期入れとかの話だな。あれ?そもそも家に帰ってきた時にあったっけ?最後に使ったのは何時だ???
 それから、なくしたのだと諦めるまで30分(長いか短いかは知らない〕。カード会社と銀行に電話して使用停止にしてもらい、近所の交番に遺失物届を出しに行く。すでに夜中の1時である。うえーん。ショックで眠れないよお。
 クレジット会社も銀行もとても感じの良い対応をしてくれて、それで少しは気持ちが慰められた。でも、クレジットカードは電話手続だけで再発行してくれるけど、銀行は免許証かパスポートを持参して店舗に出向くようにと言われる。そんなこと言ったって、免許証も財布の中なんだよー。(号泣)パスポート持って行くしかないか?免許証の再発行って、どこでできるんだっけ?それより、なくしたショックが大きくて考えがまとまらない。こんな間抜けは初めてだわ。はああああ。

5月7日(火)
 昨日の続きで、まだ財布がなくなったダメージから抜けられない。仕事をしていても何となく気が鬱ぐし、思い出してはため息をついている。どう考えても、落としたとも思いにくいんだけどなあ.....。
 「それはきっとスラレタのよ」
 実家に電話すると、母が情け容赦ないことを言う。彼女の友人も最近、小田急線の中で財布をスラレタそうな。東京の治安って、ほんっとに悪くなってるのね。スラレル方も迂闊なんだろうけどさあ。ううう。
 というわけで、5月6日は家族ぐるみで『厄日』と決定。昨年、実家に泥棒が入ったのも5月6日だったそうだし。厄除けの御札ももらったのになあ。それとも、御札のおかげでスリくらいですんだのかしらん。なんにせよ、とんだGWの終幕であった。 

5月9日(木)
 運転免許証の再交付に必要なもの。
 1.本人であると証明する書類(保険証・パスポート・住民票など)
 2.顔写真1枚
 3.手数料3350円
 4.平日午前8時半〜午後5時までに試験場へ出向く余裕。
 実は昨日まで手元に保険証がなくて(新しい職場のができてきてなかったから)、夕方やっと入手したのだった。それ以外で一番困難なのは時間を作ることだろうと思っていたのだけど、これは心優しい職場の方々のおかげでクリア。顔写真は試験場でも撮れるからよし。手数料も準備。幸いにして、現職場への通勤途中の駅から徒歩5分で江東試験場というのがあると教えられ、そこへ出向くことにした。自分が免許を取得した時に行った試験場は府中だったのだけど、駅から遠くて行きにくいし、鮫洲も行きにくい場所にあると聞いていたので、半日仕事だと覚悟していたのだ。
 試験場に着いてから手続きが全て完了するまで15分弱。その後、4階の交付場所でアイスコーヒーを飲んだり、そこらにあるJAFや臓器移植意思表示カードの説明を読んだりして時間をつぶす。交通安全講習を受講してから免許の更新をされる方々が講習終了後らしくどやどやと団体で現れ、次々と免許を受け取って去っていく。じっとひたすら待つこと30分、やっと新しい免許を手にすることができた。駅に戻り、職場へ向かう。
 職場の最寄り駅で銀行に寄り、もらってきたばかりの免許証を身分証明書に使ってキャッシュカード再発行の手続きを済ませる。実はここの銀行へ届けてある住所はだいぶ古い住所なので、ついでにその変更とここ数年で新たにできたという口座サービスの手続きなどもする。これでまた数年は窓口にお世話にならずに済むといいなあ。
 新しい免許証は、髪が短くなっているせいで、以前のとはぜんぜん違う人の免許証みたい。髪の寝癖が直ってなくて、このハネたままの写真であと2年過ごすのかと思うとちょっと嫌かも。でも再交付は面倒くさいし、少しくらい気に入らない写真でも、更新まであと2年無事に持っていたいな。

5月10日(金)
 財布が見つかった!
 正確には、「財布があるという連絡が届いた」というのが正しい。どちらにせよ、喜ばしいことにかわりはない。
 連絡してきたのは成城郵便局。どうやら財布を拾ってくれた人が直接持ち主に郵送しようと試みてくれたらしいのだが、免許証の「表面」に印字してある住所に送ろうとしてくれたらしいのだ。その免許証を更新したのは4年前。その後、私は2回引っ越しており、免許証表面に印字してある住所からだと、すでに郵便物の転送すらされない状態になっている。差出人は、どうやら自分の住所氏名を表面に書いてなかったらしく、郵便局で還付不能郵便として処理していて、中身が財布であることがわかり、免許証の「裏面」にある新しい住所2つの後の方である現住所に通知してれた、というわけだ。なくしたのが月曜日の夜で、今日が金曜日であることを思えば、拾得者はすぐに財布を発送してくれていると思われ、感謝の念に絶えない。
 さて、次なる問題は、いつ成城郵便局まで行く暇が作れるか、である。難問だあ。

5月14日(火)
 おかげさまで、無事に財布は手元に戻ってきた。ありがたいことだ。筆跡から判定するに、拾得者は若い女性ではないかと思われるのだけど、どこにも名前も住所も書いてないので御礼の言いようがない。気持ちだけでも伝えたいのになあ。ほんっとに嬉しかった、ありがとう>拾得者の方。
 財布の受け取りに、久しぶりの成城へ出かけたが、やはりここの町並みは落ちつく。いつもスクーターで走っていた道だから、バスで通ると目の位置がすごく高くてイメージも違うが、このいかにも「住宅街」という雰囲気は心地よい。現在の住居周りは、ひたすらごちゃごちゃしてるし、すぐ幹線道路に出るしだからなあ。しかし、成城に家を構えられるほどリッチじゃないしな。たまに遊びに来るだけで我慢するとしよう。

5月19日(日)
 DVDプレイヤーを購入した。今更?という気もするんだが、昨年から何本か、「DVDで欲しい」かもという映像ものが出ていたのと、DVDにすると収納スペースが少なくて済むかもと思ったのが大きな理由である。当然、ソフトも購入しないと楽しめないので買いに行く。
 J氏がいちばん欲しいと思っているのは、当然GP関係のモノだが、これはバイク専門店で買うのでイイということらしい。先日観たばかりの『ハリーポッターと賢者の石』が出たばかりで平積みになっていたので、面白かったし、映像特典に監督インタビューなどもあるので買ってみる。1970年代のロック・シーンを舞台とした『あの頃、ペニーレインと』も買う。これは以前から観たかったのだ。原題の"Almost Famous"の方が含蓄があるタイトルだと思うけど、含みをそのままに邦訳するのは難しいか?J氏は『獄門島』を手にしている。そのシリーズ、そう言えば途中までは毎月買ってたよね。
 こうしてやっと我が家でもまともにDVDが観られるようになったわけだ。次なる野望はシアターシステム。うー、出費がかさむ。車とかバイクとか買い替えるって話は、いつになったら実現するんだろう。当分、無理か。 

5月22日(水)
 職場の人と帰りが一緒になったので、途中まで車に乗せてもらう。相変わらず車名は判別できないので不明だが、とにかくRV車なので目線がすごく高い位置になる。すごく大きく見えるけど、前後の長さは家のレガシーと変わらないくらいらしい。慣れてしまえば見晴らしが良い分、普通の車より運転しやすいそうだ。カーナビも賢いし、うん、いい車だと思われる。
 降りる時に、喋りながら不用意にドアを開けかけたら「ちょっと待った!」と止められた。へ?ああ、後ろからバイクが来てたのか。ちょうど車を停めたのが道路と歩道の段差が無くしてあるとこで、彼は路肩から歩道へ進入したかったらしかった。ぶつからなかったからいいようなものの、十分に気をつけないと。
 しかし、スクーターに乗る身でありながらこんな後方不注意をしてしまうとは。不覚じゃ。

5月25日(土)
 今日はスクーター日記じゃなくって、料理日記。
 沖縄からの物産があれこれ届いたので、友人を招いてふるまうことにした。近所のスーパーでゴーヤーも売ってるし、送ってもらったレトルトものと、炊き込みご飯の素と、ゴーヤーチャンプルーで泡盛。レトルトは「山羊汁」と「てびち」。「山羊汁」はその名の通り山羊肉を塩味のスープで煮込んだだけ。山羊肉は羊肉と似た臭みがあるけど、固めの赤身魚みたいで食べやすい。「てびち」は豚足で作った豚汁という感じ。味噌味と合っていて美味しかった。どちらもかなり脂ぎった汁で、少し温度が下がると表面に油の膜ができてしまったのには驚いたが。
 炊き込みご飯の素は、豚肉とラードが使われているところが沖縄風。あとはひじき、人参など割と普通。ニラを入れると美味しいと書いてあったので、ちょっと刻んで加えてみる。しかし、これに更に「サラダ油を加えるといい」とも書いてあったのだが、それはさすがに止めた。素だけで十分に脂っこい。炊き上がったものは予想したほどしつこくはなく、美味しかったので安心。
 ゴーヤーチャンプルーは、以前はよく沖縄在住の友人が家に来ては作ってくれたものだが、彼が沖縄に戻ってしまったのと、ゴーヤーが出回る季節ではなかったのとで半年以上食べてなかった。久しぶりなので、しっかりワタを取り去って調理する。豆腐、ネギ、豚肉少々。これも本来ならばラードを使うのが正しいんだろうけど、切らしていたのでサラダ油で作った。美味しい。
 泡盛は陶器製のシーサー型容器に入ってきた『瑞穂』である。冷蔵庫にシーサーを入れるには忍びなかったので、別の瓶に移して冷やした。シーサー本体は(もちろん2体ある)玄関にいてもらうのが正しいと思われるのだが、蹴飛ばすのではないかと心配。マンションなので、屋根に載せるわけにはいかないし。TVの両側にでも置くか?泡盛そのものはオン・ザ・ロックで飲むのだが、これまた頂き物の琉球グラスに入れるとガラスが透明度を増してキラキラ光り美しい。ついつい杯を重ねてしまう。ああ、美味しくて楽しい時。
 こうしてまた一つ、沖縄料理との楽しい思い出が増えるのであった。DVD『ナビィの恋』も買ってこようっと。

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