8月6日(日)
すっからかんに晴れ上がって暑い。なのに午後2時なんていう一番日差しがきつい時間に納車と講習なのだった。自分で指定した時間だからしょうがないか。
初めて乗る原チャリはダークパープリッシュレッドカクテル(要するにワインレッド)のVinoで、ヘルメットはJ型、色はライトシルバーである。一通り取り扱い説明を聞いて、いざ講習。自転車以上のスピードのものを自分で運転するのは7年ぶりなので、30km/hがすごく速い。体が後ろに引っ張られるみたい。20km/h越えると耳元で風がビュンビュン唸る。なんとなくアクセルとブレーキの操作はわかった気がしたところで講習は終了。あろうことかバイクを家までトラックで運んでもらい、無事に納車は済まされたのであった。
さて、次はガソリンを入れなければならない。1リットル位は入ってるらしいが、それが無くなる前にガソリンスタンドに行かねば、明日からの通勤に使おうという目論見がおじゃんになる。
ガソリンスタンドは、家の前から200m位のところにも一つあるが、日曜日はお休みである。次に近いのは家の前の道路を右折して、1キロ位先で左折して、更に150m位先の道路を渡ったところにあるやつだ。行って帰って2キロ強か?距離は大したことないんだろうけど、(当然のことながら)道路には車が走ってる。どうしよう?さっきは広い駐車場での講習だったから大丈夫だったけど、いっぱい車が走ってるんだよ?でも、行かないとガソリンは入れられないんだ!
どきどきどきどきどきどきどきどき............。
「このスクーター、新品ですね」
「ついさっき納車されたばかり。ここまで来るのが初乗りなんです。怖かったあ」
ガソリンスタンドに着いたは良いが、おたおたしている新米ドライバーを優しく誘導した上に「レギュラー満タンでいいですね?」とにっこり笑ってくれて、しかも話しかけてくれた出光のおにいちゃん、ありがとう!「気をつけて行って下さいね」と送りだしてくれてありがとう!おかげで、無事に帰りつけて、更に気を良くして夜のドライブにも挑戦し、職場までの道のりを往復することができた。どんな世界でも、初心者には励ましの言葉が最良の後押しなんだって、久々に実感したのであった。
8月7日(月)
初の原チャリ出勤で、異様にハイなまま一日を過ごし、帰宅してメーターを見ると"17.0"と出ている。17キロってことよね?昨夜と合わせて職場まで2往復プラスガソリンスタンドまで往復2キロくらい。講習終わったとこで2キロはいってなかった気がするから、職場までは片道3キロ弱ってことかな。いいじゃーん。昨日は怖くて最高30km/hまでしか出せなかったけど、今日は雷雨の前に帰り着こうと頑張ってたから40km/h出せたもんね。原チャリってイージーだったのね。もっと早く乗ってみれば良かったわーん。などといい気になりつつ2日目は終了。踏み切り待ちで、後ろから来たバイクに煽られたことは忘れよーっと。
8月8日(火)
今日も朝から晴天。ちょっと遠くまで行かないといけないのだけれど、今まで通りの交通 手段を使うか、新たなチャレンジをするか。身支度しながら悩んだけれども決まらない。いったん出かけながら燃えるゴミをごみ捨て場まで持っていって、やはりそこからとって返してVinoに出動願う。片道10キロくらいか?距離よりも問題なのは、多摩堤通りは交通量が多いってことと、環八を渡る必要があるってことだ。朝のラッシュだろうし、また昨日みたいに煽られないだろうか。不安不安。でもVinoのエンジンをかけたってことは、不安よりもわくわく感が勝ってるんだろうなあ。新しい玩具を手に入れたばかりの子供と一緒、まるっきりその状態。
片道9キロだったみたい。大過なく到着。別に運転技術が優れているわけではなく、車のドライバーの皆様方に多大な感謝をすべきだろう。むしろ他の二輪車が怖い。彼らにしたら、通り抜けたいライン上にトロトロ走ってる原チャリがいるんでイライラするんだろうけどね。マウンテンバイクにも追い抜かれたし。でも、一瞬だけど、最高50km/h出ちゃったもんね。こうしてスピードに慣れていくのだろうか。それも恐いのお。
帰路は用賀中町通りを使い、R246を渡り、世田谷通りを避けるため手前の裏道に入り、なるほどカーブの上り坂ってのは楽しいわいと実感しながら走る。信号の読みが甘くて、2回ほど横断歩道ぎりぎりまで出て急停車してしまった。黄色の時の咄嗟の判断が難しい。自分が出しているスピードだと、あとどのくらいで交差点に差しかかるのかがまだきちんとわかってないのだ。今後のトップ課題だね。
しかし、信号ってのはありがたいシステムだと思う。信号のある交差点は、安心してつっきれるもの。自転車で暴走ライダーだった私自身を思えば、皆様よくぞ避けて走っていて下さったと思わざるを得ない。原チャリの時も、歩行者の時も、どちらも十分に気をつけるようにしなくちゃだね。
8月9日(水)
『季の葩(ときのは)』は世田谷通り沿いで、都心から来ると環八を越えて狛江方向に行った右手にあるお菓子屋さんだ。私が行こうと思ったら、それとは逆にNHK技研の前を環八の方へ直進して左手にあることになる。進行方向左手というのがとても都合がよいので、デザートを買いに行った。店舗は道路側が全てガラス張り。隣に駐車場もあるが、3台までなら店の前にも停められる。ちょうど店の前の駐車スペースが空いていたので、原チャリをそこに停めて店に入った。ごまのシュークリームが美味しいと評判らしいが、名前の通り季節のフルーツを使ったデザート類が美味なのだ。今日の獲物は桃のミルフィーユに決定。お会計をする。
「あの原付き、お客さんのですよね?何て名前ですか?」
「ヤマハのVino」
「綺麗な色ですね。私も原付きほしいんですよお」
自分のマシンを褒められるのがこんなに嬉しいものだとは、思ってもみませんでしたわ。原チャリのおかげで今までより行きやすくなったし(徒歩だと遠い)、今後とも贔屓にしようじゃあないか>『季の葩』。もちろん、桃のミルフィーユは美味しかったよ。
さて、ペーパードライバー歴の長い私は、道交法なんかもすっかり忘却の彼方。したがって今更だが原付免許取得のための教本なんぞを読んでみている。タイトルはずばり『かんたん合格原付免許』(梧桐書院)だ。実際に試験を受けるわけではないので、問題集形式のよりもこういったまとまった参考書が良いと思って、本屋を巡って探したのだ。よくまとまっていて読みやすい。日々是発見。やっと信号・標識・表示を一通りさらえたところだが、まだこれを実地で咄嗟に判断、識別できる自信はない...。
8月10日(木)
天気が良いので、ちゃんと毎日の通勤とお買い物に使われているVinoだが、私が馴れてくるにつれてだんだんと行動範囲も広がっている。そうなってくると、地図はいつでも必需品だ。いっぱい走るライダーさん達の御用達は『ツーリングマップル』(昭文社)だそうで、携帯しやすい大きさな上に全国くまなくを地方別シリーズで網羅し、更にお勧めルート本も出ているという優れ物だ。家にも一揃いあるのだが、そんな大層なものが使いこなせるほど広い範囲を走っちゃいない私のもっぱらの愛用は『ライトマップル東京都道路地図』(昭文社)である。実は自由ケ丘まで出かけた時に帰り道に自信がなくて困っていたら、コンビニで目に付いたのだ。定価600円だったので即買い。薄くて軽くいけど、A4版なのでちょっと邪魔か?と思ったのだが、そんなこともなかった。以来、鞄に常備している。
それで、とりあえず何処に行くかというと、まず近くと言えば近くなんだけど電車に乗ってまでわざわざは行かなかった2駅とか3駅とか先の辺りに行ってみたいのだ。経堂・千歳船橋あたりには興味深い店がいろいろとあるようだし、暇さえあれば地図を見て道順の研究をしている。問題は原チャリを停めておく所で、そこまでは地図に載っていないのだが、まあ、駅前辺りなら駐輪場はあるだろうと踏んでいる。
そうやって楽しく地図を眺めていたら、後輩に呆れたように言われた。
「すっかり原チャ女ですね」
....やはりこの歳で原チャリに乗ってるのって、イメージ悪いんだろうか?かく言う私とて、自分が乗ろうかと考え始めるまでは、原チャリは若者(高校生とか)とおばさんが乗るものだと思っていたものな。ましてBMWで高速ぶっとばすのが大好きな彼女の目にはハガユイ乗り物と映るのだろう。車で出かける時には(運転してるわけじゃないが)、チョロチョロする原チャリは危なっかしく見えることもあるもんなあ。でも意外と乗ってる当人は自分の体で原チャリ本体込みの自分をわかってるし、あとは信号や交通ルールを守れば、なんとか世間様に迷惑をかけずにやれるんじゃないだろうか。というのは、まだ、あまい?
8月11日(金)
今日で週末、しかも明日から旅行のため、Vinoに乗るのは火曜日までおあずけ。今日までの走行距離は59.3キロ。最初の100キロまでは慣らし運転だそうだから、来週には慣らしも終わるね。
帰宅してから、しっかりロックかけてカバー掛けて、「盗まれたり遊ばれたりしないでね」と祈る。子供をおいて出かける親ってこんな気持ち?(ちょっとオーバー)でも心配。購入時に、イモビライザー着けてロックつけて盗難保険かけてあるけど、それでも盗まれる時には盗まれるんだろうし、いたずらくらいはされちゃうかも。家は袋小路の途中にあるので、たいがいは用のある人しか入ってこないから確率は低いかなとも思うんだけど....心配し始めるときりがない。
そう言いつつも、今日なんて駅前に路駐して30分ほど買い物に行ってしまった。心配は心配なので、悩んだ挙げ句の選択ではあったのだが、どうしてもしたい買い物があったのだ。
実は駅前は今までずっと避けていて、原チャリでは通るのも初めての道に入ったりもしたんだけど、なんとか何にもぶつからずにクリア。狭い道にびっしりと路駐された自転車とバイクが並び、脇からは車も人も飛び出してくるし、手をつないで道幅いっぱいに広がりながら(まあそのくらいのスペースしかないのだが)並んで歩いてるカップルはいるし、相当に危険な道ではあった。原チャリに乗り始める前の己の身を振り返ると、思い当たることだらけである。反省しよう....今だけでも。
8月15日(火)
今日は再びVinoで通勤の予定だったのだが、予想以上に旅行疲れしているため中止。生命は惜しいですからのお。ナビするからと相方に車で送ってもらう。お盆で空いている環八が嬉しい。普段の半分位の時間で目的地に到着できた。道案内がスムーズだったのも良かったのだろうか。
旅行中のナビゲーターも、もちろん私がやっていたのだが、自分でもこのところの進歩は格段だと思う。地図の見方から始めているので、それ以前も少しずつ進歩していたはずなのだが、やはりスクーターに乗り始めて「車輌の目」で地図や道路を見るようになったことが大きいのだろう。自分だけのために地図で道を考える機会もあるし、それはとても楽しくて、自然と熱心に地図を見るようになった。更に、進行したい方向に行くにはどのタイミングで指示を出せば良いのかがわかるようになってきた。少なくとも信号直前に右左折を言いだして、ドライバーをイライラさせることは減ってきたようだ。「必要」ってすごいことみたい。
しかし、二泊三日の旅行でここまで疲れて、しかも疲れがなかなかとれないなんて、体力落ちまくってる。Vinoでプールにでも通うか!?
8月17日(木)
昨日もまだ疲れていたのでVinoには乗らずじまい。明日は仕事帰りに飲みに行くのでVinoは連れていけないし、今週は今日が最初で最後のスクーター通勤なのであった。そこで、帰りにちょっと足を伸ばして千歳船橋駅前を目指してみた。
慣れた人なら世田谷通り→環八→城山通りと大きい道路だけ使って行けるのだが、私にはまだ環八は怖い。世田谷通りでさえ極力通る部分を少なくしているくらいなのだ。というわけで、世田谷通り→水道道路→城山通りでトライ。目的地はそこからさらに千歳通りに入ったところにあるのだが、残念ながら休みであった。お盆週間だからしょうがないかと泣く泣くあきらめて通過し、適当な交差点で曲がり曲がりして再び城山通りへ戻って家を目指す。ここはバス通りでもあるのだが、バスの後ろに付いてしまうと何も見えない。バス停で停った時に恐る恐る覗き込んで対向車を確認し、抜かさせてもらっちゃいました。あああ、恐かったー。象の足下にいる蟻の気分。そうすると歩行者はもっと弱者ってことに...。やっぱ道路って恐いわ。
8月20日(日)
昨日はなんともマニアで楽しいライブに参加して、打ち上げも一次会だけ参加して、ごっ機嫌なままに帰宅が午前2時前。当然のごとくタクシー。同行していた幼馴染みのNを家にひっぱり込み、相方と3人で更に深夜お茶(?)をする。
「しっかし、J氏、よくこの人が原チャリに乗るの許しましたねえ」
「........気がついたら、買ってた」
わはははは。そうだっけ?相談してなかったっけ?さんざん欲しいなあって言ってカタログ見てたじゃない。わからない用語の質問もしてたじゃない。そらー確かに買ってきたのは突然だったかもしれないけどもさ。
「ひょっとして、私がスクーター乗るの、反対?」
「いや。心配なだけ」
うーん、でも、心配って言えばいろいろお互い様だと思うんだけど。こればっかりは心配のレベルが違って、歩き始めたばかりの子供が何処かで転んでないかって心配する親みたいな感じなのだろうか。でも子供はそうやって育って行くんだよ(誰が子供じゃ!)。だから私に出来ることはせいぜい慎重に運転に慣れていくことだけさ。
8月21日(月)
今日は最高速度55km/hを記録!下り坂でつい油断してたら出てしまったというだけなのですがね。スピードって悪慣れしてくのね。気をつけよう。
信号待ちなどで停まっている時に、左足を地面に着くのが正しいと本に書いてあったのだけれど、ついつい右足を着いてしまう。なんでだろ?と気をつけてみていたら、どうやら私の体は左右のバランスが悪いらしい。鞄は左肩からかけるのが自然になっていて、右でかけると必要以上に体が傾いで歩きにくい。膝を組むのは左足が上だし、斜め座りは足が右に出る。当然、反対側でやると体勢に無理がかかってしまい、長時間は続けられなくなる。こんなことではいけない!と、姿勢矯正作戦を始めたが、これが結構つらい。長年染みついた習慣がそう簡単に直るわけはないのだ。でも気にしだすと気になってしまって、背中の肉の付き方まで偏ってる気がしてきたので、なんとか頑張ろう。ジムに通って筋トレするしかないかな?
8月24日(木)
職場の出入り口は、世田谷通りに面している。それは即ち交通量が多い道路を右折で横切って入り、帰りは左折して流れにのらないとならないってことだ。この場合、問題は、朝だ。世田谷通りは、先ず第一に交通量が多い。次にはバスやトラックなどの大型車も多い。その上更に、二輪車も結構たくさん走っているのだ。ここを右折して対向車線を横切って行くなんて、私のような新米原チャライダーには並大抵のことじゃないのだ。
今朝はその右折が、Vino通勤を始めてから最悪のパターンだった。とにかく対向車が途切れない。やっと右折する対向車(しかもトラック)があり、これとすれ違いに右折しようとしたら、トラックの後ろから二輪車が数台つらって出てきたのだ。ぶつからなかったけど、びっくりした。心臓がでんぐり返しくらいはしたんじゃないだろうか。やはり急いでいるからって焦りは禁物なのだな。はあ。明日から気をつけよう。職場の真ん前でなんて事故りたくないもんね。
8月25日(金)
「原チャリでくればすぐじゃない?」
「ビールなしで焼き肉が喰えるか!」
というわけで、久しぶりに自転車に乗って焼き肉屋さんまでお出かけ。しかし、ペダルを漕ぎだしたら妙に重い。いやーな感じがしてタイヤを覗き込むと、案の定、空気が抜けている。ひょっとして、パンク?しばらく乗ってなかったからなあ。でも引き返すのも面倒だし、自転車屋さんは閉まってる時間だし、諦めてこのまま行こう。
以前は自転車通勤してたし、よく知った道で、普段なら15分で着くのにね。なんと倍近い時間がかかってしまった。ツカレター。原チャリなら10分以内なんだがなー。でもビールは飲みたいし、飲んだら乗るなだし、やはりここは自転車で正解。厳密に言うと、自転車にも飲酒運転という概念はあるらしいんだけど、免停とかないじゃん?行っちゃえ行っちゃえ。
それにしても、我ながら自転車に乗ってる時はやり放題なんだなあと再確認する。危ないよなあ。スクーターは、このまま恐がって乗ってるくらいが、私にはちょうどいいのかも。
8月28日(月)
蝉が飛んできた!
職場の駐輪場への進入路で、右斜め上方から黒い塊が猛スピードでヘルメットのシールドに体当たり。シールドがなければ右目直撃の角度。びびったあ。今日ほどヘルメットの存在をありがたいと思ったことはないわ。ただでさえ昆虫は苦手なのだ。蠅がいてさえパニくるのだから。
ちょうどシールドの汚れも気になってきたところだし、乾いた布で拭いてやる。今日は蝉から眼を守ってくれた。いつか転べば、きっと頭を守ってくれるのだろう。そんな有り難みは実感したくないけど。道路で見かける原チャリ人達は、ヘルメットを頭にのせてるだけって感じにかぶってるのが多い。ベルトを締めてない人もいるし。転んだりぶつかったりする心配はしないのだろうか。自分だけは大丈夫な気がしてるのだろうか。私は自分が運転するようになるより遥か昔から、エンジンのある乗り物は恐いと思ってるから、事故の心配を全くしていないように見える人達は、かえって恐い。バイクで死んだ先輩も車で死んだ友人もいるし、目の前で事故ってお亡くなりになったライダーも見ている。だからこそ、自分はその列に入りたくない。
....歳をとるほど臆病になるって、こういうことなのか。
8月29日(火)
やっと本日走行距離が100キロを突破。自由ケ丘まで往復したので、一気に120キロを超えた。これで1ヶ月点検に持っていくのも恥ずかしくないかな。単純計算でも、日々の通勤だけで1ヶ月180キロ位は走るはずと思っていたのだけど、今月はお休みも多かったのでイマイチ。来月は夏休みで丸1週間は乗らないから、やはりそんなには走らないだろう。先日見かけた同色のVinoみたいにメーターが1500キロを差すのは、この分だと来年の春頃かな。
8月30日(水)
朝夕が涼しくなってきたので、原チャリ通勤用に上着がいるかもしれないと思う今日この頃。今は長そでのコットンシャツを羽織っただけで走っているのだけれど、日が落ちてしまうとさすがに冷える。ライダーの方々が革ジャンを着て走ってるのは、伊達ではなかったのだなあ。とりあえずは自転車通勤の時に着ていたウィンドブレーカーで凌げるだろうけど、あれは真っ黒で目立たないという欠点がある。それで黒い自転車に乗って通勤していたのだから、ひょっとすると私は非常に迷惑なチャリンコライダーだったのかもしれない。バイク本を見ても、目立つ色のジャンパーにしろと書いてある。赤いジャンパーも持ってるけど、フリースなので風は避けられない。革ジャンとまでは言わないが、しっかり風を防いで、しかも暖かい上着が冬前に必要だ。そうと決まれば、ネットとカタログで情報収集だ!
また買い物の口実ができただけのような気がするのは、きっと気のせいだろう。
8月31日(木)
帰ろうと思って、ふと外を見たら、路面が濡れて光っている。傘を差している人はチラホラしかいないので、きっと降り止みつつあるのだろう。車のワイパーも動いてる様子はない。うん、雨は止んでいるようだ。
単純に、「濡れた道路はよく滑って恐い」という知識しかない。注意するのはブレーキだけだっけ?普通に走ってる分にはあまり変わらないのかな?と、どきどきしながら更に30分、スクーターで走りだした時には、路面はほぼ乾いている。そういえば「吸水性の良い路面」なのだと聞いたことがある。水たまりも出来にくいし、路面が光らないので雨天走行が比較的安全にできるのだそうだ。喜ぶべきことなのだろうけど、ちょっとつまらない気がしてしまった。濡れた道路、走ってみたかったな。でも雨が降ってる時には乗りたくないし、難しい問題であるぞよ。
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