9月1日(金)
出かけようとしたら、小雨が降っていた。空はとっても明るくて、たぶんもうすぐ止むのだろう。しかし今スクーターで出かけると、間違いなく職場に着いてから着替えることになりそうだ。それも面
倒くさい。目の前をTシャツに短パンのにーちゃんがバイクで走り抜けていく。しかし、あんな格好で出勤するわけにもいかない。しかたなくスクーターは諦めて、公共の交通
機関を使って出勤した。職場に着いて30分後、雨はきれいに上がっていた。世の中、そんなもんである。
9月8日(金)
1週間ぶりのスクーター出勤である。このところ朝に雨が降っていて、帰りには止んでいるというパターンが多かったのだが、今日は快晴。やっと1ヶ月点検に持っていけるというものだ。1ヶ月で走行距離130キロというのは少ないか?とも思ったが、近距離の通
勤に使ってるのなら、まあこんなもんだろう。YSP成城は職場と家の中間地点にあるし、帰りに寄りますと電話をいれて、午後6時に持っていった。
点検自体は20分程度で終わったのだが、これって、実は見てて習うべきものだったらしい。「じゃあ、待ってて下さいね」って言われたから素直に座って待ってたんだけどなあ。確かにメンテナンスを付いて見る機会なんて他にないし、次回は側で見せてもらおう。プラグもきれいにこんがり焼けていたそうだし(もっともこれは「スピード出してます」って証拠だと家人に言われてしまった)、毎日ちゃんとカバーをかけているから錆もないし、ギアオイルの交換してもらって、タイヤの空気圧を調整してもらってお終い。これだけでも、定期点検をしてるのとしてないのとでは、マシンの壊れ方に差が出てくるそうだ。小さいスクーターは車検がないので、その分、定期点検はした方が良いよ、というのがYSPのおにーちゃんと家人の共通
のアドバイスであった。
9月12日(火)
なんとシンガポール旅行中。アジア方面へは1989年の香港以来11年ぶりの渡航である。赤道に近いし、さぞや高温多湿で汗だくになるだろうと思っていたのだがそうでもない。蒸していると感じられないほど暑いんだろうか。
街中をぶらぶらしていると、やはりスクーターに目が行く。相方がバイク乗りなので、以前からバイクにはちらちらと目が行くようになっていたのだが、自分が乗っていたわけじゃなかった頃とは明らかに違う。目が、スクーターを捕えるのだ。結果
、 「シンガポールはバイクが多い」→狭いからか?
「割と大きいバイクが多い。」
「大きいスクーターは日本製が多く、小さいのはVespaばかり目に付く」
もっとも、私の目に付くものは、やはり自分好みのレトロっぽい小さいものが多かったのかもしれない。そうするとVespaが多いのは当然か。トライショー以外に自転車を見かけなかった気がするが何故かな?
9月18日(月)
休暇も明け、同時に雨も去り、快晴でVino出勤。と思って玄関を一歩出たら、空気がひんやりとしている。これはスクーターで走ると寒いかも?慌ててクローゼットをかき回してウィンドブレーカーを探す。唯一持っている昨冬の終わり頃に購入した真っ黒なやつを発見。とりあえずはこれで凌ごうと決め、きっちり着込んで、だけど前のファスナーは胸のあたりまでしか上げずに出動。このウィンドブレーカーはEddie
Bauerのもので、かなり出来としては良いものだったらしく(アウトドア用に買ったわけじゃないので、ちゃんとした機能の追及はしていなかったのだ)、走っていても全然寒くない。停車している時なぞは、むしろ、暑いくらいだ。これなら真冬も凌げるかもと思ったが、
「黒は目立たないから危ない」
と言われてしまった。いっそ背中に蛍光テープでも貼るか?刺繍したら防寒が悪くなるしなあ。うーむ、何か良い対策を考えねば。
9月19日(火)
スクーターでの渋滞すり抜けって、勇気いると思う。
二輪車の利点として、道路の左端を走行しつつ、長蛇になった四輪車を横目で見ながらすいすいと先に進むというイメージがある。しかし、実際のところ、それって難しい。自転車に乗ってる時の私は、「少しは遠慮しろーっ」と言われるほど無理な突っ込みをしている。スクーターだと出来ない。何故か。答えは単純。失敗した時のダメージが違いすぎるからだ。エンジンを積んで走ってるのだから、ある程度以上のスピードが出ているし、車体の重量
もある。おかげさまで、転ぶのが怖い。ぶつかるのも恐い。結果として、目の前の車の左が空いていても、数台先に行く手を阻むものが見えれば、それだけですり抜ける気はなくなる。大型車両を右側から追い抜くなんてのは、もっと無理。対向車が来るのだから。
だけどスクーターに乗ってて「渋滞にはまってた」って言うと、なんで?って聞かれてしまうのだよね。やはり恐いもの知らずの若者とおばちゃんの乗り物なんだろうか。
9月20日(水)
Vinoに乗り始めてから、やっと二度目の給油をした。6リットル入るタンクで、カタログ仕様だと50km/l走れることになっている。そうすると満タンで300kmも走れるのか?と思ったら、街中をちょこちょこ走ると燃費は悪いらしい。計算してみると34km/l強だった。これでも燃費は良い方らしい。だいたいカタログ仕様の6〜7割なのか?走行距離=法定速度×時間×0.6だそうだし、なんでも実際は6割くらいの感じと思っているとちょうどいいのかな。
それにしても、給油のタイミングって難しい。今回は満タンまで4.7リットル給油したのだけど、ということは、あと1.3リットルはタンク内にあったということになる。燃料計は確かに1リットル辺りを指していたが、私の目にはそれよりも下の「Empty」に近く見えていた。相方に言わせると、
「燃料計がEmptyになっててもまだ走るよ」
ってことだけど、さすがにそれはまだ恐い。世田谷通りの真ん中で立ち往生はしたくないからね。まあ、次回は頑張って+200km走るまで給油せずにいてみよう。
9月21日(木)
今日は交通安全取り締まり強化日かなんかだったのか?私の通勤路には11ヶ所の信号があるのだが、そのうち3ヶ所に交通
警察官が立っていた。ムチャな飛ばしもしないのでで、関係ないっちゃ関係ないんだけど、心なしか車の流れはいつもよりゆっくりめだった気がする。やはり警察官が何処かで見てるぞという緊張感が、安全運転をさせるのか。だとしたら、意味のないことじゃないんだろう。これまでは交通
安全週間とかって言われても全然ピンとこなかったんだけど、そういうもんかと納得した。
だけど、どうして警察官を見かけるとドキッとするんだろう?別に悪いことしてないのになあ。
9月22日(金)
すり抜けようにも隙間が見つけられないほどに連なった車の列。世田谷通りは上下線ともに大渋滞のようだ。混んでいるのが常とは言え、ここまですごいのは滅多にない。交差点で右折しようにも、対向車線の車が隙間なく詰めてくれちゃっていて曲がれない。結局、私(スクーター)が割り込む形で頭を突っ込んで中央に近い車線の流れを止め、それに便乗して後続車が先に右折し、おかげで緩やかになった車線を私が横切り、やっと通
れた。わき道に逸れてしまえば、そこからはすんなり帰れたのだが、宅急便を時間指定で受け取ることになっていたので焦ったのであった。最初からわき道に逃げるべきであったな。
9月23日(土)
ジュースだのお菓子だの大量に買い出しをすると、Vinoに積むのは難しい。メットインの容量
は大きいのだけど、普段はそこに鞄が入っている。ハンドル下(?)のフックに引っかけることは出来るんだけど、嵩張ってると邪魔でしょうがない。そこで今日は上着のポケットに必要最低限(財布、携帯、鍵)だけを詰め込んで、鞄なしにしてみた。鞄がないのでメットインに荷物がすっぽりと収まる。うーん、楽だ。ひょっとして、いつもこうすれば良いのか?でも鞄を持ってないのは、習性として不安だしなあ。信号を兼ねたカラフルなデイバッグを入手するのが、やはり一番いいのかもしれない。
9月24日(日)
睡眠不足でぼーっとした頭でスクーターに乗るのは怖い。なので、目が覚めてからネットサーフィンして頭を覚まして、そしてやっとVinoに歩み寄る。日曜日の朝は滅多に乗ることないんだけど、ここらの道路は平日より空いていて、走るのは楽みたい。天気も良いし、眠くなきゃ冒険してみたいけど、そんな体力ないもんなー。
夕方になって起きだして、懸案のカラフルなデイバッグを探しに出かけるが、これがなかなか見つからない。秋だから渋い色が主流なんだろうか?アウトドア用品のコーナーでも欲しいようなのは見つからず。気長に探すしかないか。
9月25日(月)
「バイクは寒いから、首・手首・裾がちゃんと締る上着じゃないとダメ」
という先輩のお言葉が肌身で理解される今日この頃である。現在愛用のウィンドブレーカーはとても優秀なのだが、ヘルメットと上着の間から入ってくる風はどうしようもない。まだ9月末とは言え、夕方になるとかなりヒンヤリとしてくる。仮面
ライダーが首にマフラーを巻いていたのは伊達じゃなかったのだな。(ちょっと違う?)
9月26日(火)
走行距離200km突破!
8月も9月も天候不順やら旅行やらであまり乗れなかったのだが、それでも着実に走ってくれてるのだなあと実感する。えらいぞ、Vino。
どうやら交通警察官がいっぱい立っているのは、『秋の交通安全週間』というやつらしい。環八上野毛交差点にもやはり立っていてくれて、おかげで車の皆さんがお行儀良くて、私のような小心ライダーにはありがたいばかりである。るんるんと調子に乗って走っていたら、別
の交差点で右折しようとした時に対向車に飛び出されてびびってしまった。信号が黄色で、対向車の流れがストップしてたら、よもや飛び出してくるとは思わないだろーが。だからトラックは嫌いだ。事故には遠かったけど、マジびびった。やはり私が事故る時には、右直事故なんだろうなあ。
9月27日(水)
首筋が寒くてと書いたら、
「そういう時のために、バンダナがあるんじゃないか」
と言われた。そうか。あれもファッションじゃなかったのか。でもバンダナなんて持ってないよ?シルクのスカーフとかじゃダメ?
「いいけど、排気ガスと汗でどろどろになるんだからね」
........それはヤダ。気軽に洗濯できるコットンのバンダナが一番てことだね。使ってみようっと。
9月28日(木)
スクーターに馴れてきたら、やはり自分は暴走ライダーじゃないかという気がしてきた。周囲の目からみたら、まだまだスリ抜けも出来ない初心者なのだろうが、障害物がないと見るや、ついついアクセルを開いてしまう。信号や交差点があちこちにあって、その度に減速しているので、結局は大したスピードは出ない。一瞬だけのスピードが気持ち良いのだ。スリ抜けも出来ずにもたもたしていたスクーターが、信号が変わるなり弾丸のように飛び出して行くのだから、他の車はさぞかし御迷惑なことであろう。でも覚えてしまった快感は忘れられないのだ。
9月29日(金)
朝、目が覚めたらみぞおちが重苦しい。なんだろ?食べ過ぎかな?スクーターに乗って走り始めてしばらくしたら、背中にまで響いて痛い。前かがみになってると少し楽だ。胃をしぼりあげられるってこんな感じ?職場について、仕事を始めても痛みは治まらず、ひどくなる一方。午前の仕事はこなせたが、とても昼食は摂れず、そのまま2時間ほど休ませてもらう。その間に受診して血液検査もして、胃か十二指腸の潰瘍が疑われるとか。とりあえず抗潰瘍薬を処方してもらい、ゼリー飲料を胃に収めてから薬を飲む。すると、痛みが和らぐではないか!ようするにこれは、「空腹時の胃の痛み」ってやつ?食べ続けてれば痛みはなくて済むのか?半信半疑でつまみ用のお菓子を用意し、猛烈な痛みが来ると食べるようにしてみた。食べると、和らぐ。まったく痛みがなくなるわけじゃないけど、随分と楽になるのだ。薬をきちんと飲んで、痛い時には食べるようにしてたら治るかな。
あまりにも痛いので、帰りはスクーターを放棄。痛みが治まってたら、日曜日にでも取りに行こう。ごめんね、VIno。
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