急にメガネが壊れてしまって、
2007/10/01 /月曜日

ジョン・レノンのメガネが、日本製のメガネである事は、知ってる人は、良く知っているはなしです。それも、銀座のある老舗メガネ店の物で、コアなファンの人は、わざわざその店でメガネを作ってもらったりします。もっとも、ジョンがその店にやって来て、メガネを作ったわけではないそうで、聞いた話では、まず、ヨーコさんから電話が掛かって来て、ふたりの滞在している、都内某ホテルのスイートルームに出向いて行くそうです。そこで検眼して、用意したフレームの中から選んでもらって、後日、でき上がった物をお届けに上がる、という事だったそうです。
そうして出来たのがあの有名な、ジョンの真ん丸のメガネなわけですが、数年前に、このフレームを再現した、ジョン・レノンモデルのメガネフレームが発売された事がありました。まあ、このメガネフレーム業界というのも難しい業界のようで、どの位売れるかも判らない、同じモデルを量産するのは難しいらしく、その時発売された物は、すぐに売り切れて、幻のモデルとなってしまいました。
それが最近、新たに復刻版として売り出されたようなのです。
メガネ、修理する事も出来ますよ。とも言われたんですが、これを見つけてしまうと、もう迷わず、これにレンズだけ移してください、と言ってました。

実際にジョンに会った事のある人のはなしでは、本物のジョンは写真で見る以上に、顔がすごく細長いと感じたそうです。そんな面長だったので、この真ん丸メガネが似合ったのでしょうが、日本人のわりと丸っこい顔には、かなり個性的です。
いまのところ、これで外出する勇気はありません。当分は、自分の部屋用に使って、喜んでます。ひとつ間違うと、アラーキーですな。でもいいんです。欲しかったんだから。