出来れば書かずにすめば良かったのですが、

 出来れば書かずにすめば良かったのですが、そうもいかなくなりました。やってしまいましたね。ファシズムなんてものは、二十世紀の遺物だと思ってましたが、まさか今ごろお目にかかれるとは思ってもいませんでした。

 近代の歴史を見ても、日本が真珠湾を奇襲攻撃し、それと同時に南方拠点を武力制圧して、その時は国中、大勝利のお祭り騒ぎに沸き返ったそうですが、そのわずか四年後には、無差別爆撃に焼き尽くされ、原爆を2個も落とされ、その他あらゆる地獄を経験していたわけです。後から判った事ですが、戦争は始めてみたものの、その先どう戦っていくか、だれも戦術を考えていなかったそうです。今回の「改革」とやらも、だれかが先々の事を考えてやっているとはとても思えません。その結果がバラ色なのか地獄なのか、多分あと二〜三年もすれば答えが出るのでしょう。

 これからいろいろ奇妙な事が起こって来るでしょうが、もうマス・メディアがほんとの事を言う事はないでしょう。冗談でも誇張でもなく、ほんとうにもうだめになったようです。

 次回は必ず、Tigerのつづき書きます。

Tigerについて書いてましたが、

 Tigerについて書いてましたが、つづきは次回ということで、どうしても選挙前に書いとかないと、後悔しそうな気がしたので。

 最近、あまりテレビでお見かけしない政治評論家の森田実さんが、かなり思い切った事を書いておられるのを見つけました。すぺてに同意するというわけではありませんが、「このごろ何かおかしくないか?」という思いに、「そうだったんだ」と思う部分が多々あったので、リンクします。
−−「森田実政治日誌」−8月分により多くの記述があります。

 ぼくは必ずしもグローバル化に反対ではないのですが、どうもそう簡単なはなしではないようです。まあ「スターウォーズ/ジュンの復讐」そう、あの味方と思っていたパルパティーン最高議長がじつは○○だったという、いや彼はドゥーク伯爵くらいかも知れませんが。まあ最初から怪しかったけどね。

 とにかくあの森田さんがここまで書かれるという事はかなりの覚悟だと思います。投票前に、ぜひ、ご一読ください。

 あと気になるのはアレですね。昨今の国際情勢では、「選挙前」と「妙に株価が上がる」が重なるとだいたいアレが起きます。起きて欲しくはないんですけど。次回はTigerのはなしに戻ります。