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6月2日の土曜日にはとにもかくにもおめでたい本家にしむらさんとたっきーの結婚式。運転手兼司会兼二次会幹事の私は朝から出発し、にしむら家のご両親と新郎と荷物の乗せて原宿へ。こんな機会でもないと来ないぞ原宿。
会場となっているオシャレなカフェに到着後、式場の方と打ち合わせ。段取り、音楽、写真撮影などの打ち合わせをしているうちにあっという間に二時間が過ぎて受付時間。二時間喋りっぱなしで喉渇きまくり。続々と詰め掛ける参加者に怪しい服装を弄ばれているうちにいよいよ式が始まる時間だ。思ったよりも緊張もせずに相方のNと式を進行する。さすがに司会も三回目だと緊張しなくなるものだ。知り合いばっかりで親戚の方々が殆どいなかったせいもあるけど。式の方は殆ど滞りもなく無事に終了した、と思う。多分。しかし、やはり四時間の長丁場はかなり疲れた。式が終わって後片付けの時間になったら脱力。やっぱまだ本調子じゃなかったなあ。
そんなわけで二次会はダラダラ。おまけにテレビでサッカーが始まっちゃってそっちに気を取られて、そのまま半分死んだような目でテレビを見つめていた。
さすがに三次会にはとてもじゃないが行けそうになかったので新郎新婦とKちゃんと共に帰宅。しかし結局新婦は飲み足りなかったらしく、三人は一旦帰宅後近場に飲みに行ったらしい。なんか私が連れ帰ってしまったようで申し訳ない。しかし個人的にはもう限界って感じで、帰宅するまで油断のならない運転が続いた。こんなに眠気と戦いながら運転したのも初めてだったかも。よく事故らずに帰れたもんだ。
で、結局翌日は丸一日寝てました。それにしてもいい式だったよね。二人の手作りっていうかお仕着せじゃない自分たちの式って感じで。たっきーは綺麗だったしにしむらさんは一応凛々しかったし。ええのお羨ましいのお、と思っても思うだけで終わってしまう自分が寂しい今日この頃っつーかこの5年くらいの私でした。
で、コンフェデですが日本は絶好調ですな。本日のブラジル戦はこれまでの二試合のような素晴らしいゲームではなかったですが、ま、相手はブラジルだったことを差し引けばあんなもんでしょう。っていうか結果だけ見ればブラジルと引き分けっつーのは凄いことだよ。ただ、スペイン戦の感想でも書いたが、選手が相手によっていつもの自分のプレーが出来なくなってしまうのはホントに選手個人の問題。今日もそれが出ちゃったのは残念というほかない。トゥルシエは一足先にその問題を克服したのかな。だといいけど。
ここまで来てオーストラリアに敗北、なんつーことだけはないようにしてもらいたい。いや、オーストラリアは強いですよ、実際。フランスに勝ったくらいだし(*1)。でもやっぱここまで来たら勝って決勝に行ってもらいたい。決勝の相手はやっぱりフランスがいいね。あの5対0からどれくらい進化したのか見てみたいし。正直、今回のブラジルはもう見なくてもいいやって感じ。
BS2でスティーブン・スピルバーグのインタビュー番組(アメリカの番組)をやっていたので見る。
今更ながら素晴らしい監督だ。インタビューでの回答も適切でユーモアに溢れていて全然飽きることがなかった。インタビュアーも日本のバカなキャスターたちと違ってこれで食ってる人らしい見事なものだった。
ホントに今更だが、この人の映画の幅広さには驚かされる。『ジョーズ』『ジェラシック・パーク』に代表される恐怖モノ、『未知との遭遇』『E.T.』などのSF、『インディ・ジョーンズ』などのアクションもの、そして『カラー・パープル』『シンドラーのリスト』に代表される社会的なもの。一体、何本の名作・傑作を作ってきたのか。世の天才と呼ばれる人は沢山いるけど真の天才とはこの人のことを言うんだろうなあ。
諸作に関するエピソードも興味深かったけど、ラストの観客(アクターズスタジオの学生たち)との一問一答がまたよかった。一応これでも創作に携わるものとして大いに参考になったし、彼の創作への姿勢が非常に良く理解できた。
スピルバーグの作品を見たくてたまらなくなった。とりあえず『E.T.』と『プライベート・ライアン』を借りてこようかな。